政府分科会の会長尾身「最悪の場合は休業要請も選択肢」

 2021年、丑年、睦月1月14日(木)、曇り時々小雨、降雪無し、積雪10cm。金沢の最低気温は2度、最高気温は9度。

 今朝の散歩は久々に生ごみ捨てのコース。降雪はなくて、歩きやすかった。 しかし道路わきは除雪した雪の壁だ。先日のワダチの歩きにくさはいったいなんだのか。北さんちの白の山茶花や越田さんちのバラなどはいい。

 河田さんちの畑ではネギなどは雪がかぶっていた。バス停に近い突き当りの島さんち、玄関横のパンジーなどがいい。

 四つ角の渡辺さんちは左折した。北さんちの畑、大根や蕪も皆雪をかぶっていた。対面、柴田さんちの土地、撫子は雪の中。

 ひょっとこ丸はまだ、2台の除雪車が停まっていた。先日来ご苦労様でした。柴犬連れの小原さんに「お早うございます」。

北さんちの4つ角過ぎてコンビニの裏通りを経て、バス通りを渡って、京堂さんちの前から、みすぎ公園へ向った。四つ角で5つも会う高学年の二人の女の子に「お早う、行ってらっしゃい」。ペンキ屋さんちの畑では小粒の柚子に雪がかぶっていた。

 公園の前、高見さんちの玄関先にアザレアがいい。次の三差路は逆Vターン。ゴミステーション過ぎて、今はだれも住んでいない吉井さんち、八重のツバキがいい。

 松本翁宅ではヤツデの白い花がいい。坂本さんち、玄関前で雪除けされていた奥さんに「お早うございます」。タカネバラやギボシを見つつ三叉路は左折。

 徳田さんちの玄関前のツワブキは雪がかぶっていた。

  踏み出せし道一筋に石蕗の花 
           稲畑汀子 句集「ホトトギス」

 湯原さんちの庭では、雪吊りのある赤い実のなるウメモドキなどがいい。松原さんの生垣にはバラと葉ボタンが雪をかぶっていた。いつも一服吸いに玄関に出て来る吉田のお爺は見えず。

 ゴミ捨て帰りの山本翁に「お早うございます、除雪車が入るのか遅いのはなせかね」、「県や市道が第一で、あとは業者が抱えている駐車場など、最後に町会依頼分になる」と。

 清水のお婆さんちの玄関先では、柚子は2、3個と真赤なナンテンが目にはいる。谷口のお婆、市立病院泊りで、いつ退院できるかだ。

 梅もどき、それにツワブキや玉柚子の黄色がいい。

 ペットボトルの風車の回っている徳中さんち、ガレージのセンニチコウに提燈草が元気いい。

 左前方の谷底、リサイクルセンターの重機、ガタン、ゴトントと重機の音がした。小粒の白や黄色の菊にバラ、リュウゼツランは皆雪がかぶっていたぺンキ屋さんち過ぎて、角地にツバキが咲いている修平さちの納屋の横過ぎて四つ角は左折。

 宇野さんやDr小坂は出られていた。三差路は左折したが、2台のアーム付きトラックは荷を積んでおり、ベトナムの青年らは出られたようだ。

 バラの咲いている金子さん前を右折。雪のかぶったバラや山茶花のる大友さんちの前過ぎて、医王山系から久々に鈍い明りの朝陽が出てきた。山津さんちのツバキがいい。

 葉ボタンのきれいな槌田さんちまえから、上村さんちの四つ角は過ぎた。柏崎さんち過ぎて、紙谷さんちの玄関前のツワブキがきれいだ。

 槌田さんちの葉ボタンがいい、左折。紙谷さんちの角から4つ角には大型のユンボが入りダンプとともに雪除け中。才田さんちの樹齢100年と言うザクロり老木を見つつ行く。

 これから小津さんちや中村のお婆宅の前へ。畑の雨のしずくが垂れているローパイが待っていくれた。中村のお婆宅のまえでは、玄関前の小高い庭の一角に赤い花、ヒガンバナ科の球根植物「ネリネ」は雪がかぶっていた。

 冬、せいぜい菊にナンテンの赤い実だが彩にこの赤い花が救いだ。が、あいにく雪がかぶっていた。朝日さんちからウ〜とうなるシェパードのお宅の前への10m余りは猫の足跡のみでラッセルした。

 崖にはカーキ色の10個余りの烏瓜は゛2、3のみ雪の中から顔を出していた。

 がけ下にはユズリハの実、赤白の山茶花を見つつ行くと坂道上の「う、うー」とうなるセハードは訓練に出かけておらず。

 ここからの坂道は20余りの30センチ余りの雪道でほとんど通る人がおらず、何とも歩きにくい。

 ここから左折して辰巳町への道路へ。除雪してあり歩きやすかった。次の角は右折。生垣に山茶花の咲いている五ノ田さんちの角は、下ると雀のお宿、越野さんちにはエサ台の周りの木々や近くの電線にに集まっていた。

   フィジー島へのサッカー留学を夢見る樫見さんの息子さんち、過ぎて、金子さんちのがけ下の水仙を見つつ、ナンテンの赤い実のきれいな八重樫さんちの角を左折してバス通りへ。

 バス通りを渡って、野良猫は桝谷さんち玄関前に2匹いた。奥さんに「お早うございます」。体育館には車は1台きており、簡易除雪機は一休みだ。

 寺津用水、水量は極めて少ないがそれなりに流れていた。

 寺の駐車場にはバイクが1台留まっていた。

 緑茶にカフェを点て、飲むときが至福のひと時である。

   朝の散歩は、5552歩、距離は3、6km、消費カロリーは184kaL、脂肪燃焼量は13g。

          ◇   ◇

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の会長尾身茂はきのふ13日の会見で、緊急事態宣言の対象地域で知事が飲食店に求めている営業時間の短縮について「時短は夏の頃から一定程度効果があったことは明確だが、

 今の状況ではそれだけで感染を下火にすることはできない」と危機感を表明した。そのうえで、時短や午後20時以降の外出自粛、テレワークの強化、イベントなどの制限など4つの対策を組み合わせて行う必要があるとの考えを示した。

 それでも感染拡大が収まらない状況について「最悪の場合、もっと強い時短、休業要請ということも選択肢としてはあり得る」と指摘した。

政府は東京など4都県への緊急事態宣言の決定から、わずか6日で対象地域の拡大に踏み切った。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、「後手」批判を封じようと一気に7府県にも拡大したが、「模範」としてきた大阪府を一転して追加するなど、対応は揺れている。

