自民 議員報酬引き上げ撤回へ 富山市議会

 2016年、長月、9月26日、曇り後時々雨、金沢の最高気温は26度。

 今朝の散歩は生ゴミ捨てのコースで、バス停の方向へ向かった。井筧さんちの赤白のセージも元気だった。河田さんち、庭のコスモスが健在だった。

 生ごみは捨てて、アパート横から裏通りへ。小林さんちの百日紅も終わったが、畑では、曼珠沙華にムクゲが咲いていた。道心の四つ角を渡った。

 ミニダックス連れで散歩中の御婆さんに「お早うございます」。ひょっとこ丸はまだだ。コンビニの裏から、バス通りを渡って京堂さんち前へ。松本さんちの白萩に

 曼珠沙華を見なが行く。湯原さんち前では、薄紫のムクゲ、赤のセージ、マンジュソウ、シュウメイギク、ハマナス、アキズイセン、藍の花、ムベがいい。

 田畑さんち、玄関先の白のムクゲ、まだ健在だ。徳田さんち、裏の畑では、芙蓉の改良種の赤いでっかい花が、1輪咲いていた。玄関先の10数輪の朝鮮アサガオはしぼんていて、

 もう終わりかも。谷口の婆さん宅の玄関先、梅擬(ウメモドキ)の赤い実に、この辺りではろうそく花という花もいい。清水さんちの玄関先、コスモスが一面に咲いていた。

 隣の辰治さんち、納屋の横の深紫のアサガオも終りに近づいている。閑散としたなかの公園は左折。本家の嫁さんが来て、草刈りしたのを谷口のおばあさんが、対面のゴミステーションに、

 捨てておられて「お早うございます、早いね」。宇野さんは、自宅横のゴミを整理されており「お早うございます」。Dr小坂はでられたあとだった。登校の子供たちに会い「お早う」。

 西さんちの四つ角を過ぎて、上村さんちの赤い花、ラージローズも咲いている。上村さんの奥さんに会い「お早うございます」、「雨が当たってきたですね」。

 涌波からの親父さん、吉田さんは来ていなかった。右折して坂道、和田さんちの前を過ぎているが、ガレージ前のケイトウやサルビアの赤がいい。

 バス通りの手前で、長谷川さんちのミコちゃん会い「お早う、いったらっしゃい」。体育館の横、アパートの前では。相変らず長岡ナンバーの車が駐車していた。

 寺津用水は水量は少なくて、澱んでいた。

 小屋ではまず緑茶。朝飯の後、カフェを立てて、時間を見てゆっくり飲む時が至福のひとときだ。

 日本列島。大型で強い台風17号の接近に伴い、気象庁は午後4時17分、沖縄の石垣島地方に暴風警報を発表した。

 台風は今後、勢力を強めながら八重山諸島に近づく恐れがある。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40m、最大瞬間風速は60mで、中心から

 半径190キロ以内では風速25m以上の暴風となっている。

 沖縄気象台によると台風は海水温の高い海域を進むため、今後さらに発達しながら西北西に進み、非常に強い勢力で先島諸島へ接近する。石垣島地方が今夜遅く

 (午後9時〜12時)から暴風域に入る見込みで、進路によっては宮古島地方も暴風となる恐れがある。

 鹿児島。午後2時20分ごろ、奄美群島の沖永良部島で、震度5弱、与論島などで震度4の地震があった。

 沖縄本島でも震度3を観測した。気象庁によると、震源地は沖縄本島近海で、震源の深さは40キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・7と推定される。津波の心配はない。

 各地の震度は、震度5弱は、沖永良部島知名瀬利覚(鹿児島)、震度4は与路島、与論島(鹿児島)など。

 山口。冬の味覚、フグのシーズン到来を告げる「初競り」が、未明、取扱量日本一を誇る下関市の南風泊市場であり、天然や養殖のトラフグ3・5トンが次々と競り落とされた。

 最高値は1キロ当たり2万円で、昨年より4千円低かった。午前3時過ぎ、競りの開始を知らせるベル音が鳴り、競り人の「ええか、1パイはどうか」と威勢の良い声が

 市場に響いた。競り人と仲買人が筒状の黒い袋の中で、指を握り値段を決める独特の「袋競り」が行われ、20分ほどの間に取引を終えた。主に東京や大阪に出荷されるという。

 浜松。午前10時前、東京発広島行きの新幹線「のぞみ103号」の12号車の車内にヘビがいるのを乗客が見つけた。

 新幹線は本来、通過するはずだった浜松駅に急きょ停車し、駆けつけた警察官がヘビを捕獲した。乗客がかまれるなどの被害はなかった。

 富山。富山市議会(定数40)の政務活動費不正で、議長高見隆夫(69)は、けふ民進系会派の民政クラブに政活費の再調査を指示した。

 不正を認めた元会派幹部の会見での説明に偽りがあることが明らかになったためで、議長高見は真相解明には調査のやり直しが必要と判断した。

 虚偽説明があったのは、13日に会派の前会長高田一郎(69)と前幹事長針山常喜(70)が行った会見。不正請求の際に会派事務員に領収書改ざんを指示したのは針山だと

 説明した。だがその後、高田が「会見で針山さんは『自分一人に責任がある。他の議員は関係ない』と説明したため、その流れに乗ってしまった。本当は私も一蓮托生だった」と、

