東京五輪海外客受け入れ断念決定 海外では落胆

 2020年、辛丑(かのとうし)、弥生3月21日(日)。曇りのち雨。最低気温は8度。最高気温は14度。

 朝の散歩はいつものコース、寺津用水前の三叉路の杉浦さんさんちの玄関前にはレンギョウ。用水の水量は少ないがスムースに流れていた。体育館には1台の車。

 野良猫は桝谷さんちに1匹来ていた。勤務を終えたバス通りのアパ―にいる猫好きの若い男が猫に近づいて行った。

 バス通りの四つ角を渡って、1本目を右折。右折した坂道、金子さんちの対面横山さんちの赤の山茶花や水仙が目にはいる。雀のお宿越野さんちには雀どもは周りに集まっていたが、

 フィジー島へのサッカー留学を夢見る樫見さんちのあんちゃんは見えず。坂道の右手の米田さんちの庭には早咲きの桜も散りがけ。五ノ田さんち前。玄関前に水仙が咲いており、ボケも間もなく咲くだろう。

 左の坂道は、左折してシェパードのお宅の前へ。訓練にまだ出掛ける前で、車は鉄格子の犬小屋の前に停まっていた。

 ここの坂道から朝日さんち前へ。崖下の庭には山茶花やユズリハ、大きなスイリュウにサンシュユ、白梅や早咲き桜が待っていてくれた。崖には、水仙やリュウキンカが目にはいる。

 更に咲き出した姫こぶしが目に入った。そして、レンギョウだ。中村のお婆の畑の菜の花の黄緑がい。朝日さんち前の白梅に水仙、菜の花もいい。

 小津さんちの水仙を見つつ四つ角へ。舘山会館の前から右折して紙谷さんちから上村さんち辺りを一回り。尾山さんちの玄関の白梅がいい。

 槌田さんち、玄関前の葉ボタンがいい。白のツバキが咲いている山津さんちの四つ角へ。次の三差路で、大柳さんちは右折。大友さちの庭には白のツバキ、黄色や紫のクロッカスが待っていてくれた。

 新築住宅、大工さんは御休みだ。金子さんちでは玄関先のシクラメンが待っていた。型枠工場ではアーム付きトラックの2台、ベトナムの青年らもお休みだ。

 和田建材横の畑の角て一服していた松本翁に「お早うございます」、「大柳さんちの角を曲がるが見えたので待ってました」と同行された。

 Dr小坂はお休み、玄関前のさくら草が咲いて、河津桜はつぼみだ。宇野さんも御休みだが。きのふ仕事だと話しておられた。

 なかの公園の手前を右折した。徳中翁の風車が回っており、左裏のV字谷では、リサイクルセンターは御休みだ。神社の前の清水のお婆宅、玄関前に水仙が咲いて、クロッカスが花が開いていた。

 神社の境内ではリュウキンカが咲いていた。玄関前で一服の吉田の爺が出てきていない。湯原さんちの庭、サンシュユの他にクロッカスが咲いて木蓮のつぼみが咲いていた。

 他に黄色や白、紫のクロッカスが咲いていた。三叉路の角、山本さんちの庭では白の馬酔木がいい。

 右折すると坂本さんちの庭では紫のカンアヤメが咲いていた。他に桜や小粒のツバキが咲いていた。「一服しませんか」と誘われたのでガレージのテ―ブルの前の折りたたみパイプの椅子で一服。すると鶯色のきんつばと緑茶をご馳走になった。

 道中の続き、三丁目のむ砂原さんのことなどスキーでアキレス金を切って松葉づえで車もNOクラッチの車に変えたこと、猫を飼っているため、日中は錦町のマンションから土清水の自宅へきていることなど。

 みすぎ公園へは向った。調整池の前の新築住宅では大工さんもお休みだ。みすぎ公園の前の中村さんちのフリージャが待っていてくれた。次の三叉路は逆Vターン。

 福田さんち前から公園の前、清水のお婆の畑過ぎてペンキ屋さんち前の三叉路過ぎて猪崎さんちの片目のトトロにもう一つ目が入っていた。

 7階建てのアパート前過ぎ、コンビニり裏通りから帰還へ。

 清水さんの納屋の前の紅白の梅花が綺麗だ。北さんち前の三叉路の手前、ひょっとこ丸は御休みだ。

 パンジーやビオラのきれいなDr谷内江さんち過ぎて、対面の空き地、撫子が顔を出していた。

   そのとなりの新築住宅では、大工さんは来ていた。パンジーのきれいな藤田さんちの四つ角過ぎて、自転車に乗った周平さんちの息子が急いで走ってくるので「お早う、そんなに急いでどこへ行くの」に「買い物です」と

 コンビニへ向って走って行った。飯田さんちのプランタの水仙や、持木さんちの八重のツバキを見つつ、瀬戸さんちの畑の水仙や本田さんちの葉ボタン、鱒井さんちの軒下の水仙が待っていてくれた。

 朝の歩数は5356歩、距離は3、6km。消費カロリーは162kCal、脂肪燃焼量は11g。

 小屋の裏ではハクモクレンやあんずの花がいい、これそ待ちわびた春の到来だ。

                     ◇

 東日本や北日本では今夜にかけて、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。

 土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、東日本では落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要。

 また東日本や北日本の多雪地では、なだれや融雪に注意が必要だ。

                       ◇

   きのふ20日午後6時過ぎ、宮城県沖を震源とする震度5強の地震があり、宮城県などで8人がけがをした。

 気象庁によると、震源は牡鹿半島沖、震源の深さは59キロ、マグニチュードは6.9で、仙台市や石巻市などで震度5強、岩手県や福島県の一部などで震度5弱を観測した。

 大震災の余震とみられ、宮城県の沿岸には一時、津波注意報が出された。「またあの大きな津波が来たらやだなと。やはり最初に逃げて命だけは」(高台に避難した人)。

 宮城県では合わせて7人がけがをし、病院に運ばれた。盛岡市でも50代の女性が転倒し、口の中を切ったという。

 塩釜市の市道では幅6m、高さ6mにわたって斜面を補強していたコンクリートが崩れた。近くの住民によると、先月に最大震度6強を観測した地震で、斜面にひびが入っていたという。

 気象庁は今後、1週間程度は最大震度5強程度の地震が続く恐れがあるとしている。

  きのふ大きな地震のあった宮城県でも雨や風が強まる見込みで、地盤が緩んでいるおそれがあるため、いつも以上の注意が必要だ。

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 政府は、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言がけふ21日で解除された首都圏4都県の大規模イベントについて、参加人数の上限をこれまでの「最大5000人」から「最大1万人」に緩和する方針を決めた。

 リバウンド(感染再拡大)がなければ、4月19日からは「収容定員の50%以内」に一段と緩める。

 3月19日付で東京、埼玉、千葉、神奈川の4都県に通知した。

 政府は1月の宣言発令に伴い、対象地域のイベント開催について、参加人数を「最大5000人」とする制限を設けてきた。先月28日をもって解除された大阪や愛知など6府県は、先行して「最大1万人」に緩和しており、来月12日からは「50%以内」となる。

 今夏の東京五輪・パラリンピックは、首都圏を中心に開催される。今回の制限緩和の影響を見極め、政府は五輪の観客数上限を決める際、参考とする見通しだ。

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 ミャンマー国軍が15日から携帯電話のデータ通信の遮断を続けている。

 国軍が市民らを弾圧する様子が会員制交流サイト(SNS)を通じて即時に世界へ拡散するのを防ぐ狙いがあるとみられ、深刻な人権侵害が隠蔽される恐れがある。

 調査組織「ネットブロックス」(本部・英国)によると、国軍はクーデター当日の2月1日と、最初の週末2月6〜7日にインターネットを遮断。

 戒厳令を出した3月14日の翌日以降は全土で携帯のデータ通信が常時使えない状態になった。不服従運動に関わる市民らが惨状を動画や画像で記録し、世界に拡散することにいらだちを深めたためとみられる。

 ミャンマーの最大都市ヤンゴンで国軍のクーデターに抗議するデモを取材中、治安当局に一時拘束された現地在住のジャーナリスト北角(きたずみ)裕樹(45)が、新聞東京紙のオンラインの取材に応じた。

 北角さんは拘束時に受けた暴行を証言。戒厳令の発令など、国軍による市民への圧力が増している状況に強い懸念を表した。北角さんは元新聞日経の記者で、2014年からヤンゴンを拠点に取材活動を続けている。

