辺野古の埋め立て許可取り消し、国の対応を「不適切だ」が48% JNN世論調査

 2015年、師走、12月7日。

 けふは二十四節気の一つ大雪、暦の上では平地でも雪が降る頃とされる。石川県内は、晴れのち曇り。金沢の最高気温は11度。朝の散歩は、何時ものコースで、寺の方向へ向かった。

 寺津用水は、水量はまずまずだったが、泡が多かった。バス通りを渡って、いくが、停留場には2、3人がバスを待っていた。坂道を下りていく。停留場に向かっていた

 舘山方向からの中学生に会い「お早う」。何時もの四つ角は左折。槌田さんちの庭、小さ深紅の薔薇が2本咲いていた。西さんちの四つ角はそのまままっすぐ。

 Dr小坂は御休み。宇野さんは出られた後だ。右手の型枠工場の手前のお宅では、車のフロントガラスが凍っていたのか、お湯をかけているのが見えた。

 なかの公園手前から右折して神社の方向へ。徳田さんちの三叉路から旧道へ出て、みすぎ公園へ向かった。清水のおばあさんちの息子さんに会い「お早うございます」。

 ここから朝日が出てきてまぶしい。登校の小学生らに会い「お早う」。京堂さんち前のバス通りを渡って、コンビニの裏道から帰還へ。

 北さんち前で、道路の枯葉を集めていた北さんに会い「お早うございます」。

 この後、小屋に戻って、朝飯の後はカフェを立てて、時間を見てゆっくり飲む時が至福のひとときだ。

 北の大地。きのふの朝7時過ぎ、北海道泊村の盃漁港で、防波堤にいた釣り人が波にさらわれて海に落ち、不明になっていた苫小牧市に住む会社員の荒木祐弥さん(21)と

 齋藤祐樹さん(21)の2人は夜通し、巡視船を出して行方を捜し、警察や消防は朝から捜索を再開した。

 行方がわからなくなった2人のうち荒木祐弥さんが昼前に近くの海に浮かんでいるのが見つかり、引き上げられたが死亡が確認され、警察や海上保安部ではもう1人の

 齋藤祐樹さんの捜索を続けている。

 京都。上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で、無病息災を願い、大根を大鍋で炊く師走の風物詩「大根だき」が始まった。

 釈迦が悟りを開いた日を祝う法要「成道会」にちなんだ行事で、鎌倉時代に大根の切り口に梵字を書き入れて炊きあげ、魔よけとして振る舞ったのが始まりとされる。

 大鍋の前にはたくさんの参拝客が並んだ。毎年来ているという兵庫県西宮市の堤美也子さん(74)は「今年は特においしい。来年も元気に過ごして、また来たい」。

 明日8日までの2日間で大根2千本分、7千食を用意する。昆布でだしを取った京風の薄味で1杯千円。

 能登。富来の福浦港(志賀町)の冬の風物詩である岩ノリ採りが、今朝、寒風吹きすさぶ中、今季初めて行われた。

 1日の解禁後、ノリの生育不足や荒天の影響で採取を見送っていた地元住民は岩場へ繰り出し、初物を収穫した。岩ノリ採り歴50年以上の角海ミツ子さん(79)は

 採取場所の「のりじま」で10センチほどに育ったノリを手持ちのざるに収穫した。自宅の神棚に供えて豊漁と安全を願い「1週間我慢した分、いいノリが育った。

 これからが楽しみです」と笑顔を見せた。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
哀しみは 島わる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
        1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 名護市辺野古への移設に伴う新基地建設で、けふ米軍キャンプ・シュワブ前で抗議中の男(36)の左目下に機動隊の頭がぶつかり、出血した。

 男は頭のふらつきを訴えたため、救急車で搬送され、4針縫った。移設に反対する市民ら100人は、この日米軍キャンプ・シュワブの旧ゲート前に座り込んだが

 機動隊150人により力ずくで排除された。その際に、割栗石(わりぐりいし)を積んだダンプやクレーン車、コンクリート資材を積んだトレーラーなど工事関係車両20数台が

 基地内に入った。大浦湾の浜では作業員が重機の周辺に集まる姿が確認された。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する県内の地方議員や企業トップらは、きのふ那覇市で会見し、辺野古移設反対を掲げる20の団体をまとめる

