西日本豪雨、仮住まい1万3千人超 生活、住宅再建に懸念

 2019年、亥年、1月5日(土)、小雨一時霰。金沢の最低気温は6度、最高気温は9度。

 今朝は、昨夜からの降雪はなし。今朝は小雨。散歩は5日目で、寺の境内横の寺津用水は水量は少なく枯葉か一杯だった。体育館は係員がまだ来ていなかった。

 野畠さんちの前は左折。桝谷さんちの玄関前野良の子猫が三匹が寒そうにいた。

 体育館の裏からたかみ公園の横、右手のバス通りをみつつ玉井さんちの前や松本先生宅の四つ角は過ぎて、次の四つ角も過ぎて七階建てのマンションの横は左折した。

 時々会う親父さん、コンビニの帰りか牛乳などをの復路を手にしていて「お早うございます」。そして北さんちの角の四つ角では、大道割口から大道割へ貫ける坂道の工事で、

 出てこられの2人の作業員に「お早うございます、御苦労さま」。松浦の爺さんの畑の前の前で合掌。

 ひょっとこ丸は出かけられた後だ。谷内江さんちの庭では、お孫さんが作った思われる鎌倉はかなり解けていた。藤田さんちの四つ角は真っ直ぐ。

 アパートのゴミステーションの前、カラスがつついた跡が片付けられてきれいになっていた。

 瀬戸さんちの畑や隣の鱒井さんちの水仙は元気で待っていてくれた。近所の林さんち、玄関前の3個の黄色の花柚子か鮮やかだ。

 ここしばらく近所歩きで、徐々に距離を伸ばすことにしている。

 小屋では、取りあえず、何時ものように茶を入れて、後にカフェを点てた。

 米軍普天間飛行場の移設問題で、名護市辺野古沿岸部の埋め立て作業の一時停止を米大統領トランプに求める請願活動を始めたハワイ在住の日系4世のアーティスト、ロバート梶原さん(32)は

 ホワイトハウス前でこの7日にトランプへの直訴集会を開く。

 梶原さんはワイトハウスの電子署名による請願サイトで、辺野古移設の賛否を問う来年2月の県民投票まで埋め立て工事の一時停止を要請している。

 暮れの30日までに、署名は17万通を超えた。

 たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
                        橘曙覧 (1812〜1868)

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山、広島、愛媛3県で仮設住宅や公営住宅の「仮住まい」で生活する被災者が少なくとも1万3500人に上っている。

 岡山県が最多の9800人で、広域で浸水した真備町地区のある倉敷市が8700人と突出。広島県は2600人、愛媛県は千人だった。

 関連死を含め230人以上が犠牲になった平成最悪の豪雨災害は、最初の大雨特別警報が出てから明日6日で半年になる。

 今なお、多くの人が元の居住地を離れて暮らさざるを得ない状況にあることが明らかになった。仮設住宅の入居期間は原則2年。退去後の生活が見通せない人もいる。

 私的な投資の損失を日産自動車に付け替えたとして、特別背任の疑いで再逮捕された前会長カルロス・ゴーン(64)の弁護人は、きのふ勾留理由の開示を東京地裁に請求したと明らかにした。

 地裁はこの日、勾留理由を説明する公判期日を8日に指定した。ゴーン自身が出廷する見通しだ。

 勾留理由の開示請求は、不当な拘束を禁止した憲法34条に基づき、刑事訴訟法で定められた手続きだ。容疑者本人や弁護人が請求でき、理由の開示は「公開の法廷で示されなければ

 ならない」と定められており、原則として請求から5日以内に開かれる。勾留理由開示は、裁判所が公開の法廷で勾留を認めた理由を説明する手続きで、容疑者や弁護人は意見を述べることができる。

 ゴーンは一貫して容疑を否認しており、公開の場で自らの主張を訴える狙いがあるとみられる。

♪雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 昔 昔よ 燃えろよペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ 表は寒い くりやくりやと 呼びますペチカ

 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます 今にやなぎも もえましょペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ だれだか来ます お客さまでしょ うれしいペチカ
            1924年(大正13年)童謡・唱歌作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰

 昨年10月に開場した豊洲市場(東京都江東区)が旧築地市場(中央区)から移転して初の新年を迎え、今朝、今年最初の取引となる「初競り」が開かれた。

 都によると、278キロの青森県大間産クロマグロが3億3360万円の最高額で落札された。

 東京の中央卸売市場で記録が残る1999年以降、最も高値となった。クロマグロを釣った青森県大間町の漁師藤枝亮一さん(64)は、自宅で「地元の仲卸業者からの電話で

 落札を知らされたが、額が大きくて桁が間違ってるんじゃないかと思った。まだ実感が湧かない」と晴れやかに語った。

 藤枝さんは漁師歴19年で、マグロ一本釣り漁船「第28光明丸」の船長。今回のマグロは竜飛崎沖の津軽海峡で4日午前4時過ぎに釣った。「海の底に針がかかったような重さだった」と振り返った。

 「命がけで漁に出て、苦労して釣ったマグロなので大事に味わってほしい」と笑った。

 豊洲は知事小池が安全性への懸念から移転を延期したため、2年遅れて昨年10月11日に開場。

 建物は衛生面や温度管理に適した閉鎖型施設で、敷地面積は旧市場の1・7倍になった。

 3億3360万円の値がついた大間産クロマグロは、落札した会社が運営するすしチェーン「すしざんまい」の本店(中央区築地)で解体され、客に提供された。

 味を確かめようと、店前には100人以上が長い列をつくった。社によると、落札した278キロのマグロは1万5千貫分。単純計算では1貫当たり2万2千円になるが、

 大トロ398円、中トロ298円、赤身158円(税別)の通常価格で「大盤振る舞い」した。大トロを食べた渋谷区の会社員(48)は「3億円と聞いて、その分おいしく

 感じました」と満足げ。

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子(もとこ)

 沖縄は今。名護市辺野古の埋め立て問題。

 午前9時ごろ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸にあるk9護岸では、土砂を積んだ台船が着岸し、ダンプカーが台船の土砂をシュワブ内に運んでいる。

 雷注意報が出て天候が悪い中、工事は進められている。市民は船から「海を壊すな」と抗議している。

 午前10時過ぎ、キャンプ・シュワブゲート前では、辺野古の埋め立て作業の一時停止を米大統領トランプに求める誓願活動を始めたロブ・梶原さんとゲート前の市民がエール交換する

 準備が進んでいる。梶原さんが住んでいるハワイと沖縄をネット経由で結ぶ。

 午前10時半過ぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に抗議する市民らが大勢座り込んでいる。名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、

 新基地建設に抗議する市民らが大勢座り込んでいる。

 オール沖縄会議は午前、キャンプ・シュワブのゲート前で毎月第1土曜日の県民大行動を開き、主催者発表で千人が「県民投票で辺野古反対の民意を示そう」と気勢を上げた。

 集会では辺野古埋め立ての一時停止を米大統領トランプに求める請願活動を始めたロブ・梶原さんらハワイの県系人と市民がネットのテレビ電話を通してエールを交換した。

 米大統領に請願活動を始めたハワイ在住の県系4世のアーティスト・ロバート梶原さん(32)らは5日、テレビ電話を通し、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議行動を展開する