 先月26日午前、北角さんはヤンゴンの大通りで、カメラを手にデモの取材を始めた。シュプレヒコールや音楽演奏で、拘束された国家顧問アウン・サン・スー・チーの安全や民主主義を求める平和的な抗議だったが、30分ほどして警官隊がやって来た。

 2、30人が横一列で通りをふさぎ、警棒で盾をたたきながら迫る。気付くと挟み撃ちに。直感がはたらいた。

 「記者を狙っている」、行き場をなくし、両手を上げていると、警官に腕をひねり上げられた。次に「PRESS」と書いたヘルメットの上から強い衝撃。警棒で殴られていた。

 カメラやヘルメットを取り上げられ、護送車に。負傷者を含む市民ら6人と警察署に連行された。署では何十枚も写真を撮られた。「暴力は受けていない」というミャンマー語の文書に署名させられそうになった。

 日本大使館との電話は許され、拘束から5、6時間後に釈放された。北角さんは「外国人だから早めに釈放されたのだろう」と振り返る。翌27日には友人のミャンマー人ジャーナリストが逮捕され、今も拘束されたままだ。

 先月1日にクーデターが発生後、ミャンマー全国に大規模なデモが広がった。だが、同月下旬ごろから弾圧が激しくなっている。街中で土のうを積んだバリケードを見つけると、国軍や警察が周辺住民を駆り出して撤去させ、深夜に路上で発砲して「また造ったら相応の措置を取る」と拡声器で脅す。

 今月中旬、ヤンゴンの一部地域は戒厳令下に。国民の多くが携帯電話を使ったネット接続を遮断され、情報共有もままならない。地元人権団体によると19日現在、クーデター関連の死者は235人に上る。

 「恐怖感や絶望感を市民にたたき込もうとしている」。北角さんは怒りを込めつつ、気をもむ。「クーデターが成功するとみていた国軍は、予想以上の抵抗を受けても方向転換できない。

 出口が見えず、市民が疲弊していく恐れがある」インドの地元当局者によると、ミャンマーからインドに逃れた警官や兵士は400人を超えた。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐、が来た
哀しみは 島わる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
       1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 新型コロナウイルスについて東京都はけふ21日確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は256人だった。

 直近7日間の感染者の平均は9日連続で前の週より増えている。感染が確認されたのは10歳未満から90代の256人。直近7日間の1日あたりの平均は301・1人で、前の週の107・9%となり、9日連続で前の週より増加している。

 年代別にみると20代が最も多い52人、次いで50代が41人、40代が31人、30代が30人。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は68人だった。重症の患者は前の日と同じで47人となっている。

♪やさしさと かいしょのなさが 裏と表に ついている そんな男に 惚れたのだから
私がその分 がんばりますと 背(せ)なをかがめて 微笑み返す 花は越後の 花は越後の 雪椿

 夢にみた 乙女の頃の 玉の輿には 遠いけど まるで苦労を 楽しむように
寝顔を誰にも 見せないあなた 雪の谷間に 紅さす母の 愛は越後の 愛は越後の 雪椿
          昭和62年  雪椿 作詞:星野哲郎  作曲:遠藤 実

 月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 うちなー。宣言解除の沖縄県はけふ21日、新たに24人が新型コロナに感染したと発表した。

県内の累計感染者数は8751人となった。在沖米軍関係は日曜日のため報告がなかった。累計は997人。

 県内の20日の新規感染者は66人で、76人だった1月30日以来49日ぶりに60人を超えた。18日は43人、19日は44人で、県の緊急事態宣言が明けた1日以降最多を3日連続で更新した。

政府が1都3県の首都圏に出している緊急事態宣言が21日までとなり、全面解除後は全国的に人の往来が活発になるとみられる中、沖縄県は「県内は第4波に入りかけている」と強い危機感を示した。

 直近1週間(13〜19日)の人口10万人当たりの新規感染者数は14・94人で前日14・53人から0・41ポイント増え、全国3番目から2番目の多さに上がった。

最多は独自の緊急事態宣言を出している宮城県の21・72人。3番目以下は政府が発令中の東京都、千葉県、埼玉県が続いた。

 20日発表の警戒レベルを示す沖縄県の判断指標は、7指標のうち6指標が値が前日19日より上昇。

市中感染の状況を測る「直近1週間平均の感染経路不明の症例の割合」は49・6%で、基準が「50%以下」の第2段階(流行警戒期)から第3段階(感染流行期)に上がる瀬戸際にある。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、防衛省が埋め立て工事の契約変更を繰り返し、発注から2年半で工費が当初の259億円から416億円に増え、1.6倍に上っていることが、分かった。

 19日の沖縄等基地問題議員懇談会で防衛省から提供された資料で明らかになった。契約変更の理由について防衛省は警備費、埋め立て材の変更、運搬方法の変更などを挙げている。

 入札を経ずに工費の増額を繰り返していることに対し、専門家からは透明性や公平性を疑問視する声が上がった。

 ♪泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも  鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ  村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、2014年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 国の税金を使った首相安倍主催の「桜を見る会」の疑念は消えるどころか、より深まった。

 安倍内閣が決めた東京高検検事長の定年延長への批判は高まり、法相森雅子の不信任案提出に至った。

 菅内閣の発足を受け、政権内の力学は変化しそうもない。

 前政権が残した「負の遺産」の一つは、官僚が首相官邸におもねる「忖度(そんたく)政治」がはびこったことだ。

しかし、首相菅に交代して、この悪弊は改まるどころか、さらに広がるかもしれない。

 忖度の背景には中央省庁の幹部人事を決める内閣人事局が2014年に新設されたことがある。そこで官僚は自らの人事(=生活)を握られて、首相らの顔色ばかりをうかがうようになった。

 そして森友学園をめぐる不可解な国有地売却問題。政治問題に発展するのを恐れた財務省は、前首相安倍の妻・昭恵らの名前を消す公文書改ざんにまで手を染めた。

改ざんを上司に命じられ、苦悩した近畿財務局職員が自殺する悲劇にまで発展しながら、今なお真相は解明されていない。

 官邸に唯々諾々と従う上司も情けないとは思うが、民主政治の基本である行政の公正さや透明性をゆがめているのは間違いない。

 この内閣人事局設置を官房長官として主導し、活用してきたのが首相菅そのものだ。

 ♪僕はYesと言わない 首を縦に振らない 周りの誰もが頷いたとしても 僕はYesと言わない

 絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける

 叫びを押し殺す 見えない壁が出来てた  ここで同調しなきゃ裏切者か 仲間からも討たれると思わなかった

 僕は嫌だ

 不協和音を僕は恐れたりしない 嫌われたって僕には僕の正義があるんだ 殴ればいいさ

  一度妥協したら死んだも同然  支配したいなら僕を倒してから行けよ‥

   ♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊

 三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧

 鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
              1980年  風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村 徹

 米国。「落胆する気持ちは世界中の熱狂的なファンの皆さんと同じです。この状況を本当に申し訳なく思います。しかし必要な決断です」(IOC 会長バッハ)。

 IOCの会長バッハはこのように述べたうえで、「すべての参加者の安全が最優先だ」と強調した。また、調整委員長コーツは21日朝、JNNに対し「決定を理解し支援する」とコメントしている。

 今回の決定について、米国のニューヨーク・タイムズは「パンデミックという現実に対する大きな譲歩」と報道。

 フランスのルモンドは「海外の人が訪問できない初めてのオリンピックだ」と指摘している。

 東京オリンピック・パラリンピックでの海外の観客受け入れ断念に対して海外からは失望の声に加え、ワクチン接種の遅い日本での開催自体に懸念が示された。

 海外の一般客受け入れ断念を受けて、米国のワシントン・ポストは「チケットを買ったファンや何年も前から応援に行く計画を立てていた選手の家族や友人の一生に一度になるかもしれない機会を奪う」と報じた。

 一方、ニューヨーク・タイムズは日本のワクチン接種の遅れを指摘し、「海外の客を禁じたところでオリンピック開催に対する国民の不安を払拭できると考えにくい」と懸念を示した。

 英国。英卓球パラ代表候補、キム・デイベルさんは「大勢の人の前で試合をし、障害について知ってもらう機会だった。本当に残念です」。

 また、パラリンピック卓球のイギリス代表候補、デイベルさんは医師として新型コロナウイルスの治療にあたってきた。

 パラリンピック選手の介助者の渡航は優先してほしいと求めている。

 北朝鮮。21日、在マレーシア大使館を閉鎖した。

 北朝鮮は資金洗浄などの罪に問われた北朝鮮人の男の米国への引き渡しを巡りマレーシアとの断交を宣言していた。関係筋によると、退去した北朝鮮の外交官らは同日中に、空路で中国・上海に向け出国する。