 「(さらなる)追加指定は考えていない。『最後の船』だ」。経済再生担当相西村康稔は12日、福岡県の知事小川洋に対し、13日に追加する緊急事態宣言の対象地域に福岡県を加えることを電話で伝えた。小川も、応じざるを得なかった。

 政府内で当初、想定していたのは、大阪、京都、兵庫の関西3府県と愛知、岐阜両県の追加だった。しかし、西村は周辺に「政府の対応が『後手後手』に見られるから、来週はもう追加しない」と漏らし、13日に対象地域を可能な限り拡大する考えを示していた。

 7日に宣言を発令した4都県や今回追加した福岡以外の6府県は、いずれも宣言発令を政府に要請していたのに対し、福岡県だけは求めていなかった。政府高官は「要請いかんではなく、最終的に決めるのは国だ」と強調。

 福岡の追加には、後手批判を受ける中で、政府が率先して対応する姿勢をアピールしたいとの思惑もにじむ。

 栃木県は、11日までの1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が東京、神奈川に次ぎ、全国で3番目に多く、医療提供体制も逼迫(ひっぱく)しつつあった。

 首都圏や関西圏など「大都市圏」対策を重視する政府は当初、栃木の追加にも慎重だったが、知事の要請がある中で、対策を打たずに感染拡大を招けば批判が高まるのは必至。

 政府関係者は「福岡、栃木にまでには広げないと思っていた。結局、首相官邸が『やる』と言って、はしごを外された」と漏らした。

 「官邸主導」による対応の「ぶれ」の象徴は大阪府だ。「大阪など(営業)時間短縮(要請)を行った県は結果が出ている」。首相菅は1月4日の会見で、昨年11月下旬から飲食店に対する午後9時までの時短要請に取り組んできた

 大阪府や北海道を例に挙げて時短の効果を強調した。4都県に対しては「三が日も感染者数は減少せず極めて高い水準だ。4都県で全国の半分という結果が出ている」とやり玉に挙げ、

   宣言発令を表明した7日の会見でも「早期に時間短縮に取り組んだ地域では効果が表れ、感染者を抑えることができている」と訴えた。

  ◇  ◇

 愛知、岐阜など7府県に緊急事態宣言が再発令されたきのふ13日も愛知県内の医療現場では新型コロナウイルスの感染が疑われる患者の姿は多く、医師や看護師は慌ただしく対応に追われた。

宣言を機に流行の波を止めることができるのか。感染の拡大防止に向けた正念場の期間となる。

 13日午前、名古屋市瑞穂区の名古屋市立大病院。「ピリリ、ピリリ」と、救命救急センター(ER)に患者の受け入れを要請するPHSの着信音が鳴る。万が一の感染を防ぐため、

搬送された患者に発熱などの症状がなくても、医師や看護師は新型コロナ用の防護装備を身に着けて対応する。

 この日は短時間に要請が重なる。「もう一台(救急車が)来ます」と看護師の声が響く。最大7人分の診察用ベッドは、すぐに満床になった。それでも要請が続くが、受け入れる場所がない。

 「(今は)無理です」。ER担当の医師今井一徳(43)は要請を十件ほど断らざるを得なかった。同病院で受け入れができない時は、患者を搬送する消防側が別の病院に連絡し、収容先を見つけることになる。

       ◇  ◇

 次期米大統領選。AFP時事によると、米下院は13日、大統領ドナルド・トランプを弾劾訴追する決議案を可決した。

 トランプはこれにより、退任7日前にして、史上初めて2度にわたり弾劾訴追された米大統領となった。採決では民主・共和両党の計232議員が賛成票を投じた。

 共和党からは10議員が賛成に回った。

 決議案は、先週起きた議会襲撃事件をめぐりトランプを「反乱の扇動」で訴追する内容。トランプは今後、上院で弾劾裁判にかけられるが、裁判の開始は今月20日の次期大統領ジョー・バイデン就任後となる見通しだ。

 米紙ワシントン・ポスト電子版は13日、次期大統領バイデンがホワイトハウスに新設するアジア担当の高官ポストに、オバマ前政権で国務次官補(東アジア・太平洋担当)を務めた知日派のカート・キャンベルを起用する方針を固めたと伝えた。

 同紙によると、キャンベルはホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)で「インド太平洋調整官」としてアジアを含むインド太平洋地域の政策を統括する。

 この地域の担当はアジア上級部長が最高位だったが、新設するポストでは権限が拡大するとされる。

◇   ◇

再び、夜の街から人が消えるのか。新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言が福岡県に出され、飲食店には16日からの営業時間短縮が要請された。

昨春の宣言下での休業要請に加え、昨夏には利用者側に会食の時間制限が求められた。「もう、限界に近い」。体力が奪われ続ける中、飲食店関係者には焦りや困惑が広がる。

 「覚悟はしていたが、本当に厳しい」、県内で複数の居酒屋、焼き鳥店を展開するタケノ(福岡市)の社長竹野孔は13日朝、緊急事態宣言に福岡が加わるとの報道に触れ、率直に思った。

 昨年4、5月、休業の要請に応じた。それからの9カ月。感染状況のピークは次第に高くなり、売り上げは低くなる。多角経営してきた太陽光発電所を売却して資金をひねり出し、テークアウトにも広げた。

 今回の要請では、16日以降の酒類提供は午後7時までとし、午後8時には閉店するよう求められた。短時間での酒類提供では採算が合わないと判断、夕方オープンの十数店舗は営業を諦めた。

 県の時短要請が決まった13日、休業告知のポスター作りに追われた。感染拡大の「急所」とされた業界に身を置く一人として、担当大臣の「ランチのリスクが低いわけではない」との言葉が胸をえぐる。

 「感染源は飲食店ばかりじゃない。納得して要請を受け入れられるようにしてほしい」。そう訴える。  地場の飲食チェーンやホテルも次々と対応を決めた。リンガーハット(長崎市)は福岡県内にある長崎ちゃんぽん、とんかつ店の時短営業を始める。ホテルオークラ福岡(福岡市)はレストランの営業を短縮する方向で調整中だ。

 一方、屋台骨が太くはない個人経営の店は決めかねる。福岡市中央区の焼き鳥店の男の店長は「寝耳に水の話だった」と戸惑う。このところ、1日の売り上げはかつての5分の1。

 家賃や従業員の給料を考えれば、1日最大6万円の協力金が出ても経営は火の車だ。「生きるために動きたいが、どうしたらいいのか…」

 取引先も悲鳴を上げる。同区の酒販店「小谷酒舗」の小谷昌弘さん(39)はコロナの感染状況や寒波の影響で注文は減っているといい、「売り上げは当然、下がっていく」と声を落とす。