 新組織「オール沖縄会議」を14日に設立すると発表した。準備委員会によると、これまでに県内の反対派団体を網羅した組織はなく、抗議を強めていくため、横断的な組織が

 必要と判断した。共産党や社会民主党といった政党、企業、市民団体など20団体が参加し、普天間飛行場の閉鎖・撤去の実現と県内移設断念を訴えていく。

 米国の統治下の初の公選主席で、復帰後初代知事を務めた屋良朝苗の足跡をたどる「屋良朝苗シンポジウム」(読谷村など主催)が、きのふ読谷村文化センター鳳ホールで開かれ、

 200人が参加した。基調講演で、米軍普天間飛行場の移設に伴って名護市辺野古で進められている新基地建設の現状について「第二の捨て石作戦が強行された」などと

 危機感が示された。その上で屋良と知事翁長とを重ね合わせながら、行政と大衆を接合した屋良の精神を現在に生かしていく必要性を確認した。

 講演やパネル討議があり、復帰運動や沖縄の戦後復興に臨んだ屋良の姿勢や施策を振り返りながら、沖縄戦から現在まで続く沖縄の問題について、名護市辺野古新基地建設の

 現状なども交え議論を交わした。石川元平(元沖教組委員長)、山根安昇(元琉球新報社副社長)が基調講演した。石川は戦争で「捨て石」となった沖縄について、

 屋良が述べた「沖縄は二度と国家権力の手段として犠牲になってはならない」という言葉を紹介した上で「屋良さんの気持ちを考えながら辺野古を見ると、第二の捨て石作戦が

 強行されたという思いがする」と話した。山根は、屋良と知事翁長の共通性について「行政と大衆を接合して県民の要求を日本政府に突き付けるという屋良朝苗の精神や手法は、

 翁長の『自己決定権』や『オール沖縄』といった思想と行動様式に引き継がれている」と指摘した。村出身の参院議員糸数慶子を進行役に迎えたパネル討議では、

 会場からの質問に答えながら意見が交わされた。討議の中で石川は「屋良先生は一人の人間が身命を賭して行動を貫徹するということを歴史から学び行動に移した。

 同様の手法は今日にも有効だ」と述べ、あらためて屋良の気概を強調した。

 名護市辺野古の新基地建設工事を受注した建設業者が去年12月の衆院選で、沖縄県内選挙区から出馬し比例復活も含めて当選した6人の議員に対して、90万円を寄付していた。

 寄付は解散6日後から公示日までに行われていた。公職選挙法199条では、国もしくは地方公共団体と請負契約した業者の選挙に関する寄付を禁止している。

 寄付をした業者は去年10月の辺野古新基地建設工事の入札で「中仕切護岸新設工事(1工区)」を2億9千万円で落札している。建設業者は寄付したことについて

 「おのおのの政党へ通常の付き合いの範囲で支援した。選挙に関する寄付ではない。(議員から)寄付の要請は一切なかった」と説明し、選挙との関連性を否定した。

 しかし、業者は12年の衆院選でも解散後に4人の政党支部に150万円を寄付している。一方で衆院選のなかった13年には寄付をしていない。

 選挙との関連性を疑われても仕方ない。6人の議員は選挙運動との関係性を否定し、すでに返金したり、返金を検討したりしている。しかし、事実上の選挙戦に突入した最中に

 寄付を受け取っている。選挙と関係ないと言われても、額面通りには受け取れない。辺野古の新基地建設工事をめぐっては、これまでも沖縄防衛局が設置した環境監視等委員会の

 一部委員が受注企業から寄付金や業者の関連法人から報酬を受け取っていたことが明るみになっている。県は委員への寄付・報酬問題について、防衛局に事実関係の報告を求めた。

 防衛局は報告書を県に提出したが、県の求めている内容に十分回答していない。説明責任を果たしているとは言い難い。

 受注業者らによる不適切ともいえる行為が次から次へと表面化している。こうなると、まだ明るみになっていない不正が存在しているのではないか。疑いの目で見るほかない。

 政官業学のもたれ合い、癒着の構図。こうした中で沖縄の民意に背く形で工事が強行されていることは到底容認できない。工事全体の点検作業が必要ではないか。

 防衛省は、南西地域の防衛態勢を強化するため、防衛省は宮古島に、「警備部隊」や地対空ミサイルの部隊などを合わせて700〜800人の規模で配備する方針で、宮古島市議会は、

