台風10号、西日本接近へ お盆休み、大荒れの恐れ

 2019年、亥年、葉月8月11日(日)、晴れ。金沢の最低気温は27度、最高気温は34度。

 朝の散歩は、散歩は何時ものコース。爽やかな秋風だ。これも朝の早いうちだけだが…。寺津用水上の崖のアジサイは色が褪せて見る影もなし。ただがその上の夾竹桃は元気だ。

 うちわを持って散歩に出かける桝谷先輩に「お早うございます、うちわは?」に、「蜘蛛の巣を払うために」と。

 用水は発泡スチロール等々が取り除かれて、水量はまずまず。右手の崖上、配水池の耐震工事で、配水池の下の土手に大型のユンボが鎮座していた。大木はバッサリ切られて辺りは明るい。

 体育館の駐車場では車が2台。管理人の親父さんが花壇の色あせたアジサイに水やりをされていて「お早うございます」。

 野良猫の一匹は道路の電柱の横に、もう1匹は花梨畑にいた。

 バス通りを越えて、途中で右折。四つ角でシュナイダー連れの井上さんに「お早うございます」。角の八重澤さんち、コンクリートの下にはホタルブクロ、上には芙蓉が咲いていた。

 石田さんちの赤白のセージは元気だ。金子さんち、八重澤さんち寄りのアジサイも色があせて、萩が咲いていた。

 雀のお宿の越野さんち、雀は 近くの電線に群がっておらず。エサ台の近くには白のアサガオが咲いていた。朝日さんち、玄関前のアジサイも薄黄色のみ元気だ。坂を登りきる手前、

 宮田さんちては袋かけしてあるブドウの棚がいい。角の五ノ田さんちでは、ノーゼンカズラが咲いているが、道路にかなり落下していた。

 坂道を下りて行くと、戸田さんちの崖や道路右側の崖上のクリの木に新たに落ちた緑のイガグリが目に入る。角のシェパードのお宅、「う、うー」とうなるシェパードは見えず。

 朝日さんちの崖にはヒルガオが5輪咲いていた。崖下の庭のアリストロメリアは草刈されて、白いユリのみ残っていた。

 対面の畑では、ヒマワリ、グラジオラス、リアトリス、それに白のダリアと江戸菊がいい。中村さんち、大輪の琉球アサガオの濃紺の12輪が目に入った。家の入り口の道路の隅に「子供の絵と飛び出し注意」の看板が3か所に建てられていた。

 小津さんちの対面の浅田さんち、玄関先にアオイの白が咲いていた。

 四つ角の手前、才田さんちの古木のザクロにピンポン玉くらいの実がなっていた。玄関先や納屋の前には葭簀が立てられて、玄関先の鉢には深紅のパラソルが3輪に空色のアサガオが1輪。

 四つ角、涌波からの無口な親父さんが来ていて「お早うございます」。浅野さんちの玄関先の香りのするジャスミンはいい。

 尾山さんちや紙谷さんち過ぎて、三叉路の手前、中宮さんちの低い柵の垣根に薄い空色のアサガオが2輪咲いていた。

 三差路。薔薇やムクゲなどが咲いている上村さんちでは白のパラソル、槌田さんちでは、アサガオが5輪咲いて待っていてくれた。山津さんちの手前の畑過ぎて。四つ角の西さんちの庭には日の丸、

 ムクゲが10輪余り花を付けていた。

 大柳さんちの三叉路、柴犬連れて散歩の白崎さんに「お早うございます」、「朝は涼しいですね」。真っ直ぐから右折。岡本さんち前は左折すると、小粒のバラやオニユリが咲きたして

 キスゲ、ピインクのバラ、ザクロには、もうピンポン玉くらいの実がなっていた。

 右手前方の墓地には4台の車。バラの咲いている金子さんち前の型枠工場ではユニックのトラック2台は鎮座して、けふは休みだ。

 Dr小坂、宇野さんは休み、車は停まっていた。Drの庭では、サルビア、キスゲ、ビラカンサス、バラなどがいい。宇野さんち、隣の兄貴さんちてはアリストロメリアは元気だ。

 なかの公園手前の四つ角は右折、公園では昨夜の盆踊りのテントなど撤収している係りの5人が出ていた。

 修平さんちの実家前のムクゲは元気だ。ペンキ屋さんち、無花果の実が大きくなりつつあり、朱色のヒオーギや実のならないザクロの白の花、オニユリや小粒のバラもいい。

 徳中さんちの風車は、回っていないが、角のノーゼンカズラと深紅のグラジオラスが元気だ。

 辰次さんち、ガレージから出動車いすを出して畑に向かう「御婆さんにお早うございます、お気をつけて」。納屋の横のアサガオは15輪余り咲いていた。神社の前の徳田さんちの玄関先では

 朝鮮アサガオが15輪余り咲いていた。裏では大輪のアメリカ芙蓉が、朽ちた。

 湯原さんの庭先では、ユリ、リアトリスが、元気で実が黒くなったブラックベリーは、ハマナス、アリストロメリアなどはまだ元気だ。ひまわりにアサガオ、それに百日紅や芙蓉も咲いていた。

 納屋から出入りするツバメが目にはいる。坂本さんちの庭では石鎚バラ(十六夜バラ)が3輪咲いていた。

 キスゲやホウズキ、白の百日紅が咲いている松本さんち前を過ぎて対面の吉井さんち、マツバボタンが元気で、残された雪吊りがいつまでも見送っているようだ。

 調整地の三叉路は右折してみすぎ公園方向へ向った。帰宅されていた井上さん「ご苦労様」。赤萩が風で揺れていた。三差路は逆Vターン。

 朝加さんちのムクゲがほぼ満開から幾分落下していた。その2軒隣の巌本さんちには百日紅の花。

 プランターのサルビアやアジサイ、ホタルブクロ、ヒオウギなどの咲いている公園入り口過ぎて、3丁目のミニダックス連れた御婆さんに「お早うございます」。清水の婆さんの畑では、