 市民らと互いの取り組みの健闘を誓い合った。

 「ハイサイ、グスーヨー、チューウガナビラ」。ウチナーグチであいさつした梶原さんは、ゲート前に座り込む市民を見て涙ぐんだ。テレビ電話は、梶原さんらが沖縄の海や人権を

 守る市民にお礼を言いたいという思いから実現した。

 梶原さんが「一人一人が私にとってヒーローで、私を奮い立たせて署名運動をさせた」と話すと、市民からは拍手が沸き起こった。ゲート前には1千人が集まり、新基地建設を止める

 決意を新たにした。ロバートさんが7日にホワイトハウス前で直訴集会を開くのに合わせ、8日午後4時から米軍キャンプ瑞慶覧石平ゲート前で連帯の抗議行動が実施される。

 海上では埋め立て作業が続けられた一方、ゲート前では工事車両による搬入はなかった。

 同会議共同代表で前名護市長の稲嶺進は「今年こそこの(新基地建設を巡る)闘いを終わらせ、勝利の年にする。そのために県民投票でしっかり反対の民意を示そう」と呼び掛けた。

 午前中、キャンプ・シュワブ沿岸では「K9」護岸で台船が海から土砂を搬入したほか、土砂が投入された区域ではブルドーザーで地面をならす作業が確認された。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向けた埋め立ての賛否を問う県民投票の実施が県内6市で不透明になっていることに対し、県内の文化人ら

 有志はこのほど「県民投票の全市町村実施を求める会」を発足させた。

 メンバーはきのふ4日、県と県議会に対し、全ての県民が投票の権利を行使できるよう配慮を要請した。要請には大学教員やアーティストら呼び掛け人26人と、沖縄戦に動員された

 元学徒や大学院生など賛同者93人の計119人が名を連ねた。

 要請文では「戦後、沖縄住民が血のにじむ思いで獲得し築き上げてきた民主主義の歴史を自ら否定するものだ」と指摘している。同会はこの後、県庁で会見した。沖縄近現代史家の

 伊佐眞一さんは1週間の呼び掛けで賛同人を集めたと話し「同様の危機感を持っている人がどれだけいるかということの証明だ」と指摘した。

 共同代表の沖縄国際大教授照屋寛之は「首長が最大限尊重すべきなのは住民の声を生かすことだ。世論調査でも全県での実施を望む結果が出ており、その声を押しつぶしてはいけない」と訴えた。

 法政大の名誉教授屋嘉宗彦は「単なる法解釈の問題ではなく、法の背後にある歴史観、価値観が問われている。そこに立ち戻り、沖縄の覚悟を示していかなければいけない。沖縄が踏ん張って

 全県民が意思を表示することで歴史に残る事業になる」と強調した。

 沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の代表具志堅隆松は「(首長が)考え直すことは恥ずかしいことではない」と話し、写真家の小橋川共男さんは「道理が通らない」と

 憤りを示した。6市長にも要請文を郵送したという。

 このままだと、強権によって地方の民意を押しつぶす手法が、いずれ沖縄以外にも波及していくだろう。

 政府の暴走に歯止めをかけなければ将来に禍根を残す。今年は1879年の琉球併合(琉球処分)から140年。沖縄を従属の対象として扱う政府の姿勢は今も変わっていない。

 トランプ米政権が前国防長官マティスの後任に、元上院議員ジム・ウェッブ(72)の起用を検討していることが、3日までに分かった。

 ウェッブは2011年、カール・レビン、ジョン・マケインの両議員らとともに、名護市辺野古の新基地建設計画の見直しを当時の国防長官に要求するなど、在沖米軍の再編を積極的に

 働き掛けた。国防長官に起用された場合、新基地建設計画を再び見直す可能性もある。

 副大統領ペンスの側近は、「現時点で候補者として複数人の名前が挙がっているが、ウェッブが有力視されている」と述べ、両氏がホワイトハウスですでに会談したことなどを明らかにした。

 米ニューヨーク・タイムズ紙は3日、次期国防長官候補には、上院議員トム・コットンらの名前も挙がっていると報じた。

 マティスの辞任に伴い、1日から国防副長官パトリック・シャナハンが代行している。

 上院議員時代に軍事委員会のメンバーだったウェッブは11年4月、当時の委員長レビンと訪沖。同年5月に、米軍普天間飛行場の嘉手納基地統合と辺野古新基地建設の見直しを含む

 東アジア米軍再編計画を国防長官ゲーツに提案し、計画の修正を要求。在沖海兵隊のグアム移転費も凍結するなど国防総省に再考を迫った経緯がある。

 知事玉城は、14年の訪米時にウェッブと面談している。

 名護市辺野古への新基地建設に関し、県民投票まで工事中止を求める米ホワイトハウス請願署名へのさらなる協力を呼び掛ける活動が活発になっている。

 ホワイトハウスの請願サイトの署名が、目標の10万筆を超えた18日以降も増え続けて、請願署名の動きも急速に広がり、暮れの30日現在で17万筆を超えた。国際世論の後押しにも期待したい。

 海外のアーティストもSNS(会員制交流サイト)などで署名への協力を求めるなど広がっている。

 署名は暮れの30日現在、17万筆を超えている。目標達成以降も1日に1万筆以上署名が集まっている。1カ月間で10万筆が集まれば、米政府が内容を検討して何らかの返答をする仕組み。

 嘆願書は、大統領トランプに対し、辺野古埋め立ての賛否を問う2月24日の沖縄県民投票まで、埋め立てを止めることを求めている。ハワイ在住で、母方が沖縄にルーツを持つ

 作曲家のロバート・梶原さん(32)が提案した。

 請願は「県民投票まで辺野古、大浦湾の埋め立てを止めてほしい」と題し、新基地建設に反対する知事玉城デニーの誕生や長年にわたる県民の抗議にもかかわらず、日本政府と米軍は

 沖縄の民意を無視していると指摘している。トランプ宛てに「工事を中止させて米国が真の偉大な国であると示してほしい」と訴えている。

 梶原さんは母方が中城(なかぐすく)村出身。同村海外移住者子弟研修に参加した経験があるほか、ハワイ先住民族の活動にも携わっている。共に独立国だった沖縄とハワイがたどった

 歴史や現状は似ているとし、辺野古での抗議活動にも何度か参加した。「多文化のバックグラウンドを持ち、英語が話せる自分なら、沖縄と米国の間に橋を架けることができると思った。