 県内の貸しおしぼり業者には、納入先のスナックや居酒屋から休業を伝える連絡が次々に入った。経産省は、酒販やおしぼり業者など飲食店の取引先に最大40万円の一時金支給を表明。

 だが昨春以降、減収が続く状況下で十分なはずがない。貸しおしぼり業の男は「いつ廃業してもおかしくないくらいに追い込まれている」と危機感を募らせた。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐、が来た
哀しみは 島わる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
       1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 東京都がけふ14日に確認した新型コロナウイルスの感染者は1502人だった。

重症者は前の日より6人減って135人となった。都内の感染者は8万人を超えた。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代の1502人。年代別にみると20代が最も多い379人、次いで30代が293人、40代が214人、50代が207人だった。重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は202人。

 重症の患者はきのふから6人減って135人。これで都の感染者は8万人を超え、8万69人となった。

 ♪泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも  鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ  村はずれ

遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、2014年暮れ12月の14日に投開票された。

 菊の御紋に万歳、時ならぬ桜騒動は、身内に厚く、問い詰められれば強弁――という、憲政史上最長政権の<不治の病>再発を印象づけた。

 国の税金を使った「桜を見る会」に首相安倍夫妻らの「身内」が多数招待され、その名簿の公開を求められた当日に官僚が廃棄する――。

 更に暮れにはカジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、現職の衆院議員(自民党を離党)が逮捕される事件も起きた。

 こんな馬鹿げたことが平気でまかり通る平成19年だった。

 ♪僕はYesと言わない 首を縦に振らない 周りの誰もが頷いたとしても 僕はYesと言わない
絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける

 叫びを押し殺す 見えない壁が出来てた  ここで同調しなきゃ裏切者か 仲間からも討たれると思わなかった
僕は嫌だ

 不協和音を僕は恐れたりしない 嫌われたって僕には僕の正義があるんだ 殴ればいいさ
  一度妥協したら死んだも同然  支配したいなら僕を倒してから行けよ‥
              歌:「欅(けやき)坂46」の「不協和音」。

 月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 うちなー。沖縄県はけふ14日、新型コロナウイルスに感染した1人が死亡したと発表した。

 関連死者は計86人となった。また、新たに70人が新型コロナに感染したと発表した。県内の累計感染者数は6107人となった。1日当たりの新規感染者が二桁になるのは111日連続。

 在沖米軍関係は8人が感染し、累計で791人となった。国の緊急事態宣言の対象が11都道府県に拡大したことを受けて、県は追加された大阪府など7府県と沖縄との不要不急の往来自粛を要請する方向で調整に入っており、14日午後に対策本部会議を開いて確認する。

県内の累計感染者は13日に6千人台を突破して6037人になった。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は29・65人で、全国12番目。最多は東京都の88・55人で、神奈川県58・95人、千葉県45・12人と続いた。

 ♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊

 三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧

 鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
1980年  風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村 徹

 けふの参議院内閣委員会。すぐに検査を受けられていれば、こんなことにはならなかった――。

 立憲民主党の参院議員羽田雄一郎が昨年末、新型コロナウイルス感染症で急逝したことを受け、同党の杉尾秀哉がけふ14日の委員会で、涙で言葉を詰まらせながら検査体制の拡充を訴えた。

 羽田と同じ長野選挙区選出の杉尾は、「痛恨の極みです。直前までとても元気でした。本当に信じられません。改めて新型コロナの怖さ、問題点を指摘したい」と質問を始めた。

 杉尾によると、羽田は昨年12月23日に感染者との接触がわかったが、24日、紹介されたPCR検査機関に「きょうは無理だ」と検査を断られたという。

 この日深夜に発熱し、翌25日に都内の民間医療機関に検査を予約。27日午後、検査に向かう車のなかで容体が急変し、搬送先の病院で逝った。

 杉尾は「車の中での羽田さんの最期の言葉は『俺、肺炎かな』という言葉だったそうです。CT検査で、羽田さんの肺は(肺炎で)真っ白だったとうかがいました」と声を詰まらせ、

 「すぐに検査を受けられていれば、こんなことにはなりませんでした。あれだけ何度も何度も、検査体制の拡充を訴えてきたが、改善されていないのではないか」と質した。

 厚労省の審議官度山徹は「PCR検査機器の設備の補助を、補正予算や予備費を活用して進めてきた」とし、「1日あたりの検査能力は直近で12万件を超える規模に拡大している。

 行政検査需要に適切に対応し、自費での検査にもいろんな場面で行われるようになってきている」と説明した。

 しかし、杉尾氏は「12万件というが、実際にやっているのは半分だ。危機感が全然足りていない」…「羽田さんのように急逝し、後で検査をして陽性だとわかったケースはたくさんある。もう一度、政策を見直してください」と訴えた。

 コロナ担当の経済再生相西村康稔は「心からご冥福をお祈りしたいと思います。こういった事態が起こらないように全力を挙げて取り組んでいきたい」と応じた。

            ◇   ◇

 米国。米大統領トランプは13日、ビデオ声明を出し、支持者らによる連邦議会議事堂襲撃について「暴力を明確に非難する」と表明した。

襲撃を扇動したとして自身が2回目の弾劾訴追となったことには言及しなかった。上院での弾劾裁判を見据えて暴力に反対する姿勢を示し、責任を回避する狙いとみられる。

 トランプは6日の議会襲撃の際、暴力をすぐに制止したり非難したりせず、強い批判を浴びた。

20日の政権交代を前に武装した自身の支持者による抗議行動が懸念される中、声明では「暴力や不法行為、破壊はあってはならない」と抑制を呼び掛けた。

 対立の沈静化を呼び掛けるのは異例。

 ロイターによると米疾病対策センター(CDC)は12日、海外から航空便で米国に入国するほぼ全ての人に、今月26日から新型コロナウイルス検査の陰性証明提示を義務付けると発表した。

 米国市民も含め、2歳以上の渡航者全員に対し、出発前3日以内にウイルス検査で陰性結果を得ることを義務付ける。また、感染した人は回復していることを証明する書類の提出が必要になる。

 乗り継ぎだけのために入国する人は対象外。検査能力が限られている国からの渡航者については、一時的な免除を検討する。

 英国で感染力が強いとされる変異種が広がったことを受け、CDCは同国からの渡航者に対し、12月28日から陰性証明の提示を義務付けていた。今回の措置では対象を大幅に拡大した。

