辺野古、地盤改良に3年8カ月 防衛省試算、普天間ずれ込みも
2019年、亥年、弥生3月13日(水)、霰混じりの雨風強し後、一時霰。金沢の最低気温6度、最高気温は9度。
何時ものコースで、冷たい雨風が頬を撫でた。境内下を流れる寺津用水は止められて流れはない。
体育館は管理人が来ているが一台も停まっていなかった。前方に2匹の犬連れの坊主が目に入る。桝谷さんの奥さん、玄関先で野良猫に餌を与えていた。何時ものバス通りを渡って、
坂道は、右折。雀のお宿、越野さんちの方向へ向かった。エサ台のまわりの木々に、雀たちは集まっていた。
目の前にはサヨちゃんら二人が仲よし3人組の一人のお宅へお迎えで「お早う」。ここの坂道は登り切って左折。セバードのお宅、訓練を終えたのか奥さんち裏のゲージ前にいたので、
「お早うございます」、「今朝は寒いですね」。朝日さんち横の坂道を降りて行くと左の崖にマンサク、右手の崖に水仙が待っていてくれた。
若旦那が出てこられて「お早うございます」、「ちょっと寒いですね」。中村さんちの畑のローバイはくたびれているが庭の白の馬酔木は元気だ。
小津さんちの水仙は元気。中村さんちの庭のリュウキンカの茎も伸びていた。才田さんち過ぎて4差路は右折、浅野さんちの葉牡丹がいい。
紙谷さんちの辺りを一回り。三差路の角、白のクロッカスが咲きだした上村さんちを過ぎ、槌田さんちのナンテンや白のバラも、山津さんちの赤のナンテンに八重の椿もきれいだ。
四つ角で、資材庫から出てきた宇野さんに「お早うございます」、「寒いのに頑張っているね」なんて。四つかとで大柳さんちの前は右折し、岡本さんち前は左折。白の椿と小粒の白いバラ、それに黄色と紫、
白のクロッカスが待っていてくれた。型枠工場のレッカー車が、1台は既に出てもう1台は荷上げの準備中で「お早うございます、寒いのに頑張っているね」。
三差路、Dr小坂は、まだで宇野さんは先にお会いした。宇野さんの兄貴さんちのローバイはかなりくたびれてきた。
なかの公園の手前の葉牡丹に水仙がきれいな清水の爺さんち、まだ出動していない。霰混じりの雨風が強くなってきたが神社の方向へ向かった。
修平さんの御婆さんち、角地のピンクの椿、生垣の山茶花やナンテンがいい。ペンキ屋さんちの山茶花もいい。徳中さんちの風車は勢いよく回っていた。右手前方の毎田のリサイクル施設から、
ブルの始動している音が聞こえた。
花の消えたスイセンの辰次さんち前過ぎて、土谷の御婆さんち前へ。御隣清水の御婆さんち、咲きほころぶ水仙に黄色のクロッカスが芽を出していた。
神社横の吉田さんち過ぎて、ミカンの木菰が、またウメモドキには雪つりが施されている湯原さんちの前庭では黄色のクロッカスに紫色のも、サンシュユの可憐な黄色の花も咲きだしてなかなかいい。
モクレンもつぼみが大きくなっていた。三差路の角、坂本さんちの庭では、可憐な雪割草に清楚な薄紫の寒アヤメは、今朝も雨風に横になりつつも10輪が待っていてくれた。
山本さんちの馬酔木の大木や松本さんちの椿や赤の馬酔木も元気だ。八重の椿が咲いている吉井さんちの角の三差路を過ぎて真っ直ぐ行く。
みすぎ公園を一回りして、次の三叉路は左折した。中村さんちや藤田さんちのシクラメンは元気だった。
公園入り口の細長いプランターのカラフルなパンジーがいい。登校の学童に「お早う、行ってらっしゃい」。ぺンキ屋さんち過ぎた角で、京堂さんちの前からバス通りを渡ってコンビニの裏通りへ。
途中、幼少のころ岡山大学で心臓の手術をしたという園部君に会い「お早う、行ってらっしゃい」。清水さんちの納屋の庭では白梅に紅梅が綺麗だ。
北さんち過ぎて、ひょっとこ丸は出られていた。和田さんちの資材庫の前では、ツクシが見事に伸びていた。
藤田さんちの四つ角を過ぎて山本さんちの畑ではカリフラワーの黄色の花が咲いていた。庭に椿の咲いている奥村さんち前過ぎて、大田さんちの玄関先の葉牡丹やヤツデの花もいい。
瀬戸さんちの畑や鱒井さんちの水仙は待っていてくれた。
小屋では、取りあえず、何時ものように茶を入れて、後にカフェを点てた。これが至福のひと時である。
たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
橘曙覧 (1812〜1868)
♪春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず
氷融け去り 葦は角ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日も昨日も 雪の空 今日も昨日も 雪の空
春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思いを いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か
1913年(大正2年) 早春賦 作詞:吉丸一昌 作曲:中田章
気象庁によると、午後1時48分ごろ、和歌山県北部、和歌山県南部、徳島県北部、徳島県南部で震度4の地震があった。
大阪管区気象台によると、震源地は紀伊水道で、震源の深さは50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.2と推定される。
各地の震度は、震度4が和歌山市、海南市、有田市、御坊市、田辺市。
大震災は、発生から一昨日8年を過ぎた。岩手、宮城、福島の3県を中心に死者は1万5897人、行方不明者は2533人に上る。
神戸製鋼所(神戸市)による製品の検査データ改ざん事件で、不正競争防止法違反(虚偽表示)に問われた法人としての同社に対し、立川簡裁(裁判官八木正一)は、
求刑通り罰金1億円の判決を言い渡した。
滋賀。比叡山延暦寺(大津市)で、春の恒例の法要「比叡の大護摩」が営まれ、僧侶や延べ5千人の参拝者たちが、世界平和や震災被災地の復興を願った。
願い事などを記した10万本の護摩木を奉納し、根本中堂で1200年間燃え続けているという「不滅の法灯」の火で燃やした。
257代天台座主森川宏映(93)が、世界平和と、大震災や昨年の北海道地震などからの復興を祈る祭文を読み上げ、来場者たちが静かに手を合わせた。
10年ほど毎年訪れている岐阜県垂井町の会社員岩田真知子さん(38)は、昨年7月に生まれた長女望愛ちゃんを抱き「無事に生まれて、感謝の思いで来ました。すくすく育ってほしいです」と話した。
法要は、1987年に世界の宗教関係者が世界平和を祈った「比叡山宗教サミット」を受けて90年に始まり、今年で30回目。
うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
大阪府 道浦母都子(もとこ)
沖縄は今。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古の埋め立て問題。
米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、建設反対する市民ら100人が、名護市安和の琉球セメントの前に集まり、新基地建設に用いる土砂などの搬出に抗議した。
午前7時半ごろからダンプが同社の敷地内に土砂を運び入れた。市民らは入り口付近を行進し「土砂を止めよう」などと声を上げた。
桟橋に接岸した運搬船に土砂を運び込むベルトコンベヤーが一時止まったが、午前10時ごろには運転を再開した。
入り口前でマイクを握った沖縄平和運動センターの議長山城博治さんは、信号を右折して同社敷地に入るトラックの運転手に「よんなーよんなー(ゆっくりゆっくり)で行きましょう」などと呼び掛けた。
