「闘いは止まらない」知事玉城、辺野古へ 土砂投入一夜明け 

 2018年、戌年、師走12月15日(土)、曇り。金沢の最低気温は3度、最高気温は5度。

 朝は、昨夜からの雪で、一面真っ白の雪景色だ。散歩は、足の痛みがあり、今朝も中止しした。まず、接骨院経由、専門家のいる南ヶ丘病院へ。後十文字靭帯剥離の損傷については、

 25日に金大整形で再度診察してもらうことにしている。

 うちなーの辺野古、政府は民意を無視して、とうとう埋め立てを始めた。辺野古で、知事は「胸をかきむしられる。違法工事であり、対抗措置をしっかり講じていく。闘いは止まらない」と述べるなど

 ありとあらゆる手段で、工事をやめさせると言っているが、民意を無視した土砂投入は暴挙と言わざるを得ない。

 歴史的に見れば、軍隊で脅して琉球王国をつぶし、沖縄を「南の関門」と位置付けた1879年の琉球併合(「琉球処分」)とも重なる。日本から切り離し米国統治下に置いた

 1952年(昭和27年)のサンフランシスコ講和条約発効、県民の意に反し広大な米軍基地が残ったままの日本復帰はそれぞれ第2、第3の「琉球処分」と呼ばれてきた。

 今回は、いわば第4の「琉球処分」の強行だ。歴史から見えるのは、政府が沖縄の人々の意思を尊重せず、「国益」や国策の名の下で沖縄を国防の道具にする手法、いわゆる植民地主義だ。

 土砂が投入された12月14日は、4・28などと同様に「屈辱の日」として県民の記憶に深く刻まれるに違いない。

 たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時
                        橘曙覧 (1812〜1868)

 ♪雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ 昔 昔よ 燃えろよペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ 表は寒い くりやくりやと 呼びますペチカ

 雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ じき春来ます 今にやなぎも もえましょペチカ
雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ だれだか来ます お客さまでしょ うれしいペチカ
            1924年(大正13年)童謡・唱歌作詞:北原白秋 作曲:山田耕筰

 日産自動車の前会長カルロス・ゴーンが逮捕された事件で、ロイター通信は15日、ゴーンが使用する海外の住宅などを購入する際、海外子会社に資金が小分けして送られていた可能性があると報じた。

 社内調査に通じた関係者の話としている。関係者は、社内の財務部門や監査の目を逃れやすくする狙いがあったとみているという。

 ロイターによると関係者は、送金を100万ドル(1億1300万円)以下にすることで、監査などの関心を引かないようにしていたとの見方を示した。送金には前会長ゴーンに

 近い人物が関わっていた。

 日産自動車が、前代表取締役会長カルロス・ゴーンの後任について、当面は選出を見送る方針を固めたことが分かった。

 ゴーンの処遇に対する判断を見送っているフランス自動車大手ルノーに配慮したとみられる。当初は17日夕方に開く取締役会で決める予定だった。社長西川広人が暫定的に会長職に

 就く案を中心に調整していた。ゴーンがワンマンで運営してきた不透明な企業統治の立て直しを優先すべきだという判断も影響した。

 日産自動車の前会長カルロス・ゴーン(64)が日産側に提供させていたブラジル・リオデジャネイロのマンションから、容疑者家族の代理人らが13日夜に裁判所職員立ち会いの下、

 書類を持ち出していたことが分かった。日産が14日、明らかにした。

 日産側は書類が個人の所有物ではない可能性があるとして反発、法的対応を検討している。地元裁判所が今月、容疑者側に個人所有物の持ち出しを認める仮処分を出していた。

 日産によると、立ち会いを認められた同社関係者が二つのプラスチック製フォルダーに入った書類の内容の確認を求めたが、裁判所に却下された。

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子(もとこ)

 沖縄は今。辺野古の埋め立て問題。

 沖縄県の知事玉城はけふ午前、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古を視察に訪れた。

 政府がきのふ14日に辺野古沿岸部で土砂投入に踏み切ったことを受け、現場で抗議活動を続ける反対派の市民らの抗議集会に参加した。知事玉城も訪れ、「我々の打つ手立ては必ずある。

 我々の闘いは止まりません。本当の民主主義を求めていこう」と訴えた。

 きのふ土砂が投入され、埋め立てが始まったシュワブ南側の沿岸部では、この日も朝からダンプカーが行き交い、海に土砂を投入する作業が続けられた。海上にはカヌーに乗って抗議する人たちの姿もあった。

 ゲート前での集会には数百人が参加。「埋め立ては許さない」、「海を守るぞ」とシュプレヒコールを上げた。午前11時ごろ、普段着姿の知事玉城が県職員らと現れると、大きな歓声が上がり拍手が起こった。