 ヒマワリにグラジオラス、 ビラカンサスが目立つ。里芋の葉も元気だ。

 無花果の匂うペンキ屋さんち、庭には1輪のオニユリ、薄紫の百日紅の花が咲いている。ここの三叉路から、京堂さんち前のバス通り越えてコンビニの裏へ。

 北さんちのガレージ前、ブドウにたかる虫のうんこを払う北さんに「お早うございます」。越田さんちの畑にヒマワリが10輪余り咲いていた。ひょっとこ丸は魚休みだ。

 柴田さんちの空き地に植えてあるコスモスに花や里芋は元気そう。北さんちの畑では大輪のひまわりが全て下向きだ。

 四つかとで松本さんに「お早うございます、きのふはご馳走様でした」と一言御礼。同行された。台湾で盆踊りは「あったのでしょうけど覚えていませんね」なんて。

 玄関先には、サルビア、白のユリ、生垣には濃い紫のアサガオが15輪余り咲いている藤田さんちの四つ角や山本さんち過ぎて、畑におられた沢野さんに「お早うございます」。

 その横、小林さんち、でっかい百日紅に赤紫の花がついていた。

 山本さんちの畑、ピンクのタチアオイはまだ元気だった。後からダックス連れて散歩を終えた鈴木さんから「お早うございます」。瀬戸さんちの畑の満開のムクゲに、本田さんちのプランターの

 サルビアが待っていてくれた。

 四つかとで松本さんち別れたが、「はあ、ハぁ」と一服していた柴犬の尾田さんに「お早うございます」。

 朝飯の前に、花木に水やりした後、カフェを点てて飲む時が至福のひと時である。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐、が来た
哀しみは 島わる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
       1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 日本列島。大型で強い台風10号は、日本の南の海上を今後ゆっくりと北上し、お盆の15日ごろに西日本に接近し、上陸する恐れがある。

 お盆休みは大荒れとなる可能性があり、気象庁は警戒を呼び掛けた。

 気象庁によると、台風10号は今朝9時現在、小笠原諸島・父島の南南西でほとんど停滞。中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35m、最大瞬間風速は50mで

 中心から半径190キロ以内では風速25m以上の暴風となっている。明後日13日にかけて北西へ進み、その後、進路を北寄りに変えながら、強い勢力で列島に近づく見通しだ。

 台風のコースによっては主要交通網に影響し、Uターンラッシュを直撃する可能性も。今後も最新の台風情報に注意が必要だ。

 ♪やさしさと かいしょのなさが 裏と表に ついている そんな男に 惚れたのだから
私がその分 がんばりますと 背(せな)をかがめて 微笑み返す 花は越後の 花は越後の 雪椿

 夢にみた 乙女の頃の 玉の輿には 遠いけど まるで苦労を 楽しむように
寝顔を誰にも 見せないあなた 雪の谷間に 紅さす母の 愛は越後の 愛は越後の 雪椿
          昭和62年 雪椿 作詞:星野哲郎  作曲:遠藤 実

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 沖縄は今、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題。

 県農林水産部は、8日から9日にかけて先島諸島を通過した台風9号による農林水産業の被額総額が3億471万円になる見込みと速報値を発表した。

   このうちサトウキビの被害が2億9401万円に上っている。地域別では宮古地区が2億6540万円、八重山地区が3931万円となっている。

 被害状況は9日午後6時現在の集計のため、今後の報告によって被害総額が増える可能性がある。

 被害額が大きい宮古地区は、宮古島市の被害総額が速報値で2億3564万9千円となっている。内訳はサトウキビが2億3234万円、野菜が307万円、果樹が20万円などだった。

 市農政課によると、野菜は主にオクラ、果樹はキーツマンゴーに被害があった。

 サトウキビの被害については、台風の吹き返しがほとんどなかったため、キビが倒れている状況はあるが折損は少なく、今後の成長の程度によっては被害の回復も見込めるという。

 マンゴーは主に流通しているアーウィン種の収穫はほぼ終了しており、キーツや夏小紅といった種類の落果が確認されたという。

 八重山地区はサトウキビの被害額が3542万円と最も多く、オクラやニガウリなどの野菜で238万円の被害、パイナップルで49万円の被害があった。水産は種苗供給施設の破損で30万円の被害が出ている。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、2014年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率、衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党(民進党→現 無所属)の野田佳彦らにもあったのは今さら言うまでもない。

 論点をすり替えたり、他党を攻撃したりする「安倍語」が、参院選でも飛び交った。

 例えば「あの民主党政権時代に戻っていいのか」との趣旨の演説だ。実は「安倍語」に操られている--。「ご飯論法」の生みの親、法政大教授の上西(うえにし)充子さんはそう指摘する。

 《ご飯論法》議論における言い逃れや論点のすり替えを表す言葉。たとえば、「朝ご飯は食べたか」という質問の「ご飯」を故意に狭い意味にとらえ、「ご飯(米)は食べていない(が、

 パンは食べたかもしれない)」と答えるといった具合である。去年年、法政大学教授の上西充子がTwitterに投稿したことから広まり、主に国会質疑で政権側が野党の追及をかわすために

 論点をずらしたり、ごまかそうとするのを揶揄する表現として使われた。『「現代用語の基礎知識」選 2018ユーキャン新語・流行語大賞』のトップ10に選出された。

 ♪僕はYesと言わない 首を縦に振らない 周りの誰もが頷いたとしても 僕はYesと言わない

 絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける

 叫びを押し殺す 見えない壁が出来てた  ここで同調しなきゃ裏切者か 仲間からも討たれると思わなかった

 僕は嫌だ

 不協和音を僕は恐れたりしない 嫌われたって僕には僕の正義があるんだ 殴ればいいさ

 一度妥協したら死んだも同然  支配したいなら僕を倒してから行けよ‥
              歌:「欅(けやき)坂46」の「不協和音」。

 難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者でれいわ新選組の参院議員舩後靖彦が、文章の読み上げなどが可能な「分身ロボット」の将来的な導入を要望している。