 虚偽説明だったことを認めた。しかし会派が市議会に報告した調査結果では、針山一人の指示で不正が行われたことになっていた。

 議長の高見は、けふ会派会長橋本雅雄(52)を市議会に呼び、「議会正常化のためにも2人に事情聴取してもらいたい」と要求。橋本は「不正金額が変わることはないと思うが、

 再調査したい」と答えた。調査は7人が辞職した自民は継続中で、公明と共産、社民は不正請求はないと報告している。

 政務活動費を巡る不祥事が次々に発覚した県議会と富山市議会。

 今回のほとんどの不正請求に共通するのが、業者から白紙の領収書を受け取る手口だ。事務員や家族らに金額を書き込ませて、県や市から公金をくすねていた。

 一方、白紙で渡す業者側は「議員さんは特別の存在」、「頼まれると拒めない」。言葉からは、いずれも議員が自らの特権的地位を悪用した行為であることがうかがえる。

 一連の不正の手口は(1)白紙の領収書を用いて偽造、(2)領収書を自作、(3)業者に架空・水増しの領収書を出させる、(4)領収書に数字を書き足して水増しするに

 大別される。8月以降に県議会と市議会で辞職した11人中、(1)の白紙領収書を使ったのは9人に上る。

 自民党富山市連元幹事長の元市議(通算6期)中川勇(69)や、民進党県連の元代表(5期)坂野裕一(52)は、それぞれ市内の印刷業者から白紙の領収書を受け取り、

 印刷代などを架空請求。市議会の民政クラブも同様の手口で不正していた。

 坂野に白紙領収書を渡していた業者は、1990年代後半の旧民主党結党時から仕事を引き受けていた。社長は「古くから付き合いがある上に議員さんは特別の存在。

 せがまれると断りづらい」。別の印刷業者の担当者は、民政クラブの元会長高田一郎(69)に「内々で使うから」と言われ、5、6年前から白紙領収書を年間10枚ほど渡していた。

 議員と親しくしておけば、会社にもメリットがあるとの思いもあった。

 不正発覚後も、高田からはマスコミが来ても口裏を合わせるよう指示された。「ずっと真面目に対応してきたつもりが、今思うと甘く見られていた。それに負けてしまった

 自分が悔しい」。今は自己嫌悪と会社への申し訳なさでいっぱいという。

 選挙ポスターの製作や市政報告会などの資料の作成などを通じ、議員と印刷業者とのつながりは深い。県印刷工業組合の理事長楠行博(67)は「CSR(企業の社会的責任)や

 コンプライアンスを取り上げた研修会も開いていただけに残念」と語る。今後、領収書など取引書類の取り扱いに注意を促す通知を出すとした。

 一連の問題では酒店や菓子店など飲食店も関わっていた。元市議(通算6期)浅名長在ェ門(65)に白紙領収書を渡した仕出屋は「旧知の仲で、白紙で欲しいと言われると

 拒めなかった」。領収書に架空や水増しの額を書いてしまったケースも。市内のオフィス用品店は、元市議会議長(通算5期)市田龍一(61)から自民会派を通じ、

 架空、水増し請求を頼まれた。「会派と10年ほど取引があり、書かないといけないのかと思った」と振り返り、「今はつらさしかない」と顔をしかめた。

 特権的な地位を利用する議員の不正は許されるものではないが、店側も一連の不祥事を機に襟を正す必要がある。県商工会連合会の事務局長大上和雄は「領収書は商取引の

 大切な証拠。議員との付き合いも分からないでもないが、白紙のものを求められたら断ってほしい」と話した。

 富山市議会の民進党系会派・民政クラブで政務活動費が着服されていた問題で、議長高見隆夫は、けふ26日に、同会派に対し、政活費に関して再調査を指示することにした。

 会派は、元市議針山常喜が不正の中心だったとしたが、実際には元市議高田一郎が指示していたことが判明するなど、発覚当初に虚偽の説明をしたことが分かってきたのが理由という。