午後2時半、名護市安和の琉球セメント桟橋付近では、土砂を積んだ運搬船の出港を止めるるため、カヌー10艇が船の周りを取り囲んでいる。
浜では「カヌーチーム頑張れ」と市民80人が声援を送っている。
午後3時過ぎ、新基地建設が進む名護市辺野古のゲート前では、けふ3回目の資材搬入が行われている。基地建設に反対する市民らが座り込み、抗議している。
米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古の埋め立て予定海域東側で見つかった軟弱地盤の改良工事に、防衛省が3年8カ月かかると試算していることが、分かった。
日米両政府は普天間の返還時期について「2022年度またはその後」としているが、既に訴訟の影響などで工事は度々中断している。
地盤改良により普天間の返還はさらにずれ込む可能性がある。
防衛省は改良工事について、砂を締め固めたくい7万7千本を海底に打ち込み、地盤を強化する工法を検討している。計画では、辺野古沿岸部の埋め立てに5年、施設整備などに
3年かかるとされていた。
沖縄県の知事玉城は、けふ米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票条例を直接請求した市民グループ「『辺野古』県民投票の会」の代表元山仁士郎さんらと県庁で面会した。
辺野古移設工事の中止を求めた声明文を受け取った玉城は「多くの国民にあらためて『普天間問題』や『民主主義』とは何かを問い掛けた大きな運動だった」とし、辺野古移設断念を
政府に求める方針が信任を得たとの認識を示した。
2月実施の県民投票は埋め立てに「反対」が7割を超えた。声明文は「政府は反対の民意を重く受け止め、直ちに辺野古埋め立て工事を中止・断念すべきだ」と強調した。
名護市辺野古の新基地建設を中止するよう署名活動をしているハワイ在住の県系4世ロブ・梶原さん(32)が自身のツイッターで、警察が中城村役場や親戚宅を訪ね調査されたと批判している件で、
県警警備1課は、きのふ個人に対する警察活動については答えを差し控えると回答した。その上で「安全確保の観点から注意喚起や指導を行うことはある」とし、個人の情報収集や
監視には当たらないとの考えを示した。
同課は特定の個人に対する加害行為や嫌がらせなど、トラブルが起きる可能性があれば安全確保のために注意喚起し、不測の事態への対応について指導するケースがあると説明した。
県警の対応について三宅俊司弁護士は「権限の乱用だ」と批判。「秘密裏な警察活動が安全確保につながるのか疑問。対策が必要であれば本人にも伝えるべきだ」と話した。
同課は先月24日の県民投票を巡り、県内で投票実施推進派への妨害行為や、投票実施に反対する市議宅での器物損壊事案が発生したとしている。
♪泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ
遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)
呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
昭和30年 別れの一本杉 作詞:高野 公男 作曲:船村徹
解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、2014年暮れ12月の14日に投開票された。
「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で、安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。
戦後最低のわずか52%という投票率、衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党(民進党→現 無所属)の野田佳彦らにもあったのは今さら言うまでもない。
安倍政権の製造物責任は「私にある」と前首相野田佳彦は、ここにきて初めて本音を喋った。
国会答弁で「声を荒らげて」と議員を揶揄(やゆ)するような発言をして撤回に追い込まれた内閣法制局長官横畠裕介がきのふの参院外交防衛委員会で、立憲民主党会派の小西洋之から再び質問を受けた。
発言の目的や動機について横畠は「国会議員の発言に行政府にある者が評価的なことを申し上げるべきではない」といった答弁を15回繰り返し、小西が反発、
審議はたびたび中断した。
横畠は6日の参院予算委で、議員質問の内閣に対する監督機能について、「このような場で声を荒らげて発言するようなことまでとは考えていない」と発言、その後撤回し、
予算委員長金子原二郎から厳重注意を受けた。
小西はきのふの参院外防委で、発言の目的や動機について再三質問したが、横畠は同様の答弁を繰り返した。小西は「立法府の冒?(ぼうとく)だ」として辞任を求めたが、横畠は
「今後とも職責をしっかり果たして参りたい」と強調した。
♪僕はYesと言わない 首を縦に振らない 周りの誰もが頷いたとしても 僕はYesと言わない
絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける
叫びを押し殺す 見えない壁が出来てた ここで同調しなきゃ裏切者か 仲間からも討たれると思わなかった
僕は嫌だ
不協和音を僕は恐れたりしない 嫌われたって僕には僕の正義があるんだ 殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然 支配したいなら僕を倒してから行けよ‥
歌:「欅(けやき)坂46」の「不協和音」。
立憲民主党など主要野党は、けふの国対委員長会談で、衆院法務委員長(自民)葉梨康弘が野党議員の質疑中に割り込んで発言したのは「質問妨害だ」として、謝罪と撤回を求める方針を決めた。
応じない場合、解任決議案提出も検討する。
問題発言があったのは8日の法務委。茨城県内の法務省施設整備費が大震災の復興予算に含まれていることに関し、国民民主党の階猛が「いかがなものか」と法相山下貴司に質した。
すると、茨城3区選出の委員長葉梨が唐突に、「茨城県も被災県だ。水戸の法務総合庁舎、全壊した、地震で」などと発言。
階が抗議してもやめなかった。
自民党の幹事長二階が、きのふ首相安倍の党総裁4選の可能性に言及した。
夏の参院選後の人事や政局を見据えた布石とみられるが、連続2期までだった総裁任期を3期に延長する2017年の党則改正を主導した二階の発言だけに党内には波紋が広がる。
きのふ12日の党役員連絡会後の会見。二階は首相の総裁4選について問われ、「十分あり得る」と明言。
党則改正が必要となるが、「余人をもって代え難いというときには、何ら問題はない」とも述べた。国会対策委員長森山もこの日の会見で、「余人をもって代え難いのであれば、
その選択しかない」と同調した。「余人をもって」という言葉は、二階が総務会長だった16年7月に総裁任期延長について語った「余人をもって代え難しという状況が生まれてくれば、
対応を柔軟に考えていく」との発言と重なる。
共産党の書記局長の小池晃はきのふの会見で、「(自民党幹部の首相安倍総裁4選発言について)まあ、悪夢ですよね。よっぽど自民党、人材がいないのかなと思う。安倍後といいながら今の問題だ。
要するに安倍政治による強権支配、官邸支配、安倍後という議論が始まると、それが崩れてくるのを恐れている。今も強権的な安倍政治を維持したいがために、4選ということをあえて持ち出して、
