ヘリ墜落 陸自が同乗も実態不明 阻む「地位協定の壁」沖縄

 2015年、葉月、8月14日。石川県内は、曇り。金沢の最高気温は27度。

 朝の散歩は、何時ものコースで、寺の方向へ。

 雨に、秋風が吹いて朝は涼しい。寺津用水はゴミあり、水量は少なかった。角地の前さん、家の横でタバコを吸っていたので「お早うございます」。

 向かいの角家のアサガオの大輪を見ながらバス通りを渡って、坂道へ。今朝も芙蓉は咲いていたし、和田さんちのアサガオもいい。

 舘山への四つ角はまっすぐ、一回り。西さんちの四つ角はまっすぐ。Dr小坂、宇野さんはまだだ。次の四つ角は神社の方向へ。谷口のおばあさんに

 「お早うございます」、「雨降るかね、きのうは本家の嫁さんに、普段はめったに行かれない浅川など母の里などへ連れて行ってもらった。

 夜は眠れたが、先日は眠れず弱った。薬のせいかも」と。帰路、香りのいい赤のセージを切ってもらった。在所の中を出て、駐車場脇で、ツツジに

 隠れて見えるアケビを見つつ、清水の御婆さんの近く、みすぎ公園を一回り。ここでは、分別ごみの収集日で、簡易ケースが並べてあり一杯だ。

 時々、役目を終えた蝉を目にする。京堂さんち前のバス通りを渡って、コンビニの裏通りから帰還へ。道心建材の四つ角、藤田さんの庭は

 相変わらず紫のアサガオがきれいだ。湯原さんによると、春にでっかいワンちゃん、先日黒いのが逝ったそうな。御隣、木村さんち、神奈川の息子さん一家が帰省中だ。

 この後は、小屋に入って、緑茶を、一杯戴いた後、朝飯。後に、カフェを3,4杯分を点てた。

 時間を見てゆっくり飲む時が至福のひとときだ。

 岐阜。郡上市白鳥町の「白鳥おどり」で、徹夜おどりが町内の踊り会場で始まった。

 郡上市八幡町の「郡上おどり」と並び、お盆中に徹夜おどりを行うことで知られる。雨が心配されたが夕刻には上がり、多くの踊り愛好家が集まった。

 午後8時、白鳥おどり保存会員が屋台から「源助さん」のお囃しを奏でると、屋台を囲んで踊りの輪が広がった。

 白鳥おどりはテンポが速く、若者の人気が高い。「世栄」では、踊り子がお囃しに合わせ「ドッコイショ」と掛け声を掛け、げたを踏みならして踊りに興じた。

 白鳥おどりの徹夜おどりは、けふ、明日のいずれも午後8時から朝の午前4時ごろまで行われる。

 長崎。平戸市に400年以上前から伝わる、五穀豊じょうを願う念仏踊り、「平戸のジャンガラ」が、始まり、お盆を迎えた町に鉦や太鼓が鳴り響いた。

 「平戸のジャンガラ」は、国の重文に指定されているお盆の伝統行事で、鉦の音が「ジャン」、太鼓の音が「グワラ」と聞こえることが名前の由来。

 この時期、平戸市の9つの地区で行われ、志々伎神社に奉納されたジャンガラには、30人が参加した。踊り子たちは、前垂れのついた

 花傘をかぶり、神社の境内や初盆を迎えた家の前などで鉦や太鼓の音にあわせて片足立ちで飛び跳ねるように踊った。

 独特のかけ声を上げる中、踊りが披露され五穀豊じょうを願った。福岡から帰省した男は、「子どものころから参加していて、この行事を

 しないとお盆がきたという気がしないです」。「平戸のジャンガラ」は、18日まで、市内の各地区で行われる。

 鹿児島。口永良部島の噴火で、住民全員が島を離れる「全島避難」が始まってから、先月の29日で2カ月になった。

 屋久島町は、噴火で全島避難が続く口永良部島の全住民が3班に分かれて、明日15、17、19日に一時帰島する。

 火山性地震の増加や台風13号の接近で延期になっていた。全住民を対象とする一時帰島は、全島避難後初めて。住民は上陸後、自宅を掃除したり、

 マイカーを持ち出したりする。5月29日の新岳噴火後、島への上陸は10回目となる。

 新岳噴火で被災した島民を支援しようと、福岡市の「グリーンコープ共同体」が、義援金885万円を町に届けた。

グリーンコープ共同体は、九州、中国地方を中心に14府県の40万世帯が加入する生活協同組合。5月29日の噴火後、組合員に義援金の協力を呼びかけてきた。

 今月4日に、グリーンコープかごしま生協の理事長宍道紀代美らが町役場を訪問し、町長荒木耕治に目録を手渡した。

 町長は「島民の皆さんのために、有効に活用させていただきます」とお礼を述べた。宍道さんは「子育て支援にも力を入れている団体なので、

 口永良部島の子どもたちのために役立ててほしいです」。

 口永良部島では5月29日に起きた爆発的な噴火で137人の住民全員が島外に避難し、公営住宅や親戚の家に移った人を除いて、

 あわせて21世帯35人が避難所での生活を余儀なくされた。仮設住宅には避難所などで避難生活を送っていた27世帯47人が入居した。

 口永良部島の住民は、島に戻る見通しが立たない中、コミュニティの維持や避難先での仕事の確保など住民の生活をどう支えていくかが課題となっている。

 避難生活の長期化に不安を抱えながら、島民たちは新たな暮らしをスタートさせている。

 島の新岳は6月にも噴火し、火山性地震も続く。気象庁の噴火警戒レベルは5(避難)のままだ。

 先々月29日の爆発的噴火の後、島の見どころや施設の情報を紹介してきた「口永良部島ポータルサイトひょうたん島」

 (http://kuchi-erabu.org/index.html)のトップページに、島の高齢者ボランティアグループ「えらぶ年寄り組」の7人のメンバーが、

 噴火当日、空を覆い尽くした噴煙の写真をサイトに載せた。「再び新岳が噴火しました!」。そして島の魅力を伝えるサイト本来の役割を変更し、