 今年7月誘致に賛成する要請書を可決している。これについて、配備方針に反対する市民グループや労働組合などでつくる実行委員会が、きのふ集会を開いた。

 午前中は、150人が参加して伊良部大橋を行進し、参加者たちは島の軍事基地化につながるなどと訴えて自衛隊の配備に反対の声を上げた。親子で参加した父親は「子どもの

 成長を考えたらこれから宮古島がどうなっていくか、不安もあるので参加しました」。実行委員会の共同代表岸本邦広は「伊良部大橋の行進は夢の架け橋を戦場への橋に

 しないという決意で立ち上がりました」。午後からは、80人が参加して、意見を交わす集会が開かれ、参加者は、「住民を二分した意見がある、流れにまかせずに、

 声を上げて行動することが1人1人に求められている」などと訴えた。

 ♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの 白い花だよ

 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら 木霊がさよならと 呼んでいた
淋しかった あの時の あの 白い雲だよ

 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 云ったら 泪の眸でじっと 見つめてた
悲しかった あの時の あの 白い月だよ
     昭和25年 白い花の咲く頃 作詞:寺尾智沙 作曲:田村しげる

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、去年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率に象徴されるように、今度の衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党にもあったのは今さら言うまでもない。

 この土日に行ったJNNの世論調査によると、秋の臨時国会開かず 6割が「不適切」とこたえている。

 それによると、安倍内閣の支持率は、前の月の調査より1.1ポイント上がって54.8%。不支持率は、前の月より1.8ポイント下がって43%だった。

 政府・与党は野党の求めに応じず、秋の臨時国会は開かずに来年1月4日から通常国会を開く方針だが、この方針を「適切だ」と答えた人は28%、「不適切だ」と答えた人は

 58%。政府は、2017年4月から消費税の税率を10%に引き上げることにしているが、食料品などの消費税率を低く抑える「軽減税率」についても聞いた。

 軽減税率を導入する政府の方針を「評価する」と答えた人が60%、「評価しない」と答えた人が32%。軽減税率の対象品目については、「生鮮食品と全ての加工食品を

 対象とすべき」と答えた人が73%で、「生鮮食品のみを対象とすべき」の18%を大きく上回った。

 野党再編についても聞いた。民主党内からは、解党して他の政党の議員とより大きな政党を作るべきだとの意見が出ているが、民主党を「解党すべき」と答えた人が37%、

 「解党する必要はない」と答えた人が42%。維新の党を離党した大阪市長橋下は、国政政党「おおさか維新の会」を結成したが、この政党に「期待する」と答えた人が35%、

 「期待しない」と答えた人は56%だった。

 沖縄の米軍普天間基地の移設をめぐり、辺野古沿岸部の埋め立て許可を取り消した知事翁長に対して、国は「取り消しの撤回」を求め裁判を起こしたが、国の対応を

 「適切だ」と答えた人は38%、「不適切だ」と答えた人は48%だった。

 戦後70年の今年、安全保障関連法に反対する人たちは街頭で声を上げ続けた。

 きのふは、大学生グループ「SEALDs(シールズ)」と「安全保障関連法に反対する学者の会」がきのふ東京・日比谷野外音楽堂で集会を開き、関連法を廃止するために

 来年の参院選に向けて共闘しようと呼び掛けた。で、年内最後の大規模な抗議行動を展開。

 「民主主義ってなんだ」。こう問い続けた若者たちは、その体験を胸に先を見据える。抗議行動には4500人(主催者発表)が参加した。銀座のデモの集会で、俳優の石田純一は