 参院議院運営委員会で検討される見通しで、国会のバリアフリー化に一石を投じることになりそうだ。

 手足を動かせず、声を発することもできない舩後は歯でかむセンサーでパソコンを操作し、執筆や講演を続けてきた。5日閉幕の臨時国会では、五十音が記された文字盤を目で追い、

 介助者が1文字ずつ確認し、意思疎通を図っていた。

 舩後が初登院前に参院事務局のヒアリングで希望したのが分身ロボ「OriHime(オリヒメ)」。

 《分身ロボット「オリヒメ」》開発したのは吉藤健太朗さん(29)。吉藤さんが作った遠隔操作型分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」は病院、会社、学校で使用され、難病で

 寝たきりの患者、育児などで会社に行けない人、学校に通えない子どもなどに役割を与え、その孤独の解消に役立っている。

 ひと言で言うと孤独の解消を目的に作った分身ロボット。OriHimeにはカメラ・マイク・スピーカーが搭載されており、スマホやタブレット、PCなどからインターネットを介して操作して、

 会話したり、置かれた場所の様子を見たり、写真を撮ったりできる。また、首を上下左右に動かしたり、手を挙げたりと感情を表す簡単な動作もできる。

 つまり、このOriHimeを行きたいところに置いておくと、操作する人は家にいながらにしてあたかもその場にいるように会話ができ、その場にいる人たちもその人の存在を感じることができる。

 だからこのOriHimeは距離や身体的問題によって行きたいところに行けない人にとってのもう一つの身体。コンセプトは「心を運ぶ車椅子」。

 ♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊

 三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧

 鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
              1980年  風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村 徹

 北朝鮮。朝鮮中央通信はけふ11日、朝鮮労働党委員長金正恩が10日に「新兵器」の試射を視察したと伝えた。

 東部咸興付近から10日に日本海へ向けて発射した短距離弾道ミサイルと推定される飛翔体2発を指すとみられる。同通信によると、北朝鮮外務省の北米局長クォン・ジョングンは

 11日、談話を発表し、米大統領トランプは短距離ミサイルの試射を容認していると指摘。

 一方で韓国が発射中止を求めていることについて「筋違いだ」と批判した。談話は韓国に対し、米韓合同軍事演習を中止するか、誠意ある釈明をしない限り、南北間の「接触自体が

 難しい」とけん制した。

 ノルウェー。首都オスロ郊外で10日午後、イスラム教の礼拝所(モスク)に男が押し入って銃を発砲し、男1人が負傷した。

 男は居合わせた人たちに取り押さえられ、警察に逮捕された。単独犯とみられ、警察が動機などを調べている。その後の捜査で男の自宅から、この男の親族とみられる女性の遺体が見つかった。

 警察は男が女性を殺害した容疑でも調べているという。

 欧州メディアが伝えた警察発表によると、男は地元在住の20歳前後でノルウェー国籍の白人。モスク関係者が地元メディアに話した内容によると、ヘルメット姿でショットガンのような銃2丁と

 拳銃を持ってモスクに侵入し、銃を発砲した。当時モスクにいたのは数人で、70代の男が軽傷を負った。

 このモスクでは、今年3月にニュージーランドであったモスクをねらった銃乱射事件の後、防犯対策を強化していたという。ノルウェーでは2011年7月、オスロ郊外で開催中の

 政党の青年集会で男が銃を乱射するなどし、70人を超える犠牲者を出すテロ事件があった。

 男はその後、政府の移民政策に不満を抱いており「欧州をイスラムの支配から救うための犯行だった」などと話していた。

 リビア。国家分裂状態のリビアの東部ベンガジにある商業施設の前で10日、自動車爆弾が爆発するテロがあり、国連に所属する3人が死亡、2人が負傷した。

 国連安全保障理事会は10日、公開の緊急会合を開き、議長国ポーランドの国連大使ブロネツカは、テロを「最も強い言葉で非難する」と表明した。

 犠牲者は国連リビア支援団(UNSMIL)の所属とみられる。犯行声明は確認されていないが、AP通信によると、UNSMILを狙った攻撃だとの見方もある。

 国連はシラージュ暫定政権を支持している。

 タンザニア。AFP通信によると、アフリカ東部タンザニアで10日、事故で横転したタンクローリーが炎上し、漏れた燃料を盗もうとしていた市民ら60人が死亡、70人が負傷した。

 死傷者の多くが、地元タクシーの運転手で、事故後に現場に集まってきたという。現場は、最大都市ダルエスサラームから西に200キロ離れたモロゴロ郊外にある。

 ミャンマー。AFP時事によると、ミャンマー東部モン州の村で9日、モンスーンの豪雨による地滑りが発生し、34人が死亡した。

 救急隊員らは10日も、行方不明になったとみられる人々の捜索活動を続けている。

 山腹から崩れ落ちた土砂は村に流れ込み、住宅16軒と僧院を押し流した。捜索および救助隊は夜を徹して、生存者の捜索と遺体の収容を続けた。

 地元当局者は、「遺体34体を発見した。遺体の捜索は現在も続いている」と発表。当局によると今も80人超が今も行方不明となっている可能性があるという。

 中国。大型で非常に強い台風9号がきのふ10日未明、中国沿海部の浙江省に上陸した。

 中国メディアによると、同省では台風による大雨で土砂崩れや土石流が発生し18人が死亡、14人が行方不明となった。浙江省に隣接する上海でも、大雨と暴風により住民25万人が避難。