強権政治を維持させていきたいという思いが表れているのではないか」と述べた。
♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊
三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧
鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
1980年 風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村 徹
英国。英下院(定数650)は12日、1月に否決したEU離脱合意案を改めて採決し、賛成242票、反対391票の大差で再び否決した。
首相メイはEUと協議の末、英側が望む条項などを盛り込んだ付属文書を合意案に追加したが、離脱強硬派の懸念を解消できなかった。29日の離脱日まで3週間を切る中、経済や社会に混乱をもたらす
「合意なき離脱」を回避できるか依然として見通せない情勢だ。
メイは下院で13日に合意なき離脱の是非を問い、これも否決されれば14日に離脱延期の賛否を問うと約束。議員の多くは合意なき離脱を回避すべきだとの意見で、延期を議決する公算が大きい。
フランス。英国のEU=ヨーロッパ連合からの離脱まで2週間余り。
ヨーロッパ大陸から英国への玄関口となるパリの駅では税関職員らが業務への影響を懸念し、抗議のため離脱に先んじて出国に伴う検査の強化に踏み切り、現地では混乱が生じている。
英国は今月29日にEUからの離脱を控えているが、離脱する際の条件などをめぐって英国議会の賛否は割れたままで、このまま離脱を迎えれば国内外の経済や市民生活が混乱に陥ると懸念されている。
こうした中、ヨーロッパ大陸から英国への鉄道の玄関口となるパリの駅では先週から離脱の業務への影響を懸念するフランスの税関の労働組合が抗議のため、離脱に先んじて出国に伴う
検査の強化に踏み切っている。
駅を利用した人たちはツイッターに「1時間半並んでまだパスポート検査にたどりつかない」とか、「所持金が1万ユーロを超えていないか確認された」などと投稿していて、12日には
列車の運行に最大で3時間半の遅れが出るなど混乱が生じている。
またフランス北部のカレーにあるドーバー海峡をくぐるトンネルに向かう道路でも税関の職員が検査を強化した結果、英国に向かうトラックが長い列を作ったほか、混乱は複数の国際
空港でも報告されている。
抗議を行っている労働組合の男は「英国のEU離脱が起きてしまえば、私たちの仕事環境も悪化するだけだと広く知ってもらうのが目的だ」と話している。
スイス。ジュネーブで開かれている国連人権理事会に、日本政府は、2008年以降続けてきた対北朝鮮非難決議案の提出を今年は見送る方針を固めた。
拉致問題をめぐって日朝交渉の糸口を探る安倍政権が、北朝鮮に配慮した形だ。
関係者によると、日朝首脳会談の実現を模索する日本に対し、北朝鮮が一向に対応しない現状を変える狙いがある。北朝鮮への批判姿勢をいったん弱めることで、日朝交渉に対する
日本政府の前向きな姿勢を示すという。2月の米朝首脳会談で合意ができず、拉致問題の進展が見通せなくなったことも要因の一つとみられる。
首相安倍は、昨年の米朝首脳会談後、「次は私自身が正恩と向き合う」と表明したが、日朝首脳会談が実現する機運は生まれていない。
日本政府関係者は「人権について国際社会から批判されることを北朝鮮は嫌がっている」と背景を説明する。
米国。米軍の駐留経費の負担増を同盟国に求めるトランプ政権に日本政府が身構えている。
トランプ政権は韓国に大幅な負担増を要求。米軍が駐留するすべての国に駐留経費の1・5倍の支払いを求めることを検討しているとの報道もある。日本政府内では、来年に予定される
駐留経費の交渉は厳しくなるとの見方が強まっている。
「思いやり予算」とも呼ばれる在日米軍駐留経費の日本側負担は、2019年度予算案で1987億円。5年間の負担額を定めた協定が21年3月末で期限を迎えることから、新たな協定を
結ぶ日米交渉が20年から本格化する見通しだ。
同盟国の負担増が持論のトランプは大統領選で、日本が駐留経費を全額負担しなければ米軍撤退もあり得ると示唆した。ただ、04年の米国防総省の報告書によると、日本の米軍駐留経費の負担は
74・5%で、ほかの国よりも突出して高い。
17年2月には米国防長官(当時)マティスが、日本の負担について「お手本」と高く評価。トランプも就任後はこの問題での日本批判を控えてきた。
だが、トランプはここに来て、欧州やアジアの国々を念頭に、同盟国に一層の負担増を求める姿勢を強めている。1月17日に国防総省で演説した際、「我々は多くの金持ちの国を守っている」と改めて不満を表明した。
トランプ政権は韓国に大幅な負担増を求め、2019年は前年比8・2%増の負担額で妥結。
また、ブルームバーグ通信など複数の米メディアは今月、駐留経費の全額に50%を上乗せした額を要求する「コストプラス50」という案がトランプ政権内で浮上していると報じた。
この数字自体は「あり得ない」(日本政府関係者)という見方が強いものの、複数の日米関係筋によれば、トランプ政権は今後の交渉で、日本にも駐留経費の負担増を求めてくる可能性が高いという。
防衛相岩屋はきのふの会見で、同盟国の中でも負担割合が大きいことも挙げ、「厳しい財政状況もあり、ご理解をいただくべくしっかり交渉をしていきたい」と語った。
きのふ12日の衆院安全保障委員会では共産党の宮本徹が、この「コストプラス50」という報道を取り上げて、「負担増はあり得ないと明言すべきではないか」と迫った。
これに対し、外相河野は「そのような話は日本として承知していない」と繰り返した。
宮本が、米国は日本にも韓国と同様の要求をしてくる可能性を指摘すると、河野は「なぜ韓国に言えば、日本にも言うことになるのか」と強く否定した。
しかし、不安は消えない。来年は米大統領選に重なり、トランプが強気の主張を繰り返す可能性もある。
同盟国との信頼を損なわないよう求めていたマティスら高官も政権を去った。
防衛省幹部は「韓国並みの要求をされたときに日本が押し返せるか心もとない」と漏らす。外務省幹部は「米国の実務者は理解しているが、トランプと実務者の間をどうつなげるかが課題だ」と話す。
政府内では、日本がすでに多くの負担をしていることや、在日米軍の存在が日本だけでなくアジア太平洋地域のためになっていることを改めて説明し、理解を求めることを検討しているという。
米マサチューセッツの連邦検察は12日、大学の不正入学にからみ、合否判断の材料となる試験の監督官や名門大スポーツチームの監督、依頼した親など50人を起訴したと発表した。
不正入学をめぐる事件では過去最大という。会見したレリング連邦検察官は「金持ちのために異なる選考基準があって良いはずがない」と非難した。
起訴された中には、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたことがあり、米ドラマ「デスパレートな妻たち」に出演した俳優、被告フェリシティ・ハフマンや、日本でも放送された米ドラマ「フルハウス」で
主人公の妻レベッカ役を演じた被告ロリ・ロックリン、企業の最高経営責任者(CEO)、国際的な弁護士事務所の共同会長などが含まれている。
不正な金もうけや郵便詐欺についての共謀の罪などに問われた。
不正は進学指導ビジネスを手がけていた被告シンガーが主導。二つの手口があり、一つはSATやACTと呼ばれる試験での不正だ。学習障害があるなどの理由で試験時間の延長許可を取り、