 あいさつで「対話はこれからも継続するが、対抗すべき時は対抗する。勝つことは難しいかもしれないが、絶対に諦めない」と述べた。

 政府はけふ15日午前、辺野古沿岸部で土砂投入を続行した。

 反対派の市民らは移設先となっている辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議集会を開催600人が集まり「違法工事を中止せよ」と訴えた。

 「壊される海」は、民主主義崩壊と重なる。

 防衛相岩屋が、普天間飛行場の2022年度の返還を「難しい」と述べたことについて、知事玉城は「いつになったら返るのか。強い憤りを感じる」と批判した。

 視察前には、シュワブのゲート前であった抗議集会に参加した。

 玉城が前日「共に抗議します!」と自身のSNSで参加を表明しており、600人(主催者発表)が集まった。本部町から子ども2人と参加した平良麻衣子さん(38)は「どうすれば

 解決するかわからないが、自分たちの意思を示していくことが大事と思う」と話した。

 琉球大名誉教授(政治学)江上能義は「沖縄は太平洋戦争で、本土決戦準備の時間稼ぎのために大きな犠牲を払い、戦後も70年以上、重い基地負担を背負わされてきた。「普天間飛行場を

 返してもらうために、なぜ新たな基地を差し出さなければならないのか」。沖縄側が発しているのは、極めて穏当な、当たり前の問いにすぎない。

 しかし安倍政権は、台風で壊れた港湾の代わりに民間の桟橋を使って土砂を搬出するなど強行策を次々と繰り出し、なりふり構わず土砂投入にこぎつけた。一地域の民意が丸ごと切り捨てられる

 というのは、民主主義国家として異常だ。こんな形で「新基地」を完成させたとしても、沖縄の人にとって「ヤマト(本土)にまた踏みにじられた記憶」を象徴するモニュメントになるだけだろう。

 日本の安全保障のために、米海兵隊の沖縄駐留が必要という意見は確かにある。辺野古への移設計画は国際的な約束であり、見直しは難しいのかもしれない。

 しかし、たとえそうだとしても、少数意見を尊重し、議論をあきらめずに解決策を探るのが本来の民主主義だ。辺野古の海が壊されていく光景は、この国の民主主義が崩壊していく姿とまさに重なって見える、という。

 《江上能義(たかよし)》 専門は比較政治学と開発行政学。77年から25年間、琉球大で教授などを務めた。03〜17年は早大大学院教授。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画が、新たな段階に入った。

 辺野古沿岸部への土砂投入。安倍政権は沖縄の民意を顧みることなく、強引に突き進む。民主主義、安全保障、環境――。様々な課題をはらんだまま、海が埋め立てられようとしている。

 「民意をないがしろにし、県の頭越しに工事を進めることは、法治国家そして民主主義国家において決してあってはならない。地方自治を破壊する行為で、本県のみならず、他の国民にも

 降りかかる」、辺野古の海に土砂投入が始まった、きのふ知事玉城は会見で語気を強め、安倍政権への怒りをあらわにした。

 安倍政権は4年前の知事選で辺野古移設反対を掲げた翁長雄志の当選後も、工事を着々と進めた。

 9月の知事選で玉城が過去最多得票で当選してからは、動きを加速させた。首相安倍は玉城と10月12日に会談し、「知事選で辺野古移設反対の民意が示された」と伝えられた。

 それからわずか5日後、政権は県の埋め立て承認撤回の効力停止の手続きを開始。知事選から1カ月後の11月1日に工事を再開した。

 県と政府の集中協議が11月28日に終わって5日後の今月3日には、土砂の搬出を民間の桟橋から開始。

 さらに防衛相岩屋が今月14日の土砂投入開始を明言した。防衛省関係者は「最悪なのは、辺野古ができないなら、この先も普天間飛行場を使い続けるとなる展開だ」と話す。

 官房長官菅はきのふ14日の会見で「辺野古移設が唯一の解決策だ」と、これまでの主張を繰り返した。沖縄の民意を顧みていないのではとの問いには「まったくあたらない」と答えた。

 翁長と玉城を知事に当選させた県民の意思は、一顧だにしない姿勢だ。

 防衛相岩屋はけふ15日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「日米同盟のためではない。日本国民のためだ」と述べ、抑止力強化の観点から推進していく考えを改めて示した。

 視察先の北海道千歳市で述べた。

 岩屋は、日本の防衛の最前線は南西地域だと指摘した上で「この地域の抑止力を減退させるわけにはいかない」と強調。政府の土砂投入に沖縄で反発の声が広がっていることに対しては

 「そういう声も受け止めながら、政府は政府としての責任をしっかりと果たしていく」と語った。

 地元との対話は今後も「あらゆるレベルで行う」とした。

 首相安倍はけふ午前、神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場を訪れ、秘書官らとゴルフをした。

 「今日は結構冷え込んでいるけど、寒さに耐えて頑張っていますよ」と笑顔を浮かべた。しかし、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設工事で名護市辺野古沿岸部の埋め立てが