 島民同士の情報交換の場として活用すると宣言。先月2日には避難者向けの住宅対策などをサイトで紹介した。

 「一日も早い全員での帰島に向けて、島民が団結する懸け橋にしたい」。

 必要な情報が伝わりにくいと、屋久島の避難所で暮らす住民らは、「えらぶ避難所ニュース」をほぼ毎日発行。「一日も早く全員が

 島に帰るためには、受け取る情報に差があってはいけない」との思いを込め、インターネットで公開している。

 ニュースを発行するのは、ボランティアサークル「えらぶ年寄り組」。5月29日の噴火後は島民向けの情報に切り替え、サイトに掲載。

 印刷したニュースを屋久島に3カ所ある避難所に張り出した。家族と避難所に身を寄せる代表の山口英昌さん(72)は、公営住宅の

 入居見通しや見舞金の申請方法などをまとめ、メンバーと協力してニュースに掲載している。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
哀しみは 島わたる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
        1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 うちなー。一昨日起きた米軍ヘリうるま沖墜落事故について、事故機に搭乗していた陸上自衛隊員2人は、テロやゲリラへの対処などを担う

 特殊部隊「特殊作戦群」に所属し、事故機は船を制圧する想定で米特別作戦部隊が海上演習を自衛隊に実演していたことが、分かった。

 自衛隊が米特別作戦のヘリに同乗していたことに専門家は「事実上の日米共同行動だ」と述べ、集団的自衛権の行使を念頭に置いた訓練だと指摘した。

 一方、事故を起こしたMH60ヘリの定員は16人だが、在日米軍は、機体には定員超過の17人が搭乗していたことを公式に認めた。

 事故の全体像が見えない中、沖縄県の知事翁長は、きのふ「不透明な状況の中に沖縄が置かれている」と述べ、米軍側の説明不足を指摘、日米地位協定改定の必要性を訴えた。

 今回の訓練は、米陸軍トリイ通信施設(沖縄県読谷村)の特殊部隊「グリーン・ベレー」などが行った。武装勢力に乗っ取られた船に

 ヘリで近づき、特殊部隊員がロープなどで降下、船を制圧するとの想定だった。ヘリは低空飛行中に船の甲板上のクレーンなどに接触して墜落したとみられる。

 ヘリに同乗し、負傷した二人は、陸自の「特殊作戦群(特戦群)」に所属。防衛省は「研修の一環として搭乗していた」と説明しているが、

 実際には訓練に参加していたのではないかと考える関係者も多い。

 二人は、ほか8人の特戦群隊員とともに今月1〜15日の日程で「研修」に参加していた。この「研修」は2009年度から毎年、米陸軍が実施している。

 特戦群はテロ・ゲリラ対処などを想定した部隊として〇4年に発足。07年には防衛相直轄の中央即応集団の傘下部隊となった。

 隊員のほとんどが空挺(パラシュート降下)とレンジャーの資格を保有している精鋭部隊だ。

 特戦群はグリーン・ベレーなどに教育訓練を受けて部隊の練度を向上させた。その後も共同訓練を継続して連携強化を図っているとされる。

 ある防衛省関係者は「米軍との訓練は各部隊レベルでは日常的にやっている」。しかし「特殊部隊同士の訓練になると詳しいことは、身内でさえ

 まったく分からないのが実情だ」と言葉を濁した。一昨日の事故では乗員17人のうち陸自隊員2人を含む7人が負傷。米軍はきのふの午前、

 負傷者を6人と発表したが、午後に訂正した。

 米軍ヘリコプター墜落事故で、知事が、きのふ日米地位協定の改定を訴えたのは、米軍に対する日本の法規制の適用が制限されているからだ。

 11年前のこの日、沖縄国際大に米海兵隊の大型輸送ヘリが墜落し、米軍が大学構内を封鎖するなど地位協定の不平等さが指摘されたが、抜本的に改善されていない。

 知事は、米側から事故に関する詳しい情報提供がないとして「日米地位協定で、日本が何も口を挟めない状況がある」と指摘。「こういう中で、

 沖縄の基地問題を解決できるのかというと、大変厚い壁がある」と強調した。

 日米地位協定は、米国の基地使用を認めた日米安全保障条約に基づいて、在日米軍の円滑な行動を確保するため、米側への施設提供や日本での

 米兵らの権利などを規定。日本の法規制の適用は制限されている。

 2004年8月13日に起きた沖縄国際大での米軍ヘリ墜落事故では、大学構内にもかかわらず、米軍が墜落した機体の残骸や破片の保護を理由に、

 立ち入りを規制。米軍は沖縄県警が求めた機体などの現場検証を拒否し、県などへの十分な説明も行わなかった。

 今回の事故でも、米軍は情報提供に後ろ向き。地位協定では在日米軍の事件・事故に関する米側の報告義務が規定されていないからだ。

 米兵らによる事件事故で、米側が「公務中」と判断すれば、米側に裁判権があると規定されている。

 地位協定に基づき、米軍機に航空法の適用を除外する特例法もある。安全基準や最低安全高度などの規制がかからず、垂直離着陸輸送機オスプレイなどの

 米軍機は市街地での低空飛行の訓練が可能だ。地位協定をめぐっては、沖縄県や神奈川県など米軍基地を抱える自治体は抜本改定を要求する。

 だが、日本政府は在日米軍基地の環境調査に関する補足協定の交渉を始めただけで、改定には及び腰だ。

 集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案が参院で審議中で、安保法制に詳しい新垣勉弁護士は「実質的な日米の共同訓練が始まっている。