被告シンガーが買収した試験官がいる二つの会場での受験を手配。替え玉受験したり、答案を書き換えたりして高得点を得ていた。
エチオピア。アフリカ東部エチオピアの首都アディスアベバ郊外で10日に乗員・乗客157人を乗せたエチオピア航空の旅客機(米ボーイング737MAX8型)が墜落した事故を受け、
同型機の運航を停止する動きが世界各地に広がっている。
欧州32カ国が加盟する欧州航空安全局(EASA)は予防的な措置として、ロンドン時間の12日午後7時(日本時間13日午前4時)から同型機などの欧州での運航停止を指示した。
それに先立って英国やドイツなどの航空当局も運航禁止を決定。英メディアによると、英当局の決定を受け、英バーミンガム行きのトルコ航空の同型機は12日、ドイツ上空を飛行中に
出発地のイスタンブールに引き返すなど影響が出ている。
AP通信などによると、欧州のほかで12日時点で運航停止を決めた国は、昨年10月に同型機の墜落事故があったインドネシアのほか、中国、シンガポール、インド、オーストラリアなど。
同型機の運航を見あわせる航空会社も相次いでいる。
エチオピア航空やトルコ航空、ブラジルのゴル航空、日本便もある韓国の格安航空会社(LCC)のイースター航空、ロシアのシベリア航空などだ。
一方、米連邦航空局(FAA)は米国時間12日夕現在で運航停止などの措置に踏み切っていない。
「調査は始まったばかりで、いかなる結論や処置につながるデータも得られていない」との声明を11日に発表。737MAXは運航可能な「耐空性」を引き続き満たすとの立場を維持している。
ただ、米議会からは一時的な運航停止を求める声も出ている。
今回の事故の原因は不明だが、エチオピア当局や米国の専門家らは事故機の記録装置ブラックボックスの分析を進めている。
インドネシア。西部スマトラ島の北部シボルガで12日午後2時50分(日本時間 同4時50分)ごろ、民家で爆発が起き、近くにいた警察官らが負傷した。
「死者が出た」との地元報道もある。住人が立てこもって抵抗を続けていたが、新たな爆発の後、死亡が確認された。国家警察がテロ事件として捜査している。
国家警察と地元メディアによると、12日午後2時20分過ぎ、民家に住む男を対テロ法違反容疑で逮捕した。
続けて対テロ特殊部隊が自宅を捜索していたところ、同50分ごろに爆発が起きた。男の妻が3歳の息子と立てこもりを続けたが、13日午前1時20分ごろに爆発が再び起き、
その後、妻の死亡が確認された。一連の爆発で、警官や近隣住民らが負傷するなどした。
警察長官ティトは、男が過激派組織「イスラム国」(IS)への忠誠を示す同国内の過激派ジャマア・アンシャルット・ダウラ(JAD)の一員だと説明。男の供述に基づき、市内で
仲間2人を逮捕した。うち1人は最初に逮捕された男の義父で、自宅から30キロ分の爆薬が見つかった。
地元のネットニュース「トリビューンメダン」は、少なくとも2人の住民がこの爆発に巻き込まれ、死傷したと伝えた。爆発があった民家はイスラム教の礼拝所(モスク)の前とも報じている。
同市には4月に大統領選を控える大統領ジョコが17日に訪問予定だが、ティは「選挙とは無関係だ」と説明している。
インド。介護分野では初めてとなるインドから日本への技能実習生2人が、南部ベンガルール(バンガロール)を出発、けふ午後に関西空港に到着した。
2人は大阪市内にある介護老人保健施設で、3年間の実習に取り組む予定。介護分野での技能実習生派遣は日印両政府が推進しており、今後さらに拡大するとみられている。
2人はいずれも20代の女性で、インド南部で看護師として3年の勤務経験がある。
昨年7月から、ベンガルールにある人材派遣会社「ナビスヒューマンリソーシズ」で日本語や介護の研修を受けてきた。
韓国。元慰安婦の韓国人女性や遺族が2016年12月、日本政府を相手取って起こした損害賠償請求訴訟について、ソウル中央地裁が近く、日本政府による裁判拒否にもかかわらず、審理を始める見通しとなった。
原告側弁護士がけふ、明らかにした。
弁護士によると、この訴訟は元慰安婦や遺族20人が日本政府を相手取り起こしたが、日本政府は「主権侵害だ」として裁判に応ぜず、審理は行われていなかった。
しかし、地裁は今月8日になって、訴状と訴訟案内書を公示した。訴訟当事者が裁判を拒否している場合、訴訟案内書などを公示することで当事者に伝達されたと見なす措置で、
2カ月後の5月9日に効力が発生するため、それ以降に審理が開始されるとみられている。
原告側弁護士は「日本政府は出廷して対応すべきだ」と呼び掛けた。
♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある
好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…
こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。
一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある
なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正
北の大地。函館水産高校が、昨年5月から進めてきた津波減災教育の研究成果を、函館市地域交流まちづくりセンター(19日〜)、北斗市七重浜住民センター(18日〜)でそれぞれ展示する。
パネル展示のほか、研究の一環で生徒たちが学校にあるもので製作した防災グッズを中心に並べる。22日まで。
同校は七重浜に隣接しており、大震災と同じ規模の津波に襲われた場合、甚大な被害が生じると予測。同校1年の野呂龍太郎君(16)と館野宏太君(16)、2年の真酒谷隼人君(17)と
坂田和希君(17)の有志4人で結成した「北のくにづくりチーム」が中心になって研究を始めた。
昨年9月には、同校から北東1・3キロ先の高台までの避難経路を実際に歩いて確認。所要時間は30分で、冬季は歩道が積雪で埋まり歩行が困難なことや、警報が発令してすぐに迅速な判断が求められることを確認した。
同年10月には、発泡スチロールで函館湾の模型を製作して水を張り、津波を起こして水流の動きを観察。
観光地でにぎわう函館元町地区の被害が大きくなることが証明できた。4人は検証結果を記事にし、「2018年度ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」に応募。
同校で初めて最高賞の国交大臣賞に輝いた。
4人はまた、避難所生活も想定し、学校で出たごみなどを再利用して寒さを防ぐグッズも作った。同校が製造している缶詰を使ってキャンドルを作ったほか、段ボールでベッド、
菓子の包装袋などを新聞紙で挟んで寝袋を製作。今冬には同校正門前にテントを張り、保温性を実感した。
館野君は「備えは大事だが、万が一の時は身近にあるごみも役に立つということを伝えたい」と話し、校長亀山は「まずは一人一人が防災意識を高めることが大事。成果発表を通じて、
多くの人に知識が広まってくれれば」と願いを込める。
青森。青森市と十和田市を結ぶ国道103号(八甲田・十和田ゴールドライン)で、除雪作業が始まっている。
青森側と十和田側双方から進められている除雪作業で、高さ7mの雪の回廊が徐々に姿を見せつつある。貫通式は28日の予定。県によると、除雪作業は2月下旬から、重機計10台、