 閉鎖前、大使館から出てきた北朝鮮外交官は「2国間の断絶の責任はマレーシア当局にある」と声明を読み上げた。その後、大使館員とみられる一行はバス2台に分乗し、クアラルンプール国際空港に向かった。

 パキスタン。政府は20日、首相カーンが新型コロナウイルスの検査で陽性だったと発表した。

 2日前にワクチン接種を受けたばかりだった。閣僚らは「接種前に感染していたものだ」と説明し、ワクチンの効果に問題はないと国民に呼びかけている。

 政府によると、首相カーンは微熱と軽いせきの症状があり、自宅で隔離生活に入った。

 マスクを着けずに会議や行事に参加することがあり、感染が心配されていた。パキスタンは友好国の中国からワクチン供与を受け、2月から医療従事者を優先して接種を開始。

 今月18日には首相自らが1回目のワクチンを接種し、安全だとアピールしていた。

 感染発覚後、保健当局はSNSなどで「抗体は2回目の接種から2〜3週間でできるもの」、「首相は接種後2日しか経っておらず、ワクチンはそんなに早く効くものではない」と説明している。

 パキスタンの感染者数は20日時点で62万3千人を超え、死者数は1万4千人に上っている。

 南米チリ。新型コロナウイルスのワクチン接種が進む南米チリで、新規感染者の高止まりが続いている。

 すでに国民の25%以上が1回目の接種を終えた「ワクチン先進国」で、なぜ新規感染者が減らないのか。ワクチンが遠因になっているとの指摘もある。

 「すべてのチリ人に与えられたメリットだ」。チリの大統領ピニェラは16日、Vサインを掲げ、うれしそうに演説した。この日、予定より半月も早く500万人が1回目の接種を終えた。

 チリは人口1900万人ほどで、国民の4分の1にあたる。英オックスフォード大によると、接種のペースはイスラエルを抜き、世界一になった。

 チリは親米政権ながら、中国メーカーなどからもワクチンを購入し、ワクチン確保に成功。2月上旬から接種を始めた。これまでも感染症対策として、多くの予防接種キャンペーンに取り組んできたことなどもあり、接種計画が順調に進んだ。

 6月までに1500万人に接種する予定だ。米CNNやAP通信などは、チリが中南米だけでなく、世界でも有数の「ワクチンのリーダー」だと評価する記事を掲載。ワクチンによる集団免疫に、いち早く達する可能性があると期待されている。

 だが、チリ保健省の発表によると、18日の新規感染者は6249人。6千人を超えたのは第1波に襲われていた昨年6月以来になる。3月に入ってからは、5千人を超える日が続いており、累計感染者数は90万人を突破した。

 どうして新規感染者が減らないのか。チリでは、ワクチン接種が人々の気の緩みに拍車をかけた可能性が指摘されている。

 中国。遊覧飛行中のヘリコプターが海に墜落し、3人が死亡、1人が行方不明となっている。

 事故は19日午後、中国南部・福建省厦門の海岸で起きた。ヘリコプターは乗員2人と観光客2人を乗せ、海沿いの景色を楽しむ遊覧飛行をしていた。

 この事故で3人が死亡し、1人が行方不明のままとなっている。当時、現場付近は霧で見通しが悪かったということで、警察や消防は事故の詳しい原因を調べている。

 事故の瞬間の映像では、ヘリコプターは機体前方から海に突っ込むような形で墜落したのが分かる。

 web版のブルームバーグによると、 米テスラ製の自動車は中国軍の施設や軍関係者が暮らす住宅地への乗り入れが禁止された。

 車両に搭載されたカメラによって機密情報が収集されているとの懸念が理由。

 軍が命じたもので、テスラ車の所有者に対し軍の敷地外に駐車するよう求めている。事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。電気自動車メーカー最大手のテスラが車載カメラを通じて、

 中国政府が把握あるいは規制できない方法で機密データを収集しているとの懸念が背景にあると、関係者の1人は話した。今回の禁止措置は軍用住宅の居住者に今週、伝わったという。

 禁止を通知する文書とみられる画像は中国のソーシャルメディアでも広まった。テスラ車に搭載された多方向の視界を確保できるカメラと超音波センサーは「位置情報を明るみにする」可能性があると、同文書は指摘。

 機密性の高い軍情報の安全性を確保するため、テスラ車による軍用住宅地への乗り入れは禁止されるとしている。テスラの中国在勤の広報担当者は今回の軍の措置についてコメントを控えた。

 中国国防省にはファックスでコメントを求めたが、返答は得られていない。

人権重視を掲げるバイデン米政権は、新疆ウイグル自治区での少数民族問題に対する人権侵害を「ジェノサイド(民族集団虐殺)」と認定し、中国政府は「少数民族の人権は守られており、荒唐無稽なデマだ」と反論する。

 米中関係の大きな焦点の一つとなったウイグル問題について、まずは現地の状況を見てみようと新聞毎日は2月末から3月初めにかけて、ウイグル族の人口比率の高いカシュガル、アクス両地区を回った。

 特に最近は新疆での取材は難しいと聞いていた。現地の少数民族住民が自由に話をできる状況ではなく、外国人記者に対する監視も厳しいためだ。相手に迷惑をかける可能性を考えると、インタビューで人権侵害などについて聞くことは不可能に近い。

 そのため、目的の一つを、衛星写真から新疆の状況を分析している豪戦略政策研究所(ASPI)の「2017年以降に監視の厳しい収容所が多数、新設、増設されている」との指摘の確認に絞ってみた。

 中国政府は強制収容所の存在は否定し、「収容所」だと批判されている「就業技術教育訓練センター」の運営も19年10月で終わったと説明しており、言い分が明確に違うからだ。

 先に結論を言えば、現地で見ることを目指したASPIが収容所だと指摘する3カ所のうち、カシュガルにある1カ所は現在、収容所ではなく中国共産党の幹部教育施設として使われていることがわかり、

 もう1カ所は近づくことすらできず、残る1カ所は新たにつくられた巨大な「刑務所」であることが確認できた。

 近づくことができなかったのは、タクシーがその施設がある町まで行ってくれなかったからだ。カシュガルから北に60キロほど行った隣町に、壁に囲まれた広大な施設があるのが衛星写真では見える。

 しかし、カシュガル市内でつかまえたどのタクシーにも「その町にはいけない」、「簡単に入れる場所ではない。途中で検問がある」、「まだ開放されていないはずだ」と断られ、断念した。

 具体的な「行けない理由」は誰も答えてくれず、また実際に知らないようだった。最後に向かったアクス市郊外の施設は、なかなか行き方がわからず、4回目のトライでやっとたどり着いた。

 その間はずっと3〜4台の車の尾行がついた。建前は「外国人記者の支援と保護」ということだろうが、もちろんこちらからは、市当局には何の連絡も依頼もしていない。

 私は覚悟していたので良いのだが、3回目までのトライで使ったそれぞれのタクシーのウイグル族の運転手たちは尾行されていることに気がつくと極度に不安そうになった。

 目的地に近づくためには、荒野の一本道を、私が乗ったタクシーと、尾行する3〜4台だけで走ることになる。すると、運転手はますますパニックになり、「もうこれ以上は行きたくない。

 空港や市中心部、あるいは観光地などちゃんとした目的地に行くか、降りてほしい」と言い、そのたびにUターンして市内に戻るほかなかった。

 4回目の挑戦でなんとかたどりつけたのは、運良く中国の多数派である漢族が運転するタクシーがつかまったおかげかもしれない。彼は最後まで堂々としていたからだ。

 市中心部から、点在する紡績工場のほかはただ荒野が広がる中を南にひた走り、緩やかに左にカーブしたところで突然、右側に大きな建物群が見えた。立派な正門があったが、施設名を指す表札は一切なかった。

 ただ、位置や大きさから、ASPIが指摘する施設だという確信はあった。実は、この施設が「刑務所」だと明かしたのは、施設を離れた後に空港についたところで私を呼び止めた公安関係者だ。

 おそらく、尾行していた一行の一人か、あるいはその一行から連絡を受けたのだろう。制服を着た公安関係者は、穏やかな口調で私を呼び止めて言った。「さっきあなたが撮った刑務所の写真ね。あれは消去してもらわないといけない」