 民政クは不正発覚を受け、弁護士を交えて2011年度から5年間の政活費を調査。この結果、不正請求額は1943万円となり、20日に市議会に報告していた。

 しかし、その後、高田、針山は、印刷業者の白紙の領収書を持っていたのは高田で、会派事務員に架空の領収書を作るよう指示していたことを認めた。この架空請求によって、

 2人は多額の政活費を着服した。針山は23日、金額に数字を書き加えるなどの領収書の改ざんについて「自分がやったのではない」と否定。調査の中で「見たことのない

 領収書もあった」とも語った。不正額は固まったものの、着服が行われた経緯に不明なことも多いことから、改めて調査を命じるとみられる。

 岩手。8月末に上陸した台風10号による記録的な大雨の影響で、岩泉町では、19人が死亡した。

 岩泉町は、一昨日住宅の被害が756戸にのぼり、このうち723戸が全半壊した。町が住宅被害の実数を公表するのは被災後初めて。被害の内訳は、全壊356戸、

 大規模半壊219戸、半壊148戸、半壊に至らない浸水被害などが33戸だった。被害を受けた住宅の95%以上が全半壊したことになる。

 調査は一部地域を除いて95%が終わっており、今回の豪雨による住宅被害がほぼ判明した。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐、が来た
哀しみは 島わる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
        1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設工事問題、午前11時、東村高江のヘリパッド建設のため、警察車両に先導された

 砂利を積んだダンプ4台がN1から入った。市民によると今日はこれで全部で33台入った。ダンプカーが訓練場からすべて出たあと、泥で汚れた道路を業者が掃除していた。

 ダンプカーは通らなかったが、その間も機動隊による規制は続いていた。

 午後4時半過ぎ、東村高江の米軍北部訓練場N1裏ゲートは台風17号の影響による大雨と時折吹く強い風により、大荒れの天気になって、肌寒いくらい。風雨の音で

 訓練場内の作業がどうなっているか、伺い知ることができない。

 米海兵隊の戦闘攻撃機AV8Bハリアーの墜落事故を受け、沖縄市議会はけふ26日午前の9月定例会本会議で、外来機の撤退や事故原因の究明などを強く求める

 抗議決議案と意見書案を全会一致で可決した。

 抗議決議では「万が一にも住宅地への墜落となれば大惨事となり、断じて容認できるものではない」と指摘。徹底した機体整備と安全管理の強化を図ることや、外来機を

 米軍嘉手納基地から撤退することを強く求めている。

 また、22日に発生した米海兵隊のAV8Bハリアー本島東沖墜落事故を受け、県議会の米軍基地関係特別委員会は、事故に対する抗議決議と意見書の両案を本会議に提出することを決めた。

 明日27日に議会運営委員会で上程を決め次第、この日の本会議で全会一致で可決される見込み。両案では事故原因の究明や同機種の飛行中止、ハリアーを含む外来機の

 沖縄への飛来を制限することなどを求めている。

 事故が米軍ホテル・ホテル訓練水域内で発生したことも受け、基地の整理縮小の一環として、広大な訓練水域・空域の見直しを行い、返還を推進することも盛り込んだ。

 うるま市の勝連城跡(国史跡、12〜15世紀)で、3〜4世紀の古代ローマ帝国のコインとみられる銅貨4点が見つかった。

 市教委によると、遺跡からの出土は国内初で「当時の沖縄は中国や東南アジアとの交易で栄えたとされ、西洋との接点を示す貴重な資料」としている。

 コインは直径1・6〜2センチ。全体的に摩耗が進み、表裏にある図柄や文様は不鮮明になっている。市教委はエックス線調査の結果から、コンスタンティヌス1世の肖像や、

 やりを持った兵士が描かれたコインと推定している。

 ♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの 白い花だよ

 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら 木霊がさよならと 呼んでいた
淋しかった あの時の あの 白い雲だよ

 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 云ったら 泪の眸でじっと 見つめてた
悲しかった あの時の あの 白い月だよ
     昭和25年 白い花の咲く頃 作詞:寺尾智沙 作曲:田村しげる

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、一昨年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率に象徴されるように、衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党(現 民進党)にもあったのは今さら言うまでもない。

 先の参議院選挙後、初めての本格的な論戦の舞台となる、第192臨時国会が、けふ召集される。

 首相安倍が衆参両院の本会議で所信表明演説を行い、与野党に衆参の憲法審査会で議論を深めるよう促した。天皇が「生前退位」の意向を示唆されたことについては、

 新たに設置した有識者会議で検討を進めていく考えを表明した。首相安倍は所信表明演説で、海上保安庁、警察、自衛隊をたたえるために安倍自らが10秒間にわたって

 演説を中断し、拍手をする一幕があった。安倍に「敬意」を表すよう促された自民党の議員たちも一斉に立ち上がり、手をたたき続けたため、衆院では議長大島が

 「ご着席下さい」と注意した。

 安倍は演説で「現場では夜を徹し、今この瞬間も海上保安庁、警察、自衛隊の諸君が任務に当たっている」と強調。「今この場所から、心からの敬意を表そうではありませんか」と