 米国人に訴えるには、彼らが理解できる方法で取り組まなければならない」と話している。

 署名は13歳以上なら誰でもでき、サイトで氏名とEメールアドレスを入力した後に届く確認メールの指定箇所をクリックすると署名が完了する。

 サイトのアドレスはhttps://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa

 日本政府は当てにならぬと名護市辺野古沿岸部の埋め立て作業を来年2月24日の沖縄県民投票まで停止するよう米大統領に求めるホワイトハウスのウェブサイト上の請願署名が

 8日に始まり、署名数が暮れの30日現在、17万筆を超えている。1月7日の期限までに20万筆を超えるのは確実な情勢だ。

 辺野古の美しい海を失いたくないとの思いが急速に広がっている。

   ♪泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、2014年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で、安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率、衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党(民進党→現 無所属)の野田佳彦らにもあったのは今さら言うまでもない。

 安倍政権の製造物責任は「私にある」と前首相野田佳彦は、ここにきて初めて本音を喋った。

 2019年は春の統一地方選と夏の参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年」だ。

 とりわけ参院選は、首相安倍が悲願とする憲法改正の成否だけでなく、政権の行方をも占う分岐点となる。政治決戦に向けて与野党が動き始めた。

 首相は安倍は、きのふ三重県伊勢市での年頭会見で「本年はイノシシのようなスピード感としなやかさを兼ね備えながら政権運営にあたって参りたい」と干支にかけて意気込みを語った。

 ただ、亥年選挙は統一選の疲れが参院選に影響し、自民党に不利に働くと言われる。

 首相にとっても第1次政権を担っていた12年前、統一選で野党民主党の躍進を許し、参院選で惨敗、その後の退陣に追い込まれた記憶は鮮明だ。

 先月18日の自民党役員会で「あれから政局が不安定になった」と12年前の亥年選挙を振り返り、選挙態勢に万全を期すよう求めた。

 自民党の元環境副大臣北川知克の死去に伴う衆院大阪12区補欠選挙(4月9日告示、21日投開票)に、無所属の元総務相(比例近畿)樽床伸二が出馬する意向を固めたことが分かった。

 樽床は明日6日に大阪市で会合を開き、支持者らに正式表明する。

 樽床氏は旧民主党時代、前首相野田らとともに「七奉行」と呼ばれ、12区で当選を重ねたが、平成24年の衆院選で北川に敗北。29年の衆院選では希望の党の比例単独候補として

 出馬し、当選した。樽床が補選に出馬した場合、29年衆院選の比例代表名簿に基づき元国交相馬淵澄夫が繰り上げ当選する。

   ♪僕はYesと言わない 首を縦に振らない 周りの誰もが頷いたとしても 僕はYesと言わない
絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける

 叫びを押し殺す 見えない壁が出来てた  ここで同調しなきゃ裏切者か 仲間からも討たれると思わなかった
僕は嫌だ

 不協和音を僕は恐れたりしない 嫌われたって僕には僕の正義があるんだ 殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然  支配したいなら僕を倒してから行けよ‥
              歌:「欅(けやき)坂46」の「不協和音」。

 九州北部豪雨からけふ5日で1年半がたった。

 高齢化が進む山あいの集落が集中的に被災して地域再興を模索する中、被害が大きく長期避難世帯に認定された福岡県朝倉市の少なくとも2つの集落が今、消滅の危機にさらされている。

 住民らは農作業で日中は集落に集い、思い出話に花を咲かせるが、古里を失う寂しさにも襲われている。

 福岡県は、豪雨による河川氾濫や土砂崩れで甚大な被害が出た朝倉市杷木松末(はきますえ)の4つの集落と朝倉市黒川の2つの集落を被災者生活再建支援法に基づく長期避難世帯に認定している。

 住民は認定が解除されるまでは古里に戻ることができないが、解除されても、朝倉市黒川の黒松・真竹(またけ)(15世帯30人)と疣目(いぼめ)(15世帯25人)の2集落には帰宅希望者が

 いないことが、地元自治組織の調査で判明した。

 黒松・真竹集落に自宅があった、梨園を営む町田弘さん(74)も帰るつもりはないという。町田さんは豪雨で自宅を失い、朝倉市頓田の仮設住宅で妻都さん(71)と2人で暮らす。

 中古住宅を探しながら、日中は集落内にある梨園で作業する日々を送っている。

 同じように仮設から農作業で集落に通う住民もおり、町田さんの作業小屋は一緒に昼休憩をとる住民らの憩いの場となっている。豪雨当時の話や昔話で盛り上がるが、今後の話になると町田さんは表情を曇らせる。

 「梨をやらなくなったら(黒松・真竹に)もう戻ることはなかろう。集落は完全に崩壊した。寂しいよ、やっぱり」。

 昨秋、2つの集落を含む高木地区コミュニティ協議会が各集落の区会長らに集落の今後など聞き取りしたところ、2集落からは「帰宅希望者なし」の回答を得た。

 区会長の任期は2年で今年度末が交代となる。来年度も2集落から区会長は選出される予定だが、なり手がいない。

 黒松・真竹集落の区会長、町田実さん(65)は「自分がやるしかない」と語る。

 協議会内は2集落以外にも豪雨後の人口減に頭を抱えている。協議会によると、豪雨前は370人いた住民が今は80世帯180人程度にまで減少した。祭りの規模縮小や廃止も検討しており、

 協議会長の手嶋源五さん(69)は「あと5年ぐらいしたら地域は消滅するかもしれない」と不安げに語った。

 福岡、大分両県で記録的な大雨が襲った2017年7月5日の九州北部豪雨では、関連死1人を含む40人(福岡37人、大分3人)が死亡し、福岡県朝倉市で2人が行方不明のままだ。

 今も両県で990人が避難生活を余儀なくされている。

 豪雨は福岡、大分両県の山あいの集落を襲い、無数の土砂崩れで発生した大量の流木と濁流が中小河川を氾濫させ、甚大な被害が出た。福岡県では、被害が大きかった朝倉市と東峰村を中心に

 1148棟、大分県では日田市などで328棟の家屋が損壊した。

 豪雨被災者用の応急仮設住宅には昨年末までの集計で、福岡県朝倉市と東峰村で214人が入居。民間の賃貸住宅を借り上げたみなし仮設住宅や公営住宅には福岡、大分両県で772人が生活し、

 両県で986人が自宅に戻れないまま避難生活を送っている。

 河道が土砂で埋まるなどし、甚大な被害をもたらした朝倉市の赤谷川など福岡、大分両県の19河川で改良復旧工事などが計画されており、現在、11河川で工事が進んでいる。

   ♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊

 三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧

 鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
1980年  風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村 徹

 ポーランド。北西部のコシャリンで4日、密室から抜け出す「脱出ゲーム」と呼ばれる娯楽施設で火災があり、参加していた15歳の少女5人が死亡した。

 脱出ゲームは、謎解きをしながら密室から抜け出すことを競い合うゲームで、日本を含む世界各国で人気がある。

 AP通信などによると、火災があったのは2階建ての施設で、5人の遺体は出火場所の近くの部屋の中で見つかった。死因は一酸化炭素による窒息死とみられている。

 出火の原因はわかっていない。5人は友人同士で、仲間の誕生日に合わせて施設を訪れていたという。ほかに25歳の男が負傷し、病院に運び込まれた。

 火災を受け、ポーランド政府は国内にあるすべての同様の施設に対し、防災状況をチェックするよう要請した。

 インド。南部ケララ州にある「女人禁制」のヒンドゥー教寺院への女性の立ち入りをめぐる対立から州都トリバンドラムなどで2日から4日にかけて住民同士の衝突が起き、地元メディアによると、