 正確には刑務所ではなく、中国語で「監獄」との言葉を使った。「監獄ですって?」と聞き返すと、「監獄だよ。中国にどのくらいいるんだ? 監獄という言葉もしらないのか? さっき、そこに行ったじゃないか」と言った後、「知っているくせに」とこちらを見て苦笑いをした。

 消去は困るので、反論を試みた。「中国政府はASPIがウソを流すと主張している。私は実際にどうかを確かめに来ただけだ。ASPIが間違っていることもある。見たままを報じた方が、あなたたちのためじゃないのか」。

 ASPIが収容所の可能性を指摘するカシュガルの施設が、実際に行ってみると党幹部用の学校「党校」と「行政学院」との表札が明記されていたケースが念頭にあった。公安関係者は一瞬、おやっという顔をした(ように見えた)。

 そうこうしているうちに、尾行していた一行がみな集まってきた。10人ほどはいたように記憶している。中には前日夜に宿泊していたホテルのロビーのソファにずっと座っていた見覚えのある顔もいた。

 しばらくやり取りした後、これ以上の抵抗に意味はないことがわかったので諦めて言われたとおりに写真を消去した。一つ一つ内容を彼らが確認しながら消していったが、正門の写真は消去されなかった。理由はわからない。

 ただ、衛星写真に写る外壁に囲まれた二つの巨大施設は、新設の「刑務所」だということは、はっきりした。

 ASPIは昨年9月の報告書で、17年以降に少なくとも380の再教育・収容施設が新設、あるいは拡張されていると指摘している。カシュガルのケースのように、衛星写真で外壁や監視塔が確認できたもの全てが現在も「収容所」や「刑務所」として使われているとは限らない。

 一方、ASPIによるとアクスの「刑務所」の敷地は、衛星写真で見る限り17年以前は農地や倉庫で、現地で見た建物の新しさからも新設されたのは間違いなさそうだ。

 また、アクスの「刑務所」の門や行政棟のつくり、さらに正門に「初心を忘れず、使命を心に刻む」との標語が刻まれている点などは、米ワシントン・ポスト紙が昨年、カシュガルの別の場所で新設された大規模収容所とみられる施設として報じたものと、かなり似通っている。

 過去2〜3年の間に新疆各地に、同じような規模と形の新たな「刑務所」が相当数、つくられたのは確かだと考えられる。こうした施設新設の必要性が大きかった事情は、新疆の検察当局による公表資料から類推できる。

 中国政府は、ウイグルなど少数民族についてテロ・過激化対策のために「就業技能教育訓練」を行ったが、19年10月に全てのプログラムが終了し、こうした訓練センターも全てなくなったと説明する。

 一方、「教育訓練」が盛んに行われたとみられる16〜19年とほぼ同時期に自治区内で、刑事事件で起訴された人数が急増しているのだ。

 新疆の検察が毎年発表する報告書によると、検察が起訴した人数は13年が2万1853人、14年が3万4816人、15年が4万9075人、16年は4万1305人だ。

 17年の数字はなぜか報告書に記載されず13〜17年の5年間で36万2872人と書かれている。しかし、ここから13〜16年の数字を差し引けば、17年の起訴人数は21万5823人になる。そして18年は13万5546人、19年は9万6596人だ。

 13〜16年の平均起訴人数は約3万7000人。この数字をおおむね例年の平均的な数字だと仮定すると、17〜19年の3年間では平均より計約33万人も多く起訴されたとの計算になり、急増ぶりは明らかだ。

 実際、19年の検察報告書は、こうした起訴人数の数字に関連して「自治区の『反テロ法』実施規則と過激化除去条例を貫徹し、テロ・過激主義犯罪を法に基づき正確に打撃し、重大案件の見直しを行い、有罪判決率100%を達成した」と誇っている。

 この報告に登場する「成果」の中には、自治区教育庁幹部だったサタル・サウトの名前も挙げられていた。中国内の報道や香港メディアによると、サウトは小・中学校のウイグル語、カザフ語の補助教材や歴史、

 道徳の教科書に「民族分裂」思想を入れ込み十数年にわたって使用させたとして、他の知識人らと共に罪に問われた。具体的にはウイグル語やウイグル族の歴史に関する教育の比重を上げたことが、「分裂主義」と批判されたとされる。

 整理するとこういうことだ。中国政府は多くの少数民族住民をテロ対策名目で「就業技術教育訓練センター」に送った。ここでの人権侵害も多く指摘されているが、この記事の主題ではないので割愛する。

 一方、「訓練センター」に収容した住民のうち大半は段階的に社会に復帰したものの、問題があると見た人々に関しては中国政府が次々に起訴し、司法手続きを取ったという形を作って、より恒久的な施設での長期拘束に入ったと考えられる。

 その人数の規模はどのようなものか。中国政府は「訓練センター」に送った人数を「流動性が高く把握が難しい」などの理由をつけて公表していない。ただ、昨年9月に公表された「新疆の労働就業保障白書」に、「14〜19年に就業技能教育訓練を受けた労働者は年平均128万8000人だった」との表記がある。

 18年時点で1200万人のウイグル族人口のうち「10人に1人」との欧米メディアの報道もあった。

 こうした公表数字から、ごく大ざっぱに、また控えめに言っても100万人以上が「訓練センター」に収容され、17〜19年の起訴人数が計30万人以上も平均より増えたこと、さらに「有罪判決率100%を達成した」点から考慮すると、

 民族問題と関連した理由で相当数が引き続き「刑務所」などで長期拘束されている可能性を指摘できると思う。「訓練センター」は学校などを改造したものが少なくなかったとされる。

 10万人単位で収容する恒久的な施設が急に必要になったと考えれば、新疆各地に新たな「刑務所」が新設された理由も説明がつく。

 「収容所」と呼ぶか「刑務所」と呼ぶかの間には、司法手続きを経たかどうかの違いがある。しかし、われわれが一般に考える「テロ対策」とは違い、民族文化・言語・宗教に関する発言や考え方などが罪に問われるとすれば、

 米国などから見て司法手続きを経たからと言って許容できることにはならないだろう。ウルムチ出身で米国在住のウイグル族の弁護士、ライハン・アサットさんの弟は、16年に米国務省主催のリーダーシッププログラムに参加するために訪米し、中国に戻った直後に拘束された。

 アサットさんは、情報源やその確度は明らかにしていないが、16年から「訓練センター」に収容された弟は、19年1月からアクス市内の独房に移ったと今年3月10日にツイッター上で説明している。

 車3〜4台に尾行され、それに気づいたウイグル族の運転手がパニック状態になったことは前述した。漢族の運転手の反応はそれとは違い、それだけ少数民族には、公安などの当局に対する恐怖心が深く刻まれているように見えた。

 尾行についてさすがだな、と思ったのは、アクスについた早朝だ。カシュガルからの寝台列車は午前4時10分アクス着。その後、タクシーで市内に向かい、降りた場所から数百メートル歩いて、早朝でも開いている食堂を見つけて朝食を取った。

 この時期の新疆の日の出は午前8時半ごろだ。真っ暗な中、7時過ぎに店を出て20分ほど歩いただろうか。

 私は大通りの歩道を歩いていた。その反対側の車線で、スポーツタイプ多目的車(SUV)が私の歩くスピードに合わせて動いているのに気づいた。まさか、と思って逆方向に走り、ちょうど来たタクシーに乗って1キロほど先で降りると、同じSUVがピタリと真後ろにいた。いわゆる存在をはっきり示す「見せる尾行」だ。

 私がバスで市外に出ると尾行は止まる。しかし、私が市内に戻り、バス停ではないところで無理を言ってバスから降りて歩いていても、10分後にはSUVがピタリと目の前に姿を現した。

 携帯電話の位置情報だけなのか、街中に張り巡らした監視カメラの顔認証技術も活用しているのか、とにかく私がどこにいるのかお見通しなのだ。

 中国内の他地区でも、現地の公安当局に警戒されることはあるが、ここまで早く、かつ正確に居場所を把握され、その場まで来られたのは初めてだった。新疆には優先的に治安予算が配分され、先進的な設備が整っているということを、身をもって実感した。

 物理的な取材妨害などは一切なく、「刑務所」の写真を消去された最後の対応もおおむね紳士的だったが、当然ながらあまり気持ちの良いものではない。

 カシュガルでもアクスでも、すべての主要な街角に2人組の警官が立ち、5分おきに公安車両がパトロールする。ときおり、外見から少数民族と見える若い男性の一団が呼び止められ、警官が持つスマートフォンのデータと身分証を照会されるなどしていた。