 国会でも追及されるべき大きな問題だ」と指摘した。事故機が行っていた訓練は米太平洋軍による軍組織交流プログラムの一環。

 在日米軍は、きのふ「米国と太平洋地域の多くの国々の参加で行われるものだ」とし、機体には米軍と自衛隊以外も搭乗していた可能性を示唆した。

 沖縄県は事故を受け、きのふ知事公室長町田優らが読谷村の米陸軍トリイステーションを訪れ、基地の副司令官チャールズ・ノボトニーに

 原因究明と再発防止を求め抗議した。また沖縄防衛局と外務省沖縄事務所にも安全管理の徹底を米軍に申し入れるよう要請した。

 沖縄県議会米軍特別関係委員会は、けふ午後1時半から委員会を開催し、事故に抗議し、原因究明と再発防止を求める意見書や決議の提案について議論する。

 長野。57人が死亡するなど戦後最大の犠牲者を出した去年9月の御嶽山(3067m)の噴火から、9カ月過ぎた。

 捜索活動は区切りを迎えたが、麓では観光再生への課題が残されている。

 気象庁は6月に御嶽山の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げ、警戒範囲を火口2キロ圏(8合目)から

 1キロ圏(9合目)に縮小した。しかし、7月29日〜8月6日まで行われた噴火災害の行方不明者の再捜索に配慮し、木曽町は入山規制を

 8合目までの範囲で維持している。

 ♪卯の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

 さみだれの、そそぐ山田に 早乙女が、裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗植うる、夏は来ぬ

 橘の、薫るのきばの 窓近く、蛍飛びかい おこたり諌むる、夏は来ぬ

 楝(おうち)ちる、川べの宿の 門遠く、水鶏(くいな)声して 夕月すずしき、夏は来ぬ

 五月やみ、蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて 早苗植えわたす、夏は来ぬ
        明治29年 夏は来ぬ 作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

 中国。天津市浜海新区の港湾地域で、12日深夜に起きた大規模爆発で、死者は50人、負傷者は重体・重傷の71人を含め701人に上った。

 他に20人近くと連絡が取れていない。周辺の日系企業の建物にも被害が出た。昨夜の段階でも完全に鎮火していない。

 新華社通信などによると、化学物質を保管する倉庫で火災があり、消防隊が現場に向かったところ爆発が発生。消防隊員は少なくとも12人が死亡した。

 爆発は複数回あり、2キロ離れたマンションも大半の窓ガラスが爆風で割れた。自宅に住めなくなった住民のため、地元政府は6人分の避難場所を用意している。

 爆発した倉庫は中国の物流会社が所有。可燃性の危険物を大量に保管していたとみられ、爆発面積は5千平方mに達するという。

 浜海新区の区長張勇は13日夕に会見を開き、爆発による大気汚染の問題はないと説明したが、事故の原因は「詳しく分からない」と述べるにとどめた。

 浜海新区に進出する日本企業は、天津日本人会への届け出ベースで50社。爆発地点から2キロ離れたトヨタ自動車の合弁会社で

 一部建物の窓ガラスの大半が割れたほか、パナソニックや大塚製薬の工場が被害を受けた。日本人の被害情報はない。

 鹿児島。国内の原発として1年11か月ぶりに再稼働した川内原発1号機(薩摩川内市)、午前9時ごろに発電と送電を開始した。

 九州電力は、けふ中に出力を30%まで上げる。その後出力を徐々に上げ、今月下旬にフル出力に持って行く計画。

 原子炉容器や冷却設備などの性能を最終確認し、問題がなければ9月上旬に本格的な営業運転に入る。

 ♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの 白い花だよ

 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら 木霊がさよならと 呼んでいた
淋しかった あの時の あの 白い雲だよ

 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 云ったら 泪の眸でじっと 見つめてた
悲しかった あの時の あの 白い月だよ
     昭和25年 白い花の咲く頃 作詞:寺尾智沙 作曲:田村しげる

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 米軍普天間飛行場の移設に伴い、新基地建設に向けた海上作業開始から1年を迎えたけふ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前には

 市民ら100人が集まり、抗議の声を上げた。

 午前9時ごろには、ゲートから出る米軍の装甲車に対し市民らが抗議の声を上げる場面があった。東京で「辺野古への基地建設を許さない

 実行委員会」として活動する中村利也さん(64)は「東京でも沖縄の現状への認識が広がっているように思う。これまでの運動の成果が

 目に見える形で出てきた」とあいさつした。海上作業から1年で、明日15日午前11時半から辺野古の浜辺で集会を行う。

 2004年8月13日に沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落して、きのふ13日で11年を迎えた。