 1人が死亡、100人以上が負傷した。自由な参拝を求める女性2人が参拝を強行したことに反発が広がった。

 一部のヒンドゥー寺院では女性の立ち入りが禁じられ、問題になったサバリマラ寺院も10〜50歳の女性の立ち入りを禁じてきた。昨年9月に最高裁が「差別的」だとして寺院側に

 女性の参拝を認めるよう命じたが、宗教の伝統を守るべきだとする反対運動が起き、一部信者が女性の立ち入りを妨害してきた。

 これに対し、女性たちは1日、州を南北に縦断する道路に立って抗議の列をつくり、「伝統の名の下に女性差別を許すべきではない」などと訴えた。

 州政府によると、600キロの区間で多くの女性らが並んだという。さらに翌2日未明には、40代の女性2人が寺院内に入ってお参りした。女性の参拝を知った寺院側は「浄化」の

 ための儀式を行った。女性の参拝に怒った反対派住民らと賛成派住民の衝突に発展し、警察への投石やバスの破壊といった暴動も起きて、100人以上が死傷した。

 州内与党・共産党所属の州首相は「女性の寺院への立ち入りは歴史的な一歩」と評価した。だが、ヒンドゥー教団体を支持母体にする首相モディのインド人民党の幹部は「我々は

 伝統を守る信仰者とともにある」と反対派に理解を示した。

 ミャンマー。西部ラカイン州で4日、仏教徒ラカイン族の武装した反政府集団の350人が四つの警察署を同時に襲撃し、治安要員13人を殺害した。

 国営ミャンマー通信が伝えた。

 一方、地元メディアは4日、反政府集団が治安要員7人を殺害し、14人を人質に取ったと報じたが、ミャンマー通信の報道では人質への言及はなかった。地元メディアによると、

 反政府集団の2人も死亡したという。4日はミャンマーの独立記念日。

 ラカイン州では昨年12月ごろから反政府集団と国軍の戦闘が激しくなり、最大で3千人が避難を余儀なくされていた。

 米国。米大統領トランプは4日、メキシコ国境の壁を実現するため国家非常事態を宣言し議会承認を経ずに建設費を捻出することを検討していると表明した。

 政府再開に必要な予算案に壁建設費を盛り込まなければ「とても長い期間、数カ月でも数年でも政府機関を閉鎖する」と議会指導部に述べたことも明かした。

 3日に開会した「ねじれ議会」で壁建設に反対する下院多数派の民主党に圧力をかけ、壁建設費の予算計上を認めさせる狙い。連邦政府機関の一部閉鎖の問題について議会指導部と

 協議後、会見で語った。

 タイ。メディアは5日、タイ南部に上陸した台風1号による倒木や漁船沈没などで地元の5人が死亡したと報じた。

 台風は同日中にタイを横断し、マレー半島西側のアンダマン海に抜ける見通し。日本人にも人気の国際的ビーチリゾート、プーケット島に大雨被害をもたらす恐れもあり、気象当局が

 警戒を強めている。日本の気象庁によると、台風1号は統計のある1951年以降、初めて元日に発生。

 南シナ海を西進し、4日にタイ南部ナコンシタマラート県に上陸した。近くのリゾート、サムイ島では航空便や船便が欠航し、観光客の足に影響が出た。

 フランス。パリのルーブル美術館は5日までに、2018年の入館者数が前年比25%増の1020万人に上り、過去最高を更新したと発表した。

 世界の博物館・美術館の中でもかつてないほどの記録だとしている。

 ルーブルは「外国人入館者数が大きく伸びた」と指摘。15年の同時多発テロなどで落ち込んだパリへの外国人観光客数が回復していることや、米人気歌手ビヨンセさんとラッパーの

 ジェイ・Zさん夫妻がミュージックビデオを館内で撮影したことなどを理由に挙げた。

 フランスのメディアによると、これまでルーブルの入館者は12年の970万人が最高で、17年は810万人だった。

 韓国。海上自衛隊のP1哨戒機が韓国海軍艦艇から射撃用の火器管制レーダーを受けたとされる問題で、韓国国防省は、きのふ長さ4分26秒の映像を公開するとともに、

 照射を否定する動画を韓国政府がきのふ公開したことを「(首相)安倍の挑発に韓国軍も動画で反撃」などと報じた。安全保障上の協力が揺らぐとの懸念も伝えた。

 朝鮮日報は1ページを割いて「安保協力国同士で大げんか」などの見出しで詳報した。

 韓国はレーダー照射を否定しており、国防省はこの日の会見で、「正確な事実関係を知らせる」と公開の狙いを説明。

 同省は韓国語の説明を付けた映像に続き、同夜、英語版も公開した。各国語版も製作するという。

 映像には韓国海洋警察庁や海自が撮影した場面のほか、同庁の警備救難艦の乗員が現場で同僚に呼びかけたとみられる無線通信、問題を受けた後の国防省報道官の発言が含まれている。

 一方で、P1哨戒機の低空飛行を受けたと主張してきた韓国海軍艦艇による撮影内容は入っていない。

 国防省の報道官は4日の会見で、「日本が一方的に日本語と英語の映像を公開し、歪曲(わいきょく)された事実を全世界に伝えた」と批判。「日本はこれ以上、事実を歪曲する行動を中止し、

 脅威を与えた低空飛行について謝罪すべきだ」と語ったが、海軍艦艇の映像を公開しなかった理由については明らかにしなかった。

 また、日本側が主張するP1哨戒機の呼びかけについては、「明確に聞こえなかった」とした。

 この問題では、レーダー照射や、P1哨戒機の低空飛行の有無について、日韓で言い分が食い違っている。韓国軍合同参謀本部は昨年12月24日、P1哨戒機が艦艇の真上を通過する

 「特異な行動」をとったため、レーダーではなく、「光学カメラ」を向けたと説明。

 一方の日本側は艦艇から一定の高度と距離を保っていたにもかかわらず、レーダー照射を受けたと主張している。日韓の防衛当局は昨年末に協議したが、次回の話し合いの見通しは

 立っていない。防衛省は昨夜、「内容には、我々の立場とは異なる主張がみられる」とし、「日韓防衛当局間で、必要な協議を行っていく」とのコメントを出した。

 北朝鮮。昨年11月に失踪し、亡命を申請したとみられる北朝鮮の駐イタリア代理大使チョ・ソンギルが、実父も義父も大使を務めた「外交官一族」の出身だったと、複数の脱北した

 元北朝鮮高官が証言した。

 北朝鮮は最近、外貨不足や西欧文化の流入などの理由から、外交官への締め付けを厳しくしているという。証言によれば、チョは1975年6月、平壌市のうち、北朝鮮高官らのアパートが