 拍手を呼びかけた。安倍と自民議員らの行動について、民進党幹部は「品がない。国会のルールを無視した最悪のパフォーマンス」と批判。日本維新の会の幹事長馬場は

 「ちょっと異常な光景だ。落ち着いて真摯に議論をしあうという状況ではなく、自画自賛をするためにやっていると、言論の府ではなくなってしまう」と懸念を示した。

 生活の党の代表小沢一郎は「異様な光景だ。今までも日本の議会では見られないと思うし、北朝鮮か中国共産党大会みたいなアレで、ちょっとますます不安に感じた」と語った。

 今国会の会期は11月30日までの66日間。7月の参院選で与党などの改憲勢力が衆参両院で3分の2以上の

 議席を占めてから初の本格的な国会で、衆参両院の憲法審査会で憲法改正に向けた議論が進むかが注目される。政府・与党は環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案の

 成立を最優先課題に位置付ける。また、2016年度第2次補正予算案や消費増税延期のための税制改正関連法案の成立を目指す。

 これに対して、民進党などは「補正予算案の内容を精査する必要がある」として、十分な審議時間の確保を求めていくほか、TPPについても、「交渉で勝ち取るべきものを

 勝ち取っておらず、国益が守られていない」として、国会承認などを阻止したい考えだ。

 民進党の代表蓮舫は「補正予算案は効果があるのか疑問で、TPPも、米国の大統領選挙の候補者2人が消極的な姿勢を打ち出す中で、日本だけが急ぐべきなのか。

 優先されるべきは、社会保障の充実と、経済対策の見直しだ」と述べていて、活発な論戦が展開される。

 一方、衆参両院で、与党と憲法改正に前向きな勢力を合わせて、改正の発議に必要な3分の2の議席を占める中、衆参両院の憲法審査会での憲法改正をめぐる議論も注目される。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 江戸東京。築地市場(中央区)から移転する予定の豊洲市場(江東区)の主要な施設の下に盛り土がない問題で、都の調査が難航している。

 都知事小池に「無責任体制」と批判された不明確な意思決定プロセスの背景には、不十分な報告連絡体制、異動の際の引き継ぎの不備、縦割りなど巨大組織特有の問題が

 浮かび上がりつつある。

 豊洲市場の土壌汚染対策をめぐる問題では、東京都が専門家から敷地全体に盛り土を行うよう提言を受けたにもかかわらず、独断で建物の地下には盛り土をせずに、空洞を

 設けたことが明らかになっている。その後の都の内部調査で、専門家から提言のあった2年後の平成22年11月に都が建物の基本設計を始めるための「起工書」と呼ばれる

 書類を作成した際、「特記事項」として設計会社に委託するにあたって建物の地下に空間を設けることを設計に盛り込むよう求めていたことがわかった。

 翌年の2月には、建物の地下には盛り土をしない計画を示した設計会社の案が採用され、3月に本格的な設計が始まった。これまでの内部調査で、専門家の提言に反する工事を

 いつ、誰が判断したのかについては依然としてわかっていないものの、都はこの時期に内部でどのような議論が行われ、盛り土をしない工事の設計が決定されたのか、詳しい

 経緯を調べている。

 専門家の提言に反する工事がどのように決められたのかについて、調査の焦点となっているのが平成23年に行われた建設工事の基本設計をめぐる作成の経緯。

 3月の時点で東京都と大手設計会社との間で結ばれた契約では、建物を盛り土の上に建設するかどうかなど土木工事に関する記述はなかったという。しかし、3か月後に

 完成した基本設計では、建物の地下では盛り土を行わず、空洞を設けることを前提とした内容になっていたという。

 この3か月間にどのようなやり取りを経て設計が完成したのか、調査が進められているが、すでに、この前年には都が設計会社を選ぶにあたって、建物の地下には盛り土をせず

 空間を設けるよう事実上の指示をしていたことになる。

 今回の問題について、この事業の責任者である歴代5人の都中央卸売市場長の認識はどうだったのか。

 敷地全体の2m分の土を入れ替え、その上に2・5mの盛り土をするべきだ。都の専門家会議がこのような土壌汚染対策を提言した2008年7月当時、市場長だった

 比留間英人は、「提言は憲法のようなもので、尊重することに全力を尽くした。盛り土がないとは思いもしなかった」と話す。

 事情が一変したと見られるのは11年6月。都が敷地全体に盛り土をする形で出した3カ月前の仕様書から一転、設計会社から納入された基本設計では地下を利用する形に

 なっていた。しかし、この時市場長だった岡田至は「建物の下の盛り土をしないという説明を受けた覚えがない。盛り土をしなくなったのなら当然引き継いだはずだが、

 その記憶もない」と答えている。

 その後、現在までの3人の市場長も、敷地全体の3割にも及ぶ地下空間利用という「憲法違反」に気づけるタイミングはあった。しかし、いずれも調査には「盛り土されたと

 思っていた」と話しているという。

 一方、技術系職員の間では早い時期から、将来の地下水汚染のリスクへの備えとして建物下を作業場として使うアイデアはあり、実際に地下空間が設けられたことも常識だった。

 事業に携わった都職員は「地下空間には費用もかかるので、コスト抑制策は報告で上げる。市場長が『聞いていない』というのはどこまで真実なのか」といぶかる。

 都幹部によると、聞き取り対象の関係者の記憶が薄れ、「報告した」、「聞いていない」と言い分の食い違いが多い上に、確かめるやりとりの記録も残っていない。

 土壌汚染対策にあたる職員と建物の建築を担当する職員の常識には違いがあり、縦割りの弊害から互いの意思疎通も十分でなかった疑いも濃いという。

 別の幹部は「時がたち、人事異動で担当職員が代わるうちに、当初は大前提だったことがうまく伝わらなくなり、理解している職員も一部しかいなくなったのかもしれない」と話す。