 この日、大学の墜落現場では「普天間基地から沖縄を考える集い」が開かれた。集いのさなかも参加者の頭上を米軍機の轟音が通り過ぎた。

 学長大城保は一昨日12日に発生したうるま市伊計島沖での米軍ヘリ墜落事故に触れ「米軍用機が沖縄上空を飛行し続ける以上、墜落事故は

 県内のどこかで起こり得る。米軍基地があるが故に起こる事件に県民の不安と恐れ、憤りは募るばかりだ」と述べ、普天間飛行場の即時閉鎖、撤去、返還を求めた。

 集いには学生や教職員ら100人が参加した。普天間を使用する航空機の即時飛行中止を求めた要求書を、首相安倍と駐日米国大使キャロライン・ケネディ宛てに送る。

 「多くの県民の抗議・要求をよそに、いまだ本学上空を米軍ヘリが飛行していることに怒りを禁じ得ない」。副学長狩俣恵一は開会のあいさつで

 憤りを隠さなかった。学長があいさつで「普天間基地の即時閉鎖、撤去・返還を日米両政府に強く要求する」と述べると、拍手が起こった。

 沖国大に現在通う学生も意見を述べた。3年生の板良敷彩さん(21)は「基地は辺野古に移ることになっても沖縄に基地があることに変わりない」と

 普天間の名護市辺野古移設計画を強行する政府の姿勢を批判した。3年の高宮城允さん(20)は「優しさやゆいまーるの精神が本当の幸せをつくる」と訴えた。

 事故から10年の節目だった昨年に比べると参加人数は大幅に減少。参加者は「風化させてはならない」という思いを新たにした。

 熱い日差しが照り付ける中、訪れた人たちは登壇者の話に耳を傾けていた。当時、沖国大2年生だった名護市の会社員、比嘉美香子さん(30)は

 2人の甥と参加した。事故直後、現場に駆け付けた時「大学で学んだ復帰前の状況と何も変わっていない」と感じたと11年前を振り返った。

 「後世に伝えるのが当時の学生の責任だ」と力を込めた。宜野湾区の自治会長仲村清さんも集会に参加した。事故当日、現場でガソリンの焼け焦げた臭いや

 規制線の外で見守ることしかできなかった県警の姿を鮮明に覚えている。12日のうるま市沖の墜落事故から11年前を想起したとし

 「危険と隣り合わせの状況は変わっていない。もし市街地で起きていたらどうなっていたか。米軍の事故に長年苦しんできた宜野湾市民として

 看過できない」と語気を強めた。

 ヘリコプターが墜落した事故について、沖縄県の知事翁長は、きのふ那覇市内で、「日米地位協定によって日本側が何も口を挟めない状況がある」と述べ、

 地位協定の改定を訴えていく考えを示した。

 ♪白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松の芽がふく 北国の ああ 北国の春  好きだとおたがいに言いだせないまま別れてもう五年 あの娘はどうしてる  あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の ああ 北国の春  兄貴も親父似で無口なふたりがたまには酒でも飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
         1977年 北国の春 作詞:いではく 作曲:遠藤実

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、去年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率に象徴されるように、今度の衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党にもあったのは