 連なるエリアで生まれた。

 外相李容浩(リヨンホ)や外務次官崔善姫(チェソンヒ)も卒業した平壌外語大でフランス語を専攻。99年に外務省に入り、2015年5月、在イタリア大使館に3等書記官として

 赴任した。行方不明当時は1等書記官と代理大使を兼務していた。

 亡くなったチョの実父は元イラン駐在大使で、義父も外務省儀典局長やタイ駐在大使を務めた。チョは失踪当時には課長級で、通常の昇進コースに乗っていたという。

 北朝鮮外務省は1500〜1600人で、在外勤務者は250人。

 外貨不足のため、ロシアや中国など一部の大使館を除き、外交官も免税品の転売や保険業などで自給自足の生活を送っている。16年に韓国に亡命した元駐英公使太永浩(テヨンホ)の月給は

 700ユーロ(8万6千円)程度だったという。

 しかし、北朝鮮は最近、外貨不足の影響から、不正蓄財を没収する目的での取り締まりを強化。思想統制も厳しくなっており、外交官に対して帯同家族を最小限にするよう繰り返し

 指示している。

 中国。黒竜江省ハルビンで5日、冬季恒例の「ハルビン国際氷雪祭り」が開幕した。

 60万平方mの会場に、雪や氷で作られた2千余りの彫刻や建物が並ぶ。零下20度を下回る寒さが続くなか、多くの観光客が会場を訪れて作品群を撮影していた。

 氷で作られた結婚式場もあり、2月末までの期間中に申し込んだカップルが結婚式を挙げられるという。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

   こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
         昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 北の大地。札幌市で、きのふ障害の起きた電算システムは、けふ5日午前、正常に稼働し、土日も開く地下鉄大通駅の大通証明サービスコーナーでは、大勢の市民が住民票や印鑑登録、

 市税の各証明書の発行手続きに訪れた。

 システムは昨夜7時半に復旧。今朝は、同コーナーで職員が、午前9時の受け付け開始の1時間前から証明書の発行をテストするなど備えた。土日に住民票などを発行できる唯一の

 窓口とあって、受け付け開始から多くの市民が書類を求め、待機者は一時、20人ほどに。市によると、通常の2倍程度の人が訪れているという。

 札幌市東区の大学4年生杉田慶祥さん(22)は、システム障害の影響で住民票を受け取るのが1日遅れた。

 「就職先に郵送しなければならない書類で締め切りが迫っていた。急いでいたのでほっとした」と。同コーナーの土日の受け付けは午前9時〜午後5時。

 青森。弘前の自然食品店「油屋福六」(弘前市大清水)内に、暮れの20日、「五穀発酵むすび庵」がオープンした。

 雑穀や野菜を使い、砂糖や肉、牛乳などを使わない「未来食つぶつぶ」の料理を提供する店、「油屋福六」店舗の一部にカウンター席や客席を設けて営業を始めた。

 店主の村上絵里香さんは自身の妊娠をきっかけに「食」に関心を持ち始めたという。「以前はカロリー程度しか気にしなかったが、体調を管理する上で食事に気を使うようになり、

 糖質制限や減塩などいろいろ試してみた結果、『未来食つぶつぶ』にたどり着いた」と話す。

 「未来食つぶつぶ」は、日本の伝統食を活用し現代風にアレンジした食生活で、創始者で料理を研究する大谷ゆみこさんが考案した。「料理のレシピはすべてセミナーや勉強で学んだもの。

 雑穀は使う当日に精米し、全て手作りにこだわっている」と村上さん。

 「出店に当たり、食器類もこだわった。箸やおわんはセミオーダーの津軽塗で、器は大館の特産品『曲げわっぱ』を使っている。食材だけでなく、可能な限り、地産のものを選んだ」とも。

 「油屋福六」店主の安藤陽介さんによると、昨年から村上さんが店のライブラリースペースで食イベントを始めたのが出店のきっかけといい、安原エリアは休憩ができるようなカフェがないため、

 客からも村上さんの出店を期待する声があったという。

 ランチメニューは「おむすび定食」(972円)、「丼ぶり定食」(918円)、「お子様用こむすびプレート」(324円)の3種。カフェメニューは、自家製甘酒(プレーン=2488円、

 黒ごま、よもぎ以上302円)のほか、甘酒入り串団子(356円)、甘酒かぼちゃのベイクドケーキ(356円)など。

 定食1品注文につき、未就学児には「お子様用こむすびプレート」を無料で提供する。

 村上さんは「外食に行くと子どもは注文したがるが、残すことが多い。そんな経験から考えたアイデア。子どもと一緒に気軽に来てもらいたいため」と笑顔を見せる。「今後はケータリングや

 テークアウトメニューなども考え、多くの人に『食』に関心を持ってもらいたい」とも。 営業時間は11時〜16時。水曜・日曜定休。

 岩手。零下1度。吹きつける海風がほおを刺す。夜明けとともに、1隻のちいさな漁船が港を離れ、ホタテを養殖する海に向かった。

 大船渡市の崎浜集落。リアス式海岸に面した急斜面に、家々が張りつくように並ぶ。半農半漁で暮らしをつないできた。中野圭(32)は7年前、一度は捨てるように去った故郷に

 帰ってきた。きっかけは、あの震災である。

 バブル景気に人々がおどりはじめた1986年(昭和61年)に生まれた。実家は15代続く漁師。幼いころから、真冬の海で両親のホタテ養殖を手伝った。かじかむ手でホタテを

 手に取り、出荷する。それだけ苦労しても、もうけはわずか。

 テレビや雑誌で見る東京は光り輝き、さびれゆく故郷は漆黒の闇に沈むように見えた。「俺がいるのは、ここじゃねえ」。

 仙台育英高校に進み、2005年(平成17年)、早大に入った。サーフィンサークルを立ち上げ、国際金融論を専攻。「カネを稼げるやつが格好良いと思っていた」。外資系の

 投資銀行で、億単位のカネを動かすのが夢だった。

 だが、08年(平成20年)のリーマン・ショックであこがれの会社がいっぺんに危機に陥った。あまりのあっけなさ。大企業への就職を捨て、起業の道に進んだ。ヒントはフェイス

 ブックの創業者を描いた映画だった。それが、震災で一変する。

 11年(平成23年)3月11日。東北を大津波が襲った。東京から何度電話しても両親と連絡がとれない。夜が明けるのを待って、同郷の6人とレンタカーで故郷をめざした。

 家族は全員無事だったが、漁港は崩れ去り、船も養殖施設もいっさいを流された。

 東京に戻るとコンビニからモノが消えた。「カネは食えねえんだな」。豊かになると信じて押し進めた都市の経済成長。その影でおしつけていた地方への負担。明治以来、日本が築き上げてきた

 「成長と拡大」の物語の矛盾と、そのシステムのもろさを思い知った。

 半年後、起業したばかりの会社を畳んでふるさとにUターンした。復興支援団体に勤め、支援者と被災者を橋渡しした。自分と同じ世代の若者が次々と被災地に飛び込んできた。

 東京一極集中を見直し、地方で新しい生き方を模索する流れが、じわじわと広がっていた。

 移住の機会を生みだそうと、岩手に特化したクラウドファンディング事業を立ち上げた。だが、足元では、漁業の衰退がすさまじい勢いで加速した。24軒あったホタテの漁業者は