 上海の虹橋、浦東両空港では10日、飛行機の欠航が相次ぎ、日本発着便を含む計1776便が欠航した。

 米国。米中が9月初旬に再開する予定の高官級協議について、米大統領トランプは9日、「続けるかやめるか、様子を見る」と述べた。

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)や為替をめぐる対立が長引き、泥沼化の様相だ。

米政権は中国からの輸入品3千億ドル(32兆円)分への追加関税の「第4弾」を9月1日に発動する予定だ。その後の高官級協議も中止になれば、対立のさらなる激化は必至だ。

 華為については「もう我々は華為とはビジネスをしない。そう決めた」と述べた。「ビジネス」の具体的な内容は明らかにしていない。

 その上で「とはいっても貿易のディール(取引)次第では何も応じないわけじゃない」とも述べ、引き続き交渉材料にする方針だ。

トランプは10日、ツイッターで「北朝鮮の朝鮮労働党委員長金正恩が米韓合同軍事演習後に会い、(非核化)協議を始めたいと手紙で書いてきた」と明かした上で、短距離ミサイル発射に関しても「(手紙の中で)少し陳謝した」と述べた。

 7月下旬から続ける短距離ミサイル発射について「演習が終われば発射実験をやめる」と伝えてきたと書き込んだ。

 トランプは9日、金から「美しい手紙」を8日に受け取ったと述べたが、内容を詳しく明かすのは初めて。停滞している非核化協議の再開に改めて期待を強めたもようだが、近く実現するかは不透明だ。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。          昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 北の大地。航空機による北方領土墓参(空路墓参)で、元島民らの墓参団計67人は、きのふ国後島の泊、択捉島の留別、ポンヤリの墓地計3カ所で慰霊祭を実施した。

 泊は2014年以来5年ぶり、留別、ポンヤリは13年以来6年ぶりの訪問となった。

 墓参団は元島民関係者38人と同行者29人で、ロシア・オーロラ航空のチャーター機で、午前8時半ごろ、根室管内中標津町の中標津空港を出発。午前9時半ごろ、国後島のメンデレーエフ空港に到着して

 入域手続きを行った後、2班に分かれ、択捉島を訪ねる一行が午後1時前に、同島のヤースヌイ空港に着いた。

 国後島のロシア人島民によると、墓参団は車2台に分乗し、島の中心部・古釜布から泊に移動。墓地周辺が草に覆われていたため、草を刈りながら歩いて進んだ。

 慰霊祭では元島民らが目を閉じ、小さな声で祈っていたという。滞在は1時間で、天候が良く、泊山(535m)を眺望できた。

 首相安倍が7月、札幌市で参院選の街頭演説をした際、ヤジを飛ばした聴衆が北海道警に排除された問題で、当事者やその支援者ら150人(主催者発表)が、きのふ10日、

 当時、やじを飛ばして排除された市内の女子大学生(24)も参加。「警察は説明責任を果たし、きちんと謝罪してほしい」と訴えた。

 デモは、大通公園を出発した。参加者らは「道警あやまれ」、「ヤジくらい言わせろ」などと書かれたプラカードや横断幕を掲げて訴えた。また、道警を訪れ、謝罪と説明を求める文書を提出した。

 一昨日から始まった江差町の「姥神大神宮渡御祭」。370年余り続く道内最古と言われる祭りで、「やま」と呼ばれる13台の山車が町内を練り歩いた。

 3月には道の「無形民俗文化財」にも認定された。祭りはけふ11日まで行われる。

 青森。「ねぷた・ねぶた」の場所取り問題について現在、市民の間で意見が交わされている。  「ねぷた・ねぶた」の場所取り問題とは、運行ルート沿いに多くの見物客が集まるため、事前にガムテープや敷物などで場所を確保すること。近年はチョークやクレヨンなどを使って

 道路に書き込む場所取りや複数日にわたった確保などがあり、問題とする声が市民たちの間にあった。

 「ガムテープによる場所取り問題は今に始まったわけではなく、以前からあった」と話すのは弘前ねぷたまつり運営委員会の担当者。「歩行の妨げになるような悪質なガムテープや

 シートなどは市職員がはがすこともあるが、はがした場所にさらにガムテープを貼るなど、まさにいたちごっこ」とも。

 「平川ねぷたまつり」では今年、実行委員会が場所取り禁止の看板を設置し、敷物やガムテープなどを撤去・処分すると訴えた。同担当者は「まつり実行委員会の警備員だけでは

 人員が足りず対応できないのが現状。まつり期間中の道路を誰が管理するのかといった問題や、運行ルートの歩道が狭いといった場所の問題もある」と明かす。

 同担当者は「場所取りの多くが地元民。やめてほしいのが実際だが、せめて原状に戻すなどの最低限の鑑賞マナーは守ってほしい」と呼び掛ける。

 「五所川原立佞武多(たちねぷた)祭」では5年前から広報車による鑑賞マナーの呼び掛けやガムテープの撤去を始めたという。実行委員会の担当者は「呼び掛ける以前のマナーは

 ひどく、祭りが始まる7月31日から場所取りが始まり、お盆までガムテープが残っていたこともあった」と振り返る。

 ガムテープの撤去は運行ルートが市道ということもあり、市職員によって始められた。当初はガムテープを貼った住民とのトラブルなどもあったが、「ここ1、2年は落ち着き、

 理解を得られている。場所取りは何時から始めていいのか、といった問い合わせもあり柔軟に対応できるようにしている」とも。

 6日の弘前駅前運行でガムテープによる場所取りをしていた40代の男は「東京から友人を呼んでおり、よく見えるような所からねぷたを楽しんでほしいので場所取りをした。問題に

 なっていたのは分かるが、明確なルールが無いので作った方がいい」と話す。

 一方、ねぷたまつりに参加していた50代の男は「弘前ねぷたまつりでは5年前の事故があって以来、運行中の飲酒は禁止となり、年々ルールが厳しくなっている。場所取り問題でも