 CDCで国際移動・隔離部門を統括するマーティー・セトロンはインタビューで「対策を強化する必要がある。変異種を深刻に受け止めなければならない」と述べた。

 CDCは先週、検査義務付けを拡大する案を回覧したことを明らかにしていた。だが、一部のホワイトハウス高官がこれに反対。

 関係筋によると、保健当局者は現政権下で承認を得ることを事実上断念していた。CDCの所長レッドフィールドは11日にホワイトハウスで開かれた会議で対策強化の必要性を改めて訴え、変異種に対してワクチンが効果を示さない可能性があることに言及したという。

 米財務省は13日、イランの反体制派などから資産を押収し最高指導者ハメネイ師らの資金源としてきたとして、ハメネイ師が管理する二つの団体と幹部、下部組織を米独自制裁の対象に追加したと発表した。

 米政権交代を前に圧力を強めておく狙いがあるとみられる。国務長官ポンペオは声明で「これらの団体はイラン指導者の利益のために、反体制派などから押収した資産を含むイラン経済の大きな部分を支配している」と強調。

 韓国。聯合ニュースによると、韓国大法院(最高裁)は14日、大統領在任中に長年の知人と共謀してサムスングループなどから多額の賄賂を受け取った事件と、情報機関・国家情報院から巨額の裏金を受け取った事件で

 収賄罪や職権乱用罪などに問われた前大統領の被告朴槿恵(パク・クネ)(68)に対する差し戻し審判決で、差し戻し控訴審判決を支持し懲役20年、罰金180億ウォン(17億円)などを言い渡した。

 2016年10月に疑惑の一部が明るみに出てから4年3か月で判決が確定した。

 ソウル高裁は昨年7月、差し戻し審の判決公判で、特定犯罪加重処罰法上の収賄罪に懲役15年と罰金180億ウォン、そのほかの罪に懲役5年をそれぞれ言い渡した。

 35億ウォンの追徴金も命じた。懲役30年・罰金200億ウォンとした差し戻し前の二審判決よりも大幅に減刑された。

 朴についてはこのほかに、大統領在任中の16年の総選挙の際、当時の与党セヌリ党(現最大野党「国民の力」)の公認候補選びに違法に介入した事件で懲役2年の刑が確定しているため、計22年の懲役となる。

 エチオピア。人権委員会は13日、西部ベニシャングル・グムズ州のスーダンとの国境付近で12日、住民が襲撃を受け80人超が殺害されたと明らかにした。

 ロイター通信が報じた。同州では昨年9〜12月にも住民を狙った襲撃事件が発生し、計300人を超す犠牲者が確認されている。

 今回の襲撃の背景は不明だが、同州では近年、土地の帰属を巡り住民間の対立が激化している。地元の男はロイターに対して、襲撃犯は武装した100人以上の男らだったと証言。

 一部の人物は制服を着ていたものの、所属は特定できなかったと説明した。

   ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
         昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 北の大地。道内は、きのふ13日、気温が上昇し、落雪事故が相次いだ。

 平年の2倍以上の雪が積もっている岩見沢では、午後3時ごろ、農業用倉庫の屋根に積もった雪が落ちて、となりの車庫が壊れた。車庫の中に車はなく、けが人はいなかった。

 岩見沢ではこのほか、13日だけで5件の落雪があった。こうした中、岩見沢市の職員は、13日、高齢者や障害者の住宅をパトロールした。

 「ごめんください。除雪とか大丈夫ですか?」(岩見沢市職員)、「毎日雪はねですよね。毎日雪が降るから。それで参っている。もうくたばりそう」(住民)

 パトロールでは、市の職員が、玄関の屋根にせり出した雪、「雪庇」を削り落とした。

 「暖かくなったら(落雪に)気を付けている。(雪落としてもらって)助かりました、ありがとうございます」(住民)

 この冬、岩見沢市内での落雪による人身事故は10件で、4人が死亡している。きのふ13日朝のJR札幌駅では複数の場所で天井から水が漏れていた。

 札幌の、13日の最高気温は、3月中旬並みの3.3度。JR北海道は、天井の上にある雪が解けて水が漏れたとみている。

 道内は、14日発達する低気圧の影響で、日本海側で荒れる見込みで、気象台は、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、雪崩に警戒を呼びかけている。

 青森。豪雪となっている青森市では1人暮らしの高齢者などの生活に影響が出ている。

 青森市の職員が除雪作業に出動し除雪が困難な世帯を支援しした。きのふ午後0時すぎ、青森市原別6丁目の住宅で屋根雪が落ちて高さ1mほどの雪がたまり家の玄関の前をふさいだ。

 この家には86歳の女性が1人で暮らしており119番通報を受けた消防が除雪作業を行った。

 「去年はこんな状態じゃなかったから苦にならなかったんだけどことしからは1人暮らしにもなっちゃったし余計たいへんで」(高齢者)。青森市はきのふから市の職員が5人1組で

 1人暮らしの高齢者や障がい者の家を訪ね雪片づけをする「スノー・レスキュー隊」を出動させている。きのふは青森市高田地区で1人暮らしの高齢者が除雪作業で腰を痛めて入院したため2班が除雪作業を行っていた。

 「(この地域は)65歳以上の人が多いので本当に若い人で助かりました 感謝したいと思います」(高田町会長坂次男さん)。

 「極力皆さまのご要望にご期待に沿えればいいのですがなるべく少しでもやっていきたいと思ってます」(青森市福祉政策課 前田直樹さん)。

 「スノー・レスキュー隊」は現在3班15人体制となっているが、今後、人数を増やして雪下ろしの支援にあたるという。

   秋田。先週の暴風雪などによる停電の影響で秋田市内の住宅では給湯器やボイラーの故障が相次いでいる。

 対応に追われる業者、秋田市外旭川で給湯器やボイラーの修理を手掛けるアキオンでは停電が解消した8日以降、相談の電話が鳴りやまず、これまでに300件以上あったという。

 この日も朝から修理に向かうことでその様子をみた。手際よく凍結した箇所を溶かし水漏れ箇所をテープで応急処置していった。

   ここの住宅では停電が20時間以上続き、復旧後もお湯が出なくなっていたという。停電から5日たった13日、ようやくお湯が出るようになった。

   「ほっとした。家内が一番大変だったと思う。炊事にお湯が使えなかったから」(この家に住む男)、ただ、破損した部品の交換にはまだ時間がかかる見込み。

   「部品が取り寄せになってしまうので後日改めて…。皆さん同じようにこのようなことになっているので、早くて今月末ぐらい…」(修理担当の高橋博愛さん)。

   これまで修理にあたってきたアキオンの高橋さんは相次ぐ故障には共通点があるという。「ほとんどが凍結。今回長く停電したので。凍結防止機能が備わっているはずだがそれが止まってしまった」(修理担当の高橋博愛さん)。