 ♪破れ単衣に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に
息をふきかけ 越えて釆た アイヤー アイヤー 津軽 八戸 大湊

 三昧が折れたら 両手を叩け バチがなければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧

 鍋のコゲ飯 袂でかくし 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑ったひとの
髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萌 滝川 稚内
        1980年  風雪ながれ旅 作詞:星野哲郎  作曲:船村 徹

 熊本。一連の地震の発生、最初に震度7を記録した前震から5カ月が過ぎた。

 地震で被災し、もともとあった住宅ローンに加えて新たな借り入れが必要となった人のうち、債務を軽減する制度を利用して金融機関に返済の免除や減額を申請したケースが

 この5か月余りで430件を超えたことが分かった。

 自然災害で自宅が壊れるなどした場合、もともとあった住宅ローンに加えて建て替えなどに新たに借り入れをするいわゆる「二重ローン」の状態になる人もいることから、

 一定の要件を満たせば債務が軽減される制度が設けられている。熊本県弁護士会などによると、一連の地震から5か月余りで、この制度を利用して金融機関に返済の免除や

 減額を申請した件数が436件に上ったという。一方で、制度について十分に周知されていないことが課題となっていて、二重ローン問題に詳しい濱田康正弁護士は、

 「制度を利用することで、ようやく生活再建の光明が見えてきたという被災者もいる。積極的に利用を検討してもらいたい」と話している。

 制度に関する問い合わせは、熊本県弁護士会の法律相談センターで受け付けていて、電話番号は096−325−0009。

 国連安全保障理事会は25日(日本時間26日)、シリアのアサド政権軍が反体制派の支配する北部アレッポ東部への空爆を本格化させたことを受け、米英仏3カ国が開催を要請で、

 公開の緊急会合を開催した。

 反体制派を支援する米国などと、アサド政権の後ろ盾となっているロシアの国連大使が双方を非難し合い、応酬となった。

 シリアではアレッポを中心に戦闘が激しさを増し、停戦は名ばかりの状態となっているが、打開策は見いだせなかった。ただ米ロは停戦合意が破棄されていないとの立場で、

 今後も外交交渉を続ける姿勢を示している。

 ♪波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船
霞む故国よ 小島の沖に 夢もわびしく よみがえる

 捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ
瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音

 熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう
鴎ゆくなら 男のこころ  せめてあの娘に つたえてよ
     昭和21年 帰り船 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