 私も一度、街の写真を撮っていただけで職務質問を受けた。もちろん、住民たちが買い物をし、レストランで食事をとり、子どもたちがサッカーボールを使って夢中で遊ぶ、といった平穏な日常が存在するのも確かだ。

 しかし、その穏やかさが一瞬で消え去るのも何度も見た。その原因は、「怪しい外国人記者」である自分だった。カシュガルの駅では、2人の男にウイグル語で話しかけられた。中国語で「私は日本人なんです」と返すと、2人は喜んで「日本から来たの? ほんとうに?」と聞いてくれた。

 一言二言会話が進んだところで、10mほど先から警官が飛んできて2人を怒鳴りつけた。「身分証を出せ!」。どこかに連れて行かれた後に戻ってきた2人は、私とは一切、目を合わせなかった。おそらく原因は私と会話したことなのだと思う。

 また、モスクが一般住宅や店舗に改造されてしまった場所で、近くを通った高齢のウイグル族の男に「この建物は古いのか。以前はモスクだったはずだが」と聞いた。「数百年はたつだろう。

 確かに以前はモスクだった」と自然に答えた後に男は、ワンテンポ遅れて私が外国人であることに気がついたようだった。周囲を見回し、急に大きな声で「習(近平)主席は素晴らしい。われわれウイグル族の面倒をよく見てくれる」と叫んだ。

 別のウイグル族男は、屋内で会話を交わすうちに少しだけ本音を見せてくれた。「あんたが今この街で見ているものは本物だと思う、偽物だと思う?」と聞いてきた後に、「あんたは外国人記者だから全部わかっていると思うけど、本当に複雑なんだ」と言ってため息をついた。

 表面的な平穏さの裏には厳しい監視体制があり、さらにいつ捕まって中期、あるいは長期に拘束されるかわからないという恐怖もある。

 中国政府は、教育訓練も司法による処罰も、法に基づき反テロ・脱過激化のためにやっていると言うが、その対象は爆発物を扱うようなテロそのものだけではなく、少数民族独自の宗教や文化をどの程度重視するか、といった政治や文化に関する主張にも向かっている。

 米国などが批判する「就業技術教育訓練」の課程での人権侵害も、不妊手術によって出生率を下げる「計画出産」も、「ジェノサイド」と呼ぶかどうかは別として、一つの言語、文化、宗教などで

 まとまった民族集団全体を、無理矢理に国家の意思に従わせようとする仕組みの中で起きているということは間違いない。

 一方で、中国政府も、欧米など各国やメディアからの批判に強く反発しつつも、まったく意に介していないわけではない。19年10月で「教育訓練」プロジェクトは終わったと主張しているのは、

 それが国際社会の批判をあまりにも浴びたせいでもあると思う。私を尾行したアクスの当局者たちが取材妨害と言われないよう注意を払っていたのも、国際社会の反応を意識しているように見えた。

 実は中国の当局者の中にも「やり過ぎた部分はある」との見方に一定の同意を示す人もいる。甘いかもしれないが、そうした部分を見すえ、中国政府の新疆での少数民族政策について、まずは「やり過ぎの修正」を求めるアプローチも考慮の対象であって良いようにも思えた。

 もちろん、英仏などが求めているように、国連など第三者による人権侵害に関する調査の実施は望ましい。

 そうした調査も含め、目的として優先する必要があるのは、国際法によって「ジェノサイド」だと断罪することよりも、長期拘束されている人たちの多くが一刻も早く家族の元に戻れるようにすることだ。

 そして、言語や文化、歴史の研究や教育、そして宗教の実践について自由度が現状よりは広がり、ウイグル族の人たちが外国に住む家族・親族と拘束や不利益を心配せずに連絡できるようになる、といった「実質的な変化」を少しでも実現することだと感じている。(新聞毎日)

 フィリピン。世界一周に挑んだ航海者マゼラン率いるスペイン船団がフィリピンに到着して今年で500年となったのを記念し、中部セブ島に20日、スペイン海軍の練習帆船が寄港した。

 港で開かれた式典では地元の人たちが踊りを披露し、祝賀ムードに花を添えた。

 帆船はフアン・セバスティアン・エルカーノ号。スペイン海軍関係者ら100人が乗り組み、昨年10月にスペインを出発、マゼランの船団と同じコースをたどって世界一周の航海をしている。

 在フィリピン・スペイン大使館の次席公使ミラーニは共同通信に「地球は丸いことが分かった世界史の転機だ」と意義を強調した。

 ≪セブ島≫ フィリピン中部のビサヤ諸島にある島で、南北に225kmにわたって伸びる細長くて大きな島である。周囲はマクタン島、バンタヤン島、マラパスカ島、オランゴ島など小さな島々に囲まれている。

 東にカモテス海とカモテス諸島をはさんでレイテ島、ボホール海峡を挟んでボホール島、西にタノン海峡を挟んでネグロス島、南にシキホル島、北にビサヤン海を臨む。

 島の東海岸中央部にある人口72万の州都セブ、マンダウエ市をはじめ6つの都市があり、マニラ首都圏に次ぐ大都市圏、メトロ・セブを形成している。

 州全体の人口は3,35万6,137人(2000年調査)で、うち300万人がセブ島に住んでいる。ほとんどの人はセブアノ語を話し、これはビサヤ諸島の共通言語になっている。

 マクタン島は風光明媚で風通しがよく、いわゆるセブ・リゾートはここマクタン島を指す場合が多く、外国からの移住者も多い。

 1521年のマゼラン上陸でスペイン統治の開始とともに、フィリピンを世界史の表舞台へと導くきっかけとなった。統治者らは宗教、食文化をはじめとする生活スタイルや建築様式に至るまで大きな影響を及ぼし、フィリピン全土へ浸透させていった。

 セブ市は最初にスペインによる植民地化がされた植民都市でありその名残である建造物や史跡が随所に残る。また、昔ながらの大きな市場カルボンマーケットがあるほか、観光客相手の巨大ショッピング・モールやリゾートホテルがセブ市やマクタン島に多数ある。

   ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
         昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 北の大地。稚内の港で毛ガニの水揚げが始まり、港は活気を見せている。

 毛ガニのかご漁は15日から解禁され、稚内の宗谷港でも水揚げが始まっており、宗谷漁協によると、港に揚がるのは資源対策で許可された甲羅が縦8センチ以上のオスで、7隻で合わせて1日8トン前後が水揚げされている。

 今年、水揚げされた毛ガニは新型コロナウイルスによる消費落ち込みの影響を受け、去年よりも安い価格で取り引きされているという。

 宗谷漁協での毛ガニのかご漁は5月中旬まで続く。

   函館市豊川町の観光人力車「えびす屋函館店」(店長門馬孝介)は27日、今春、幼稚園・保育園を卒園した子どもを対象に無料乗車体験会を開く。

店長門馬は「新型コロナウイルスの影響で旅行を控える家族もあると思うが、市内で観光気分を味わってほしい」と利用を呼び掛けている。

 同店では初の試み。コロナ禍にあって小学生から高校生まで無料宿泊プランを設定する市内のホテルを見て「とても素晴らしい企画と思い、幼児を対象に考えた」と店長。

発着地は函館市末広町の観光遊覧船「ブルームーン」乗船ターミナル前。函館山側に進み、土産店「函館西波止場」の建物を周って戻る約5分のコース。

店長は「時間は短いが、赤レンガ倉庫群や新しくなったベイエリアから海を眺めることができ、函館らしさを満喫してもらえる」と話す。

 試乗した市東川町の梶原蒼太ちゃん(6)は「席の高さは怖くなく楽しかった。屋根やひざ掛けのおかげで寒くなかった」と喜んでいた。小雨決行。時間は午前11時から午後3時まで。  事前予約不要で保護者も同乗できる。

 青森。弘前さくらまつり(4月23日〜5月5日)を控え、弘前市公園緑地課は、弘前公園のソメイヨシノの開花を4月17日、満開を同22日と予想した。

いずれも平年より6日早い。園内標準木のつぼみや、近くにあるマルバマンサクの開花状況と気象予報などから導き出した。

 同課によると、外堀は16日開花、21日満開、西堀のサクラのトンネルは18日開花、22日満開、遅咲きのヤエベニシダレの開花は22日と予想し、同じく遅咲きの「弘前雪明かり」とともに、会期いっぱい花が楽しめそうとした。