 今さら言うまでもない。

 以前にも触れたが、自民党と連立を組む公明党の支持母体・創価学会の足もとで「異変」が起きている。

 安全保障関連法案をめぐり、学会関連の大学関係者や学会員の一部が公然と反対の声をあげたり、法案の白紙撤回を求める署名を集めたり。

 信仰と政治の間で葛藤を抱えながらの行動だ。

 創価学会の名誉会長池田大作が創立した創価大と創価女子短大。教員や卒業生らが11日、安保法案に反対する「有志の会」を設立した。

 声明は戦時中に弾圧を受けて獄死した初代会長牧口常三郎に触れ、「いかなる圧迫にも屈せず、民衆のために声をあげること。これこそが

 創価教育の魂」などとしている。きのふ13日現在、氏名を公開した学校関係者だけで200人以上が署名を寄せている。

 呼びかけ人の一人で創価大非常勤講師の佐野潤一郎さん(50)は「憲法軽視は許せない」と感じていたが、公明党を公然と批判する声はほとんど聞こえてこなかった。

 やがてツイッター上で同じ考えの学校関係者とつながるようになり、一緒に声をあげることに決めた。「『安全保障関連法案に反対する

 学者の会』も活発に活動している。私たちだけ何もしないわけにはいかない」と話す。

 愛知県安城市の学会員、天野達志さん(51)は法案の白紙撤回を求める請願書をツイッターで公開中。広島など各地から署名が届いており、

 公明党の代表山口那津男に届ける予定だ。「組織を攪乱するつもりはなく、異を唱えたい人が声を上げられるようにしたいだけ。悩みながらやっています」。

 両親も熱心な学会員だ。「『平和の党』の理念があるから選挙も手弁当で応援してきました。党の綱領には『常に民衆の側に立つ』とあるのに、

 なぜ『向こう側』に行っちゃったんだという思いです」と。天野さんの活動をネット上で知り、独りで署名集めを始めた人もいる。

 東京・渋谷で今月2日、千葉県の50代の公務員女性がベンチに腰掛けている人たちに署名を呼びかけていた。祖母の代からの学会員。

 公明党の選挙活動にも積極的に関わってきた。だが、2003年の自衛隊のイラク派遣を与党として支持した時から疑問を感じ始めた。

 昨年の集団的自衛権行使容認の閣議決定で見限った。「創価学会の生命尊厳、絶対平和主義に反する」。選挙活動には関わらないと決めた。

 和歌山県岩出市の学会員、春村徳龍(のりたつ)さん(53)は7月、「バイバイ公明党」と書かれた創価学会の三色旗のプラカードを手に、

 大阪市内の法案反対デモに家族で加わった。「先生(名誉会長池田)はずっと平和憲法の大切さを語っておられた。だから自信を持って

 プラカードを掲げられる。『公明党よ、目覚めてくれ』という思いです」。

 信仰の場を気まずい雰囲気にしたくないので、地域の学会員が集うところで政治の話は控えている。その代わり、党本部に「質問と抗議」の

 電話をかけたり、創価学会の役職者に議論を挑んだりしている。

 こうした行動に関して創価学会広報室は「それぞれの動きについては、個人の立場で行われているものと考えています。公明党をはじめ

 政府与党には、国民による法案の理解が十分に深まるよう丁寧な説明を希望します」とコメント。

 学会員の表だった批判がどこまで広がるかは未知数だ。ただ、共同通信の6月の世論調査によると、公明党支持層で法案に「反対」とした人は

 前月より12ポイント増えて47%と賛否が逆転。7月には公明党支持層の94%が、法案に関して政府が「十分に説明しているとは思わない」と答えた。

 公明党は支持者の理解を得ようと必死だ。6月には安保法案について幹部らが説明するDVDを作成。国会議員や地方議員がそれを使って説明に回る。

 だが、中堅議員の一人は「街頭演説をしていると、よく罵声を浴びせられる」と漏らし、なかなか浸透しない。

 自民党との与党協議では、自衛隊を海外に派遣する際の3原則を打ち出して「歯止めをかけた」と自負していたが、国会審議が始まると、

 党幹部のもとには支持者からこんな手紙が相次いで届いた。「こんな法案はおかしい」「公明はどうしたんだ」。

 この幹部は手紙をくれた支持者の家を地元の議員と1軒1軒回り、1時間近く説明しているが、「支持者の心が離れていないか心配だ」と言う。

 中央幹事会会長漆原良夫は7日の会見で、理解が広がらない現状について「丁寧に説明すればわかってもらえると思う」と語ったが、妙案は見つからない。

 政府は今夕の臨時閣議で、戦後70年の安倍首相談話を決定した。

   安倍はその後、官邸で会見し、談話を発表した。それによると、安倍談話は戦後50年の村山談話、60年の小泉談話などを念頭に、

   「我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明してきた」と言及。その上で「こうした歴代内閣の立場は、

   今後も、揺るぎないものである」として、安倍内閣として過去の談話を引き継ぐ考えを示した。

   また、「(日本は)進むべき針路を誤り、戦争への道を進んでいった」と指摘。「植民地支配から永遠に決別し、すべての民族の自決の権利が

   尊重される世界にしなければならない。先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国は、そう誓った」などと記し、歴代の首相談話にあった

   「植民地支配」の文言にも触れた。一方、「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、

   謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とも主張。「『積極的平和主義』の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献していく」と、

   安倍の持論である「未来志向」を強調した。先の大戦への反省と戦後の平和国家としての歩み、国際貢献への決意を談話の柱とする。

 広島、長崎への原爆投下に触れ「唯一の戦争被爆国として、核兵器の不拡散と究極の廃絶を目指し、国際社会でその責任を果たしていく」と明言。

 中国や韓国は談話に示される安倍の歴史認識を注視しており、先の大戦で、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明してきた」と言及したほか

 「侵略」「植民地支配」に触れた他、「戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことも忘れてはならない」と反省、

 お詫び、従軍慰安婦問題にも触れた。

 村山談話、小泉談話は1300字程度だったが、今回の談話は3000字を越える分量となっている。

 政府は、英訳を公表したほか、今後、中国語と韓国語訳も発表する。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 イラク。ロイター通信によると、首都バグダッドにある市場で、13日爆発があり、少なくとも76人が死亡、200人以上がけがをした。

 過激派組織「イスラム国」(IS)を名乗るグループはインターネット上に、治安部隊とイスラム教シーア派を狙ったとする犯行声明を出した。

 昨年9月のアバディ政権発足以降に首都で発生したテロでは最大規模となる。爆発は、シーア派住民が多いことで知られるバグダッドのサドルシティーで

 午前6時ごろに発生。中東の衛星放送アルジャジーラは、トラックが多くの人でにぎわう市場に近づき自爆したと伝えた。

 イスラム教スンニ派を主張するISはシーア派を敵視。イラクでは、11日にも中部ディヤラ州の州都バクバで、シーア派を標的にした

 ISの自動車爆弾テロが2件あり、少なくとも58八人が犠牲となっている。

 ♪背のびして見る 海峡を 今日も汽笛が 遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港 港 函館 通り雨

 流す涙で 割る酒は だました男の 味がする あなたの影を ひきずりながら 港 宮古 釜石 気仙沼

 出船 入船 別れ船 あなた乗せない 帰り船 うしろ姿も 他人のそら似港 三崎 焼津に 御前崎
     昭和44年 港町ブルース  作詞:深津武志 補作:なかにし礼 作曲:猪俣公章

 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを制作したアートディレクターの佐野研二郎が手がけたビールメーカーのキャンペーン用の

 バッグのデザインが、ほかの作品の絵柄などと似ているとの指摘がメーカー側に相次ぎ、このメーカーでは佐野からの申し出を受けて、

 一部のバッグの取り扱いを中止した。ビールメーカー「サントリービール」では、発売しているノンアルコールビールの購入者を対象に

 佐野がデザインしたバッグをプレゼントするキャンペーンを先月から行っている。バッグのデザインは当初30種類用意されたが、このうち

 複数のデザインがインターネット上で、ほかの作品のデザインなどによく似ていると指摘されたほか、メーカーにも同様の指摘が寄せられていた。

 こうした状況を受けて佐野からの申し出で、デザインした30種類のバッグのうち8種類のバッグの取り扱いを中止することを、きのふ決めたという。

 佐野は、先月発表された2020年の東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムをデザインしたが、ベルギーのグラフィックデザイナーが

 2年前に作った劇場のロゴマークと極めて似ているとして、デザイナー側はIOC=国際オリンピック委員会などに使用の差し止めを求める文書を送っている。

 これに対して、佐野は今月5日に会見を開いて、「盗用だと指摘を受け大変驚いているが、全くの事実無根だ」と否定している。

 今回、取り扱いが中止されたデザインについて、インターネット上では、今月に入ってから佐野のデザインと、ほかのデザインなどを並べて

 比較しながら似ているとの指摘が複数出されていた。赤っぽい色の矢印に「BEACH」と描かれたデザインについては、インターネット上の

 サイトに出品されている壁掛けのアートのデザインと似ていると指摘されていた。また、女性が泳ぐ姿とその影が描かれたデザインについては、

 外国人デザイナーのTシャツのデザインと似ていると指摘されていた。さらに、フランスパンの一部が描かれたデザインについては、

 おすすめのパンを紹介する個人のブログに掲載されていた写真と大きさや形が一致していると指摘されていた。

 今回、一部のデザインの取り下げを申し出たことについて、佐野の事務所はホームページで、「ネット上などにおいて著作権に関する問題があるのでは

 というご指摘が出ており、多数の方々にご心配をおかけしてしまっている状況がございます。このような状況を受けまして、いくつかのデザインについて

 取り下げをお願い致しました。これらのデザインについては、いずれも身近にあるアイデアや素材をモチーフにしたものではありますが、

 現在、専門家を交えて事実関係等の調査・検討を開始しております」とコメントしている。

 ♪波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船
霞む故国よ 小島の沖に 夢もわびしく よみがえる

 捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ
瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音

 熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう
鴎ゆくなら 男のこころ  せめてあの娘に つたえてよ
     昭和21年 帰り船 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

 福島。大震災と原発事故から5回目のお盆を迎え、原発がある福島県大熊町では、今年も放射性物質を防ぐために防護服を着て、

 お盆の墓参りをする人々の姿があった。原発から500mにある墓地では、いわき市に避難中の夫婦が花を供えていた。「お墓、これからどうすっかな」。

 佐久間国幸さん(65)が墓石に問いかける。そこに眠る両親は、敗戦後、大熊の土地を開墾した。一代で畑をつくり、梨で身を立てたことが、父の誇りだった。

 父は原発事故の1年後に亡くなった。町から100キロ離れた会津若松市の仮設住宅で、胸の動脈瘤が破裂した。「ここでは死なない。

 大熊に帰る」と言い続けた父の納骨は、大熊の墓地の空間放射線量がある程度下がるまで1年以上待った。「納骨できたときは、やっと大熊に帰してやれてほっとした」。

 昨年、状況が変わった。除染で出た汚染土などを保管する中間貯蔵施設の建設用地に、お墓が含まれることも決まった。墓がどうなるか、

 環境省からの具体的な説明はまだだ。この日、墓地の空間放射線量は毎時10マイクロシーベルト。避難先のいわき市の100倍以上。

 立ち寄った自宅は、手入れもできぬまま雑草に覆われていた。大熊にこだわり続けるのは現実的ではないと、頭では理解している。

 でも、両親が切り開いた地を簡単には捨てられない。「父は墓を移したら怒るかな。事故さえなければ、こんな悩みはなかったのにな」。

 答えを求めるかのように佐久間さんは、墓に向かってしばらく手を合わせ続けた。

 浪浪大阪。昨夜11時半ごろ、高槻市番田の物流センターの駐車場に若い女性が死んでいるのが見つかった。

 女性は10代後半〜20代とみられ、すでに死亡していた。手首を粘着テープのようなもので後ろ手に縛られ、胴体や腕などに複数のすり傷や

 切り傷があったという。また、服装は黒いタンクトップの上に白いシャツを着て、半ズボンを履き、靴は履いておらず、身元を示すような

 所持品はなかったという。警察は女性の死因や身元を調べるとともに、何者かが遺体を遺棄したとみて捜査してる。現場はJR高槻駅から

 南にキロ離れた農協の青果センターなどが建ち並ぶ地域で、夜は人通りが少ないという。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
       昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 米国。14年前にフランスで盗まれた絵画の巨匠ピカソの作品が米国で押収され、米政府からフランス側に返還された。

 AP通信が13日、伝えたところによると、絵画は「ヘアドレッサー」と題する1911年の作品で、1500万ドル(18億円)相当の価値があるという。

 パリの美術館から2001年11月に盗難に遭い、昨年12月、米国到着時に密輸品と判明した。梱包のラベルには37ドル相当と記載されていた。

 三重。来年5月に伊勢志摩サミットが開催される志摩市で、市公認の海女キャラクター「碧志摩(あおしま)メグ」をめぐり市民有志が、

 「女性を蔑視した性的な描写」として、市公認の撤回を求める309人分の署名を市と市議会に提出した。

 メグは市の観光と海女文化のPRを目的に昨年12月に誕生した萌(も)えキャラ。将来の夢は「日本一の海女になること」という設定で、

 公式サイトが開設されているほか、市内にはパネルやポスターが掲示されている。メグが身に着ける海女の磯着について、一部市民が

 「前裾がはだけ、胸の形が分かる」などと批判。市内の主婦宇坪伊佐子さん(39)が発起人となり、現役海女の母親(65)とともに

 6月下旬から署名活動をしていた。市に求めたのは公認の撤回と、市内に掲示しているポスターやパネルの撤去、碧志摩メグを使ったイベントなどの企画の停止。

 宇坪さんによると、市内の現役海女250人のうち97人が署名した。署名提出後、宇坪さんは「キャラクターは女性の体だけをアピールして

 あまりにも性的。海女の信仰心を踏みにじっている」と。キャラクターを考案した四日市市の民間会社、マリボン事業部の浜口喜博さん(39)は

 「批判は一つの意見として受け止めている。地域の活性化、若者の海女への関心を持ってもらうことなどを考えたデザイン」と説明。

 市は「今のところ公認を外すつもりはない」としている。

 ♪白い夜霧の灯りに濡れて 別れ切ないプラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る
さらばと告げて手を振る君は 赤いランプの終列車

 涙かくして 微笑み合(お)うて 窓に残した心の温み あの人は あの人は
いつまた逢える旅路の人か 赤いランプの終列車

 遠い汽笛に うすれる影に 一人たたずむプラットホーム さようなら さようなら
瞼の奥に哀しく消える 赤いランプの終列車
        昭和27年 赤いランプの終列車 作詞:大倉芳郎 作曲:江口夜詩