 ルールが厳しくなると、祭り自体が楽しめなくなるのでは」と話す。

 福島。「カーン、カーン、カーン」。平和を祝福する浦上天主堂の鐘の音が町を包む。

 ♪こよなく晴れた青空を 悲しと思ふせつなさよ-。福島市出身の作曲家、故古関裕而の代表曲「長崎の鐘」。清らかなメロディーは戦後、多くの人の心を励ました。

 そして、今なお希望を与え続けている。あまりの衝撃に誰もが、自分の家に落ちたと思ったという。1945年(昭和20年)年8月9日午前11時2分、当時小学6年生の伊藤淳子さんは、

 爆心地から3・4キロの家にいた。爆風が収まると山へ駆けた。

 「周りには、やけどで皮がむけもがく人、倒れている人があふれていた」、86歳になった今もその光景はまぶたに焼き付いている。伊藤さんは長崎県のふたば女声合唱団に所属する。

 在籍する42人のうち、半数近くが原爆体験者だ。同合唱団は2009年(平成21年)年8月に福島市音楽堂で開かれた古関裕而生誕百周年の記念コンサートに出演した。

 指揮の松川暢男さん(79)=全日本合唱連盟名誉会員=は「古関さんは多くの名曲の生みの親だと知り驚いた。『長崎の鐘』は長崎県民であれば誰もが口ずさめる」と話す。

 「前半は悲しみを帯び重々しいが、後半は長調に転じ、明るい時代の幕開けを感じさせる」。♪なぐさめはげまし-長崎の鐘が鳴る-。歌詞一つ一つに未来永劫の平和への願いが託されている。

 今月25日に金沢市で行われる全日本おかあさんコーラス全国大会では、「長崎の鐘」を歌う。松川さんは「素晴らしい曲を作ってもらい感謝しかない」と語る。

 原爆の投下後、当時長崎医大の医師だった永井隆博士は、被ばく者救護に尽くした。

 以前から白血病を患い、余命宣告もされていた。「この地に生気をよみがえらせたい」。崩れた浦上天主堂から鐘二個のうちの一つが壊れず見つかった。永井博士の音頭で鐘は吊り上げられ、

 1945年のクリスマスイブ、再び鐘は鳴り響いた。永井博士が病床で当時をつづった本「長崎の鐘」を元にサトウハチローさんが作詞。古関さんが曲をつけた。

 古関さんは自伝「鐘よ鳴り響け」の中で、「単に長崎だけではなく、この戦災の受難者全体に通じる歌だと感じ、打ちひしがれた人々のために再起を願って、『なぐさめ』の部分から

 長調に転じて力強くうたい上げた」とつづっている。

 出版から半年後の1949年7月に歌手藤山一郎が歌い大ヒット。翌50年に公開された映画「長崎の鐘」の主題歌にもなった。浦上天主堂前の天主公園の壁には「長崎の鐘」の歌碑が刻まれている。

 永井博士の「長崎の鐘」出版と曲の誕生から70周年の今年、長崎県内で「『長崎の鐘』を歌い継ごうプロジェクト」が始動した。

 活動に携わるライターの小川内清孝さん(61)は、古関さんと妻金子(きんこ)さんをモデルにした朝の連続テレビ小説「エール」の来春放送開始を受け、来年までの活動継続を決めた。

 「長崎と福島はともに原爆や原発事故という大きな悲しみと被害を受けた。いつか、永井古関平和音楽祭を開催したい」。

 「長崎の鐘」は福島市の古関裕而記念館で聞くことができる。

   栃木。夏の甲子園大会第6日はけふ、甲子園球場で2回戦が行われ、9年連続出場の作新学院(栃木)が、今春の選抜大会ベスト8の筑陽学園(福岡)に延長10回、5―3で競り勝ち、3回戦へ進出した。

 作新学院は3―3の10回に中島の適時打などで2点を勝ち越した。林が9安打を許しながら3失点で完投した。

 新潟。きのふの午後6時前、関川村湯沢で近くに住む4歳の男の子が道路脇の崖からおよそ20m下に転落し、顔の骨を折るなどの大けがをした。

 近くにいた大工の須貝秀之さん(54)が助けに向かったが、途中で落ちてしまい、頭を強く打って死亡した。

 男の子はランニングバイクと呼ばれる遊具に乗っていたという。現場は、緩い坂道で崖側にガードレールなどはなかったということで、警察は詳しい状況を調べている。

 ランニングバイクは、ペダルがなく、地面を蹴って走る子ども用の2輪車で、ブレーキがついていないものがほとんどで、転倒などでけがをする事故が増えているという。

 このため消費者庁は、先月、保護者に対し子どもがランニングバイクに乗る際は、ヘルメットを着用させるとともに目を離さず、道路や坂道では走らせないよう注意を呼びかけている。

 埼玉。熊谷市妻沼の利根川で8日に流され、行方不明となっていた熊谷市別府、高校3年伊藤雅哉さん(17)の遺体が、きのふ見つかった。

 熊谷署によると、午前9時半過ぎ、流された場所から10キロ下流に浮いているのを捜索中の消防隊員が発見した。

 伊藤さんは8日、同じ県立高校の友人5人と川遊びに来ていた。泳いでいた3人のうち、伊藤さんと小林祥之さん(18)が流され、小林さんは9日、遺体で見つかった。

 東京。脳腫瘍の治療のために7月中旬から入院・療養していた落語家の三遊亭円楽さん(69)が11日、半蔵門の国立演芸場で始まった「8月中席」の初日に出演し、復帰を果たした。

 公演は20日まで行われる。

 昨夜8時過ぎ、明治神宮外苑で開かれていた「神宮外苑花火大会」の会場で、打ち上げ花火1発が上空に上がりきらずに落下、地上近くで破裂し、飛び散った火花で通行人の男1人がけがをした。