近年関心を集める外堀の花筏(はないかだ)は24日ごろからの見込み。花芽量は1月末から同課が調査をした結果、例年並み。同課の桜守・総括主査橋場真紀子は「昨年は公園が閉鎖となり、たくさんの方から問い合わせをいただいた。

皆さんの桜への思いを心に置いて1年間作業をしており、ぜひ楽しんでもらいたい」と話した。開花はずれ込む可能性があり、次回予想は26日発表。

 弘前市などまつり主催4者は、新型コロナウイルス感染拡大防止策として弘前公園内での飲酒や食べ歩きを規制し、酒類販売も行わない一方、決められた飲食エリア内は少人数での食事を認め、

公園有料区域の入場者に飲食店の割引クーポンを配布する方針。外堀等のぼんぼりは、昨年のまつり中止で業者との訴訟が起き、実施されない可能性がある。

 宮城。宮城県で最大震度5強を観測した20日夜の地震では、大震災から10年が過ぎた沿岸被災地が再び緊迫した雰囲気に包まれた。

宮城県で2016年11月22日以来の津波注意報が発表され、一部の自治体は避難指示を出した。

 津波は観測されなかったものの、東北は2月にも震度6強の地震があったばかり。多くの住民が高台やビルに身を寄せ、内陸に向かう車の渋滞も各地で発生した。

 「大きな津波が来るかと思い、ひやりとした」。石巻市の高台にある日和山公園に車で逃げた会社役員の男(58)は、津波注意報が解除されて胸をなで下ろした。「避難は重要。震災を忘れないようにしなければ」と自らに言い聞かせた。

 公園には震災時と同様、大勢の市民が車や徒歩で集まった。携帯電話で家族の安否を確認したり、車中で状況を見守ったりした。

 登米市の高校2年今井優さん(17)はJR石巻駅前で揺れに遭い、友人とタクシーで逃げた。最近、大きな地震が続くことに「不安になる」と話した。

 仙台港に近い仙台市宮城野区の中野栄小。近隣の大型商業施設の従業員や住民ら300人が逃げ込んだ。30代主婦は「自宅で突き上げるような揺れを感じた。慌てて5歳の長男を抱えて廊下に出た」と声を震わせた。

 地震発生が休日夜の早い時間だったこともあり、車避難が目立った。

 震災時に多くの車が津波にのまれた多賀城市では、反省を生かして1月に緊急避難路・物流路として開通した「清水沢多賀城線」に幹線道路から流れ込んできた車の列ができた。

 徒歩で内陸を目指す人もおり、多賀城市の塩釜高3年内海翔太さん(18)は「震災時にここまで津波が来たと知っていたので走って逃げた」と説明した。

 岩沼市でも道路が混雑した。震災被災者らが集団移転した玉浦西の町内会役員小林達夫さん(55)は「車で内陸に向かった人がいたが、大渋滞だったそうだ。車避難の在り方を考えないといけない」と困惑した表情で語った。

 復興まちづくりが進んだ沿岸部は高台移転や土地のかさ上げ、防潮堤整備で津波に対する「防御力」は上がっているとはいえ、危機感は強い。

 名取市閖上では、閖上小中学校4階に80人が避難した。近くの学校技師鈴木浩幸さん(59)はラジオなど非常用持ち出し品入りバッグを持ち、家族と非常階段を使っていったん屋上まで逃げた。

 震災の津波で自宅が全壊した経験から「津波の予想高さが1mを超えた場合は避難すると決めていた。津波がなくて良かったが、これで終わりではない」と気を引き締めた。

 亘理町は20日午後6時10分、沿岸部の2527世帯6911人に避難指示を発令、午後7時50分に解除した。

町総務課によると、5カ所の指定避難所に計100人以上の町民が一時、自家用車などで避難した。

 福島。県内で最大震度5弱を観測したきのふ20日の宮城県沖地震。

 県内で大きな被害は確認されていないが、2月13日の福島県沖地震の記憶がまだ真新しい中で起きた大きな揺れに、各地に緊張が走った。

 相馬市で薬局を経営する男(68)は「もう災害はいらない。こりごりだ」と疲れた様子で話した。2月の本県沖地震で店舗の商品が散乱するなどの被害を受けた。今回の地震では商品が数点落下する程度で済んだというが「今晩は眠れるかどうか」と不安を口にした。

 相馬市で化粧品店を経営する男(77)は「天災が多すぎるが、防ぎようもない。気を張っていても身が持たない。(災害が)起きたら復旧させるしかないんだから」と気丈に話した。  友人と2人で郡山市を訪れていた須賀川市の高校生(17)は、JR郡山駅構内の飲食店で地震に遭った。「思ったよりも揺れて怖かった。最近、地震が続いていて不安」。

 東北線を利用して帰宅する予定だったが、運転見合わせとなったため、駅で足止めとなり「タクシーで帰るか、運転再開を待つか迷っている」と心配そうに話した。。

 新潟。柏崎刈羽原発のテロ対策の不備が発覚したことを受け、社民党の党首福島瑞穂らが柏崎市を訪れ、東電に原発からの撤退を求めた。

 社民党の党首福島瑞穂が、東電に対して「看過できないきわめて重要な問題」だと抗議した。

 柏崎刈羽原発では2020年3月以降、複数の設備が故障し、侵入者を検知できない状態だったことが発覚し、原子力規制委員会は「最悪レベル」の判定を出した。

 社民党調査団は東電に対し、原発運転事業から撤退するように求めた。「こんなずさんな状況で、原発を動かすっていうのは、あまりにも危険だ」(社民党党首福島瑞穂)。

 一方、自民党は全国幹事長会議をWEBで行った。一部非公開で行われた会議の中で、県連の幹事長小野は、党本部に対し不祥事が相次いでいる東電に安全の確保を徹底させるよう要望した。

 「(東京電力への)信頼は失墜している。厳しく検査・調査をし県民にその結果を知らせていただきたい」(自民党新潟県連 幹事長小野峯生)。

 こうした東電の失態をめぐり、25日には東電の社長小早川が、知事花角に直接謝罪する予定。

 長野。きのふ20日午前11時前、北アルプスの唐松岳(26966m)で倒れている横浜市の会社員の男が発見され、その後、死亡が確認された。

長野県警・大町警察署によると、唐松岳の丸山ケルン(2400m付近)の登山道で男が倒れていると通報があった。男は県警ヘリで救助されたが、搬送先の松本市内の病院で死亡が確認された。

 身元は横浜市の会社員(65)とわかった。男は家族と入山していたが、離れて登っていたという。目立った外傷はなく、体調不良による急死などの可能性もあるという。

 千葉。春分の日の20日、「いすみ米」の産地で知られる米どころのいすみ市で、早くも田植えが始まった。

順調に行けば7月20日前後に収穫の見込みとか。

 市内で大規模稲作をしている「新田野ファーム」が、菜の花が彩るいすみ鉄道沿線の田んぼからスタート。1カ月ほど前に種をまき成長したごくわせ種「五百川」の苗を乗せた田植え機が往復するたびに、水の張られた田んぼに緑色が広がっていった。

 ファーム社は水田150ヘクタールにふさとめやコシヒカリなども作っており、田植えは6月末まで続く。「田植えが終わったらすぐに稲刈りです」と笑う社長藤平。

 いすみ市一帯は水持ちの良い土壌と温暖な気候が稲作に適しているといい「いすみのおいしいお米をみんなに食べてもらいたい」と話した。

 東京。東京五輪・パラリンピックで海外からの観客が見込めなくなり、開催都市の東京都は財政面でさらに痛手を負うことになった。

 新型コロナウイルスへの対応で、都財政は逼迫(ひっぱく)。さらにインバウンド需要激減の長期化による税収減や、チケット返金の損失が加わり、財政悪化に拍車が掛かるのは必至の情勢だ。

 両大会の開催費用は総額1兆6440億円。都はこのうち、1年延期による追加費用1200億円を含む7170億円を負担する。見込まれているチケット収入は900億円だが、うち海外分の100億円程度は返金が必要。

この返金分を国と都、大会組織委員会の3者がどう負担するかは決まっていない。今後、国内観客数も制限すれば、さらに負担は増す。

 海外客の宿泊や飲食などの消費がなくなる影響も大きい。関西大学の名誉教授宮本勝浩は、観客を国内に限り、入場者も半分に制限した場合の経済的損失は1兆6258億円と試算する。