 北朝鮮。敗戦前後に現在の北朝鮮で亡くなった日本人の遺骨が今も残されている問題で、北朝鮮で墓参りをするため、今朝、遺族らが出発した。

 今回、北朝鮮を訪れるのは、敗戦前後の混乱の中で家族を失った日本人遺族や支援者6人。北朝鮮には現在も2万人以上の日本人の遺骨が残されている。

 平壌龍山会会長佐藤知也さんは「戦後70年という節目の年でもあり、墓参に行けて、我々にとってはありがたいしうれしいことです」。

   北朝鮮は去年7月、拉致被害者や遺骨問題など、すべての日本人に関する調査を行うと約束したが、「1年をめど」とされた期限を過ぎても

 調査報告は出されていない。日本人遺族の墓参りが実現するのは1年ぶりで、北朝鮮は墓参団を受け入れることで問題解決に前向きな姿勢を

 アピールする狙いがあるとみられる。

 浪速大阪。今朝9時25分ごろ、守口市八雲東町2丁目の2階建て民家で2人が死んでいると、民生委員から110番通報があった。

 府警は、この家で2人で暮らしていた60代の兄弟とみて調べている。1人は階段付近でひもで首をつって死亡し、傷みが進んでいた。

 もう1人は1階の居間で倒れていたが、目立った外傷はなく、この数日内に死亡したとみられている。

 岐阜。昨夜10時半過ぎ、大垣市の揖斐川沿いの堤防道路で、養老町の会社員、高木豊さん(30)の運転する乗用車が6m下の河川敷に転落した。

 乗っていた家族4人全員が車の外に投げ出され、高木さんの母親の境滝子さん(56)が胸を強く打ってまもなく死亡し、高木さんの妻の

 春菜さん(25)も6時間後に搬送先の病院で死亡た。また、高木さんと1歳の長男も軽いけがをした。現場は片側1車線のガードレールのない

 緩やかなカーブで、警察は運転していた高木さんから話を聞くなどして、当時の状況を調べている。

 岐阜白川村は多くの若者が就職や進学で村を離れているため、帰省するお盆の時期に、毎年、成人式を行っている。

 合掌造りの建物で行われたけふの式典には、15人の新成人が参加し、村長の成原茂が「今年は合掌集落も世界遺産になって20年になります。

 皆さんもますます活躍し、将来は白川村に帰って一緒に村をつくりましょう」とあいさつ。続いて、新成人を代表して地元の森林組合に勤める

 東屋憂輝さんが「白川村で育った誇りを胸に、日々、向上心を持って前進していきたい」と誓いのことばを述べた。このあと若者たちは

 記念写真を撮影して門出を祝っていた。

 ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても

 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて

 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや
            犀星  抒情小曲集から

 富山。お盆を迎え、昨夜、各地で先祖の霊を迎えるとされる伝統行事「おしょうらい」が行われた。

 このうち射水市鷲塚地区では、地元の善久寺そばの川にお盆で帰省した親子ら80人が集まった。「おしょうらい」は、先祖の霊が帰ってくる際の

 目印として松明を燃やすお盆の伝統行事。この地区では今ではあまり行われなくなった行事を子どもたちに伝え残したいと、8年前に復活させた。

 稲と麦のわらで手作りした長さ1m近い松明を回しながら、子どもたちは「じーじ、ばーば、まいらっしゃい」と、大きな声をかけていた。

 国重要無形民俗文化財に指定されている氷見市論田・熊無の藤箕製作技術の後継者を育てる勉強会が、JA氷見市双光支所で行われている。

 国の助成を受け、市が始めた事業で、地元の4人が“弟子入り”に手を挙げ、文化継承の一歩を踏み出した。

 穀物の運搬や選別に使う藤箕は、600年前から伝わるとされる。一時は10万枚を超える生産量があったが、農業の機械化に伴い減少。

 昨年は2500枚を北海道や兵庫県を中心に出荷した。生産は市内の80〜90代の8人でつくる双光藤箕生産組合が担い、昨年から後継者を募集していた。

 名乗りを上げたのはいずれも60代。勉強会二回目のきのふは、藤箕の縁に藤皮(といそ)をまき付け、仕上げる作業を学んだ。

 藤皮は箕閉針(みとじばり)と呼ばれる大型の針に通して、力強く巻き付ける。参加者は“師匠”の指導を受けながら、足で藤箕を押さえ、

 慣れない手つきで作業に当たっていた。参加した近くの農家(63)は「伝統産業を残したくて参加した。予想通り難しいが、続けたい」と晴れ晴れした表情。

 組合の会長山崎一男さん(80)は「需要がある限り、作り続けないといけない。一人でも後継者が増えてほしい」と願った。事業は三年間。

 勉強会は20回の予定で、製作過程の映像化にも取り組む。

 福井。来春に小学校に入学する子どもたちに贈るためのランドセル商戦が始まっている。

 福井市のランドセル専門店では、両親や祖父母と来店した子どもたちが色とりどりのランドセルを見比べながら、6年間の“お友達”選びに夢中だ。

 この店は県内初の専門店として8日にオープン。5〜6万円台の手縫いの革製を中心に、自動ロックなど機能性を重視した150種類のランドセルを扱っている。

 ランドセル商戦は全国的に年々早まっており、旧盆に親の帰省について来た孫と一緒に、祖父母がランドセル選びをするのが一般的という。

 店では10万円程度の丈夫な馬の革製や男子は別の色で縁取りしてアクセントを付けた商品、女子はハートなどの刺しゅうが入ったランドセルが人気。

 子どもたちは気になったランドセルを次々と背負い、品定めしていた。

 能登。能登最北端の珠洲市狼煙町にある築70年の古民家が、改装されて「日本三大古民家アート 見えないミュージアム」として開館した。

 木造二階建ての古民家は「禄剛埼灯台」へ向かう歩道沿いにあり、「道の駅狼煙」の道路向かいに位置する。運営する市内の旅館「ランプの宿」が、

 観光客を中心にまとまった人通りがある立地に着目。珠洲市で2017年に開かれる奥能登国際芸術祭に向け、芸術振興の拠点として改修してきた。

 古民家ならではの薄暗さを生かそうと、展示室のガラスに遮光フィルムを張ったり、木戸ののぞき穴越しに輪島塗の御膳や珠洲焼を鑑賞してもらう

