原発再稼働 なし崩しは許されない 鹿児島

 2015年、葉月、8月12日。石川県内は、曇り。金沢の最高気温は31度。

 朝の散歩は、何時ものコースで、寺の方向へ。

 秋風が吹いて朝は涼しい。寺津用水は水量は少ないがスムースに流れていた。

 体育館の裏、桝谷さんの奥さんが庭の花に水やり中で「お早うございます」。いつも餌をやるなどかわいがっている野良猫が近くに居た。

 バス通りを渡ると角家のアサガオが屋根まで伸びてきれいだ。坂道の中ほど、ピンクの芙蓉もいい。

 四つ角には何時ものおやじさんが畑に居て「お早うございます」。住宅地の並びを一回りとしたところで、時々柴犬連れの夫妻に会い「お早うございます」。

 西さんちの四つ角は過ぎて、大柳さんちの前は右折。遠くに見える墓場あたりの畑も一回りしたら、尾崎さん、出かけるところで

 「お早うございます」。Dr小坂、宇野さんはまだのようだ。あれっ、見慣れた柴犬に見慣れない雑種犬を連れた高学年の生徒に「お早う、どこから」、

 「みすぎ公園の方からか」に「高瀬です、三重県からです」、「お盆で、帰省ですか」、「ハイ」。そうか、柴犬連れの高瀬さんのお孫さんか。納得。

 一時的に雨がぱらついたがしばらくして止んだ。在所を一回りして、時々会う一人暮らしの爺さんに会い「お早うございます、庭きれいになりましたね」、

 「以前は四階にいたので、蚊は居ませんでしたが、ここは居ますね」。京堂さんち前バス通りを渡って、コンビニの二本裏通りから帰還へ。

 親子で畑仕事をしていた御婆さんに「お早うございます」。

 道心建材の四つ角、藤田さんちの紫のアサガオは咲いていた。小林さんちの畑で、「お早うございます、ゴーヤは育ちが遅いので北さんから三本

 戴きました」。車いすのコーギ―連れの道下さんに会った。えぇ、車いす、義足は見たことがあるがパイプでできた義足は初めてだった。

 この後は、小屋に入って、緑茶を、一杯戴いた後、朝飯。後に、カフェを3,4杯分を点てた。

 時間を見てゆっくり飲む時が至福のひとときだ。

 沖縄。午後1時50分ごろ、沖縄の米軍嘉手納基地から東に30キロ以上沖合の海上に、米国陸軍所属の、UH60ヘリコプターが墜落したという情報が、

 午後3時前、在日米軍から入って、那覇の第11管区海上保安本部は現場海域に巡視船や航空機を出して捜索にあたった。

 午後4時過ぎ、在日米軍から「米軍艦船が乗員17人全員を救助した」として救助要請を取り下げる連絡があった。乗員のうち7人が

 けがをしているという。墜落したヘリは米軍の艦船上で確認されており、防衛省幹部は「着艦訓練に失敗したのでは」とみている。

 沖縄県によると、米軍の航空機の墜落事故は沖縄が本土に復帰以降、これまでに45件、起きている。

 一昨年、平成25年8月には、米空軍のHH60ヘリコプターがキャンプハンセンの演習場に墜落し、乗組員1人が死亡。また、平成16年8月に、

 普天間基地に隣接する宜野湾市の沖縄国際大学に海兵隊の大型輸送ヘリコプター、CH53が墜落したほか、平成11年4月には沖縄本島北部の

 国頭村の沖合で海兵隊の同じ型のヘリコプターが墜落して4人が死亡している。

 「UH−60」とは、米軍が導入している中型ヘリコプターで、人員の輸送や戦闘での支援活動などに使用されている。「UHー60」は

 陸上自衛隊にも配備されていて、去年9月の御嶽山の噴火でも登山者の捜索活動に投入されたほか、4年前の福島第一原の原発事故でも

 上空の放射線量を測る「モニタリング」などに使用されている。

 群馬。1985年8月12日、上野村の「御巣鷹の尾根」に、520人が死亡した日航ジャンボ機が墜落して、けふで30年。

 今朝から、遺族や関係者が、墜落現場の「御巣鷹の尾根」を目指して慰霊の登山を行っており、登山は今も続いていて、訪れた人たちは、

 亡くなった人の墓標の前で手を合わせたり、花を手向けたりして、犠牲者をしのんでいた。また、墜落現場にある慰霊碑、「昇魂の碑」の前では、

 アコーディオンが演奏され、子どもたちがシャボン玉を飛ばしたり、訪れた人たちが鐘をついたりして空の安全を祈っていた。

 夕方には、ふもとにある「慰霊の園」で追悼慰霊式が行われ、墜落時刻の午後6時56分に合わせて黙とうをして、悲惨な事故が2度と起きないよう祈る。

 「悲しみは無理に消し去る、消すこともないし、乗り越えることもない…」。悲しみを抱きしめて、あの事故からけふで30年を迎えた。