 「デモに参加していろいろなところでお叱りを受ける」と笑いを誘いつつ、「平和で安全な国をなぜ変えなければいけないか理解に苦しむ」と強調。銀座のデモの中には

 SEALDsメンバーがいた。その一人、筑波大大学院1年の諏訪原健さん(23)は石田らの後に登壇し、「法案は止まらなかったけど、社会は変わっている。

 大きな希望がある」と訴えた。街頭デモに加わり始めたのは昨年2月。後輩に誘われ、後にSEALDsの中心メンバーになる奥田愛基さん(23)宅に遊びに行ったのが

 きっかけだった。奥田さんは特定秘密保護法の問題点を説明し、「自分たちのやり方で声を上げよう」と熱心に語った。

 諏訪原さんも政治には漠然とした疑問があった。ただ「デモなんて正直ださいし、何も変わらない」と思っていた。大学4年になれば卒論も就職活動もある。だが、同じ大学生の

 奥田さんの熱意に動かされた。

 安保関連法案の国会提出が迫った今年5月、奥田さんや諏訪原さんは十数人でSEALDsを結成。国会前のデモ参加者は当初、百人単位だったが、法案審議が進むにつれて増え、

 8月30日には12万人(主催者発表)に。その日、諏訪原さんは誘導係だった。人波に圧倒されながら、思った。「この国に良心はある」、時折思い出すのは祖父の言葉だ。

 祖父は戦時中、鹿児島県の特攻基地にいた。「終戦が少し遅ければ人間魚雷になっていた」。日米開戦の12月8日には毎年、電話で言われる。「何があっても、戦争はいけない」。

 来夏の参院選後、SEALDsは解散する予定だ。「未来の社会の腐葉土になれば、それでいい」。その後は「身近な一人にでも、社会のことを考えてもらえるようにする」。

 その積み重ねが社会を動かす。そう思うようになった。

 日本を元気にする会の参議院比例代表選出の参議院議員井上義行は、けふ国会内で、離党届を提出した。

 井上は、離党の理由について「今後は新たな道で政治活動に取り組みたい。年明けからは別の会派で活動したい」と述べ、無所属の議員として参議院の自民党の会派に

 入会したいという考えを明らかにした。日本を元気にする会は今後、井上から事情を聴いたうえで、離党届の取り扱いを協議するが、仮に井上の離党が認められた場合、

 党所属の議員が4人となり、1月1日現在で国会議員が5人以上いるなどの要件を満たす政党に政党助成金を交付するとしている、政党助成法上の政党要件を失う可能性がある。

 日本を元気にする会の代表松田は、「井上を強く慰留したいが、決意が固い場合は参議院で同じ会派を組んでいる無所属議員らに入党を促すなどして、政党要件を維持したい」と。

 きのふ開票が行われた維新の党の代表選挙は、民主党との連携強化に前向きな代表松野が再選を果たし、松野は「改革勢力の結集が必要で、年内に、民主党などと国会で

 統一会派を結成し、来年には新党の結成を目指したい」と述べて、自民・公明両党に対抗するため野党の再編を進める考えを示した。

 また、民主党の代表岡田は「松野とは信頼関係に基づいてしっかりと話し合いをしていきたい。統一会派を作ることと、いま議論している政策について合意しなければ

 ならないと思っている」と述べた。両党はけふ7日午後、岡田と松野が党首会談を行って、来年1月4日召集の通常国会をにらみ、今月中に衆参両院で統一会派を結成することに

 合意した。共通政策の策定作業の再開も確認した。松野が6日の党代表選で再選されたことを受け、安倍政権への対抗勢力結集に向けた動きを加速させる。

 会談には両党の幹事長が同席した。岡田、松野は9月25日に会談し、両党の合流を視野に「連携協議会」を発足させた。協議会では共通政策の策定を進めてきたが、

 維新の党の分裂問題を受け、作業は中断している。

 新聞毎日は5、6両日、全国世論調査を実施した。

 結婚しても夫婦が別の名字を名乗る「夫婦別姓」を選択できるようにすることに「賛成」との回答は51%で、「反対」の36%を上回った。

 ただ、選択的夫婦別姓が認められた場合も、「夫婦で同じ名字」を選ぶと考えている人は73%に上り、「夫婦で別々の名字」は13%にとどまった。

 調査結果からは、選択的夫婦別姓の導入と、実際に自分が別姓にすることとを分けて考える傾向が鮮明になった。

 ゆうちょ銀行の貯金限度額引き上げが注目されている。

 来年の参院選を控え、大票田である郵政グループに配慮した自民党の提言が事の発端だ。だが、歴史的な低金利が続き、資産拡大は収益向上につながらない。

 限度額引き上げは正しい選択なのか。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 イエメン。南部の都市アデンで6日、爆発があり、付近を車で通っていたアデン州のサアド知事や護衛の部隊ら7人が死亡した。