20人態勢で進められている。青森市の酸ケ湯から十和田市の谷地までの8キロを、ブルドーザーで雪を掘り、除雪車で道幅を広げながら道を作っている。
きのふは地吹雪で視界が悪いなかを、除雪車がゆっくりと雪の壁を削りながら、落ちた雪の塊を砕いては道の外へと放出していた。
青森側除雪隊の体調作見晃一さん(46)によると、今年は昨年よりも暖かく、雪の壁も日に日に低くなっているという。作見さんは「このまま真っ白いきれいな回廊になってほしい」と話した。
岩手。キャンドルのあかりで大震災の犠牲者を悼む「3月11日追悼 夢灯(あか)り一関」が、一昨日11日夜、一関市役所前の広場で行われた。
風雨の中、200人ほどが集まり、キャンドル入りの130個の行燈を「3・11」の形にして、亡き人たちの冥福を祈った。
一関市では、1947年のカスリン台風と翌48年のアイオン台風の犠牲者を弔う追悼の行事が続いており、震災の翌年からは内陸の一関でも震災犠牲者に祈りを捧げようと、実行委員会が開催している。
実行委員長の小岩登志子さん(76)は宮城県石巻市の出身で、1960年のチリ地震津波を経験した。
津波のすごさは忘れられないといい、「被災地に私たちの願いを込めて、少しでも勇気づけ元気づけてあげたい」と話した。
参加者で黙とうした後、地元の高校生や隣の平泉町の小学生らがオカリナを演奏したり、「花は咲く」などを歌ったりして、震災の犠牲者と被災者に思いをはせた。
宮城。宮城県内で3月、災害公営(復興)住宅と集団移転造成地の整備が終わり、行政が進めてきた住宅再建事業はほぼ完了する。
津波で多くの街が失われ、県内では8万3千棟が全壊した震災から8年。公的支援は十分だったか。制度の隙間で取り残された人はいないか。次の大災害に向けた教訓は何か。
沿岸市町の195地区で防災集団移転、35地区で土地区画整理事業が実施された。
合計8900戸分(区画)の宅地造成は、気仙沼市と名取市の40区画余りを残すだけだ。高台を切りひらいたり、盛り土をしたりした「震災ニュータウン」には、新築の家が立ち並ぶが、空き区画も生じている。
資力のない人向けには、21市町で1万5823戸の災害公営(復興)住宅が建てられた。
3月末、東松島市で最後の100戸が引き渡される。県は初め2015年度末を目標としたが、3年遅れの全戸完成だ。
福島。福島第一原発で最初の水素爆発が起きてから丸8年となるきのふ12日、東京地裁で、東京電力の旧経営陣3人の刑事裁判は最終弁論があり、結審した。
無罪主張を続ける姿に、今も避難生活を続ける福島県内の人々はやるせなさをにじませた。
午前10時前にスーツ姿で出廷した東電の元会長ら被告3人は法廷に向かって一礼すると、弁護団の後ろに着席し、締めくくりの審理に臨んだ。
「3人は無罪です」、最終弁論の冒頭、弁護人は2017年6月末の初公判の時と同様の主張を鮮明にした。
責任ある立場にあった者としておわびしなければならないが、刑事責任を問われるのは違う――。こうした立場を堅持した3人は、手元の資料を確認しながら弁論を聞いた。
時折、目線を上げ、裁判官の様子をうかがうようなしぐさも見せた。
ちょうど8年前。大震災の発生翌日となる11年3月12日、1号機が水素爆発を起こした。いわき市に避難している金井直子さんが今年1月に大熊町小入野の母親の自宅を訪れると、
仏間のじゅうたんは泥や動物のフンで汚れ、ろうそくが散らかっていた。
千葉。今朝7時半ごろ、野田市清水公園東2丁目の市道交差点で、信号待ちをしていたとみられる60、70代ぐらいの男1人と女性2人がワゴン車にはねられた。
3人は病院に搬送されたが、いずれも死亡が確認された。警察は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、ワゴン車の会社員、野田市の金子龍司(42)を現行犯逮捕した。
警察によると、容疑を認め、体調が悪かったという趣旨の供述をしている。
金子の車は3人をはねた後もそのまま走行し、交差点近くの介護施設の外壁に衝突して止まった。片側1車線の見通しの良い直線で、目立ったブレーキ痕はなかった。
東京。豊洲市場(江東区)で採取された粉じんから、有害な重金属が高濃度で検出されたことが、東京農工大の教授(環境資源学)渡辺泉の分析で判明した。
小型運搬車のタイヤや路面がすり減り、建物内に滞留した可能性があるという。
長期的に吸い込むと、肺炎などを起こすアンチモンの濃度も高かった。渡辺は「換気や床の洗浄を徹底すればリスクは抑えられる。都は早急に対策を取るべきだ」と話している。
きのふの都議会予算特別委員会の質疑で共産党がこの分析を取り上げた。都側は、法令に基づく市場内の空気調査や清掃状況を踏まえ「衛生環境は良好だ」と反論した。
築地市場(中央区)が移転し、昨年10月に開場した豊洲市場では小型運搬車・ターレが頻繁に走る通路の付近などで「黒い粉じんが積もっている」との声が市場関係者から上がっていた。
渡辺は、水産仲卸売場棟4階の駐車場脇で昨年12月に採取された粉じんを分析。
それによると、安いタイヤに多く含まれるアンチモンの濃度は一般道の粉じんと比べて8.1倍、路盤材などからも出るカドミウムは4.8倍だった。「市場内で働く人たちへの影響が懸念される」と述べた。
愛知。昨夜7時ごろ、豊田市陣中町のマンションの敷地内で、「女の子2人が血を流して倒れている」と近所の女性から消防に通報があった。
倒れていたのはともに小学校6年生の女子児童で、駆けつけた救急隊により、意識不明の状態で市内の病院に搬送されたが、その後、死亡した。
2人が倒れていたマンションには遺書が残されていたということで、警察は、2人が飛び降り自殺を図った可能性もあるとみて慎重に調べている。
市教委によると、2人はともに小学6年の12歳で、別のクラスに所属。20日に卒業式を控えていた。学校では2018年度に8回、いじめに関するアンケートを実施したが、2人から
「いじめを受けている」という回答はなく、他の児童からも2人に関わるいじめの情報はなかったという。
市教委は2人が通っていた学校に、県や市を通じてスクールカウンセラーらを派遣。学校はけふ午前に6年生が対象の学年集会を開き、亡くなった事実を伝えた。
校長は市教委を通じ「あまりに突然のことで、驚きと悲しみにくれています。家族の心中をおもんぱかると心が張り裂けそうな思いです。お悔やみ申し上げるとともに、学校としても
情報収集に努めます」とのコメントを出した。
岐阜。素粒子ニュートリノの研究を身近に体験できる施設「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」が、飛騨市神岡町夕陽ケ丘の道の駅「スカイドーム神岡」内に誕生した。
世界最先端の宇宙科学研究が行われている町では、観光誘客や学びの拠点施設として期待が膨らんでいる。
神岡町には、東大宇宙線研究所が運営するニュートリノ観測装置「スーパーカミオカンデ」がある。しかし、鉱山の地下深くに位置するため、一般に見学できる機会は年に2、3度に限られていた。
カミオカラボは、地元の研究を多くの人に知ってもらおうと、市が2017〜18年度に整備した。
中央の大型スクリーンでは、神岡鉱山地下にある観測施設へと入っていく映像などが楽しめる。観測装置に使われている光センサー「光電子増倍管」の実物も展示。
設置の角度や金具などを正確に再現した。パネルをタッチして、ニュートリノの性質が変わることを学ぶゲームをはじめ、体験コーナーも充実させた。
ノーベル物理学賞につながったニュートリノの研究実績や、神岡町にある重力波望遠鏡「KAGRA(かぐら)」を紹介する展示もある。