 警視庁四谷署によると、軽傷とみられ、詳しい状況を調べている。

 大会実行委員会によると、男は30代で、火花が右手首に当たったという。救護室で手当てを受け帰宅した。花火が落ちたのは立ち入り禁止区域内。火花は男がいた区域外まで飛んだという。

 打ち上げは5分間中断した。

 神奈川。夏の甲子園、東海大相模は6―1近江(2回戦=11日)、東海大相模(神奈川)が快勝し、4年ぶりに初戦を突破した。

 4回に敵失で先制し、5回は松本の適時打で2点目。6回、9回にも加点してリードを広げた。近江(滋賀)は8回に押し出しの四球で1点を返したが、その後の満塁の好機を生かせず、

 6失策と守備も乱れた。

 午前11時半ごろ、小田原市の海岸で「子どもが沖に流された」と消防に通報があった。

 流されたのは10代前半の女の子と40代の男女の合わせて3人で、駆けつけた消防隊員によって全員救助されたが、このうち40代の女性は意識不明の重体という。

 女の子はけがをして病院に運ばれたが意識はあるという。また、40代の男は女の子が流されているのを見て、救助に向かったということでけがはなかった。

 現場はJR小田原駅から南に2キロほど離れた場所にある漁港の沖合で、警察や消防が詳しい状況を調べている。

 けふの小田原市の波の高さは2.5mと予想されていて、波浪注意報を発表して高波に注意を呼びかけていた。

 愛知。愛知県は、けふ今月9日に家畜伝染病「豚(とん)コレラ」の感染が確認された愛知県農業総合試験場(長久手市)で、飼育していた豚725頭の殺処分を終えたと発表した。

 同じ日に感染が確認された豊田市の養豚場では、312頭の殺処分がきのふ完了している。

 三重。大切な故人に大好物だったアイスクリームをもう一度食べてもらおう-。

 亀山市で創業したろうそくメーカー「カメヤマ」(大阪市)が、井村屋(津市)の定番アイス「あずきバー」を模したろうそくを販売している。

 お盆が近づき品薄になるほどの人気ぶりで、カメヤマの担当者は「一緒にアイスを食べていた幸せなひとときを思い出してほしい」と話す。

 縦10・2センチ、横4・5センチほどの大きさ。本物のあずきバーに含まれる小豆は製造過程でさまざまな形に煮崩れしており、これを再現するため100種類近い粒の型をつくるなど、

 細部にこだわった。パッケージデザインも実物に近づけ、「凍っていません」と注意書きまで付いている。

 創業地である三重県の企業と商品を共同開発しようと、カメヤマが井村屋に提案し、4月に発売。直営店には「おじいさん、おばあさんが好きだったので、うれしい」、「暑い夏に

 アイスを届けられる」との声が寄せられている。あずきの風味とあずきバーのほんのりした甘さを香りで再現した線香も販売している。

 カメヤマは2009年から、食品や飲料を模した「好物シリーズ」を展開。うな重、日清食品の「カップヌードル」、生ビールなどのろうそくや、サクマ製菓(東京)の「サクマドロップス」の

 香りなどの線香があり、累計出荷数は450万個を超えている。

 購入した客からは、火をともしたろうそくや線香が減っていく様子が「(故人が)食べたり飲んだりしているようで本当にコミュニケーションを取っているみたい」などと喜ばれているという。

 あずきバーのろうそくと線香は、いずれも680円(税抜き)。カメヤマの直営店「カメヤマキャンドルハウス」(亀山市)や全国の仏具店などで購入できる。

 滋賀。きのふの午前10時過ぎ、大津市北小松の琵琶湖の北小松水泳場で、幼児が溺れた。  大津北署によると、溺れたのは京都市右京区の秋葉蓮ちゃん(4)で、救急搬送され、意識不明の重体。蓮ちゃんは母親ら3家族10人で琵琶湖を訪れ、水辺でほかの子どもと遊んでいて姿が見えなくなった。

 近くの女性が、岸から10~15m付近でうつぶせで浮いている蓮ちゃんに気づいた。付近の水深は50センチだったという。

 大阪。8日夕方、堺市で小学6年の女子児童がトレーラーにひき逃げされ死亡した事件で、警察はトラック運転手の男を逮捕した。

 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは愛媛県新居浜市のトラック運転手・亀井龍也(34)で、亀井は8日午後5時すぎ、堺市堺区の府道で大型トレーラーで交差点を左折する際、

 自転車で横断歩道を渡っていた小学6年の女子児童(11)をはねて逃走し死亡させた疑い。

 自転車は現場から1km離れた場所に放置されていて、トレーラーが巻き込んだまま走行していたとみられる。警察は1時間半後に大阪市住之江区のフェリーターミナルで、トレーラーの中にいる

 亀井を発見した。亀井は「事故を起こしたことは分かっていたのに逃げました」と容疑を認めているという。

 亀井の呼気からはアルコールが検知され、警察は経緯を調べている。

 岡山。夏の甲子園、大会第5日のきのふ、4年ぶり2度目出場の岡山学芸館は夏6度の優勝を誇る広島商を6―5で下して甲子園初勝利を挙げ、3回戦に進んだ。

 創部から半世紀、甲子園で未勝利だった学芸館が、第101回大会で大きな一歩を刻んだ。就任1年目の監督佐藤は勝因を問われ「選手が最後まで笑っていた。それじゃないかな」。