 これについて過激派組織ISを名乗る組織が「知事を狙うため、周到に計画をしたうえで道路脇に止めていた車を爆発させた」と犯行を認める声明を出した。

 イエメンでは、首都サヌアを掌握したイスラム教シーア派の反体制派と首都奪還を目指すハディ政権による戦闘が続いている。ISはこの内戦の混乱に乗じて活動を

 活発化させていて、敵視するシーア派の反体制派だけでなくスンニ派のハディ政権にも攻撃を繰り返していて、死亡した知事サアドは政権側が10月に任命したばかりだった。

 国連は内戦を終わらせるため、年内の和平協議の再開を目指して政権側と反体制派との間の調整を進めていて、5日には国連の特使アフメドがアデンを訪れて大統領ハディと

 会談を行っている。

 福岡。午前11時半ごろ、福岡市西区上山門2丁目の2階建て住宅から出火、住宅を全焼し、焼け跡から2人の遺体が見つかった。

 福岡県警によると、住宅には70代の夫婦が住んでおり、いずれも連絡が取れないという。

 ♪波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船
霞む故国よ 小島の沖に 夢もわびしく よみがえる

 捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ
瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音

 熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう
鴎ゆくなら 男のこころ  せめてあの娘に つたえてよ
     昭和21年 帰り船 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

 中国。内モンゴル自治区西部アラシャンで6日未明、地元政府の行政事務所が100人の覆面姿の集団に襲撃され、係員ら13人が負傷した。

 中国の通信社・中国新聞社のニュースサイトが伝えた。同サイトなどによると、午前3時ごろ、事務所に100人の集団が押し入り、係員の頭部に布袋をかぶせてこん棒で殴打。

 携帯電話などの金品を奪うなどしたうえ、フォークリフト2台で事務所の建物や車両11台を破壊したという。現場付近は同自治区と隣接する甘粛省との間で境界線が

 不明確な地域があり、甘粛省側の住民が同自治区側の土地を違法に開拓するトラブルがあったことなどから、同自治区の地元政府が2012年に事務所を作っていた。

 この事務所は今年9月にも覆面姿の集団40人に襲撃されたという。

   ハワイ。旧日本軍の真珠湾攻撃から7日(現地時間)に74年となるのを控え、米ハワイ州真珠湾のアリゾナ記念館で6日、静岡市の医師菅野寛也さん(82)が、

 第2次大戦中に静岡市を空襲中に墜落死した米兵の遺品である水筒を用いた慰霊祭を行い、日米両国の犠牲者を悼んだ。水筒は1945年6月に静岡市を空襲したB29爆撃機の

 搭乗員のもので、黒く焦げ、握りしめた指の跡が残っている。50人が出席した慰霊祭で、菅野さんは、第2次大戦で日本軍と戦った元米兵ジャック・デツアーさんらと共に

 水筒に入れたバーボンを海へ献じた。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
            昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 福島。東京電力福島第一原発に一番近いコンビニエンスストアが連日にぎわっている。

 今も全住民に避難指示が出ている浪江町にある。客のほとんどは放射性物質の除染や原発の廃炉の作業員たち。店員もすべて町外の人たちで、求人に地元からの応募はない。

 コンビニから町の復興の実情をみた。

 福島第一原発から北西9キロにある「ローソン浪江町役場前店」。先月中旬の朝5時半、店の前を走る国道6号に車の列ができ始めた。作業員たちが、乗用車やバスで原発に向かう。