 始まったことについて質問が飛ぶと、安倍は苦笑い。身体を反転させて無言でゴルフ場に戻った。ま、この程度のがが、一国の責任者?後は推して知るべしか。

   ♪泣けた 泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、2014年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で、安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率、衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党(民進党→現 無所属)の野田佳彦らにもあったのは今さら言うまでもない。

 安倍政権の製造物責任は「私にある」と前首相野田佳彦は、ここにきて初めて本音を喋った。

 政府は、きのふ2019年度当初予算案の一般会計総額を過去最大の101兆円台半ばとする方針を固めた。

 当初段階での100兆円超えは初めてで、景気対策が押し上げて18年度当初予算の97兆7千億円から4兆円近く膨らむ。税収が伸びると見込み、借金に当たる新規国債発行額は

 18年度(33兆7千億円)より抑える方向で調整しているが、減額は小幅にとどまりそうだ。

 週明けの閣僚折衝を経て、18年度第2次補正予算案とともに21日に閣議決定する。総額は101兆5千億円前後で最終調整している。

 ♪僕はYesと言わない 首を縦に振らない 周りの誰もが頷いたとしても 僕はYesと言わない
絶対沈黙しない 最後の最後まで抵抗し続ける

 叫びを押し殺す 見えない壁が出来てた  ここで同調しなきゃ裏切者か 仲間からも討たれると思わなかった
僕は嫌だ

 不協和音を僕は恐れたりしない 嫌われたって僕には僕の正義があるんだ 殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然  支配したいなら僕を倒してから行けよ‥
              歌:「欅(けやき)坂46」の「不協和音」。

   ♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊

 三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧

 鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
1980年  風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎 作曲:船村 徹

 米国。中米諸国からの移民160人と行動を共にしていたグアテマラ人女児(7)が6日にメキシコから米西部ニューメキシコ州に不法入国して拘束された後、体調を崩して翌日死亡した。

 米メディアが14日までに伝えた。女児は食事や水を数日間取っておらず、拘束後に発作を起こし脱水症状になったとみられている。

 危険を冒して米国を目指す不法移民に対し、不寛容政策を続けるトランプ政権の対応にさらに批判が高まっている。

 女児は父親(29)と一緒に越境。米国土安全保障長官ニールセンはFOXニュースで、お悔やみを述べる一方「不法入国は非常に危険だ」と強調した。

 カナダの外相フリーランドと米国務長官ポンペオは14日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)を巡る問題を協議した。

カナダ当局が逮捕した同社の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)の米国への身柄引き渡しについて、フリーランドは「司法手続きに基づき行われる」と述べ、政治判断は

 加えないとの立場を強調した。

 14日にワシントンで開かれた米カナダの外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で、孟の逮捕や2人のカナダ人が中国当局に拘束された問題を協議した。

 フリーランドは会合後の会見で、孟の逮捕など一連の司法手続きは「国際的な協定に基づく義務であり、カナダはルールに従っている」と述べた。米国が求める孟の身柄の引き渡しに

 ついては、「司法手続きに基づき行われる。政治的に使われる道具ではない」と強調した。

 ポンペオは会見で「カナダ人2人の不法な拘束は受け入れられない。帰還させるべきだ」と、中国に速やかな解放を求めた。一方、カナダ観光省報道官は14日、観光相ジョリーが

 今月後半に予定していた訪中を延期すると明らかにした。一連の問題を巡る関係悪化の影響と見られる。

 オーストラリア。首相モリソンは15日、シドニーで演説し、イスラエルの首都を西エルサレムと認定すると明らかにした。

 一方でイスラエルとパレスチナの「2国家共存」を支持するとし、東エルサレムは将来的にパレスチナ国家の首都と承認する姿勢も示した。商都テルアビブにある大使館をエルサレムに

 移転する構想は先送りする。

 モリソンは、2国家共存に向けた解決策とパレスチナ情勢に関する国連安全保障理事会決議を尊重した「バランスの取れた見解」としているが、イスラエルがパレスチナと帰属を争う

 エルサレムは国際社会が首都と認めておらず各国から非難の声が上がりそうだ。

 フランス。マクロン政権に抗議する黄色いベスト運動の全国一斉デモが15日、5週連続で行われた。

 政府はデモの停止を訴える一方、パリでは前週8日同様、8千人の警官や憲兵を動員、装甲車も配備して警戒に当たった。政権は5日に運動の発端となった来年の燃料税引き上げを

 見送った上、大統領マクロンが10日、最低賃金引き上げなどの家計支援策を発表して譲歩。しかし対応が「不十分」と見なす運動参加者がさらに減税などを求め、デモを継続した。

 過激派や若者らがデモに乗じて店舗の破壊や略奪を行い、経済への悪影響が深刻化する中、一部で「休戦」を訴えた運動参加者もいる。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

   こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
         昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 北の大地。JR北海道は、来年3月16日からの改定ダイヤ(運行計画)を発表した。

 北海道新幹線の東京〜新函館北斗間の下り2本、上り1本の所要時間を現行より4分短い3時間58分で運行する。3時間台での運行は初めてで、JR北は新幹線利用者の増加による

 収入増を期待している。

 北海道新幹線の車両は同区間で時速260キロの最高速度を出せるが、青函トンネルを含む82キロの区間は貨物列車と共用しており、すれ違いの際の風圧による荷崩れを防ぐため、

 現在は140キロに制限している。だが、9月に青函トンネル内で行った試験走行で、安全性に問題がないことが確認され、ダイヤ改定を機に、160キロでの走行に踏み切った。

 北海道新幹線は現在、同区間内で1日13往復26本が運行している。このうち、ダイヤ改定により3時間台で走行する3本を含め12往復24本が、4分短縮となる。

 青森。劇作家・歌人の寺山修司(1935〜83)が若いころに先輩演劇人に出した手紙が、三沢市寺山修司記念館で開催されている没後35周年記念特別企画展「寺山修司不思議図書館」で

 初公開されている。「仕事口もし御紹介下さればどんなにか光栄です」と頼み込み「ことしこそ一大飛躍したく思っています」と決意を示す内容。

 同館の副館長笹目浩之は「寺山の素直な一面が出ている一級の資料」と話している。

 手紙は、「仁義なき戦い」シリーズの長老役や戦争映画「トラ・トラ・トラ」の東条英機役などで知られる俳優の内田朝雄(20〜96)に宛てられたもの。寺山がネフローゼによる

 長期入院から退院した後の59年1月ごろに出されたと推測される。

 「寺山修司」の名前が入った200字詰め原稿用紙5枚。劇団活動をしていた内田に指摘を受けて自作の戯曲を改作したことを説明するとともに、仕事の紹介を頼む内容だ。

 「サービスたっぷりのシリアスなドラマもかきます」、「テレビ・ドラマもミュージカルは特にお手のもの」と自身を売り込んだ後、飛躍の決意で締めくくっている。

 岩手。温泉郷で知られる西和賀町で、町営の温泉施設が苦境にあえいでいる。

 町内10カ所の施設は赤字続きで、ここ5年間の町予算からの持ち出しは総額6億6千万円に上る。利用者の減少に老朽化が追い打ちをかけている格好で、町は施設の一部の売却も含めて

 運用方法の検討を始めている。

 1990年に東北初の砂風呂としてオープンした西和賀町槻沢の町営施設「砂ゆっこ」。温泉で45度に温めた砂場に埋まる快適さが評判で、黄金週間や紅葉シーズンは「順番待ち」が

 出来るが、晩秋から豪雪の冬場は極端に客足が落ちるのが悩みだ。「誰も来ない日もある」と職員の女性はぽつり。

 「東北有数の温泉郷」が枕ことばの西和賀町は湯本、湯川、巣郷など10カ所ほどの温泉地がある。町営の温泉施設は、多くが合併前の旧湯田町が進めた「お湯〜とぴあ」構想などで、

 80年代後半から2000年代初めごろに建てられた。

 JRほっとゆだ駅構内の温泉、錦秋湖近くの洞窟風呂など内容も多彩で、当時は観光の目玉になっていた。だが、近年は赤字が続く。町営10施設を合わせた13〜17年の運営費は

 年間平均2億1430万円。入湯客からの使用料収入は平均8300万円に対し、維持費や指定管理・委託料などの町の持ち出しは毎年平均1億3130万円になっている。

 町観光商工課によると、00年ごろまでは公営の温泉を中心に50万人近くが日帰りで訪れていたが、県内外で温泉施設が出来た影響で来訪客が減り、最近5年間の年間平均利用者は

 28万9千人に落ち込んだ。

 深刻なのが施設の維持費だ。1基300万〜600万円する源泉くみ上げ用ポンプは2〜5年おきに交換が必要な上、最近は施設の壁や屋根の老朽化が進み、交換や修繕を余儀なくされている。

 今年9月の定例町議会では、町長細井洋行が「すべての施設を維持するのが難しいというのが共通の認識」と述べた。

 町観光商工課の課長佐藤太郎は「売却も含めて検討せざるを得ない時期に来ている。早急に方針をまとめていきたい」としている。

 福島。あなたの大切な「座右の銘」を石碑に刻み、道の駅に残しませんか――。

 飯舘村は、復興拠点として昨年オープンした「いいたて村の道の駅 までい館」をPRするため、来年春に遊歩道を整備し、全国から公募した座右の銘を刻んだ石碑を設置する事業を始める。