 予期せぬアクシンデントに見舞われても、ナインは心の底から楽しむように戦い続け、夏だけで通算43勝、全国制覇6度の伝統校を撃破した。

 高知。よさこい祭りの前夜祭があった高知市の一昨日9日の花火大会で、打ち上げ用の金属製の筒が破裂、20歳代の男が大けがを負った。

 現場に20センチ四方の金属片が落ちており、県警高知南署は筒の金属片が200m先まで飛び、男に当たったとみて、業務上過失致傷容疑で調べている。

 大会を主催した高知市観光協会によると、午後8時半頃、打ち上げ場所の鏡川河畔のグラウンドで、筒(直径13センチ、高さ40センチ)が破裂。金属片が200m北で見物していた

 20歳代のベトナム人の男の頭に当たった。男性は幅約3センチの傷を負い、病院で皮膚の移植手術を受ける大けが。

 筒は裂けた状態で見つかっており、警察が花火を打ち上げた業者や主催者側から事情を聞いている。

 熊本。熊本海上保安部によると、今朝、宇城市三角町の3キロ沖で、地元の漁船と釣り船が衝突し、釣り船に乗っていた35歳の男の客が死亡した。

 運輸安全委員会は、船舶事故調査官2人の現地派遣を決めた。

 夏の甲子園、大会第5日きのふ、6年ぶり21回目出場の古豪・熊本工は、1回戦で大会注目の強打者・野村を擁する山梨学院(山梨)と対戦。

 1点を争う互角の攻防となったが、延長12回にサヨナラ本塁打が飛び出し、3-2で勝利した。2回戦は第9日の第3試合で関東一(東東京)に挑む。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ

 君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ

 別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな

 君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もがな
       昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村

 富山。滑川市瀬羽町の街並みをランタンで飾る「ベトナム・ランタンまつりinなめりかわ」が、きのふ始まった。

 ランタンまつりは北国街道の宿場町として栄えた瀬羽町の風景が、ベトナムの世界遺産都市「ホイアン」に似ていることから始まった。ホイアンはランタン祭りが有名で多くの観光客が訪れており、

 滑川市でもランタンを使って活気づけようと10年前から続いている。

 会場には、国登録有形文化財の「旧宮崎酒造」を中心に、現地から取り寄せた400個のランタンがとりつけられた。繊細な模様が描かれ、赤や青、緑など色鮮やかな光を放っていた。

 来場者の中にはベトナム伝統の衣装「アオザイ」を身に着けて楽しむ人の姿も。

 市内の外国人実習生ダオ・ティ・ゴックさん(30)は「ベトナムと同じ風景。いろいろ思い出す」とふるさとを懐かしんでいた。けふ11日まで。

 福井。三国町(坂井市)で最盛期を迎える中、海女の後継者不足に危機感を抱いた男子中学生が、今年から夏休みを利用して漁に挑戦している。

 「伝統の海女文化を学び、たくさんの人に発信していきたい」と意気込む。

 男子中学生は三国町2年生の出嶋波音(はおと)さん(13)。元漁師で鮮魚店を営む祖父の幹雄さん(78)から海女の後継者不足や高齢化について話を聞き、「力になりたい」と雄島漁協に入漁を打診した。

 同漁協によると、素潜り漁に従事する海女は30年ほど前は220人ほどいたが、現在は4分の1にまで減り、60代は若手といわれるほど高齢化が進んでいる。

 2017年3月には雄島の海女の素潜り漁が漁獲物の加工技術までを含め、県無形民俗文化財に指定され、海女文化の継承が急がれている。

 しかし担い手は減る一方で漁の技術が受け継がれていないこともあり、ウニやサザエの漁獲量は減少をたどっている。

 波音さんの住む梶区は、昔から男も海女とともにウニ漁を行う風習がある。7月下旬には“ベテラン”の幹雄さんの指導を受け、初めての漁に臨み、腰にくくりつけたひもの先のかごに

 バフンウニやムラサキウニなどを次々と入れていった。

 ウニは1カ所に集まっているわけではないため、場所を変えながら石をめくって採る。中学では卓球部に所属、海で泳ぐことも多く体力には自信があるという波音さんだが、3時間の漁を終えると

 「達成感もあるが、思った以上に疲れた。海女さんの大変さが分かった」と話す。

 幹雄さんは「自分たちが子どもの頃、当たり前だった海女の存在が薄れつつあるのが寂しい。波音の存在が起爆剤となり、海女をやりたいという若者が出てきてくれたら」と期待を寄せる。

 波音さんも「今はまだ採れる量も少ないが、素潜りは楽しい。海女さんとも交流し、話を聞いたり技術を教えてもらったりして、みんなに海女さんの素晴らしさを伝えたい」と意欲を見せている。

 金沢。金沢ゆめ街道2019は、きのふ金沢市中心部で2日間の日程で開幕した。

 歩行者天国となった国道157号の1・5キロ区間は大勢の人であふれ、多彩な路上パフォーマンスやYOSAKOIソーランの演舞などが繰り広げられた。

 昭和に始まり、平成に定着した県都の大動脈を舞台とする「真夏のお祭り」は夜遅くまで人波が絶えず、令和を迎えても変わらない熱気に包まれた。

 歩行者天国は午後4時に始まった。今年はマーチングバンドによるパレードが初めて催され、飯田、大聖寺実、加賀3高校の吹奏楽部、鶴来高のジャズバンド部が南町から武蔵、片町の2方面に分かれて歩きだし、

 「開幕のファンファーレ」をまちなかに響かせた。

 石川県内で唯一、「カレッジスタイル」を取り入れる小松工高は、南町できびきびとした動きと迫力ある演奏を披露し、来場者を魅了した。

 金沢の日中の最高気温は33・9度。広々とした「お祭り空間」には暑さが和らぎ始めた夕方から人々が行き交い、冷たいビールや多彩なグルメを味わいながら路上パフォーマンスを楽しんだ。

 帰省中の娘と孫と一緒に訪れた金沢市彦三町の御婆さん(70)は「いろいろな催しも楽しめて良かった。活気に元気をもらった」と話した。

 同時開催の第18回YOSAKOIソーラン日本海百万石会場では、県内外の66チームが会場を盛り上げた。最終日のけふ11日はステージ演舞や予選通過チームによるファイナル