 2021年度の都税収入は前年度比4000億円減の5兆円余り。

22年度以降も低迷することが予想されるが、都は地方交付税を受けない「不交付団体」のため、税収が減っても国からの補填(ほてん)はない。

 都幹部は「五輪のインバウンド需要に対する期待は大きかった。都債の発行余力はまだあるが、税収低迷が続けば再び財政難に陥りかねない」と危惧する。

 神奈川。1954年に米国が太平洋・ビキニ環礁で行った水爆実験で被曝した静岡のマグロ漁船「第五福竜丸」の元乗組員で、核廃絶を訴える証言活動をしていた大石又七さんが7日に亡くなっていたことがわかった。

死因は誤嚥(ごえん)性肺炎で、87歳だった。被曝の体験や苦しみを1983年から証言し続け、講演回数は700回を超えた。福竜丸を知ってほしいと模型船を8隻つくり、広島平和記念資料館(広島市)や長崎原爆資料館(長崎市)、マーシャル諸島などに寄贈している。

 2012年に脳出血で倒れ、リハビリにより復帰するも、骨折などで入退院を繰り返していた。19年に三浦市の介護施設に入り、車椅子で講演活動を続けていた。

 山梨。軽症や無症状の新型コロナウイルス感染者が宿泊療養する施設について、山梨県が富士北麓地域にも設ける方針を伝えた今月1日の地元説明会で、地元の県議が「我々としてはマイナス施設だ」と発言していたことがわかった。

 複数の出席者によると、地元側は自治会長や区長ら40人超が参加。副知事若林一紀は近隣都県で多くの感染者が自宅待機を余儀なくされていると述べ、「県内では今後も適切に療養できるよう、先手対応・事前主義で富士北麓地域にも開設する」と理解を求めた。

 地元側からは「65歳以上の軽症者はどうするのか」、「何人入るのか」といった質問が出た。施設に反対の意見はなかったという。

 終了間際、富士北麓の選挙区から選ばれている県議(自民)白壁賢一が口を開いた。「地域の基幹産業は観光。風評被害で客が来なくなる」と述べ、「迷惑施設とまでは言わないが、

 何らかの救済措置を」、「我々としてはマイナス施設。それなりの何かを持ってきていただかないとウェルカムというわけにはいかない」と要望したという。

 感染者差別につながる恐れがあり、担当の県幹部は「県内で力を合わせて新型コロナに立ち向かうことが大切で、理解を願いたい」と語った。

 県議白壁は新聞朝日に、「風評被害が広がれば大変なことになる。観光産業が中心の地域であることに気を使ってほしいというのが真意だ」と説明した。

 説明会に出席した地元首長は「感染予防対策をしっかりするなら、施設を迎えることもやぶさかでない。長年観光で潤ってきた。地球規模で疲弊している今は、わがまちがお返しをする時だ」と話した。

 県はこれまで北杜市と甲府市のホテルを宿泊療養施設として感染者を受け入れてきた。富士北麓地域の施設は4月にも開設する。

 愛知。新型コロナウイルスで売り上げが減った事業者に国が支給する持続化給付金をだまし取ったなどとして、愛知県警は21日、詐欺の疑いで、自民党衆院議員の総務副大臣(愛知1区選出)熊田裕通の元スタッフ加藤裕(34)を逮捕した。

  新聞中日の取材では、加藤は受給資格のない大学生らが参加した説明会で「自民党という立場で抜け道を知っている」、「架空の売り上げを作る」などと伝え、不正受給を持ち掛けていた疑い。

   政権与党の名前を使って不正受給を勧誘したという疑惑は刑事事件に発展した。

   名古屋城天守(名古屋市中区)から、16年ぶりに地上に降ろされた金のしゃちほこ雌雄一対の展示が、きのふから名古屋城二之丸広場で始まった。

 名古屋のシンボルを間近で見てもらい、新型コロナウイルス禍で疲弊した人々を元気づけようという企画。

 雌は海しゃちと名付けて水を張った舞台に飾り、雄は山しゃちとして砂山を模した台の上に置いた。来場客は写真を撮影したり、じっくり見上げたりして楽しんでいた。

 中村区の稲葉地小学校四年の浜中楓雅君(10)は「うれしかった。思ったより大きく、作りが細かい」と喜んだ。名古屋城での展示は4月2日まで。

 4月10日〜7月11日には栄の「ミツコシマエ ヒロバス」で展示する。

 大阪。飲食店への時短要請が延長された大阪府。きのふ20日の昼間の繁華街は、人出が戻ってきている様子。

 20日、大阪・ミナミでは久しぶりに飲食店に行列を作る風景も見られた。戎橋周辺を行き交う人々に話を聞くと…「むちゃくちゃ人が多い。車降りた瞬間にびっくりした」、

 「お花見も行きたいし、温泉も行きたいし、海外も行きたいし。主人に言われた、繁華街歩くのは気をつけなあかんよと」。

 一方、大阪市の飲食店などへの時短要請が3月末まで延長されたことについて聞くと…「(午後9時以降は)閉まっていた方が今の状況的にはいいのかなと。飲食店がやっていけるぐらいの感じでやってもらえればいいのでは」。

 20日の新型コロナウイルス新規感染者数は、午後5時半時点で、大阪府で153人、兵庫県で64人、京都府で13人、奈良県で12人、和歌山県で6人、滋賀県で5人となっている。

 徳島県では新たな感染者は確認されていない。

 広島。地上13mの空中ブランコなど、華麗な技で観客を楽しませる木下大サーカスがきのふ20日、広島市で開幕した。

 20日は関係者らがテープカットをして、開幕を祝った。木下大サーカスの広島公演は5年ぶりで、感染防止対策として座席数を通常の50パーセント程度に制限するなどしている。

 「木下サーカスにとっても非常に思いのある場所でございますので、1人1人のお客様に夢と感動と勇気(を伝え)、さらに心を1つに合わせた、素晴らしい内容をお見せできるのでないかと思っております」(木下大サーカス 社長木下唯志)。

 公演は6月7日まで、広島市西区の広島マリーナホップ特設会場で開催されている。

 愛媛。国内の里山などに広く自生し、3〜4月に開花するシュンランの展示会が21日、東温市下林の愛媛県農林水産研究所花き研究指導室で開かれた。

 かれんで格調高い花の魅力を伝えようと、愛好家が手塩にかけた60鉢が来場者を出迎えた。

 福岡。21日午前0時過ぎ、飯塚市で住宅3棟が燃える火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかっていて警察が身元の特定を急いでいる。

 飯塚市楽市で、「木造2階建ての建物が燃えている」など複数の通報があり、火は3時間後に消し止められたが、木造2階建ての住宅などあわせて3棟が、ほぼ全焼した。

 そのうち1人暮らしとみられる住宅から、性別不明の1人の遺体が見つかっていて、警察が身元の特定を急ぐとともに、出火の原因を調べている。

 熊本。球磨村は19日、昨年7月の豪雨による被災者が仮設住宅の退去後に、恒久的な住まいとして入居する災害公営住宅(復興住宅)の整備候補地を村内に3カ所検討していることを明らかにした。

一昨日19日夜、一勝地小体育館で始まった豪雨からの復旧・復興に関する住民懇談会で示した。

 災害公営住宅は、自宅再建が困難な被災者向けに、自治体が国の補助金を活用して整備する賃貸住宅。村は渡の村総合運動公園、一勝地の村有住宅敷地内、神瀬の福祉センター「たかおと」周辺にそれぞれ整備する考えを示した。

 建設時期や各カ所の戸数などは、被災者の状況を見て今後詰めるとした。村は18日に復興計画を策定したことも表明。計画策定委員会が15日、村長松谷浩一に答申していた。

 懇談会で村は同計画についても説明し、住民からは「ダム建設を前提に村づくりを計画していないか」、「安心して住める宅地の候補地を早く示してほしい」などの意見が出た。

 懇談会の開催は、延べ8会場で開いた昨年10月以来。

 新型コロナウイルスの影響で延期しており、2回目の今回は25日まで、村内各地区を対象に計6回開く。

 鹿児島。鹿児島市の国道3号で21日未明、乗用車と軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた男が死亡した。

 乗用車を運転していた男の自衛官からは基準値を超えるアルコールが検出されていて、警察は危険運転致死の疑いも視野に事故の状況を調べている。

 今朝3時過ぎ、鹿児島市草牟田2丁目の国道3号で、乗用車と軽乗用車が衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた47歳の男は外に投げ出された状態で見つかり、その場で死亡が確認された。