 仕掛けを用意したりした。地元の洋画家岡崎洋児さん(74)と協力し、外壁を鏡張りにして能登の自然を映し出す計画もある。

 施設では今後、絵画教室や郷土展の開催も目指す。ランプの宿の刀禰秀一さん(63)は「芸術への関心が高い、若い女性や外国人観光客を

 呼び込む場所にしたい」と意気込む。無休で午前10時から午後5時まで。

 金沢。旧盆にあわせた無料開放がの兼六園で始まり、朝から多くの観光客らで賑わいをみせた。

 兼六園では、観光客や帰省客に訪れてもらうため、毎年、夏の旧盆の時期に園内を無料で開放している。金沢は午前11時現在の最高気温が

 28.4度となっていて、園内には朝から多くの観光客や家族連れらが訪れ、名園の風情を楽しんでいた。

 兼六園の無料開園は16日まで行われ、去年の3万5000人を上回る人出が見込まれている。

 県内の母親有志でつくる「安保関連法案に反対するママの会@石川」が、安全保障関連法案に対する「私たちの声」を国会議員らに届けようと

 メッセージを募ったところ、175人から疑問や不安の声が寄せられた。きのふは金沢市鞍月の民主党県連で代表近藤和也らにメッセージを手渡し

 「党派を超えて団結し、私たちの思いを国政に届けてほしい」と求めた。「ママの会」は京都市内の母親らが「だれの子どももころさせない」を

 合言葉に7月立ち上げ、これまで30の都道府県で各地の「ママの会」が活動を始めている。

 石川県内では法案が衆院で強行採決された直後の先月17日に発足。各種世論調査で過半数が反対とする中での強行採決に「民意が反映されていない」と

 感じたため、与野党の議員にメッセージを届ける活動を企画した。メッセージは4歳から80代まで幅広い世代から集まった。

 「悲劇の教訓を生かさず、再び『戦争できる国』に変えてしまう重大さをいま一度よく考え直してほしい」(33歳女性)と切望する声のほか、

 「多くの憲法学者が『違憲』とするのをどう考えるのか」(56 女性)などの質問も。

 また法案に賛成する議員には「どんな理由で賛成なのか説明してほしい」(39 女性)と求める声が寄せられた。

 民主党県連には「ママの会」代表の市井早苗さん(37)ら4人が訪れ「一つ一つに込められた深い思いを受け止めてほしい」と要望。

 代表近藤は「私たちの思いも一緒。廃案に向けて、共感を広げていくための活動をしたい」と話した。メッセージは石川選出の自民党国会議員

 6人にもすでに届け、質問への回答を要望したが、回答はないという。

 ママの会は引き続きメッセージを募集している。フェイスブックの「安保関連法案に反対するママの会@石川」のグループページから送信できるほか、

 電子メール(koetodo@gmail.com)、ファクス076(288)6093。

 加賀。今月21日に野々市市にオープンする、北陸初進出の会員型大型倉庫店「コストコ」。

 準備が着々と進んでいるが、コストコは、北陸自動車道白山インターチェンジ近くの野々市市柳町で、1万平方m(3025坪)の店舗では

 食品や電化製品、タイヤなど3500アイテム、様々なジャンルの商品が並ぶ。その特徴の一つは低価格。入り口近くには週替わりの一押し商品が並び、

 中には市場価格の10分の1という商品もある。野々市店は、売り上げの3分の1を占める惣菜などの食品コーナーを充実させたい考えで、

 コメや鮮魚売り場のコーナーでは、県内産の地物を販売する準備を進めている。また、自社ブランドだけではなくメーカーの商品も、

 コストコならではの大きいサイズの商品が並ぶ。コストコの特徴3つめは、「アーリーイン・アーリーアウト」という販売スタイル。

 売り場にはスノーボードやハロウィン商品がすでに準備されており、シーズンより3か月ほど早く売り始め、シーズンインの頃には売り終えるスタイル。

 北陸初出店の会員制大型倉庫店コストコは、今月21日にオープンする。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓ゆかり、作家の故高橋治。

 回光返照(えこう へんしょう)
 自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること。

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 風薫る皐月も今や、葉月、8月入りしている。

 葉月、8月14日だ。旧盆。月日の経つのは、何とも早い。

 時折、ジッと移動する鳴き声がする。

 蝉しぐれ。午後は、恒例となっている健康教室へ向かった。

 終ってからは、夕方の何時ものコースを歩いた。

 明日15日、戦後70年目の敗戦記念日を迎える。あの日と同じ、せみ時雨がいっそう暑気を誘う。

 賛否渦巻く中、川内原発が再稼働した。一方では、近隣諸国や沖縄との関係がきしむ夏だ。

 集団的自衛権を行使する安全保障関連法案の審議が熱を帯び、平和憲法に影が差す夏でもある。

 原発再稼働といい、安保法制といい、大半の国民を置き去りにしていないか。取り返しのつかない過ちを犯したあの時代を重ね、不安が膨らむ。

 先の大戦で没した日本人は310万人。うち軍人・軍属が230万人に上り、9割は異境の土となった。一般市民の犠牲も80万人を数える。

 女性や生徒らも「銃後の守り」に就いた。勤労動員などでおよそ4人に1人、2000万人が携わる総力戦だった。

 アジアの惨禍はそれ以上かもしれない。日本の侵略で1000万人以上とされる中国をはじめ、多くの国で貴い命が失われた。

 安保法案協力した公明党の行動は、万死に値する。
            元公明党副委員長 二見伸明(80)

 枯れ芝よ団結をして春を待つ
             鶴彬

 笹鳴(ささなき)や馬込は垣もまだらにて
       犀星 昭和3年「馬込日記」 「萬福寺」(東京・大田区南馬込)境内の石碑

 聞き流すことも処世や心太(ところてん)
             箕面 藤堂
 薔薇美しき 真紅のバラの就中
             (々)
   trust me.
 I Have a Dream

                 2015 葉月、8月14日(ふ)
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