 演舞が行われる。

 金沢ゆめ街道は8月10日の「道の日」にちなみ、1987年(昭和62年)に始まった「道路まつり」が前身。2006年に名称変更した。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                 熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 苦しいこともあるだろう。
 云い度いこともあるだろう。
 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。
 泣き度いこともあるだろう。
 これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
                 山本五十六 「男の修行」

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 1年の半分が過ぎて、葉月(はづき)、8月も11日だ。

 午前中、長崎に居る後輩の栗林君から電話あり、元気でいるそうで、東京にいる次男が来年長崎に帰って、三年後に開業したいと話しているそうな。岡山の同期宮本君は目の手術をしたそうで、

 しばらく養生して立山の剣岳に執念を燃やしているとか。

 午後の散歩は何時ものコースで、風があるが朝のような涼しさはない。寺への三叉路への道路は水道の耐震工事のための、工事は休止中だ。

 三差路はきのふは前日の位置から体育館の方向へ掘り起こして塩ビの土管を埋め込んだという。後埋めて又アスファルト舗装して終わっていた。

 寺津用水は、発泡スチロールなどが取り除かれて、水量はますまず。

 第二駐車場のある崖には赤と白の夾竹桃が、まだ元気だ。配水池の下では大型のユンボが降りて停まっていた。/a>

 駐車場には17台の車。花壇の色あせたアジサイや松葉ボタンが咲いていた。体育館裏に野良猫は見当たらず。バス通りを渡って和田さんちの前を下って左折。尾田さんの庭のバラがいい。

 槌田さんち、アサガオは萎んでいた。山津さんちの四つ角、ガクアジサイがまだ元気だ。

 洋菓子屋さんちの御婆さん宅前も通り過ぎて型枠工場へ通じる三叉路へ。Dr小坂、宇野さんも御休みだ。Drの庭ではキスゲにサルビア等々が咲いていた。型枠工場では高炉の煙が上がっておらず、

 御休みのようだ。2台のレッカー車は鎮座していた。

 なかの公園前の4差路は右折。公園では、テントや紅白の幕、提灯も全てかたずけられていた。修平さんの実家のムクゲ、ペンキ屋さんちのヒオゥギやバラ、オニユリを見つつ

 徳中さんち前へ。風車は回っていた。畑へ電動車椅子で向かう谷口の御婆さんに「ご苦労様」。

 徳中さんちの塀の前のノーゼンカズラやガレージのバラがいい。辰次さんちの納屋の横では、アサガオが、清水の御婆さんちの庭の朝鮮アサガオも萎んでいた。裏では、アメリカフヨウも朽ちたようだ。

 湯原さんちのブラックベリーは実が黒くなりつつあった。芙蓉や百日紅は咲いていた。

 三差路は右折。坂本さんちの前から松本さんち過ぎて、清水の御婆さんち前へ。対面の御宅のシャラの花は1輪咲いていた。みすぎ公園は一回り。途中、赤萩が風で揺れていた。

 次の次の三左路は左折した。角地の高沢さんちの畑、赤の夾竹桃と百日草が待っていてくれた。

 辻の爺さんちの軽4トラックはいた。対面の土谷さんちの庭ではデコポンがピンポン玉ぐらいになっていた。

 角さんちの爺さんに「こんちわ」、一番下の孫が誕生日とかで、「一家総出て買い物に行っていました。私は3日間盆踊りの設営や撤収で疲れたので留守でした」と。

 ペンキ屋さんちの薄紫の百日紅の花を見つつ、京堂さんち前からコンビニの裏通りへ。北さんちの四つ角へ。ひょっとこ丸はお休み。

 藤田さんち前の四つ角、ユリが元気だった。これから草むしりという飯田さんに「ご苦労様」、庭のバラは消えていた。

 瀬戸さんちの畑のムクゲ、本田さんちの真っ赤なサルビアが待っていてくれた。

 朝夕の散歩は〆て9469歩、距離は6、1キロ、消費カロリーは311kcal、脂肪燃焼量は22グラム。

小屋に戻ったら、シャツは汗でびっしょり触れていたので、即シャワーを浴びた。

 一向に涼しくならない。梅雨明け以来、毎夕蝉の合唱が続いている。

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
             唐代の詩人 劉 希夷(651~678)

 だっておやすみ やさしい顔した娘たち
 おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
ちょ  おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
 快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
                   立原道造「眠りの誘ひ」から

 大戦を仕掛けし国の敗戦忌
 ことのほか浪速の夜の秋暑し
 縄跳びす白シャツの児の二人して
 花篝 勇の歌碑を照らし居て(吉井 勇の歌碑は祇園白川にあり)
落椿 産土(うぶすな)の径 明るうす
 袋帯 ぽんと叩きて年新た
 年の瀬や 独り第九をイヤホーン
 おでん屋の棚に鎮座し 招き猫
 思う事多くなりけり 年の暮れ
 桜蘂降るを踏みしめ女坂
 のどけしや ゆったり動く象の耳
 春光に映ゆるステンドグラスかな
 耕人の影うごき初む朝まだき
 紅椿 一輪部屋を明るうす
 突堤に巨船の泊つる晩夏かな
 学びたし夏の球児の一途さを
 盂蘭盆や 人見て法を説けと母
 隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬 
            箕面市 藤堂俊英

 掃けば散る掃かねばなおもよりつもる 庭のもみじもおのが心も
            詠み人知らず

 漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
          松尾芭蕉  山中温泉にて

 水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
          萩野浩基

 能登はやさし海の底まで小春凪
         東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。

 九条を骨抜きにする多数決
         小松市 妻木義山

 trust me.
 I Have a Dream

            2019年8月11日(ふ)

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