 村長菅野典雄は「道の駅の誘客には他とは一味違ったユニークな取り組みが必要。人と言葉が出会う散歩道をつくりたい」と説明。

 「石碑でつづる『ことば』の散歩道」の名称でPRしていくという。公募する座右の銘は25字以内が目安。個人だけでなく家族やグループでの応募も可能で、その言葉を大切にしている

 理由やエピソードを添える。締め切りは来年1月31日で、選定委員会が6点程度を選ぶ。

 村は石の産地として知られ、村内の石材業者が1点ずつ石碑に加工する。石碑の高さは1mほどで、石代・加工賃の10万〜15万円は応募者の自己負担となる。

 村はこの事業を5年間続ける計画と言う。

 東京。選択的夫婦別姓の制度導入を国に求める意見書を、きのふ中野区議会が賛成多数で可決した。

 「多様化する社会で、適切な法的選択肢を用意することは国の責務」と政府と国会に法制化を求める。区議会を動かしたのは、ツイッターで出会った、同じ悩みを持つ人たちだった。

 同様の意見書は都内では三鷹や八王子、東久留米などの各市議会で可決されている。

 中野区議会の意見書は「改姓により築き上げてきたキャリアに分断が生じる人や、結婚をあきらめる人など、社会的な不利益、不都合をこうむる人は一定数いる」と指摘した。

 区議会に国への働きかけを陳情したのは「選択的夫婦別姓を推進する中野杉並の会」。代表の団体職員飯田亜由香さん(39)は昨年に結婚した後、仕事は旧姓で続けられたが、

 図書館の利用カードなどで姓を変更するたびに「自分が失われる」と喪失感を覚えた。

 愛知。開館1周年を迎えた「あいち航空ミュージアム」(豊山町)の入場者が、目標を下回る「低空飛行」となっている。

 開館直後の昨年12月は6万人が訪れたが、その後は月平均3万人に低迷。県は「学校行事での利用を増やすなど、増加策をとっていきたい」と浮上を狙う。

 ミュージアムは、県営名古屋空港の敷地内にあり、戦後初の国産旅客機「YS11」のほか、旧日本軍の零式艦上戦闘機(零戦)など6種の機体を展示。フライトシミュレーターを使った

 パイロット体験も楽しめる。先月30日に開館1周年を迎えたが、開館1年間の入場者は50万人。目標としていた65万人を大きく下回る結果となった。

 県が「誤算」とみるのが、国産ジェット旅客機MRJ(ミツビシ・リージョナル・ジェット)の納入の遅れだ。県は名古屋空港でのMRJの飛行試験の見学目当てに、多くの飛行機ファンが

 来館することに期待していたが、MRJの開発が難航。納入の開始時期が遅れ、現在は20年の納入を目指すとしている。

 大阪。「忍者」で観光客を呼び込もうと、池田市の職員有志が集まった「池田甲賀衆」が、きのふ名前の元となった忍者の里・滋賀県甲賀市を訪れた。

 本格的な修行で忍者としてのレベルアップを図るとともに、忍者の本場との交流を深め、忍者を生かした町づくりを学ぶ狙いだ。

 池田市には戦国時代に池田城があり、その近くに古くは「甲賀谷」と呼ばれた地名もあった。「城には忍者がつきもの。甲賀忍者と関係があったのでは」と考え、外国人観光客に

 人気がある忍者を新たな観光資源にすることをめざした。

 職員50人が7月から勤務後に忍者修行に取り組み、うち23人が11月、市から忍者に認定された。

 新聞神戸によると、名護市辺野古沿岸部で土砂投入が始まり、関西の沖縄出身者にも失望が広がった。

 「沖縄の問題でなく、日本の問題として考えてほしい」と強調するのは、大阪市大正区で私設図書館「関西沖縄文庫」を運営する金城馨さん(65)。基地が集中する現状を「差別」と訴え、

 本土での議論の盛り上がりに期待をかける。

 沖縄県コザ市(現沖縄市)生まれ。1歳で兵庫県尼崎市の武庫川沿いにあった沖縄出身者の集落に両親と移り、20歳ごろまで過ごした。ウチナーグチ(沖縄方言)が飛び交う独特の

 雰囲気を周囲はさげすみ、小学校で沖縄出身と分かるとはやし立てられた。「差別されないよう“日本人”になろうと必死だった」と振り返る。

 一方で、そんな自分に後ろめたさも募った。尼崎市内の高校に進むと、部落や在日韓国・朝鮮人への差別問題を学び、校外の研究会などにも参加するように。活動の中で出会った男の言葉に

 胸を突かれた。「ええ格好するな。お前は沖縄のことをやれ」。ルーツから目をそらそうとする弱さを見透かされた気がした。

 高校卒業後、沖縄出身者が多く「リトル沖縄」と呼ばれる大阪市大正区に足を運ぶようになり、故郷の物産を売り歩く「オバー(おばあさん)」を手伝った。沖縄を誇りにするりんとした姿に