 震災で7軒まで減った。漁村の危機は集落の維持すらままならない地方の現実を浮かび上がらせた。

 16年(平成28年)、両親のホタテ養殖を継ぐ決意をした。

 大手コンサルティング会社や社会起業家との議論を1年間繰り返し、考え抜いた。たどり着いたのがSNSとリアルの交流を通じ消費者と生産者が友達のような関係になる「日本一楽しい漁業」だ。

 地方に関心のある家族連れを大船渡に招いて漁船に乗せ、手塩にかけたホタテやワカメを味わってもらう。

 普段はSNSで交流し定期的に東京でバーベキューや飲み会を開き、関係を築いていく。この1年で7回開催し、毎回30人以上が集まった。次第に消費者が地方のことを考え、

 売り方やブランド化の知恵を貸してくれた。生産者の苦労や哲学を理解した消費者が、自力で販売できる早採れワカメを割高であっても購入してくれるようになった。

 若手漁師の仲間も増えた。それでも、収入はまだわずか。

 みなで助け合い収入を分け合う漁協を通した流通制度のありがたみも実感している。漁場の荒廃を防ぎ、将来の世代に集落を手渡していける経営の姿は何か。

 中野から刺激を受けた地元の若手漁師も動きだし、漁協と連携して集落全体が潤うような新しい漁業のあり方を模索している。

 自分の生きてきた時間と重なる平成の30年間は、地方を「時代遅れなもの」とみなして無視してきた時代だった。そうして失ったものは、何だったろう。12年に結婚し、

 3人の子どもを授かった。人とのつながりを大切にして、手の届く幸せをかみしめるようになった今だから言える。

 「ふるさとには、成長とは違う豊かさもあったんです」。

 福島。三春町西方地区に伝わる年頭の奇祭「西方水かけ祭り」は1日、西方地区の塩釜神社近くの水田で催された。

 各家庭の無病息災、子孫繁栄、五穀豊穣などを願い、400年前から続く正月の伝統行事。数え年で35歳以下の長男でつくる「西方若連会」が代々引き継いでいる。

 会員5人が近くの大滝根川で身を清め、神社で参拝した後、上半身裸にかむり姿で水田に登場した。地域住民や見物客らが見守る中、井戸水を張った水田の水をバケツで掛け合った。

 泥まみれになりながら万歳三唱を繰り返し、今年一年の多幸を願った。

 東京。先にも触れたが、築地から昨年10月に移転した豊洲市場で初となる新年最初の取引「初競り」が今朝行われ、すしチェーン「すしざんまい」を運営する喜代村(東京)が、

 一番マグロを3億3360万円で競り落とした。青森・大間産の生の本マグロで、278キログラム、キロ単価120万円。

 これまでの最高額で、13年に同じく喜代村が落札した222キロの大間産クロマグロ1億5540万円(1キロ当たり70万円)を2倍以上更新した。

 都知事小池が輪の中心で見守る中で行われた競りで、落札と同時に、どよめきと歓声が起こった。知事は一瞬驚き、その後、満面の笑み。

 100人以上集まった市場関係者の輪が解けると、1人が、少しあきれたような笑顔で「3億円!喜代村!」と絶叫。よめきが起きた。

 落札した喜代村の社長木村清(66)は「え〜?そんなに。やっちゃったね。やりすぎちゃった。5000万〜6000万円くらいと思っていた。すぐ銀行さん行かないと」と、

 ちょっぴり反省。ただ「最高のマグロです。お客様に食べて頂いて、元気をつけていただきたい。全店舗で出します」と話し、最後は元気に「すしざんまいポーズ」を披露した。

 社長は一方で、豊洲での初競りについては、築地に比べ「ちょっと(マグロも人も)少ないね。いいマグロあまりなかったのかな」と寂しげな表情も。

 ただ「これから思いを作っていかないとね」と豊洲の未来に期待した。

 神奈川。午後1時過ぎ、大和市の東名高速道路上り、大和トンネル付近で、合わせて12台の車が絡む玉突き事故が連続して発生した。

 現在までのところ、けが人は確認されていない。この影響で上りの追い越し車線を規制していて、大和トンネル付近から伊勢原バス停付近まで13キロの渋滞が発生した。

 警察が事故原因について詳しく調べている。

 愛知。年最大5千円の負担で地下鉄などが乗り放題になる名古屋市の「敬老パス」。

 市民のほぼ半数が現状の制度のままで良いと考えていることが、市のアンケートでわかった。ただ、改善を求める意見も多く、市は新年度、制度見直しについて判断する考えだ。

 敬老パスは、65歳以上の名古屋市民が所得に応じて年間1千〜5千円支払えば、地下鉄や市バス、あおなみ線などに乗り放題となる制度。33万人が利用している。

 市の推計では、2017年3月からの1年間で、利用額が50万〜96万円に達した利用者が299人いた。

 1人で最も利用回数が多かったのは4350回で、計算上は1日平均12回使ったことになる。このため、市議会から本人以外の不正使用の疑いが指摘されていた。

 三重。今朝4時半過ぎ、南伊勢町田曽浦の堤防で、釣りをしていた愛知県高浜市青木町の家業手伝い杉浦大智さん(28)が海に落ち、流されて行方不明となった。

 地元の消防や漁協、海上保安部などが捜索している。

 伊勢署によると、杉浦さんは今朝3時ごろから、友人2人と5ケ所湾南部の堤防の先端で釣りをしていた。杉浦さんの転落に気付いた友人が、浮きとしてクーラーボックスを海に

 投げ入れたが、湾の東側に流されて見えなくなったという。

 兵庫。特産品の黒大豆を有効活用しようと、“2級品”の豆から作ったきな粉を使った菓子「おからのきもち黒豆きなこ味」を、篠山市東吹の食料品店ショップヤナギモトと愛知県高浜市の

 井桁屋製菓が協力して開発した。おからの揚げ菓子に篠山産黒大豆のきな粉をまぶしており、栄養価とかむ力を養う堅さが特徴。

 3月上旬には篠山市内の観光施設で販売したい考えだ。

 2年ほど前、おからの揚げ菓子を複数展開する井桁屋製菓が、同店に営業に来た際に交わした雑談が開発のきっかけになった。同店の代表柳本亘さん(77)が「篠山の特産品を使って」と