 乗用車を運転していたのは、陸上自衛隊川内駐屯地に所属する22歳の男の自衛官で、病院に運ばれたが命に別状はなく、呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたという。

 自衛官は、搬送先の病院で、「酒を飲んだが、車を運転したかどうかは分からない」と話しているという。

 警察は、危険運転致死の疑いも視野に、自衛官の回復を待って詳しく話を聞くことにしている。現場では、事故の衝撃でガードパイプがなぎ倒されていたほか、車の破片などが道路一帯に散乱していた。

 現場付近の国道3号は、事故処理のため午前3時すぎから通行止めが続いた。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くるかみも またいつか見ん この別れ

 富山。20日午後2時過ぎ、入善町古黒部の海岸で、浜辺に人の右脚があるのを釣り人が発見し、入善署横山駐在所に届け出た。

 見つかったのは脚の付け根付近から足先までで、男とみられる。腐敗が進み、年齢は不明。現時点で事件性を疑わせる痕跡はないという。

 警察には、11日に男の行方不明事案の届け出があり、本人の車が近くの護岸堤防上で発見された。警察は、この事案との関連も含めて調べている。

 福井。越前市五分市町の城福寺で、「花筐」という珍しい品種のしだれ桜が見頃を迎えている。

枝先の白い花びらが風にそよぎ、春の訪れを告げている。寺がある味真野地区は、継体天皇が即位前に恋人の「照日の前」と過ごした場所として伝えられている。

この言い伝えを基にした謡曲「花筐」が、桜の名前の由来になっているともいわれている。

 住職池修さんによると、今年は例年より数日早く咲き始めた。20日は八分咲きの状態で、近くの住民や写真愛好家らが一足早く花見を楽しんでいた。週明けごろ満開になるという。

 住職は「今年は雪が多かったが、その後暖かい日が続いたので早く咲き始めたのではないか。今月下旬まで楽しめるので、ぜひ見に来てほしい」と話していた。

 金沢。中国の禁輸措置で販路を求める台湾のパイナップル生産者を支援するため、石川県台湾華僑総会がこのほど500キロを買い入れた。

 県内の医療機関などに贈る。購入したのは台湾南部・屏東産の「金鑚(きんさん)」と呼ばれる品種で、強い甘みが特徴という。会長高仙桃さんは「軟らかくて芯まで食べられ、香りが良いのが自慢。たくさん食べて元気を付けてほしい」と述べた。

 一行は、きのふ国立病院機構七尾病院の診療部長を務める名誉会長陳文筆と交流のある社会福祉法人篤豊会「慈妙院加賀」(加賀市)も訪れ、理事長久藤妙子に20キロを手渡した。

 石川県内ではけふ21日、1人に新型コロナウイルスへの感染が確認された。

 午前10時までに27件の検査が行われ、このうち金沢市の50代女性に新型コロナウイルスへの感染が確認された。18日に37度台の発熱と全身倦怠感があり、19日に医療機関を受診。20日に検査の結果、陽性が判明した。

軽症で、感染経路は分かっていない。県内で新規感染者が確認されたのは4日連続。これで県内の感染者は1894人となった。

 夢に見て
 核なき国を
 夢に見て
 平和な世界を
 願う       広島・三良坂平和公園

   Do it!(ともかくやりながさい)
  Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 もののふの、八十(やそ)娘子(をとめ)らが、汲み乱(まが)ふ、寺井(てらゐ)の上の、
堅香子(かたかご)の花     家持 万葉集第19巻 4243

午後の散歩は何時ものコース。寺津用水は水量はまずまずでスムースに流れていた。

 体育館には10台の車。野良猫は3匹が桝谷さんちの玄関先にいた。

 バス通りを渡って坂道を下って左折。長沢さんちの増築工事は大工さんが御休みだ。尾田のお婆の庭では白梅に八重のツバキがいい。それに沈丁花いい香りがしていた。

 上村さんち前から白い椿の美しい山津さんちの四つ角過ぎて次の三差路の右手前方、型枠工場は御休みで、トラックは鎮座していた。

 Dr小坂はお休みで、宇野さんは帰っていなかった。なかの公園手前で右折、徳中翁の風車は回っていた。

 グりーンセンターはダンプや重機はお休みだ。清水さんち裏のハクモクレンは見事に咲いていた。神社の横、玄関前で吉田のお爺の姿は見えず。

 土村さんちの庭のサンシュユは大きくて花も見事で待っていてくれた。湯原さんちの庭、サンシュユや色とりどりのクロッカスが咲いていた。

 山本さんちの馬酔木や坂本さんちのカンアヤメも待っていてくれた。

 松本翁宅過ぎておとなり2軒の新築住宅には大工さんが御休みだ。みすぎ公園へ向かった。中村さんちのフリージャーは元気だった。次の次の三叉路は逆Vターン。

 辻の御爺宅前過ぎて、山手ハイツの裏の横経由で猪崎さんち前へ。トトロの片目は入り両目になっていた。

 京堂さんち前からバス通りを渡って、清水さんち納屋の横の紅白の梅花を見つつコンビニの裏通り経由で帰還へ。ひょっとこ丸は御休みだ。

 パンジーのきれいな藤田さんちの四つ角から、瀬戸さんち畑へ。持木さんちの娘さんの車が停まっていた。畑の水仙や本田さんちの葉ボタン、鱒井さんちの水仙が待っていてくれた。

 朝夕の散歩は、1万764歩、距離は7、3km、消費カロリーは307KCal、脂肪燃焼量は21g。

 冷えるのでストーブは点けた。

       苦しいこともあるだろう。
 云い度いこともあるだろう。
 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。
 泣き度いこともあるだろう。
 これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
                 山本五十六 「男の修行」

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 めくるたび 思いわ(は)尽きぬ 朱鷺の保護
         他人わ(は)知りても 知りえずいまも
                 佐渡 高野高治(享年84)

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
           唐代の詩人 劉 希夷(651〜678)

 だっておやすみ やさしい顔した娘たち
 おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
ちょ  おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
 快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
                   立原道造「眠りの誘ひ」から

   わたしはただ一介痩身の無名詩人
 樹間に湧く無量 の感に涙しぼり
 地に満つる落葉や雑草にも
 無情の声を呑み
 天かける白雲に
 うたた民族流離の歌をきく

 よしや骨肉ここに枯れ果つるとも
 八月の太陽は
 燐として 今 天上にある
 されば 膝を曲げ 頭を垂れて
 奮然 五体の祈りをこめよう
 祖国帰心
 五臓六腑の矢を放とう
     昭和二十六年八月(断食悲願の詩より)
                 泉 芳朗

 奄美群島は日本の敗戦によって米軍統治下に置かれ、1953年(昭和28年)12月25日に日本に復帰した。

 枯れ葉舞ふ百万遍の交差点 
  なにするも上手き児のゐて木の実独楽
 青葉して一島大きく膨らみぬ
訪ふ家の 標となせり花水木
 いかなごに目あり口あり尾鰭あり
 春場所や大阪駅に力士どち
 年ごとに語り部の減り原爆忌
 身ほとりに どかと居座る残暑かな
 初燕 造り酒屋の軒先を(呉春の酒蔵)
 軒下の土塊に生れ つくづくし
 落椿 産土(うぶすな)の径 明るうす
 袋帯 ぽんと叩きて年新た
 年の瀬や 独り第九をイヤホーン
 おでん屋の棚に鎮座し 招き猫
 思う事多くなりけり 年の暮れ
 桜蘂降るを踏みしめ女坂
 のどけしや ゆったり動く象の耳
 春光に映ゆるステンドグラスかな
 耕人の影うごき初む朝まだき
 紅椿 一輪部屋を明るうす
 突堤に巨船の泊つる晩夏かな
 学びたし夏の球児の一途さを
 盂蘭盆や 人見て法を説けと母
 隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬 
            箕面市 藤堂俊英

 もののふの八十娘子(やそおとめ)らが汲みまごう寺井の上の堅香子(かたかご)の花           大伴家持 万葉集 巻19 4143  掃けば散る掃かねばなおもよりつもる 庭のもみじもおのが心も
            詠み人知らず

 漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
          松尾芭蕉  山中温泉にて

 水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
          萩野浩基

 能登はやさし海の底まで小春凪
         東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。

 九条を骨抜きにする多数決
         小松市 妻木義山

 trust me.
 I Have a Dream

            2021年弥生3月21日(ふ)

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