 感銘を受け、自身も行商で阪神間の集落を巡って出身者の語りに耳を傾けた。差別から自殺や犯罪に走る人がいることも知った。

 1985年開設の同文庫は書籍や映像な1万点を所蔵。三線教室なども企画する。11月下旬には、東京都小金井市議会に基地問題の陳情をした沖縄出身で、小金井在住の

 米須(こめす)清真さん(30)の講演会を開いた。

 陳情は、沖縄で今春結成された市民団体「新しい提案実行委員会」の提唱を踏まえ、普天間基地の代替施設を「本土の全自治体を候補地にする」のを含め国民的に議論することを

 求める内容。9月に採択された。

 「平和な社会とは、考え方の違う多様な人が、対等な関係で共存すること」と金城さん。「基地をなくすかどうかではなく、『押しつけをやめる』ことを考えてほしい」と話す。

 政府の姿勢に抗議活動などが広がっており、13日には神戸・三宮でも市民団体の反対行動があった。

 岡山。今朝6時半過ぎ、岡山市東区瀬戸町万富で、出火があり木造2階の民家2棟を全焼し、周辺の民家でも壁を焼くなどした。

 火元とみられる民家から1人の遺体が見つかり、2人が煙を吸うなどして病院に搬送された。この民家は母親と息子2人の3人暮らしで、遺体は19歳の長男とみられる。

 赤磐署が身元の確認を急いでいる。現場はJR万富駅から北東600mの住宅街。

西日本豪雨の被災者が身を寄せた岡山県内の避難所は、倉敷市運営の避難所が一昨日13日に閉鎖されたことで、倉敷市の福祉避難所1カ所を残しほぼ解消された。

 豪雨から5カ月余り。運営に当たった自治体によると、安全な場所での避難所確保や、災害弱者への対応の遅れといった課題が浮かび上がっている。

 豪雨翌日の7月7日深夜、50カ所に少なくとも5千人が避難した倉敷市。市防災危機管理室の室長河野裕は「収容力不足」を課題の一つに挙げる。地区の3割が水没した真備町地区。

 洪水に対応した避難所は真備町全6小学校区のうち3学区(岡田、薗、二万)にしかなく、吉備路クリーンセンター(真備町箭田)など本来は避難所ではない施設に被災者が殺到した。

 避難所へのアクセス確保に頭を悩ませる自治体もある。

 岡山市は避難所70カ所のうち9カ所で、周辺道路が冠水したり、川の水位上昇に伴って橋を渡れなくなったりした。高梁市では道路の寸断で孤立するなど、職員の配置が間に合わないケースもあった。

 住民に対し、物資の供給が十分でなかったとしたのは矢掛町で、最大800人弱が避難したが、毛布やマット、敷物が人数分確保できなかったという。

 被災した人に家から持ってきてもらったり、日赤県支部を通じて救援物資を調達したりした。一方、倉敷市には豪雨直後から支援物資が大量に寄せられ、仕分けや避難所への配送が追い付かなくなり、

 受け入れを一時中断する事態に陥った。

 障害者用トイレが整備されていない避難所があった総社市では、災害弱者に対する備えの重要性を指摘。周囲とコミュニケーションが取りづらい発達障害の人も大勢の人と一緒に

 避難所で生活せざるを得なかったケースも見受けられた。総社市によると、ペットを連れた避難者が多かったことも想定外だったとする。

 職員配置については、倉敷市では発生後しばらくは避難所の担当職員が頻繁に交代しており、避難者と職員間で意思疎通のずれが生じることがあったという。室長河野は「これほど

 長期間にわたり、多数の避難者が出る事態に準備できていなかった」と打ち明ける。

 こうした課題を受け、倉敷市が新たな備蓄倉庫の新設、岡山市などが避難所の場所が適切かどうか見直し作業を進めるなど、各自治体とも対応を始めている。

 広島。三原市と広島市を結ぶJR呉線は、今朝163日ぶりに全線で復旧した。

 7月の西日本豪雨で線路に土砂が流れ込むなどして一時、全線が不通となり、JR西日本では代行バスを運行するとともに、復旧作業が終わった区間から順次、運転を再開してきた。

 当初、全線での運転再開は来年1月になるとされていたが、土砂の撤去が進んだことなどから、けふ15日、最後まで不通となっていた三原駅と安浦駅の間で始発から運転が再開され、

 163日ぶりに全線で復旧した。

 今朝、三原駅のホームには広島方面から到着した列車から利用客が次々と降り立ち、三原市内の高校に通う生徒は「電車は代行バスと比べて30分程度早く着くので、とても助かります」と。

 広島県内では、鉄橋が流されるなどの被害を受けたJR芸備線が今も一部区間で不通となっていて、JRでは工事が順調に進めば、来年秋ごろに全線で運転を再開したいとしている。