きのふ内覧会があり、市の担当者は「映像はスーパーカミオカンデの中にいるような感覚が味わえる。気軽に立ち寄ってもらいたい。知識欲を満たしてもらえると思う」と話していた。
オープンは27日で、入場無料。
奈良。東大寺二月堂で、きのふ「お水取り」の名で知られる伝統の仏教修行「修二会」の本行に、ひときわ大きな籠松明が登場した。
「練行衆」と呼ばれる修行僧11人の足元を照らす道明かりとして、1日から14日まで、複数の松明が毎晩ともされる。籠松明は長さ8m、重さ60キロで、12日のみ使用される。
午後7時半ごろ、籠松明を担ぐ「童子」が先導し練行衆が入堂。童子が音を立てて燃える松明を欄干から突き出すと、参拝客らはどよめき、炎でお堂が赤く染まった。
大阪。大阪の府知事・市長の入れ替えダブル選(4月7日投開票)で、市長(大阪維新の会政調会長)吉村洋文から提出された辞職届について、大阪市議会の自民、公明、共産の3会派は
13日の本会議で不同意とする方針を固めた。
市長の辞職について、3会派はいずれも「党利党略」と批判を強めており、ダブル選に向けて議場でも対決姿勢を鮮明にしたい考えだ。「(ダブル選は)選挙費用の無駄であり、極めて不誠実。
市民を置き去りにしていることに、議会の意思を表明する必要がある」。
公明市議団の幹事長土岐恭生(やすお)は、きのふ市長の辞職を不同意とする理由をこう述べた。自民市議団の幹事長黒田當士(まさし)も「無責任で政治を私物化している。同意はできない」と説明。
共産市議団も「反対討論の準備をしている」とした。
13日の市議会で吉村は辞職の理由を説明する予定だが、市議会では自民、公明、共産の3会派で過半数を占め、本会議では辞職不同意が成立する見通しだ。
府議会でも、維新を除く主要会派が、知事(維新代表)松井の辞職届について、15日の本会議で反対する方向で調整している。
ただ辞職届に同意が得られなくても、吉村と松井がそれぞれ21日告示の知事選、24日告示の市長選に立候補すれば、公職選挙法の規定により自動的に失職するため、選挙日程などに影響が出るわけではない。
同意・不同意への態度によって、各党の立ち位置を政治的にアピールしていくのが狙いだ。
任期途中の辞職届の取り扱いをめぐっては、平成26年に大阪市長(当時)橋下徹が出直し選に臨むため辞職届を提出した際も市議会他会派は不同意とし、議場で批判の応酬があった。
今回のダブル選で、維新は松井が市長選に、吉村が知事選に入れ替わって立候補することを表明している。一方、自民は知事選に元府副知事の小西禎一(ただかず)を擁立、市長選にも
対抗馬を立てる方針で、他党と連携して「反維新」勢力を結集したい考え。
堺市の市長竹山の政治資金収支報告書に多額の記載漏れがあった問題で、市議会の会派が不信任決議案や問責決議案を提出した。
「これは数字を操作したとしか考えられない」(大阪維新の会・市議水ノ上成彰)
「私は数字を操作したということではないと思います」(市長竹山修身)
きのふ、堺市議会では2012年からの6年間で、収入・支出合わせて1億3000万円あまりの記載漏れが発覚した市長竹山の収支報告書に対する集中質疑が行われた。
領収書の添付がないことなど議員からは厳しい指摘が上がり、大阪維新の会からは不信任決議案が、他の会派からは問責決議案が提出された。
市長竹山修身は「堺市長として適任ではないと、ある会派(維新)の方が言われたということが本当に残念だという風に思っております。私的流用ということは自分の信条からして、
そして私どもの後援会からしても、あり得ないという風に思っております」。
2つの決議案は明日14日の本会議で採決され、問責決議案が可決される見込み。
岡山。備前市中心部の片上地区にある古民家を使い、団塊世代が中心になって運営する食堂兼多目的スペース「潟の家」が1月にオープンした。
団塊世代の居場所のほかに朝市や子ども食堂としても活用して、地元ににぎわいを取り戻す起爆剤として期待されている。
「潟の家を育てる会」代表理事を務める森本博子さん(71)によると、森本さんと小中学校の同級生らが、メンバー所有の築125年になる風情ある長屋風の古民家(間口5m、奥行き25m)で、
昨年5月から毎月1回、とれたての野菜を売る朝市を始めた。
食事をしながらコミュニケーションをとれる場所にもしようと考え、仲間から寄付金を募って厨房や手洗い場をこしらえ、食器はメンバーが持ち寄って、今年1月からは500〜1千円の定食や
弁当も提供できるようにした。今のところ@事前予約による食堂(5人以上)、A毎月第3土曜の朝市、B毎週火曜の弁当宅配、Cお酒など飲み物が持ち込み可で夜に開催の「大人の居場所」や、
親子で参加できる「子ども食堂」、女性だけが集まる「女子会」、古典文学講座やオカリナ演奏会を不定期で開いている。
広島。原発問題については発言を控えて――。
広島市の「被爆体験伝承者養成事業」に参加し、被爆者の体験や思いを県内外に伝える活動に取り組む伝承者たちに、市側がそんな要請をしているケースがある。
市担当者は「様々な意見がある問題だから」と説明するが、当事者は「議論を避けるのはおかしい」と憤る。
ある伝承者は2年前、伝承講話で使う原稿を書いた後、市の担当職員に一部書き直しを求められた。「原子力発電用の原子炉は、事故や軍事目的への転用が世界的に危ぶまれています」、
「核は、人間の手でコントロールできない」など、原発について述べた部分を削ってほしいという。
被爆者の体験を述べた後、伝承者としての自分の意見を述べる、と前置きした上で書いた文章。理由を聞くと、担当者の説明は「いろんな立場やいろんな考えの人がいる」だった。
活動を通じ、多くの被爆者たちから体験や、核廃絶への思いを直接聞いてきた。福島原発事故を案じる人、「原子力の平和利用」を否定しなかったことを後悔する人。
「被爆者たちは、70年以上前の昔話をしているのではないんだ」。
彼らが「核と人類は共存できない」と訴えるとき、それは核兵器のことだけを言っているのではないと理解した。なぜだめなのか。仲間に疑問をはき出すと、数人は「面倒だから
最初から原発について書いていない」と言ったという。
愛媛。大震災の発生から8年がたった11日、岩手県の地元紙・岩手日報社の報道部次長鹿糠敏和さん(39)ら3人が、松山市大手町1丁目の新聞愛媛の社で講演した。
震災を忘れない、忘れさせないためのさまざまな取り組みを紹介。「町や住宅、鉄道などハード面の再建が進んでも、心の復興は遠い」と訴えた。
岩手日報では震災後、犠牲者の遺族へのアンケートを継続している。鹿糠さんは今年の結果から「悲嘆を抱え、孤立している人も多い。震災に終わりはない」として、被災地の心に寄り添う
報道を続けていく決意を述べた。
教育分野担当の記者鈴木優香理さん(35)は、1月に陸前高田市気仙小学校が完成し、岩手県内で被災した全67校が復旧したと報告。「家族を失い、長期間の心のケアが必要な子がいる一方、
今の小学生は震災の記憶がほとんどない。教訓をどうつなぐかなど、将来にわたって向き合うべき課題がある」と話した。
同社では震災の風化防止を目的に、3月11日を「大切な人を想(おも)う日」とする広告キャンペーンを展開中。愛媛新聞社1階ロビーで4月5日まで開催している震災報道写真展でも
賛同の署名を募っている。
岩手日報報道部次長 鹿糠敏和さん(39)の講演要旨。「私は大船渡市で被災した。津波を撮るため海に向かって車を走らせ、町全体が津波に覆われる状況を撮影していた。一晩そこで孤立し