 膵臓がん患者の4割は、がんが見つかったとき既に他の臓器に転移するなど進行した状態であることが、国立がん研究センターの集計で分かった。

 膵臓がんは病状が現れにくいため、治療につながる早期発見が難しいとされるが、最新のデータであらためて実態が浮かび上がった。がん治療の中核となる全国421の

 「がん診療連携拠点病院」を、2014年に受診した67万人分の「院内がん登録」のデータを分析。

 その結果、膵臓がんの患者は発見時に、他の臓器に転移するなどステージが最も進んだ4期だった人が43%だった。一方、0期と1期は計12%だった。

 国立がん研究センターは、2014年にがんと診断された患者の進行度を分析し、公表した。

 5大がん(胃、大腸、肝臓、肺、乳房)に続く、食道、膵臓(すいぞう)、前立腺、子宮頸部(けいぶ)、子宮内膜(子宮体部)、膀胱(ぼうこう)、甲状腺の7部位で

 示すのは初めて。膵臓がんや食道がんは進行して診断される割合が高く、早期発見のための診断方法の改善などの課題が浮き彫りになった。

 全国421のがん診療連携拠点病院などから集計した67万205例のうち、条件を満たす12部位の38万例を分析した。初公表の7部位は規定の研修を受けた職員がいる

 323施設を対象にした。

 がんの進行度は最も軽い0期から最も重い4期までの5段階に分類。4期で見つかる症例は膵臓が43・4%と12部位で最も高く、肺が続いた。膵臓は胃の裏側にあるため

 画像などで見つけるのが難しく、自覚症状も少ないためとみられる。検査技術の向上が求められており、血液検査などで早期発見する方法の研究が進められている。

 食道は1期が34・1%で最も高いが、3期が24・4%、4期が14・4%と進行した状態で発見される症例の割合も高く、改善の余地が大きそうだ。

 子宮頸部は、がん細胞が上皮にとどまる0期が61・3%と高い。子宮内膜と前立腺は1期がそれぞれ70・8%、51・4%で、早期に見つかる割合が高かった。

 同センターのがん対策情報センター長若尾文彦さんは「診断時の進行度の割合がはっきりすることで、各がんの実態が見える。特に進行して見つかる割合が高い膵臓や食道は

 気になる症状があれば、医療機関を受診してほしい」と呼びかける。胃、大腸、肺、乳房、子宮頸部では定期的ながん検診をすすめる。

 一方、若尾さんは、進行度と生存率は部位ごとに異なるとも指摘、「大腸は進行していても予後が比較的良好だが、早期でも生存率があまり高くないがんもある。部位ごとの

 特徴にも注意してほしい。早期発見に向けた研究の進展も急がれる」と話す。

 今回、各病院で14年に診療した部位・進行度ごとのがんの症例数や治療方法もウェブサイト(http://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/hosp_c_registry.html

 別ウインドウで開く)で公表された。7部位では初めてで、例えばある病院で、1期の食道がんをどれぐらい診療し、手術や化学療法などどんな治療をしたかを確認できる。

 各病院の特色がわかるので、治療を受ける病院やセカンドオピニオンを受ける病院を選ぶ際に役立ちそうだ。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
            昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 韓国。ソウル中央地検は、背任や横領の疑惑で捜査してきた韓国ロッテグループのトップ、会長辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)の逮捕状を裁判所に請求した。

 裁判所は逮捕の是非を月内にも判断する見通しで、捜査は最終局面を迎える。昭夫が逮捕されればロッテグループの経営に大きな影響を与えそうだ。

 韓国ロッテは、けふ昭夫の逮捕状の請求について「残念に思う。令状審査の過程で誠実に説明し、裁判所の賢明な判断を待ちたい」とした。裁判所は近く逮捕状請求を巡る

 審査を始める。月内には逮捕の是非が決まる見通しだ。

 昭夫はロッテ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)の次男で、海外企業のM&A(合併・買収)の過程でグループ会社に損失を負わせたり、ロッテ建設などの裏金づくりに

 関与したりした疑惑が持たれている。検察はロッテグループの一斉捜査に着手した6月から、300人余りの関係者に事情を聴取してきた。20日には18時間にわたって

 昭夫を聴取したが、昭夫は一連の疑惑を否定した。

 韓国では検察が逮捕状を請求しても裁判所が不要と判断すれば却下される場合も多い。検察は6月の捜査開始以来、ロッテ関係者8人の逮捕状を請求したが、うち5人は

 裁判所に却下された。ただ、検察が逮捕状を請求したことで、昭夫を起訴する意志は固いとみられる。

 ロッテの創業家を巡っては武雄が内縁関係にある女性や娘にグループ株を不法に贈与したとして脱税の疑い、武雄の長男の辛東主(シン・ドンジュ、重光宏之)には

 韓国のグループ会社から不法に報酬を得たとして横領の疑いが持たれている。聯合ニュースによると、検察は武雄や宏之も在宅起訴に踏み切る方針だとしている。

 中国。南部の雲南省で、大雨による土砂崩れが多数発生し、集落がまるごと土砂に飲み込まれるなど、大きな被害が出ている。

 雲南省の山間部、大姚の集落では22日、土砂崩れで小学校や診療所の建物がまるごと飲み込まれ、土砂に流された。中国中央テレビによると住民158人は、当局が事前に

 避難指示を出していたため、全員無事だった。雲南省では、このところ続いていた大雨で、洪水や土砂崩れが相次いで発生し、道路が寸断されたり農地が浸水したりするなどの

 被害が出ている。また、北部では土砂崩れにより、水がせき止められてできた「天然のダム」が決壊する恐れが出ていて、当局はパワーショベルを大量に投入して、水を逃がす

 放水路を掘る作業を急ピッチで進めている。

 観光目的のクルーズ船で入国した外国人が船に戻らずに失踪するケースが、福岡、長崎両県だけで昨年1月から今年8月末までに計34人に上ったことがわかった。

 クルーズ船に対応するため簡略化された入国手続きを悪用し、不法残留しようとした外国人もいるとみられ、関係機関は警戒を強めている。

 外国クルーズ船の寄港数が昨年245回と全国最多の博多港を抱える福岡県では昨年、中国人11人が観光地や大型商業施設で行方不明になり、今年は8月末までに6人が失踪。

 寄港数で2位の長崎港がある長崎県でも昨年11人、今年は6人が失踪した。34人の内訳は、中国人が31人、ネパール人2人、フィリピン人1人だった。

 失踪後に飲食店で不法に働き、入管難民法違反容疑で逮捕されたケースもあったという。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ

 別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな
君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もがな
       昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村