 黒大豆を使った菓子を提案。翌年に2級品のくず豆で作った家庭用きな粉を渡したところ、昨年の秋に試作品となって戻ってきた。

 味は香ばしさとほんのりとした甘さが特徴。商工会の補助も受け、本格的な製造は今季の黒大豆の収穫が終わってから、きな粉用の豆を確保してからになるという。

 粉にするため、形の悪い“2級品”でも有効活用できる上、「栄養豊富で、おいしさと健康維持を両立できる。篠山の新たな特産品に育ってほしい」と柳本さんはPR。

 価格は120グラムで300円前後の予定。ショップヤナギモトTEL079・594・2188。

 岡山。部分日食の観望会「欠ける太陽」が明日6日、「倉敷天文台」(倉敷市中央2)で行われる。

 部分日食は、月が太陽の前を横切るために太陽の一部が欠けて見える現象。日本列島で日食が観察できるのは2016年3月以来3年ぶり。

 同場所での部分日食は8時39分ごろに始まり、午前9時64分ごろ食の最大を迎え、11時17分ごろに終わる。食の最大時には36%欠けて見える。観望会では、京都大学岡山天文台の

 戸田博之さんが解説を行うほか、観察用のピンホール作成などを行う。先着50人に日食観察用メガネを進呈する。

 2019年は日食を1年間に2回見られる珍しい年で、次回は12月26日。

 開催時間は8時30分〜11時30分(出入り自由)。参加無料。天候不良の場合は、多目的ホールで戸田さん撮影の日食映像を上映する。

 広島。西日本豪雨で12人が犠牲となった熊野町の戸建て団地の住民が、コミュニティーを守ろうと歩み出した。

 避難で住民が離ればなれとなる中、思いを集約できるよう「復興の会」を結成。行政と話し合い、安心して暮らせる街の再建を目指す。

 豪雨は甚大な被害が出てから明日6日で半年。住民は「道のりは長いが、みんなで一歩ずつ進みたい」と話している。

 七草粥に入れる「春の七草」の出荷作業が、三次市で行われている。

 三次市の住民グループ『河内まちづくり連合会』は、伝統の食文化を守ろうと2年前から春の七草を販売しており、メンバー15人が収穫と水洗い、パック詰めをして、けふ5日までの

 3日間に2500セットを出荷する。

 前日まで自宅に親戚20人が帰省していたという人も、朝から追い込み作業に加わった。「孫が7人、ひ孫が5人。この仕事をしている方が楽です」(作業に参加した住民)。

 暖冬の今年は、パックに入らないほど大きく育ったダイコンやカブもあったそうだ。

 「大きいと使えない。縁起物なので割って使うわけにいかない」(河内まちづくり連合会・坂居君枝さん)

 春の七草セットは、地元のスーパーや広島市のJA産直市で販売される。

 愛媛。西日本豪雨で被災した大洲署は、きのふ署庁舎の復旧工事が完了し、内子交番で対応していた運転免許などの受け付け業務を半年ぶりに再開した。

 署は「住民には負担をかけた。これまで以上に親切で丁寧な窓口業務を行う」と強調。

 防災対策については「関係機関との情報共有など見直しが必要。県や市、民間と協議していきたい」としている。

 熊本。一昨日3日の地震で避難所となった和水町江田の中央公民館できのふ、避難者が帰宅した後の午前10時から成人式が開かれた。

 地震の影響で一時は開催が危ぶまれたが、町は予定通り実施。集まった新成人100人が久しぶりの再会と互いの無事を喜び合った。

 新成人たちは振り袖やスーツ姿で午前8時半ごろから会場周辺に集まり、抱き合うなどして再会を喜んだ。式であいさつした町長高巣泰廣は、前日の地震や近年頻発している災害に触れ、

 「災害に立ち向かう気持ちを持って防災活動やボランティアに取り組んでほしい」と話した。

 和水町の実家に帰省中だった大学生松尾友樹さん(20)は「まずは大きな被害がなくてよかった。式会場が避難所になっていると知り、開催されるか不安だったが、みんなにまた会えて

 うれしい」と話した。同町の短大生小木(しょうき)彩加さん(19)は「(式での再会を楽しみに)みんな実家に帰ってきているので、延期になるのではないかと不安だった。

 これから保育士になるので子どもに愛されるよう頑張りたい」と抱負を語った。

 人吉球磨地域の正月の風物詩、球磨川下りの初下りが2日あり、熊本県内外から訪れた観光客8人がこたつで暖をとりながら、川面からの景色を楽しんだ。

 人吉市下新町の発船場から、炭火のこたつをしつらえた遊覧船1隻が出発。

 清流や人吉城跡の石垣などを眺めながら、1時間かけて人吉市温泉町まで4.5キロを下った。長崎市から相良村に帰省中の大学生、溝口愛貴さん(20)は、親族4人と乗船。

 「初めて乗りました。いつもと違う景色が見られて、ふるさとの良さが分かった気がします」と。

 「こたつ船」は2月末まで。くま川下り株式会社TEL0966(22)5555。

 鹿児島。鹿屋市の住宅型有料老人ホーム「風の舞」で入居者が相次いで死亡した問題を巡り、知事三反園訓(みたぞのさとし)はきのふ4日の定例会見で、施設を運営する一般社団法人

 「波之上会」が1月末で施設を閉鎖する方針を伝えてきたことを明らかにした。

 県は、市と連携して、残っている入居者15人の転居先確保を支援するとしている。施設では昨年8〜9月に介護担当職員8人全員が退職。10月から1か月の間に入居者7人が死亡した。

 これを受け、県は、波之上会に業務改善命令を出し、市はこの年12月20日、死亡した7人以外の入居者4人について、高齢者虐待防止法に基づき、介護放棄や身体拘束の虐待を

 認定したと発表した。

 知事は会見で、県内の他の有料老人ホームに対し、サービスの提供態勢を改めて確認するよう通知を出す考えを示した。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ

 別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな
君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もがな
            昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村

 富山。富山県育成のチューリップ新品種「白天使」と「恋のはじまり」が品種登録された。

 両品種は4月に砺波市で開かれる「となみチューリップフェア」に展示し県球根農協が予約販売を開始、今秋に球根の発送を始める。県育成のチューリップは35品種となる。

 白天使は、ユリに似た花弁の「ユリ咲き」では希少な白色で、花弁が天使の翼を広げた姿をイメージさせることから命名された。

 白のユリ咲きは県内生産出荷で3品種目となる。

 恋のはじまりは濃いピンク色で、花弁のふちに近くなると次第に色合いが薄くなる。桃系の花色が恋を連想させ、春のそよ風に揺れる姿が恋のはじまりを予感させるとして命名された。

 両品種とも茎と葉が頑丈で、茎は短くて曲がりにくいため花壇植えに適している。促成栽培ができ、それぞれ鉢花として1、2月に出荷もできる。

 それぞれ初年度は球根約3千球の販売を予定する。

 名称は、特産品アドバイザーや花卉流通・販売関係者でつくる新品種命名検討委員会が、生産者らから募集した257点の案から選考した。

 福井。大野藩主土井家や家老内山七郎右衛門良休家などに残る正月の美術工芸品を紹介する新春特別企画展「藩主・家老のお宝特別公開」が、けふ大野市の武家屋敷旧内山家など3施設で始まった。