 福山市出身の井伏鱒二(1898〜1993)が戦時中に書いた日記や戦後まもない頃に新聞社の知人に宛てた書簡など未発表資料を含む38点が、遺族から地元のふくやま文学館に寄贈された。

 このうち19点の公開が、同館で始まった。

 未発表の日記の中には、井伏が戦時中の1942(昭和17年)に徴用作家としてマレーシアやシンガポールに滞在していたころの記述もある。この年9月5日から11月22日までの

 出来事を断片的につづり、後にこの時期を井伏は「徴用中のこと」などの作品に残している。

 9月5日付の日記では、マレーシアのマラッカに到着し、街ではダンスホールや中国の芝居などが催され、平安な感じだと書き残している。

 書簡では、敗戦後の45年11月に親しくしていた新聞朝日東京本社出版局の知人宛てのものなど7通が展示されている。同6日付の書簡では、「お忙しいでせう。僕は一昨日

 初めてジープなるものを見ました」と始まり、「かねがね僕は、まだ見ぬジープをもすこし大きくて戦車のやうに頑丈な感あるものと考へてゐました」、「子供のとき、まだ見ぬ

 飛行機をもつともつと大きな軍艦のやうなものであらうと考へてゐたのと同じ」と感想を述べている。

 「ジープに乗つたアメリカ兵は銃を小脇に抱え街の焼跡に目をそゝいでゐるやうでした」と続く。

 愛媛。愛媛県が生産量全国一のかんきつ「河内晩柑(ばんかん)」の果皮を使って記憶力維持機能を持たせたジュース「POM アシタノカラダ 河内晩柑ジュース」が、17日に

 発売される。認知機能の維持・改善に作用する物質「オーラプテン」が果皮に多く含まれているが、当初のジュースには果皮特有の苦みがあった。

 改良を重ねた結果、苦みを抑えたマイルドな味に仕上げることに成功したという。

 ジュースを開発したのは、愛媛大、松山大、えひめ飲料(松山市)、県産業技術研究所のグループで、きのふ県庁で会見した。2014年度から産学官連携で開発を進め、今年9月に

 消費者庁に機能性表示食品の届け出が受理された。

 松山大薬学部の教授古川美子と教授天倉吉章が、河内晩柑の果皮にオーラプテンが多く含まれており、果皮を食べると脳の炎症を抑える作用を示すことをマウス実験で発見した。

 熊本。天草市五和町手野地区で、高級干し柿「芹生(せりう)柿」の収穫と掛け干しが本格化している。

 ようかんのような甘さが特徴で、今年は3千個の出荷をめざしている。

 手野地区では1990年代、地元の民家で育った大ぶりの実がなる1本の渋柿に着目。特産品化をめざして干し柿作りが始まった。2008年から松村一比孝(かずひこ)さん(72)らが

 接ぎ木をして700本を栽培。一昨年8月には、販路拡大のため農水産物加工販売会社「ディープブルー天草」(社長田中一志)を設立した。

 地区内の30軒の生産農家で今月初めから収穫が始まった。加工場で重さが350グラム以上の生柿を皮むきし、掛け干しをしている。1カ月で完成し、糖度は60度以上になるという。

 100グラム以上の干し柿は1個1500円、100グラム以下は千円で全国に注文販売する。問い合わせは同社(0969・34・0711)。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ

 別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな
君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もがな
            昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村

 富山。政府が、きのふ沖縄県名護市辺野古の沿岸に土砂を投入した米軍普天間飛行場の移設問題。

 「民意を踏みにじるな」、「沖縄に寄り添え」−。後戻りできない重大な局面を迎え、移設に反対する富山県民からも怒りの声が上がり、抗議集会が開かれた。

 「沖縄に基地はいらない」、富山市のCiC前広場であった集会では、参加者50人がシュプレヒコールを上げた。「止めよう!辺野古埋め立て」、「基地のない沖縄を!」などと

 記されたボードを掲げて政府が強行した土砂投入に抗議した。

 主催した富山県平和運動センターの議長山崎彰さんは沖縄県知事選の結果に触れ、「首相安倍が向き合っているのは、アメリカと財界だけ。沖縄の思いは無視している」と県の反対を

 押し切って新基地建設計画を進める政府を批判した。

 「沖縄県の投票結果をなんだと思っているのか。これが民主国家の政権がやることなのか」。基地問題を発信している市民団体「ゆいま〜るとやま沖縄つなぐ会」の代表小原悦子さん(71)は

 そう憤った。「法律にのっとって進める」という官房長官菅が繰り返す発言を取り上げて、「政権は法律を乗っ取って強行している」と指摘。

 「現地の抗議活動を黙って見ていることはできない。機会があるたびに、反対の声を訴えていかないといけない」と力を込めた。

 福井。正月の食卓を彩る「おせち料理」の調理実習が、きのふ永平寺町の天谷調理製菓専門学校であった。

 4日間にわたる実習の最終日で、調理師科の学生60人が前日に下準備をしたブリやエビなどを調理して重箱に華やかに盛り付けた。

 おせち料理を継承しようと開校から毎年実施している。市松模様や花の形に飾り切りした紅白のかまぼこや黒豆、栗きんとんなど9品を作った。調理を終えると「売り物のつもりで、