 秋田で使われている給湯器やボイラーには凍結防止機能が備え付けられているが今回、停電によりそれが作動せず配管が凍結によって破損し故障したケースがほとんどだという。

 相次ぐ故障の背景には「停電」と「凍結」という2つの要因があった。現在アキオンでは担当者1人あたり1日に5、6軒の住宅を回っているがとても対応が追いつかず、今月中に全てを終えられない可能性もあるという。

   記録的な暴風雪や停電の影響はまだ続きそうだ。

 宮城。白石市小原の材木岩公園にある県指定有形文化財「検断屋敷」で13日、煙で建物を害虫や腐食から守る「初いぶし」があった。

 管理する小原地区活性化推進協議会の新春行事。青々とした杉の葉をいろりにくべると白い煙が立ち上り、かやぶき屋根や柱、梁(はり)を内側からいぶした。

冬季休館中の2月末まで週1回、いろりに火を入れて屋敷を保護する。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、こいのぼりの飾り付けや年4回の祭りを中止した。協議会の会長岩松義則さん(79)は「一日も早い新型コロナの収束と国内外の皆さんの無病息災を祈った。

 感染予防策を取りながら、できる限り催事を行いたい」と話した。検断屋敷は、江戸時代の宿場で輸送や行政を担った仙台藩検断役の木村家の家屋。市が小原上戸沢地区から移築復元し、2003年3月に公開を始めた。

 福島。保育園に通う園児に暴行を加えたとして、元園長の女が逮捕された。

   逮捕されたのは、二本松市の会社役員で保育園「すまいるえくぼ」の元園長濱尾敏子(53)で、濱尾は去年11月、保育園で通園していた男の子の頭を殴るなどの暴行を加えた疑い。

 浜尾は、去年11月に園長を退任していて、県は保育園に対し改善命令を出し、警察に相談していた。警察は、濱尾の認否について「捜査に支障がある」として明らかにしていない。

 この問題をめぐっては、一昨年、県に対し「園児が虐待を受けている」と2度の通報があり、県は調査をしたが、事実を把握できなかった。

 栃木。14日午後、那須塩原市内の工事現場で作業員2人が土砂に埋もれた。

 2人は救助されたが、心肺停止で病院へ搬送された。那須塩原署によると、現場では橋の耐震補強工事を行っていたという。

長野。長野市の市長加藤久雄が、9日に同市内のホテルで200人規模で開かれた企業の新年会に出席していたことがわかった。

市長は13日の会見で「感染対策をしているところは積極的に出るようにしたいと考えている」と述べ、問題はないとの認識を示した。

 市長は親族が経営する企業の新年会に出席。公務ではなく、会食にも参加したという。会場の感染対策について「600人くらいが入る会場で、マスクを外すのは飲食の時だけだった。

出入り口にはサーキュレーター(送風機)も置かれていた」と説明した。

 政府の新型コロナ対策分科会は「5人以上の飲食では飛沫(ひまつ)が飛びやすくなる」と注意を呼びかけている。この日の会見では「新年会や会食を自粛する企業もあり、市民が混乱する」との指摘があったが、

市長は「トップの方針があり会社のそれぞれで対応している」としたうえで、「本当にこのままで飲食店がやっていけるのか。感染防止対策と反対の面も考えなくてはいけない。家族との会食はぜひしていただきたい」と強調した。

 ただ、県内では直近の1週間で計414人の感染が公表されている。家族間での感染者も増えており、13日に感染が公表された35人中11人が同居者からだった。

県も新年会などでの感染拡大を防ぐため、普段一緒にいない人との会食や話などをする際は慎重に対応するよう注意を呼びかけている。

    東京。東京では、都営地下鉄大江戸線の運転士が集団で感染し、年末年始の2週間、間引き運行となった。

感染が広がる要因の一つになったとみられるのは、運転士の宿直施設にある洗面所の蛇口だ。鉄道の運転士は交代要員の確保が難しく、鉄道各社は対策強化を検討している。

 都営大江戸線は、新宿や六本木など東京の中心部を結ぶ路線だ。一部は23区北西部の練馬区にも延びる。2019年度は、1日に98万人が利用した。

 運転士の感染が最初にわかったのは、昨年12月15日だ。それから次々に感染者が判明し、今月4日までに38人に上った。

大江戸線に乗務する運転士の2割に当たり、感染者との濃厚接触者となった運転士ら4人も出勤できなくなった。このため大江戸線は、昨年12月27日から1月11日にかけ、運行本数を普段の7割程度に抑える運行体制となった。

 都交通局などによると、38人はいずれも江東区内の庁舎で始発などに備え、宿直していた。寝室は個室で、リネン類も毎日交換されていたが、洗面所や浴室、台所は共用で、同時に複数人が利用することもあった。

 12月の保健所の現地調査で、感染を広げたと推定されたのは洗面所の蛇口だった。手で回して水を出すタイプで、歯磨きの際に唾液が付着した手で触れるなどし、ウイルスが付着した可能性が高いと指摘された。

 これを受け、都交通局は都営地下鉄各線の運転士に、洗面所の蛇口は紙で覆って触れることや、使用後の手指消毒などを指示。手を近づけるだけで水の出るセンサー式蛇口への変更も今後、検討するという。

 始発に乗務する鉄道の運転士の多くは前夜から宿泊する。大江戸線の場合、月に5、6回だ。都交通局は、他の鉄道各社にも注意を促すため、情報提供を始めた。

神奈川。秦野市は、丹沢の代表的な登山コース表尾根の起点・ヤビツ峠で建設が進む観光拠点施設の名称を「ヤビツ峠レストハウス」に決めた。

施設の運営者も決定し、3月下旬の開業に向け、準備が進んでいる。

 市が昨年8月から9月に会員制交流サイト(SNS)などを通じて名称を募ったところ、全国から385件の提案が寄せられた。市が15件に絞り込んだ上で、学識経験者や地元の自治会、山小屋組合でつくる協議会などが審査し、決定した。

市によると、利用者に分かりやすいシンプルで、愛着を感じてもらいやすい名称であることが決め手になった。

 レストハウスは木造平屋で延べ床面積約60平方m。地元産の木材を用い、昨年10月から建設作業を始めている。ヤビツ峠は自転車愛好家らに人気で、自転車の駐輪スペースも用意される。

 運営は同市在住の平野義燿さん(82)、有恒さん(52)親子ら登山愛好家6人が共同で当たる。カレーや、秦野に群生するクスノキ科の落葉低木「クロモジ」を煮出したお茶など、軽食の提供を予定している。