 御嶽山。58人が死亡、5人が行方不明となった御嶽山(長野・岐阜県、3067m)の噴火は、明日27日で発生から2年になる。

 戦後最悪の犠牲者数となった噴火災害は、世界有数の「火山国」に多くの課題を残し、国は火山防災体制の整備を急いでいる。被災者家族会はけふ26日、麓で犠牲者追悼式を開いた。

 噴火は14年9月27日午前11時52分ごろに発生。紅葉シーズンの土曜日の昼時だったため、多くの登山者が噴石の直撃を受けるなどして命を落とした。

 長野県による不明者の捜索は、昨年8月に終了した。昨年12月に活火山法が施行。国は23都道県140市町村を「火山災害警戒地域」に指定した。

 富山。今回の政務費不正問題を受けて、富山市議会の自民党会派は、けふ開かれた議員総会で今後の活動について協議した結果、「市民の理解が得られない」として、来年4月から

 予定されている60万円から70万円への議員報酬の引き上げを撤回する条例案を提出することを決めた。

 これについて、会派の会長を務める議員五本幸正は、「12月議会に提出できるように条例案をまとめたい」と話している。さらに、自民党会派は、今後の政務活動費の

 扱いについても議論し、今年10月分以降、来年4月23日の現在の議員の任期が終わるまでの間、政務活動費を使わないことを決めた。

 南砺市の五箇山地方で、秋祭りが始まり、伝統の「こきりこ踊り」が訪れた人たちに披露された。

 五箇山地方の、上梨地区に伝わる「こきりこ踊り」は、平安時代から歌い継がれる田楽が起源とされ、国の無形民俗文化財に指定されている。集落にある神社「白山宮」の周辺で

 きのふから秋祭りが始まり、五穀豊穣を願って神社に奉納される「こきりこ踊り」が、観光で訪れた人たちに披露された。踊りには、女性の踊りと男性の踊り、輪になって踊る

 「手踊り」があり、まず地元の保存会の女性たちが、2本の竹を打ち鳴らす打楽器「こきりこ」を操りながら、優雅な「しで踊り」を披露した。続いて狩衣姿の男たちが、

 108枚の木の板をひもで結びつけた「ささら」と呼ばれる楽器を打ち鳴らしながら、勇壮な「ささら踊り」を披露。このあと、踊りの体験会が開かれ、訪れた人たちは

 地元の保存会の人たちに「ささら」の鳴らし方や踊りを教えてもらい、山里の秋祭りをいっしょに楽しんでいた。愛知県から訪れた60代の男は「昔ながらの合掌造りの建物と、

 古式ゆかしい民謡に心ひかれます。カメラの被写体としても魅力的なので毎年、足を運んでいます」。「こきりこ祭り」はけふ26日も行われ、催しとして、同じ五箇山民謡の

 「麦屋節」や、「おわら風の盆」の唄や踊りなども、舞台で披露された。

 越中三大山城の一つで、砺波市増山の国史跡の増山城跡で、きのふ増山城戦国祭りが開かれた。

 武者行列をはじめ、杵つき餅の振る舞い、猪肉入りの戦国鍋の販売などが人気を集めた。武者行列は狼煙を合図に近くの詰め所を出発。ホラ貝の武者を先頭に、足軽役の

 児童を含む総勢100人が会場の公園まで練り歩いた。市長夏野修もひときわ目立つ赤色の甲冑姿で参加した。キノコなど山の幸の販売、戦国ウオーク&クイズラリー、

 スポーツチャンバラ、カブトムシの幼虫プレゼントなどもあった。祭りは城跡の国史跡指定を記念し、地元住民らでつくる実行委員会が2009年から続けている。

 福井。越前市の飼育ケージで、5月に誕生した国の特別天然記念物コウノトリの雄と雌の2羽の放鳥が、きのふ越前市湯谷町の市エコビレッジ交流センター近くであった。

 住民ら300人に見守られて、2羽は元気に秋晴れの空を舞った。県内での放鳥は2年連続で2回目。国内の野外に生息するコウノトリは99羽となった。

 センター東側の水田で、知事ら関係者や地元の坂口小学校と白山小の5、6年生によるテープカットを合図に放鳥した。まずメスの「さきちゃん」が箱から勢いよく飛び出し、

 遅れて出てきたオスの「たからくん」も、しばらく箱の前でたたずんだ後、「さきちゃん」を追い掛けるように低空飛行に入った。

 地元の住民らも手を振ったり、写真を撮ったりして見送った。式典前に2羽の愛称を付けた越前町田中の会社員進士佳世子さん(39)に県から賞状が贈られた。

 式典後には地元の子どもたちがセンターのある坂口地区で養殖されているドジョウを近くのビオトープに放流した。

 「たからくん」と「さきちゃん」の2羽は、兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷(さと)公園から譲り受けた有精卵を、越前市中野町のケージで飼育されるペア「ふっくん」と