 人に見られることを意識して」という講師の助言を踏まえ、料理の向きや配置などに頭を悩ませながら盛りつけていた。

 おせち料理を食べたことがないという鉄田翔さん(18)は「品数が多く、段取りよく作るのに苦労した。持ち帰って家族と一緒に食べたい」と笑顔だった。

 金沢。今朝9時半ごろ、金沢市西泉の用水路で「人が落ちている」と消防に通報があった。

 転落したのは近くに住む75歳の女性で、近所の人が助け出し、心肺停止状態で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。用水路の深さは1mで、当時の水深は十数センチほどだった。

 警察では女性が誤って転落した可能性もあるとみて調べている。

 本多町の金沢ふるさと偉人館は、産業分野で日本の近代化に貢献した金沢ゆかりの人を紹介する展示コーナーを新設し、今月から紹介している。

 開館25年を迎えたのに合わせた改装で、館の担当者は「産業分野でも日本の近代化に尽くした郷土の偉人がいることを広く知ってもらえれば」と話す。

 「産業に尽くした人々」と題したコーナーで取り上げたのは、尾小屋鉱山を開き「北陸の鉱山王」と称された横山隆興(たかおき)(1848〜1916)、サケの人工ふ化など

 漁業の近代化に貢献した関沢明清(あけきよ)(1843〜1897)、「電気化学工業の父」と呼ばれる野口遵(したがう)(1873〜1944)、安宅産業を興し宗教哲学者の

 鈴木大拙を資金援助した安宅弥吉(1873〜1949)の4人。パネルや書簡などで生い立ちや功績を紹介している。

 野口は1906年(明治39年)、現在の鹿児島県伊佐市に水力発電所を開設した後、現在のチッソ、旭化成などを創業。日本統治下の朝鮮半島でもダムや化学工場の建設に取り組んだ。

 関沢については、日本初の近代的な捕鯨方法で捕獲したマッコウクジラの歯なども展示している。

 副館長山崎章さんは「金沢の偉人といえば文化や文学、化学分野の人物が比較的知られるが、産業界でもスケールの大きな活躍をした人がいた。将来を考える小中学生たちの刺激に

 なれば」と話している。開館:9:30〜17:00 休業:12月29日〜1月3日

 核なき国を
 夢に見て
 平和な世界を
 願う       広島・三良坂平和公園(三次市)

    Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

もののふの、八十(やそ)娘子(をとめ)らが、汲み乱(まが)ふ、寺井(てらゐ)の上の、
堅香子(かたかご)の花   家持 万葉集第19巻 4243

 苦しいこともあるだろう。
 云い度いこともあるだろう。
 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。
 泣き度いこともあるだろう。
 これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
                 山本五十六 「男の修行」

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 師走も半ば、15日。時の経つのは何とも早い。

 痛みは取れず朝夕の散歩は、けふも中止とした。

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
           唐代の詩人 劉 希夷(651〜678)

 だっておやすみ やさしい顔した娘たち
 おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
ちょ  おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
 快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
                   立原道造「眠りの誘ひ」から

 年ごとに語り部の減り原爆忌
 身ほとりに どかと居座る残暑かな
 初燕 造り酒屋の軒先を(呉春の酒蔵)
 軒下の土塊に生れ つくづくし
 落椿 産土(うぶすな)の径 明るうす
 袋帯 ぽんと叩きて年新た
 年の瀬や 独り第九をイヤホーン
 おでん屋の棚に鎮座し 招き猫
 思う事多くなりけり 年の暮れ
 桜蘂降るを踏みしめ女坂
 のどけしや ゆったり動く象の耳
 春光に映ゆるステンドグラスかな
 耕人の影うごき初む朝まだき
 紅椿 一輪部屋を明るうす
 突堤に巨船の泊つる晩夏かな
 学びたし夏の球児の一途さを
 盂蘭盆や 人見て法を説けと母
 隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬 
            箕面市 藤堂俊英

 掃けば散る掃かねばなおもよりつもる 庭のもみじもおのが心も
            詠み人知らず

 漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
          松尾芭蕉  山中温泉にて

 水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
          萩野浩基

 能登はやさし海の底まで小春凪
         東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。

 九条を骨抜きにする多数決
         小松市 妻木義山

 trust me.
 I Have a Dream

            2018年 師走15日(ふ)

・∴・--------------------------------------------------

【戻る】

■ご感想は?。

日々のことなどは
【東風 (あいのかぜ)に吹かれて】

【気象情報】

回天蒼生塾 『能登・加賀 東風に吹かれて』創刊