有恒さんは「人と人、山と里をつなぐ出会いの場になれば」と開業を心待ちにしている。

 愛知。14日午前7時ごろ、名古屋市中川区法華西町の信号と横断歩道のない丁字路で、松岡光澤子さん(86)が左折する大型トラックにはねられ、その場で死亡が確認された。

 過失運転致死の疑いで富山県砺波市のトラック運転手・瘧師幸夫が(58)が現行犯逮捕され、調べに対し容疑を認めているという。

 警察は事故の原因を調べている。

三重。県は14日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が愛知、岐阜両県に発令されたことを受け、三重県独自の「緊急警戒宣言」を出した。

 愛知、岐阜に近い県北部の桑名、四日市、鈴鹿の3市で酒類を提供する飲食店に午後9時までの営業時間短縮を要請する。

 県外への移動は生活の維持に必要な場合を除いて避けるよう求める。

 期間は14日から2月7日までで、時短要請は周知期間を置くため18日からとする。時短要請に応じた事業者には協力金を出すが、金額は調整中。

 愛知、岐阜を含む東海3県で連携して対策する必要があると判断した。

 大阪。緊急事態宣言を受け時短要請の対象となった大阪の飲食店は、対応に追われている。

 時短要請の対象となった堺市の24時間営業の居酒屋は、14日から午前8時から午後8時までの営業に切り替え、弁当の販売も始める。

 「朝8時はもともと暇な時間帯なんで、そのへんはどうかなと思うけど言っていても仕方ないので、やるだけやって頑張ります」(和魂創彩たろやん本店・代表柏原太郎)。

 3度にわたり時短要請が繰り返されてきた大阪・ミナミの飲食店では、14日から当面の間、休業することを決めた。

 「我々のような、この地域の商売が成り立つような時間帯の営業時間じゃないんでね」(おでんと地酒てんまみち中川・店主中川憲三)。

 大阪府はコールセンターを設置し、時短要請などに関する相談に対応している。

 広島。14日午前5時半過ぎ、広島市南区東雲本町の市道で軽自動車が横断歩道付近を渡っていた高齢女性をはねた。

 この事故で近くに住む山本フムヱさん(80)が病院に搬送されたが1時間後に死亡が確認された。警察は軽自動車を運転していた39歳の男を過失運転致傷の疑いで逮捕した。

 現場は信号機のある見通しの良い交差点で警察が詳しい事故の原因を調べている。

 高知。高知市の牧野植物園で、一足早いサクラが咲き始めた。

濃いピンク色の花びらを垂らす可愛らしいサクラ。高知市の県立牧野植物園では、この時季に見ごろ迎えるリュウキュウカンヒザクラの花が咲き始めた。

このサクラは、年明けに見ごろを迎えることから「正月桜」とも呼ばれていて、12月末からつぼみが開き始めていたが、ここ数日の寒さで開花が進まず、いまは、2分咲きほど。

見ごろは1月下旬以降になりそうだと言う。牧野植物園では、ツバキやスイセンが見ごろ迎えていて、リュウキュウカンヒザクラとともに冬の植物園を彩っている。

 長崎。13日、政府の緊急事態宣言の対象に福岡県が追加された。

 長崎県内でも全域で感染が確認され、市民生活にも影響が出ている。壱岐市はこれまでに感染した人の家族1人の感染を新たに発表し、暮れの28日からの壱岐市内の感染者は56人となった。

 また、長崎県医師会は会長森崎正幸の感染を明らかにした。長崎県内全域で感染拡大による影響が出ている。

 長崎市のゆめタウン夢彩都では、3階のメガネ店「オプティックパリミキ」の従業員の感染が確認され、けふ14日から休業した。このフロアでは、これまでに家電量販店の従業員7人が感染し、クラスターが発生している。

 佐々町では町立小学校1校で感染者が確認された。濃厚接触者などを調べるためこの小学校は、14日臨時休校した。

 需要が減っていることから、全日空は福岡と対馬を結ぶ1往復を15日から1月末まで欠航する。オリエンタルエアブリッジも20日から末まで、それぞれ1日1往復の欠航を決めた。

 福岡。福岡県に緊急事態宣言が出されたことを受け、福岡市の市長高島は市独自の経済支援策を発表した。

 福岡市は、夜8時までの時短営業に協力する飲食店について、対象期間中にテイクアウトを行う場合、1店舗につき20万円を支援する。

 また、宿泊施設が感染防止対策に取り組む際、費用の8割、最大50万円を支援するほか、事業者がテレワークを導入したり拡充したりする場合の支援なども行う。

 また、市立学校や保育園は休校や分散登校は行なわないが、受験を控える生徒は時差登校とし、午前中のみの授業などで対応するという。

 熊本。一昨日12日に90歳で逝った作家の半藤一利さんは、1996年の夏目漱石来熊100年記念イベントをきっかけに熊本とのつながりを深めてきた。

 交流があった県内関係者からは半藤さんの死を惜しむ声が多く聞かれた。

 半藤さんは、漱石来熊100年を記念して96年に舞台化された小説「草枕」の脚本を手掛け、この年に創設された「草枕文学賞」(〜2002年)の選考委員も務めた。

 草枕文学賞などを通して知事時代に交流があった潮谷義子さん(81)は「何事にも誠実で丁寧に対応される方で、熊本の漱石関連行事を盛り上げてくださった。日本の戦後を総括された半藤先生の歴史観には、私たちが学ばなければならない要素が多い。

 一つの大きな時代が終わったような気がして寂しい」と訃報を残念がる。

 漱石来熊100年記念イベントに関わった元熊本大教授の中村青史さん(86)は1980年代、漱石関係の情報を聞くために「文芸春秋」の編集部長だった半藤さんを訪ねたのが初めての出会い。

 「歴史家としての嗅覚に優れ、物事を必ず自分の足と目で確かめる人だった。親族としても、研究者としても、熊本が漱石文学の重要な舞台だったことを認識していた大事な人だった」と悔やむ。

 96年の「くまもと漱石博」で事務局を担当した元熊日編集局長の平野有益さん(70)も「半藤さんの妻末利子さんが漱石の孫という縁もあり、“漱石探偵家”の半藤さんは

 漱石博に全面的に協力してくださった。熊本について『漱石にとって精神的に深いつながりのある土地』とも語っていた」と振り返る。

 関連イベントで参加者が漱石らに扮する「ミスター漱石&マドンナコンテスト」では、面白がって夫妻で審査員を引き受けたという。

 2002年に上益城郡で開催された県民文化祭の時も、旧清和村(現山都町)が制作した清和文楽「雪おんな」の脚本依頼に対し、「新作文楽を3500人の小さな村が作ることに感動した」と快諾した半藤さん。