 「さっちゃん」に温めさせてふ化した。2羽の位置情報は県のホームページで公開していく。

 能登。大相撲の遠藤(穴水町出身、追手風部屋)は、きのふ秋場所を自己最高の13勝2敗で終え、初の技能賞に輝いた。

 優勝争いを盛り上げ、けがからの完全復活を印象付けた角界の人気者は「三つの中で一番取りたかった賞。自分の技能が評価されたことはすごくうれしい」。

 遠藤の三賞受賞は2014年初場所で敢闘賞を獲得して以来2度目となる。きのふ午後に開かれた三賞選考委員会で、遠藤は殊勲賞、敢闘賞、技能賞の全てで候補となった。

 委員19人による多数決の結果、技能賞に選ばれた。

 2千年の歴史があると伝わる唐戸山神事相撲は、きのふ羽咋市の唐戸山相撲場で行われた。

 加越能3州の100人が夜遅くまで熱戦を展開し、最高位の大関は氷見市粟原の中山正夫さん(41)と七尾市中島町の浦上祐幸さん(36)が習わし通りに分け合った。

 古式にのっとり四隅にかがり火がたかれた土俵で「水なし、塩なし、まったなし」の勝負が観客を沸かせた。

 夜遅く、大関の座をかけた「奥弓」の結びの一番を迎え、上山(加賀・越中勢)の中山さん、下山(能登勢)の浦上さんが土俵にあがり、会場の熱気は最高潮になった。

 2人はがっぷり四つに組んだ一番の末に同体で倒れ込み、物言いがついて引き分けとなった。2人は仲間の肩車に担がれて羽咋神社に駆け込み、大関を報告した。

 加賀。金沢、野々市、白山三市を拠点に活動する民謡団体「民謡兼声会」の30周年記念発表会が、きのふ野々市市文化会館フォルテであった。

 会員や友好団体「民舞北川会」「加賀山会」「杉山民謡会」のメンバー総勢70人が出演し、聴衆500人が唄と舞を楽しんだ。

 「二俣いやさか踊り」、「森本ハイヤサンカサ」など金沢市の民謡から他県の民謡46曲を披露。熟練した三味線や尺八、笛の音が舞台を華やかにした。

 金沢市湯涌小学校の2年生から6年生で構成される「湯涌ちびっこどこどん鼓真」も賛助出演。太鼓の力強い音で「虫送り太鼓」など3曲を披露した。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 苦しいこともあるだろう。
 云い度いこともあるだろう。
 不満なこともあるだろう。
 腹の立つこともあるだろう。
 泣き度いこともあるだろう。
 これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
                 山本五十六 「男の修行」

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 早いもので、長月も下旬、9月26日だ。

 午後の散歩は、何時ものコースで、ラケットの音がするたかみ公園横からバズ通りを渡ったら、左先方に山市の爺さんが目に入り、近づいて「コンニチワ、お久しぶりです」。

 玄関前にあんちゃんの奥さんがいて、「バリアフリーにしました」と、玄関に車いすがあった。近く玄関の前にも手すりを付けるそうだ。ニ、三四方山話をして、洋菓子屋のおばあさん宅

 横の小路から旧道へ。神社の前を一回りして、京堂さんち前のバス通りを渡って、コンビニの裏通りから帰還した。やはり、蒸し暑かった。

 夕方、小雨の中、朝のコース、体育館の裏からバス通りを越えて、坂道をすぐ右折して、一回り。で、へちまのぶら下がっているお宅の塀を見つつ、西さんちの四つ角を右折。

 洋菓子屋の御婆さんちの小路から、橋本さんちの小路から左折して、シュウメイギクの咲いているお宅の庭を右折。飯田さんちの前から帰還した。

 富山から金沢、更に全国に広がった市議や県議の政務活動費問題、腐りきった地方議員にメスを入れるいい機会だ。徹底的に、叩けばさらに、ほこりがでてこよう。

 夜になると、虫たちの競演が始まった。

 明日は午後、恒例となっている運動教室で、小立野へ向かう。

 年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず
             唐代の詩人 劉 希夷(651〜678)

 だっておやすみ やさしい顔した娘たち
 おやすみ やはらかな黒い髪を編んで
 おまへらの枕もとに胡桃色にともされた燭台のまはりには
 快活な何かが宿つてゐる(世界中はさらさらと粉の雪)
                   立原道造「眠りの誘ひ」から

 突堤に巨船の泊つる晩夏かな
 学びたし夏の球児の一途さを
 盂蘭盆や 人見て法を説けと母
 隣り合ふ 受験子の絵馬 恋の絵馬 
            箕面市 藤堂俊英

 漁り火に 鰍(かじか)や浪の 下むせび
          松尾芭蕉  山中温泉にて

 水鳥の往くも帰るも後絶えて されども道は忘れざりけり
          萩野浩基

 能登はやさし海の底まで小春凪
         東京日野市 棚山波朗 歌碑は出身地の明蓮寺(志賀町長沢)にある。

 九条を骨抜きにする多数決
         小松市 妻木義山

 trust me.
 I Have a Dream

            2016年 9月26日(ふ)

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