 初公開の床の間用の飾り台「卓(しょく)」(市所蔵)をはじめ、びょうぶや掛け軸など6点を展示したする。31日まで。

 旧内山家で初公開されている卓は内山家の分家に残り、正月や祝い事など晴れの日に使用されたとみられる。奥行き30センチ、幅45センチ、高さ14センチ。

 表面には象嵌細工で尾羽が豪快に広がる鳳凰が施され、輪郭を彩る金糸や台の周囲を装飾する青貝の螺鈿細工が華やかさを演出している。

 制作時期は定かではないが、市教委は8本の足で台を支える作りなどから唐物とみている。

 市歴史博物館では、内山家に残された8曲1隻の中びょうぶ「紙本著色 遊鶴図屏風」を公開。春、冬のそれぞれの景色の中で鶴が群れ遊ぶ様子が描かれ、ちりばめられた金箔が

 きらびやかさを増す。武家屋敷旧田村家には同家や土井家の掛け軸が並ぶ。

 市学芸員は「今年1年間の多幸を願い、大野藩の上級武士の生活を彩った調度品の中でも特に新年にふさわしい品を集めた」と話し、来場を呼び掛けている。

 入館料はいずれも大人200円、中学生以下無料。大野商工会議所発行の「食べ歩き・見て歩きマップ」を利用して巡ると割引がある。

 金沢。県内の市場で、一斉に初市が開かれた。

 金沢市中央卸売市場では3、4日の好天で出漁できたため、魚介類の入荷量は昨年の2割増となった。金沢、福井で捕れた甘エビは例年の30倍となる9・9トンが並び「平成最後」の

 初市は豊漁で活気づいた。昨年の猛暑や台風の影響が懸念された野菜の入荷量は、農家や運送業者の休暇に伴って昨年より減少したが、卸値は例年並みに落ち着いた。

 金沢市中央卸売市場では、午前3時半に水産物部の競りが始まった。県産のタラやズワイガニの雄「加能ガニ」、能登沖で水揚げされた寒ブリなどが目立ち、昨年の204トンを上回る243トンが入荷した。

 卸売業の石川中央魚市(金沢市)とウロコ水産(同)によると、例年1月上旬は寒波によるしけで出漁できないことが多い。

 今年は天候に恵まれたため初市の直前に漁ができ、ハマチやイナダなどの新鮮な魚が捕れた。石川中央魚市の担当者は「好調な滑り出しだ。このままの天候を保ってほしい」と願った。

 午前6時からは青果部で競りが行われ、県産の加賀れんこんや五郎島金時、カブ、白菜などが次々と競り落とされた。

 入荷量は野菜が328トン(昨年360トン)、果実は133トン(同173トン)といずれも昨年を下回ったが、卸値は例年並みだった。

 丸果石川中央青果(金沢市)によると、農家や運送業者は土日に仕事を休むことが多いため、土曜開催となった今年の初市は、金曜だった昨年に比べて入荷量が減少した。

 昨年10、11月の好天で野菜や果実の生育は順調で、同社の担当者は「農家が仕事を再開する来週からは安定した入荷が期待できる」と話した。

 加賀。今朝早く、小松市安宅町で橋にかかる水道管が破裂し周辺の800世帯で水道の水が濁る被害が出た。

 小松市によると今朝6時過ぎ、小松市安宅町の住吉橋にかかる水道管が破裂していると住民から連絡があり、駆け付けた職員が橋の両側にあるバルブを締め2時間半後に水は止まったが

 この影響で安宅町と草野町、義仲町など7つの地区800世帯で水道の水が濁るなどの被害が出た。

 水の濁りは午後4時半までにすべて解消され、市では水道管が破損した原因について調べている。

 国の特別天然記念物コウノトリが、きのふ加賀市片野町の片野鴨池に飛来した。

 1日にも同じ個体が飛来しており、市鴨池観察館のレンジャーは「新年早々おめでたい」と驚いている。きのふはは午後0時半過ぎに飛来し、5時ごろにも浅い水辺で羽を休める様子が確認された。

 1日は午前10時過ぎに飛来。2時間ほど滞在して飛び立った。

 脚に付けた目印から、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園で2013年4月に生まれ、6月に巣立った雌とみられる。

 豊岡市の公園は国内で絶滅したコウノトリの野生復帰を目指して人工飼育と放鳥に取り組んでいる。コウノトリは野外での自然繁殖も進み、全国で140羽余りに増えている。

 加賀市内でも田んぼで羽を休める様子がたびたび目撃されている。観察館によると、片野鴨池の上空を通過することはあっても飛来はまれという。

 核なき国を
 夢に見て
 平和な世界を
 願う       広島・三良坂平和公園(三次市)

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 もののふの、八十(やそ)娘子(をとめ)らが、汲み乱(まが)ふ、寺井(てらゐ)の上の、
堅香子(かたかご)の花   家持 万葉集第19巻 4243

 苦しいこともあるだろう。
 云い度いこともあるだろう。
 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。
 泣き度いこともあるだろう。
 これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
                 山本五十六 「男の修行」

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
           唐代の詩人 劉 希夷(651〜678)

 朝の散歩は2608歩。1、6キロ。消費カロリーは57kcal。何時ものように歩くにはかなり時間かかかりそうだ。

 だっておやすみ やさしい顔した娘たち
 おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
ちょ  おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
 快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
                   立原道造「眠りの誘ひ」から

   わたしはただ一介痩身の無名詩人
 樹間に湧く無量 の感に涙しぼり
 地に満つる落葉や雑草にも
 無情の声を呑み
 天かける白雲に
 うたた民族流離の歌をきく

 よしや骨肉ここに枯れ果つるとも
 八月の太陽は
 燐として 今 天上にある
 されば 膝を曲げ 頭を垂れて
 奮然 五体の祈りをこめよう
 祖国帰心
 五臓六腑の矢を放とう
     昭和二十六年八月(断食悲願の詩より)
                 泉 芳朗

 奄美群島は日本の敗戦によって米軍統治下に置かれ、1953年(昭和28年)12月25日に日本に復帰した。

 年ごとに語り部の減り原爆忌
 身ほとりに どかと居座る残暑かな
 初燕 造り酒屋の軒先を(呉春の酒蔵)
 軒下の土塊に生れ つくづくし
 落椿 産土(うぶすな)の径 明るうす
 袋帯 ぽんと叩きて年新た
 年の瀬や 独り第九をイヤホーン
 おでん屋の棚に鎮座し 招き猫
 思う事多くなりけり 年の暮れ
 桜蘂降るを踏みしめ女坂
 のどけしや ゆったり動く象の耳
 春光に映ゆるステンドグラスかな
 耕人の影うごき初む朝まだき
 紅椿 一輪部屋を明るうす
 突堤に巨船の泊つる晩夏かな
 学びたし夏の球児の一途さを
 盂蘭盆や 人見て法を説けと母
 隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬 
            箕面市 藤堂俊英

 掃けば散る掃かねばなおもよりつもる 庭のもみじもおのが心も
            詠み人知らず

 漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
          松尾芭蕉  山中温泉にて

 水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
          萩野浩基

 能登はやさし海の底まで小春凪
         東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。

 九条を骨抜きにする多数決
         小松市 妻木義山

 trust me.
 I Have a Dream

            2019年 1月5日(ふ)

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