脱出したのは翌日。車も流され、津波の写真は撮れたもののちゃんと発信するすべもなく安否も伝えられずある意味、自社の報道を止めてしまった。
取材は一生懸命していたが、ただただ目の前の事実に翻弄され、事実に記事を書かされていた。記憶が1週間ほどない。3月20日ごろ漁師に「ここの海でおれらは生きていく」と聞き、
伝えたいと思った。意識が新聞記者に戻ってきた。
被災地でハード面の復興は少しずつ進んでいる。商業施設やホテルなど大きな施設は出来ているもののまだ空き地が多く残る。災害公営住宅はほぼ完成してきている。仮設住宅は
一時4万人を超えていたが今は3千人を切った。これを少ないとみるか多いとみるか。課題を列挙すると人口減に働き手不足、基幹産業の漁業の不振。災害公営住宅は孤独、記憶の伝承、
風化、温度差との闘いがある。亡くなった人の遺訓をしっかり生かしていきたい。遺族の悲嘆は時間がたてばたつほど下がることではない。
今年の調査では悲しんでいる人が増えている。最後のご遺族が天寿を全うするまで震災に終わりはない。そういう意味で長い目で取材しなければいけない」。
「岩手日報社記者震災講演会」は21日午後1時から愛媛CATVイベントチャンネルで放送される(再放送あり)。
熊本。外国人労働者の受け入れを拡大する改正出入国管理法が4月に施行されるのを前に、熊本市国際交流会館(市中央区花畑町)で先月23日、「多文化共生シンポジウム」が開かれた。
多文化共生は「互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、ともに生きていくこと」などと定義される。
これを実現するために国や地域が果たす役割を考えようと、熊本市の外郭団体、市国際交流振興事業団などが主催した。移民政策や多文化共生論を専門とする、明治大学の教授山脇啓造さんが基調講演。
浜松市などの先進自治体の事例や、高齢化が進み外国人の移住を促して地方創生に取り組む安芸高田市(広島県)などのケースを紹介。
「新たな外国人労働者の受け入れで抵抗感や不安が口にされる中、町が元気になったといった成功例を積極的に発信することが自治体に期待される」と話した。
♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ
別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな
君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もがな
昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村
富山。朝日町は町産ヒスイと、友好都市・岩手県釜石市産のコバルト合金の一種コバリオンを使ったコラボ商品「友好の復興支援ネックレス」を企画し、大震災から8年を経た11日、
抽選販売の受け付けが始まった。ヒスイとコバリオンのコラボ商品は昨年のピンバッジに続く第二弾。
両市町は漁業関係のつながりから、1984年(昭和59年)に友好都市提携を締結。釜石市が今秋のラグビー・ワールドカップ日本大会の会場になっていることから、昨年はラグビーボールの形をした
ピンバッジを製作した。今年は提携35周年を記念し、ネックレスを50組限定で作った。
ネックレスはチャームが涙滴形のヒスイで大小がある。大は縦2・7センチ、横1・3センチ、重さ4・1グラム。小は縦2・3センチ、横1一センチ、重さ2・4グラム。
自然石のため誤差はある。さびず、朽ちず、色あせず、金属アレルギーも起こさないというコバリオン製のチェーンは長さ50センチ、40センチの2種を用意した。
組み合わせは自由で価格は1万9千〜2万4千円(税込み)。売り上げの5%を復興支援のため釜石市に寄付する。
販売元は町地域おこし企業人として社員を町に派遣している広告代理会社「マーチオークシー」。同社が運営するサイト「ローカルチャージマーケット」の特設ページで申し込みを受け付ける。
締め切りは31日。当選発表は4月上旬、発送は5月中旬。(問)マーチオークシー070(4164)5793
福井。日本原子力研究開発機構は、きのふ廃炉作業中の新型転換炉ふげん(敦賀市)で、解体、撤去作業が進むタービン建屋や原子炉建屋内を公開した。
ふげんでは廃炉に伴い36万トンの廃棄物が出るとされ、機構によると、これまでに11百トンほどを撤去。一部の廃棄物は放射能濃度を測定し、安全を確認した上で一般廃棄物として再利用、
処分する「クリアランス」を行う。
この日はタービン建屋の一室で、除染が済んだ金属製廃棄物の放射能濃度を測定するクリアランスモニターでの作業が公開された。測定は昨年12月に始まり、今年2月末までに36・8トン分を終えた。
原子炉の解体は2023年度に着手するが、事前に本体の一部をくり抜き、放射能濃度を分析して解体手順などに反映させる。
そのための原子炉下部の準備作業も公開された。くり抜き作業は早ければ今月中にも始まるという。ふげんの廃炉作業は08年に始まり、33年度までに終える計画。
小浜市の自動車学校では、一昨日の11日、岩手県の復興米や宮城県の海産物など食材を取り寄せた海鮮丼で被災地を応援した。
小浜自動車学校では、運転免許の取得を目指す教習生と職員らあわせて100人が1分間の黙とうを捧げた。若い世代が被災地の現状を考え、復興を支援するための大震災を想う会で、
被災地から取り寄せた食材を使った海鮮丼が振る舞われた。米は岩手県大槌町の復興米で、具材には、宮城県南三陸町のイクラや、宮城県気仙沼市の業者が加工したマグロのたたきを使った。
教習生たちは丼ぶりを味わいながら、被災地の復興について考えていた。
大震災の被災地から食材を取り寄せた食事会は、小浜自動車学校が3年前から続けていて、学校では、新生活を始める若い世代に災害の恐ろしさや命の尊さを始め、離れていても出来る
復興への協力について考えるきっかけになればとしている。
能登。今朝4時過ぎ、かほく市黒川の金川寿子さん(73)の住宅から火が出て、木造2階建ての住宅と隣接する納屋を全焼した。
火は3時間あまりで消し止められたが、この火事で2階にいた金川さんの44歳の次男が喉にやけどを負い、病院に運ばれた。1階にいた金川さんは逃げ出して無事だった。
出火当時、2階では石油ファンヒーターとみられる暖房器具が使われていたということで、午前9時半から実況見分を行い、火事の原因を調べている。
日本郵便北陸支社は、かほく市のふるさと納税の返礼品として、4月から郵便局員が同市内に独りで暮らす高齢者宅を訪ねる「みまもり訪問サービス」を始める。
石川県内の自治体で初めての取り組みとなり、19日に協定を結ぶ。
郵便局員は月に1度、高齢者宅を訪問し、暮らしぶりや健康状態を聞き取って遠方の家族に伝える。3カ月コース(寄付金2万8千円)、6カ月コース(同5万5千円)があり、
4月1日からサービスを始める。支社の担当者は「離れて生活する家族に安心してもらいたい」と話した。
金沢。金沢商業高校の卒業生3人による工芸展がきのふ、広坂の石川国際交流サロンで始まった。
米大リーグ・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜さんに贈ったのと同じ金箔加工のバットやシューズなどの作品50点が並ぶ。17日まで。
3人は2期生の金沢市旭町の竹山雅万(まさかず)さん(76)と金沢市神宮寺の同期生の石崎清隆さん(75)、金沢市二口新町の六期生の岡部瞳さん(72)。
金沢市西泉の同校同窓会常任理事の岩井克義さん(72)の紹介で知り合った。3人による作品展は2017年6月以来2度目。