 午前6時ごろ、開店を待つ人たちが、店の駐車場に車を止め始めた。店は避難指示区域にあるため、営業は午前7時から午後6時の日中に限られる。

 店の前で10人ほどが列を作っていたため、店員が予定より30分早く店を開けた。午前7時半、60台止められる広い駐車場は満杯になった。店で買った弁当やおにぎりを

 車内で食べる人。仲間と仕事の打ち合わせをする人……。店の駐車場は、作業の合間に一息つきたい人の休憩場所にもなっている。昼ごろには「環境省」の作業着を着た人や、

 警察官らの姿もあった。町民2万人が今も避難している。放射線量が比較的低い沿岸部について、2017年春の避難指示解除を目指し、町内では除染や道路の整備を進めている。

 「この辺りはずっと事故の『爪痕』が残っていたが、ようやくがれきも片付いてきたね」、軽ワゴン車で、同僚と除染作業に行く男(60)はいう。除染経験4年のベテラン。

 筆記用具を買いに来た。実家は栃木県だが、平日は原発から20数キロ離れた広野町の宿舎から通っている。

 店は商店や居酒屋が集まる町中心部の一角にある。もともと地元オーナーのフランチャイズ経営だったが、事故でオーナーが避難し休業していた。政府や自治体から

 営業再開の要請を受け、昨年8月、本社直営店として営業を再開した。原発の廃炉・汚染水対策に1日7千人、避難指示区域内の除染には1万9千人が携わる。

 飲食や買い物の需要は高いが、福島第一原発の周辺4町に飲食店はほとんどない。

 再開したコンビニも、この店だけだ。平均来客数は半日営業でも1日1200人。ローソンの24時間営業店の全国平均900人弱を大きく上回る。今春、常磐自動車道が

 全線開通したころから町内の除染作業も盛んになり、来客数が急増した。10月からは営業時間を午後6時までに延ばした。

 ♪遠き別れに 堪えかねて この高楼(たかどの)に 登るかな 悲しむなかれ わが友よ 旅の衣を ととのえよ
君がさやけき 目のいろも 君くれないの くちびるも 君がみどりの くろかみも またいつか見ん この別れ

 別れといえば 昔より この人の世の 常なるを 流るる水を 眺むれば 夢はずかしき 涙かな
君の行くべき やまかわは 落つる涙に 見えわかず 袖のしぐれの 冬の日に 君に贈らん 花もがな
       昭和20年 惜別の歌 作曲:藤江英輔 作詞:島崎藤村

 新潟。今朝1時前、阿賀町鹿瀬の居酒屋から火が出て、2時間後に消し止められたが、木造の一部2階建ての店舗150平方mが全焼したほか、隣接する飲食店の一部も焼けた。

 この火事で全焼した居酒屋の1階の部屋から2人が遺体で見つかった。当時、店には経営者の菱谷五洋さん(71)と妻のカオエさん(75)が寝泊まりをしていたということで、

 火事のあと2人と連絡が取れなくなっていることから、警察は亡くなったのは菱谷さん夫婦とみて身元の確認を進めている。現場は、旅館や飲食店などが建ち並ぶ温泉街の一角で、

 警察と消防は火事の原因を詳しく調べている。

 富山。五箇山合掌造り集落の世界遺産登録二十周年を記念した祝賀会が、きのふ南砺市の相倉集落で開かれた。

 相倉、菅沼両集落の住民ら100人が出席。観光地化や過疎高齢化による生活の変化を振り返り、人が住み継ぐ「生きた世界遺産」の維持に決意を新たにした。

 相倉の区長山崎博司さんは当時から人口が減ったものの、最近は子どもが増え始めていることを紹介。「これを財産として引き継いでいくのが次世代への役目だ」とあいさつした。