 元清和村長の兼瀬哲治さん(74)は「個人的にもつながりができ、気持ちは恐れ多いがフレンドリーにお付き合いした。著書を出版した時には2度も推薦文を書いていただいた。ご縁とご恩を大事にしていきたい」と語った。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ

た  別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな
君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もさんはがな
            昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村

 富山。2018年に富山市で起きた奥田交番襲撃事件で、強盗殺人罪などに問われた立山町の元自衛官、被告島津慧大(けいた)(24)の裁判員裁判初公判は14日午前10時から、富山地裁(裁判長大村泰平)で始まった。

 島津は黙秘し、人定質問と罪状認否に一切答えなかった。起訴状などによると、島津は18年6月26日午後、富山中央署奥田交番で、所長の警部補稲泉健一(当時46)を刺殺して拳銃を奪い、

 近くの奥田小学校正門付近にいた警備員の中村信一さん(当時68)を射殺したとされる。冒頭陳述で検察側は、公判の争点が「強盗殺人罪の成立」と「情状面による量刑」の2点だと説明した。

 拳銃を奪う目的で交番を襲撃して警部補稲泉を殺害したため、強盗殺人罪が成立すると主張。情状面では、自閉症スペクトラム障害の影響は限定的だったとした。量刑については、

 計画性の高さと極めて強固な殺意に注目してほしいと裁判員に訴え「生命軽視の度合いなどを基に、適正な刑罰を決めてほしい」と求めた。

 弁護側は「拳銃を奪おうとする意思は(警部補を)殺害した後に生じた」として、殺人と窃盗の両罪が成立すると主張。法定刑が死刑か無期懲役と定められている強盗殺人罪の成立を否定した。

 中村さんへの殺人罪などについては起訴内容を認めた。

 《奥田交番襲撃事件》2018年6月26日午後、富山市の富山中央署奥田交番で、元陸上自衛被告島津慧大(24)が勤務中の警部補稲泉健一(当時46)を刺殺して拳銃を強奪し、

 20分後、近くの同市立奥田小の正門付近で、警備員の中村信一さん(当時68)の頭を撃ち殺害したとされる。駆けつけた県警の警察官が島津に発砲し、殺人未遂容疑で現行犯逮捕。

 負傷した島津の回復を待って、県警が強盗殺人や殺人などの疑いで再逮捕し、19年3月、富山地検が強盗殺人や殺人などの罪で起訴した。

 福井。大飯町の関西電力大飯原発3・4号機の再稼働をめぐって、去年、大阪地裁が国の設置許可の取り消しを命じた。

けふ14日、原告の地元住民らが、控訴審判決が出るまでの間の設置許可の効力停止を求めて大阪高裁に申し立てた。申し立てを行ったのは福井県や滋賀県の住民ら14人。

 大飯原発3・4号機をめぐっては、地元住民らが再稼働を可能とする国の設置許可を取り消すように求めていたが、去年12月に大阪地裁が“国の原子力規制委員会の耐震性の審査が不十分だ”として許可を取り消す判決を言い渡した。

 国はこの判決を不服として控訴したため、判決は確定しておらず、現在も設置許可は取り消されていない。

 住民らは14日、控訴審の判決が言い渡されるまでの間、設置許可の効力を停止するよう大阪高裁に申し立てた。

 県内の記録的な大雪の影響で、勝山市で出掛けられないお年寄りらの支援のため、市社協などが12日に立ち上げた「災害ボランティアセンター生活応援隊」に出動要請が相次いでいる。

買い物を代行する事業で、13日までに既に30世帯から要請があり、社協職員が順次食料品などを届けている。利用した人たちからは「本当に助かった」と感謝の声が上がっている。

 市社協によると大雪の影響で、市内の社会福祉法人のほとんどがデイサービス業務を休止。さらに高齢者や障害者を対象とした民間の弁当配送事業も滞っているという。

コミュニティーバスなど公共交通機関も運休しており、高齢者や障害者の世帯に買い物の支援が必要と判断した。

 13日は職員10人が対応した。要請のあった食料品などをドラッグストアで買い込んで利用者の自宅へ。このうち1人暮らしをしている市内の70代女性の元には職員2人が、牛乳やイチゴ、鮮魚などを届けた。

 市内では幹線道路の除雪は進んできたものの、生活道路では手つかずの場所も多い上に「融雪装置があっても追いついていない」(市監理・防災課)という場所もある。

 この女性は「自宅近くも雪が残っていて歩けないので、本当にありがたい」と笑顔。「まだ雪が続くようなら、またお願いしたいと思う」と話した。

 支援要請は16日までの受け付けを予定しているが、同社協では「弁当配送や公共交通機関の状況も踏まえ、必要ならば期間を延長して対応したい」としている。

 金沢。最強寒波から一転、今度は気温の上昇に注意が必要だ。

 きのふの石川県内は能登地方を中心に気温が上がり、一部で3月上旬並みの陽気となった。西日本に高気圧が張り出し、雨や曇りとなった石川県内。時折、晴れ間も見られ、日中の最高気温は志賀8.9度、輪島8.5度など今年最高。

 3年ぶりに60センチ以上の積雪を記録した金沢市内でも雪解けが進んだ。

 「今日天気良かったですよ。犬の散歩行けましたし。歩きは大丈夫ですよ」(町の人)。そんな金沢の街なかとは一転、白山麓、白山市吉野の瀬波では背丈を超える雪が積もっていて屋根の上では雪をおろす作業が行われていた。

 「今年一番じゃったな。いっぺんに1mも降った」(住民)。お年寄りが多く暮らす集落では、屋根の雪下ろしは業者に委託していた。

 「(お年寄りだと)危険とか色々あるんで自分たちがやっている。今年は大雪なんで結構毎日除雪に行っています」(業者)。

 白山市河内では最大141センチあった積雪も、午後5時時点で100センチに減少した。

 14日は金沢で日中10度まで上がると見られ、気象台では雪崩などに注意を呼び掛けている。

 石川県はけふ14日、県内で新たに新型コロナウイルスの感染者19人を確認したと発表した。

県内の感染者数は累計1267人となった。新たに感染が確認されたのは、金沢、小松、白山、能美、野々市、能登の各市町に住む10代〜80代の男12人、女性7人。症状は3人が中等症、12人が軽症、4人が無症状。

 新規感染者のうち、11人が濃厚または接触者で、残る8人は感染経路が分かっていない。

 14日現在、県内で治療中の患者は156人で、うち重症は10人。

 秋の野に 咲きたる花を  指折(およびおり)  かき数ふれば 七種(ななくさの)花
                            山上憶良 万葉集 1537 巻8

 萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花
                            山上憶良 万葉集 1538 巻8

 核なき国を
 夢に見て
 平和な世界を
 願う        広島・三良坂平和公園(三次市)

 Do it!(ともかくやりなさい)
  Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 もののふの、八十(やそ)娘子(をとめ)らが、汲み乱(まが)ふ、寺井(てらゐ)の上の、
堅香子(かたかご)の花   家持 万葉集第19巻 4243

 湯涌なる 山ふところの 小春日に 眼閉ぢ死なむと きみのいふなり
                          夢二

 時の経つのは何とも早い。1月も、もはや14日だ。そろそろ寒中見舞いの用意をするかと硯箱を出してきた。大寒には間に合わせたい。

 達也君からカラフルで何ともおしゃれなマスクを送ってきた、深謝す。ワイハイの点検にNTTの担当が来宅しケーブとカードを交換していった。これで途中切れの問題が解消するかだ。

 午後の散歩はいつものコースで、冷たい風の中、晴れ間をぬって出た。寺津用水の水量は少ないが、スムースに流れていた。

 体育館の駐車場では、車が3台と中の除雪機が1台が停っていた。野良猫は桝谷さんちの玄関前に1匹もいなかった。

 バス通りを渡って、坂道の四つ角は左折。長澤さんちの裏は、工事が中断したままだ。

 何時もの旧道へ。尾田さんち、上村さんち、山津さんちの四つ角も過ぎた。しばらく行くと、元洋菓子屋の御婆さんち前に。右手前方の型枠工場では、炉の煙りは上がっており、1台のトラックは鎮座していた。Dr小坂や、宇野さんは帰っていない。

 4差路は右折。清水の親子でユンボを使って雪除けされていて「ご苦労様」。修平さんちの実家前過ぎて、風車の回っている徳中さんち、センニチコウと提灯草、それに食用菊は元気だ。

   御爺とペンキ屋のお爺が雪除け中で「ご苦労様」。この辺りも除雪車が入って歩きやすかった。前方の谷底のクリーンセンターはガタン、ガタンと稼働していた。

 土谷さんちの奥さんと小原のお婆が話中で「ご苦労様」。

   吉田の爺は玄関前にでていなかった。清水の御ばぁのお宅、裏の畑の菊はまた雪をかぶっていた。

 松原さんちの葉ボタンも雪で隠れていた。雪吊りされた梅もどきの美しい湯原さんちの庭の横へ。お爺は坂道で簡易除雪機を動かしていて「ご苦労様」。

 坂本さんちの庭、ギボシにタカネバラがいい。奥さんが雪除けされていて「お疲れ様」。松本翁のヤツデの花がいい。ここからみすぎ公園へ向かわず。

 母親に手を引かれた一年生の女の子に「御帰り」。京堂さんち前のバス通りを渡ってコンビニの裏どおりへ。ひょっとこ丸の前には除雪機、オーナーはもう1台の除雪機で出ているようだ。

 対面の小原のお婆の畑も雪の山た。北さんの畑の対面、柴田さんの空地の撫子は雪で埋もれていた。

 藤田さんちの四つ角から修平さんちや鈴木さんち過ぎて、瀬戸さんちの畑の菊とバラ、水仙は雪で埋もれており、本田さんの雪のかぶった葉ボタンと鱒井さんちの横の10余り咲きだした水仙が待っていてくれた。

5  けふふの散歩は、朝夕は〆て9212歩、距離は6、1km、消費カロリーは332kcal、脂肪燃焼量は23g。

 このところの大雪は一段落したようだ。やれやれ。

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 苦しいこともあるだろう。
 云い度いこともあるだろう。
 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。
 泣き度いこともあるだろう。
 これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
                 山本五十六 「男の修行」

 草餅を焼く天平の色に焼く 有馬朗人(あきと)

   他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
           唐代の詩人 劉 希夷(651〜678)

 だっておやすみ やさしい顔した娘たち
 おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
ちょ  おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
 快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
                   立原道造「眠りの誘ひ」から

   わたしはただ一介痩身の無名詩人
 樹間に湧く無量 の感に涙しぼり
 地に満つる落葉や雑草にも
 無情の声を呑み
 天かける白雲に
 うたた民族流離の歌をきく

 よしや骨肉ここに枯れ果つるとも
 八月の太陽は
 燐として 今 天上にある
 されば 膝を曲げ 頭を垂れて
 奮然 五体の祈りをこめよう
 祖国帰心
 五臓六腑の矢を放とう
     昭和二十六年八月(断食悲願の詩より)
                 泉 芳朗

 奄美群島は日本の敗戦によって米軍統治下に置かれ、1953年(昭和28年)12月25日に日本に復帰した。

 梅雨曇り 雲の動かぬひと日かな
千筋の素麺干され浅き春
 灘五郷この水ありてこそ新酒
 地芝居や昨日弁慶けふ馬脚
縄跳びす白シャツの児の二人して
7 訪ふ家の 標となせり花水木
 いかなごに目あり口あり尾鰭あり
 春場所や大阪駅に力士どち
 年ごとに語り部の減り原爆忌
 身ほとりに どかと居座る残暑かな
 初燕 造り酒屋の軒先を(呉春の酒蔵)
 軒下の土塊に生れ つくづくし
 落椿 産土(うぶすな)の径 明るうす
 袋帯 ぽんと叩きて年新た
 年の瀬や 独り第九をイヤホーン
 おでん屋の棚に鎮座し 招き猫
 思う事多くなりけり 年の暮れ
 桜蘂降るを踏みしめ女坂
 のどけしや ゆったり動く象の耳
 春光に映ゆるステンドグラスかな
 耕人の影うごき初む朝まだき
 紅椿 一輪部屋を明るうす
 突堤に巨船の泊つる晩夏かな
 学びたし夏の球児の一途さを
 盂蘭盆や 人見て法を説けと母
 隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬 
            箕面市 藤堂俊英

 掃けば散る掃かねばなおもよりつもる 庭のもみじもおのが心も
            詠み人知らず

 漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
          松尾芭蕉  山中温泉にて

 水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
       仙台 萩野浩基 東北福祉大元学長

 能登はやさし海の底まで小春凪
       東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。

 九条を骨抜きにする多数決
         小松市 妻木義山

 trust me.
 I Have a Dream

            2021年1月14日(ふ)

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日々のことなどは
【東風 (あいのかぜ)に吹かれて】

【気象情報】

回天蒼生塾 『能登・加賀 東風に吹かれて』創刊