金箔メーカーを経営する石崎さんは、松井さんの米レイズへの移籍が決まった際、表面に金箔を張りつけた野球ボールやバットなどを贈っている。プレゼントに当たっては「同じ作品を
二つ作る」のが流儀といい、当時手掛けたこれらを出品した。制作時は「松井さんになった気分やった」と振り返る。
妹が愛知県瀬戸市に住む縁で、昨年3月には将棋の最年少プロ棋士の瀬戸市の藤井聡太さんに、活躍を記念して金箔で加工したパネルを贈った。同時に作ったパネルが会場にも展示されている。
県創作紙工芸研究会の会長の竹山さんは、前米大統領オバマが使ったのと同じ紙で仕上げた折り鶴や、折り紙のはかまなどを紹介。表面が金箔の折り紙で宝船も表現し「縁起が良さそうでしょ」。
多くの折り鶴も並び「平和の尊さを感じてもらえれば」と期待する。
岡部さんの作品は「組みひもで花結び」と題した6点。サクラの花びらが舞う様子をひもで表現した。「春を感じてもらえれば」と笑顔を見せた。
午前10時〜午後5時(最終日は午後4時)。入場無料。(問)同サロン076(223)8696
加賀。石川県や白山市などの白山火山防災訓練は、白峰地区で行われた。
火口付近で解けた雪が土砂を巻き込んで流れ落ちる「融雪型火山泥流」が地区内に到達する恐れがあると想定し、住民55人が万一に備え、避難経路を確認した。
訓練は昨年に続いて2回目で、6機関の100人が参加した。
金沢気象台が噴火警戒レベルで最高段階の「レベル5(避難)」を発表し、防災行政無線で噴火警報が流れると、住民や白峰小の児童らが白峰コミュニティホールと白峰地域交流センターに避難した。
県、市の職員、消防団員らは道路規制や避難の呼び掛け、避難者数の確認などに取り組んだ。
予定していた県消防防災ヘリによる訓練は天候不順のため中止した。融雪型火山泥流は火口域から西に13キロ離れた白峰地区内まで達する可能性があり、手取川沿いにある地区内の白峰小、
建設会社、住宅、市営住宅が避難対象となっている。
核なき国を
夢に見て
平和な世界を
願う
広島・三良坂平和公園(三次市)
Do it!(ともかくやりなさい)
Go against!(風に向かって走れ)
熊川哲也
朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。
往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
酒井雄哉 高倉健の座右の銘
もののふの、八十(やそ)娘子(をとめ)らが、汲み乱(まが)ふ、寺井(てらゐ)の上の、
堅香子(かたかご)の花 家持 万葉集第19巻 4243
湯涌なる 山ふところの 小春日に 眼閉ぢ死なむと きみのいふなり
夢二
けふ午後の散歩は、晴れ間をぬって出たが冷えて途中から霰交じりの強い雨風。何時ものコースで、体育館には4台の車と1台の自転車が停まっていた。バス通り下の坂道の四つ角は左折して、そのまままっすぐ行く。
長沢さんち過ぎて、尾田さんちの庭に梅の花に沈丁花が咲いていて、Dr小坂はお休みで、宇野さんは出られていた。
右手前方の型枠工場を見ると炉の煙が上がっていて、レッカー車2台は現場へ出動中だ。Dr小坂はお休みだ。なかの公園の手前は右折して神社の方向へ。徳中さんちの風車は勢いよく回っていた。
爺さんがプードルとミニダックス連れて散歩へ。「こんにちわ」、「晴れ間にと出たけれども」。右手前方の産業廃棄物の施設から、重機の音がした。
土谷さんち過ぎて、鮮やかな黄色や白、紫のクロッカス、可憐な黄色の小粒の花が咲きだしたサンシュウウの湯原さんち過ぎて、坂本さんち、紫のアヤメ10輪に雪割草が咲いていた。
松本さんちでは、白の馬酔木に椿がいい。風雨が強くなってきたのでみすぎ公園一回りは止めて戻ることにした。
コンビニの裏通りから帰還へ。清水さんちの納屋の紅白の梅の花がいい。ひょっとこ丸は出られていた。藤田さんちの四つ角過ぎて、瀬戸さん、鱒井さんちの水仙が待っていてくれた。
朝夕の散歩は〆て、8989歩、距離は6、5km。
早いもので3月は13日だ。夕方から雪が舞って更に寒くなってきた。
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
山本五十六 「男の修行」
他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。
冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
高倉健
「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。
回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)
人に愛 花に水
People love to water the flowers
年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
唐代の詩人 劉 希夷(651〜678)
だっておやすみ やさしい顔した娘たち
おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
ちょ
おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
立原道造「眠りの誘ひ」から
わたしはただ一介痩身の無名詩人
樹間に湧く無量 の感に涙しぼり
地に満つる落葉や雑草にも
無情の声を呑み
天かける白雲に
うたた民族流離の歌をきく
よしや骨肉ここに枯れ果つるとも
八月の太陽は
燐として 今 天上にある
されば 膝を曲げ 頭を垂れて
奮然 五体の祈りをこめよう
祖国帰心
五臓六腑の矢を放とう
昭和二十六年八月(断食悲願の詩より)
泉 芳朗
奄美群島は日本の敗戦によって米軍統治下に置かれ、1953年(昭和28年)12月25日に日本に復帰した。
年ごとに語り部の減り原爆忌
身ほとりに どかと居座る残暑かな
初燕 造り酒屋の軒先を(呉春の酒蔵)
軒下の土塊に生れ つくづくし
落椿 産土(うぶすな)の径 明るうす
袋帯 ぽんと叩きて年新た
年の瀬や 独り第九をイヤホーン
おでん屋の棚に鎮座し 招き猫
思う事多くなりけり 年の暮れ
桜蘂降るを踏みしめ女坂
のどけしや ゆったり動く象の耳
春光に映ゆるステンドグラスかな
耕人の影うごき初む朝まだき
紅椿 一輪部屋を明るうす
突堤に巨船の泊つる晩夏かな
学びたし夏の球児の一途さを
盂蘭盆や 人見て法を説けと母
隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬
箕面市 藤堂俊英
掃けば散る掃かねばなおもよりつもる 庭のもみじもおのが心も
詠み人知らず
漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
松尾芭蕉 山中温泉にて
水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
萩野浩基
能登はやさし海の底まで小春凪
東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。
九条を骨抜きにする多数決
小松市 妻木義山
trust me.
I Have a Dream
2019年 3月13日(ふ)
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