 両集落で暮らす小学生以下の15人も親子で登壇して自己紹介。2年前に茨城県から相倉に一家で移住してきた相田慶一さんの長女で小学二年の笑那さんは「大きくなったら

 美容師になりたい」と夢を語り、先輩住民たちを喜ばせた。

 当時、地元の平村長だった中村義則さんは景観保全の規制強化への懸念から、住民の間に登録への反発の声があったと回想。「二十年がたち、意識が変わってきた。

 大事な宝物として末永く守ってほしい」と価値の継承へ期待を寄せた。両集落は白川郷(岐阜県白川村)とともに1995年12月9日、国内6番目の世界遺産に登録された。

 この為、今夜から正式に世界遺産登録がされた明後日9日までの3日間、「世界文化遺産登録20周年連携ライトアップ」と題した記念ライトアップが行われる。

 7〜8日は相倉・菅沼の五箇山合掌造り集落で、9日(水)は岐阜県白川郷でもライトアップが実施される。

 福井。復興相高木は午前、復興庁で会見を開き、自らが代表を務める自民党支部などが選挙区内で香典を支出していた問題に関連し、2011年から14年の4年間で、

 新たに選挙区内で230件185万円の香典の支出があったと明らかにした。すでに政治資金収支報告書を訂正したという。復興相は引き続き続投する考えも強調したが、

 明日8日の衆院復興特別委員会で野党から追及を受けることになりそうだ。

 高木の説明によると、収支報告書に記載がない少額の領収書などを再点検した結果、11年から14年の間に、自身の資金管理団体が支出したものが37件で27万円、

 自身が代表をつとめる自民党支部が支出したものが136件で計113万円、私費で支出したものが57件で45万円、新たに判明したという。

 高木は「これからもしっかりと、復興大臣としての職責をまっとうしていきたい」と述べ、辞任を改めて否定。「二度とおこらないよう事務所を通じて後援会関係者らに

 厳重に注意した」と述べた。

 公職選挙法は、選挙区内での寄付を禁じているが、候補者本人が葬儀の日までに直接香典を渡す場合は例外的に支出を認めている。高木が代表を務める自民党の政党支部は

 これまで、12年から14年にかけて選挙区内で29万円を支出していたと収支報告書に記載するなどし、訂正していた。

 三国町(坂井市)出身で「最後の文士」と呼ばれた作家・高見順にちなんだ講演会が、きのふ福井市の県立図書館ホールで開かれた。

 高見と同郷で高見順賞受賞者でもある詩人の荒川洋治さん(東京都在住)が「高見順−著作の風景」をテーマに高見文学の背景を解説し、現代に通じるメッセージが

 込められていると強調した。荒川さんは叔母の家で見つけた文学全集で初めて高見が同じ三国町の出身と知って驚いたことを皮切りに「如何なる星の下に」、「故旧忘れ得べき」、

 「湯たんぽ雀(すずめ)」、「高見順日記」、「昭和文学盛衰史」などの作品をユーモアを交えながら紹介。高見文学は広大な“時代”という感覚を読者に届けるもので、

 現代人も重要な存在として読んでほしいとした。講演会は図書館併設の県ふるさと文学館で開かれている「高見順没後五十年記念展」の後期展(1月17日まで)が

 5日に開幕したのを記念して開かれた。

 相次ぐ点検漏れで、新しい運営主体を示すよう原子力規制委員会が勧告を出した県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」について廃炉を求める市民団体の集会が

 きのふ福井市で開かれた。集会は、原子力発電所に反対している県内の市民団体などの呼びかけで、開かれたもので、主催者の発表で全国から1200人が参加した。

 集会では、原子力委員会の元・委員長代理で長崎大学の教授鈴木達治郎とNPO法人・原子力資料情報室の伴英幸さんが対談した。この中で、鈴木さんは、もんじゅの

 新しい運営主体については、「見つからないことはないが時間と覚悟が必要だ」と述べたが、「研究開発なのに政府が、もんじゅを生き残らせる前提で運営させていることが問題だ。

 政府から独立した組織がもんじゅを評価する仕組みが必要だ」と原子力政策の抜本的な見直しを訴えた。 一方、伴さんは、「一番、もんじゅを知っている組織が20年やっても

 成果を上げられないなら誰がやってもダメだ」などと廃炉を検討すべきだと述べた。また、集会では、福井県などの住民が原子力規制委員会に対してもんじゅの廃炉を求める

 行政訴訟を起こすことが発表された。このあと、参加者たちは福井市中心部をデモ行進し、もんじゅの廃炉と関西電力高浜原子力発電所3号機と4号機の再稼働反対を訴えた。

 能登。2007年の能登半島地震で被災し、休業していた志賀町富来領家町のホテル「グッディ」が、12日に営業を再開する。

 経営者はバトンタッチするが、関係者は「富来のにぎわいを取り戻したい」と期待している。12、13の両日には地元住民を招いて内覧会も開かれる。

 施設は北欧のペンション風の外観が特徴で、25年前にオープン。地元出身の寺尾智鶴子さん(81)が、夕日の観賞スポットとして知られる「世界一長いベンチ」のそばで開業し、

 切り盛りしていた。被災前は多くの宿泊客でにぎわうこともあった。だが、能登半島地震の揺れで建物全体が傾き、経営継続を断念。今回、町内でギフト店を営む中川広紀さん(30)が

 事情を知り、経営を引き継ぐことになった。建物の傾きを直し、休業中に傷んでいた内装を修繕するなどした。

 富来地域は、巌門やヤセの断崖など観光資源に恵まれる一方、宿泊施設の不足を指摘する声もある。中川さんは「富来に来てもらえれば、良さは分かってもらえる」と、

 寺尾さんも「立派に成功させて富来を元気にしてほしい」と期待を寄せる。5日には中川さんの招きで金沢美大の学生9人が体験宿泊。若者目線で使い心地の

 アドバイスをもらった。ホテルは1人用から5人用まで全十四室。うち3室はペットの同伴も可能。一人一泊5500円(税別)から。

 金沢。青空が広がる県内は、放射冷却の影響で金沢や小松などでは今シーズン1番の冷え込みとなった。

 県内は、大陸からの高気圧に覆われ金沢など加賀地方を中心に青空が広がった。朝方は、地表の熱が奪われる放射冷却現象の影響で最低気温が金沢で2.3度、小松0.6度

 白山河内で氷点下0.7度など4つの地点で今シーズン1番の冷え込みとなった。県内は引き続き高気圧に覆われるため、今週木曜日まで晴れの天気が見込まれている。

 加賀。手取川濁水の影響を受けた美川漁港(白山市)で、きのふ今年最後の作業となる漁船の陸揚げが行われた。

 沖合300m以内を主な漁場とするはえ縄、刺し網、定置網漁では濁水被害が深刻で、漁獲量は昨年比でイカが半分、タコが4分の1に激減した。

 県漁協美川支所は来年も通常通り4月から漁を開始する予定で、漁師は「来年こそきれいな海へ出漁したい」と願いを込め、作業に汗を流した。

 鶴来本町(白山市)の和菓子店「むらもと」では、正月用の縁起菓子「辻占つじうら」の生産が始まった。

 辻占は、餅に砂糖をまぶして赤や緑などの色づけをした干菓子。辻占の中には小さな紙のおみくじが入っており、新年の運気を占うことができ、古くから楽しまれている。

 「むらもと」では、店主の村本賢治さん(52)と妻千穂さん(44)が「学業成就」、「吉報あり」などと書かれたおみくじを辻占の中に手作業で入れていた。

 月末までに5万個を作るという。賢治さんは「色鮮やかで正月らしい和菓子。甘くておいしい辻占を食べて新年を占ってほしい」。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓、白峰に「僻村塾」を開いて、ゴルフ場などの乱開発を戒めた直木賞作家の故高橋治。

 回光(えこう)返照(自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること)

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 師走も7日だ。月日の経つのは、何とも早い。

 朝から青空が広まった。

 みすぎ公園近くの新築現場で、大工さんから戴くことになっていた柱の切れ端などを戴きに行ってきたが、袋に5袋もあった。深謝す。

 余談だが、明日の火曜日、開戦記念日8日の午後から3泊4日の予定で、心臓動脈のカテーテル検査で入院する。で、明日からしばらく休載するのでよろしくご容赦ください。

 土佐は四万十の武さんからの娑婆の垢を落として来てください、なんて激励の便りに深謝す。

 午後は、戴いてきた柱などの切れ端をストーブに入る長さにチェンソウ―で切った。そこへ散歩中の神谷さんが通り過ぎて「お疲れ様」。

 夕方の散歩は、何時ものコ―スで一回りしてきた。

 能登はやさし海の底まで小春凪
         東京日野市 棚山波朗  明蓮寺(志賀町長沢)

 大仏の掌(てのひら)に満つ 秋気かな。
         箕面 藤堂

 九条を骨抜きにする多数決
         妻木義山 小松市

 trust me.
 I Have a Dream

                 2015 師走、12月7日(ふ)

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