 徳島市の阿波おどりは、今夜6時に各演舞場で踊りが始まった。

 今月15日までの4日間行われる。中心部では、午前中から阿波おどりを楽しんでもらおうと、踊り手たちが場所を移りながら踊る「流し踊り」を披露した。

 「流し踊り」には、阿波おどり振興協会に所属する16の「有名連」から160人が参加し、最初に、JR徳島駅前で女踊りを先頭に踊りを披露した。

 踊り手たちは小雨がぱらつく中、新町橋の上を練り歩きながら、踊った。新町川沿いの広場では、太鼓や笛などのぞめきのリズムにあわせて、

 じっくりと踊りを披露した。女踊りは、手を上げて息のあったあでやかな踊りで、また、男踊りは、飛び跳ねるような豪快な踊りで見物客を楽しませ、

 集まった人たちは、カメラで撮影したり、大きな拍手を送ったりしていた。踊りに参加した「葉月連」の女性は、「阿波おどりが始まるのを

 すごく楽しみにしていたので、練習を成果を発揮して、応援してくれるお客さんが楽しんでもらえるよう笑顔で踊りたいです」。

 スイス。11日、マッターホルン(4478m)に登山中の日本人の登山家2人が遭難し、死亡した。

 2人は60代の男で、8日に登頂に成功した後、下山途中に悪天候に見舞われたとみられる。ポーランド人の登山家からの通報で捜索したところ、

 男1人が標高4003m付近で死亡しているのが10日、見つかり、遺体を収容した。凍死とみられる。もう1人の男も、死亡した。

 旅券などからスイスの現地警察が2人の身元を確認したが、遺族の同意が得られておらず、公表は控えているという。

 マッターホルンでは先日、45年前に遭難した登山者2人の遺体の身元が日本人だと確認されたばかり。

 日本列島。お盆をふるさとや行楽地で過ごす人たちの帰省ラッシュは、けふ12日がピークで、各交通機関は午前中から混雑し始めている。

 九州の西にある低気圧と前線が近づいているため、九州北部では大気の状態が不安定になり、長崎県内に発達した雨雲がかかっている。

 午前8時10分までの1時間には長崎県西海市で91.5ミリの猛烈な雨を観測したほか、長崎空港で70.5ミリの非常に激しい雨が降った。

 また、午前6時までの1時間に長崎県五島市付近と新上五島町付近で110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は災害の危険が迫っていることから

 「記録的短時間大雨情報」を発表した。長崎県では昼前にかけて、局地的に雷を伴って1時間に80ミリ前後の猛烈な雨が降るおそれがある。

 気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水などに警戒するよう呼びかけている。

 鹿児島。口永良部島の噴火で、住民全員が島を離れる「全島避難」が始まってから、先月の29日で2カ月になった。

 火山噴火による全島避難が続く口永良部島に、きのふ屋久島町の職員、NTT西日本の作業員ら85人が一時上陸し、道路の陥没で切断された

 通信ケーブルを修理した。ケーブル切断により地震計など一部観測機器のデータ送受信ができなくなっていたが、ほぼ正常にデータを受け取れるようになった。

 一行はきのふ11日の早朝、町営フェリーが停泊する宮之浦港ではショベルカーなどの重機が次々とフェリーに運び込まれた。

 午前8時前、撤去作業をする作業員やNTT、九州電力の関係者ら67人が乗り込み、支援の漁船1隻と本村港へ向けて出港。もう1隻の漁船は 、

 観測機材の交換や牧場の水源調査のため、湯向地区へ向かった。

 土砂撤去の作業は3班に分かれて実施。午後4時半ごろまで7時間かけて、8カ所のすべての土砂を取り除き、主要な町道を復旧した。

 また、先月21日の大雨による道路陥没で断線していたNTTの光ケーブルは通信も復旧。火山の観測データの送信が可能になり、携帯電話も使えるようになった。

 停電が続いていた47世帯のうち、寝待地区の12世帯も復旧した。湯向地区などの35世帯はまだ停電が続いている。

 町は、避難施設に通じる町道が復旧したことを受け、早ければ、15日にも一般住民の一時帰島を実施したいとしている。

 5月29日の新岳噴火後、島への上陸は9回目。

 口永良部島では5月29日に起きた爆発的な噴火で137人の住民全員が島外に避難し、公営住宅や親戚の家に移った人を除いて、

 あわせて21世帯35人が避難所での生活を余儀なくされた。仮設住宅には避難所などで避難生活を送っていた27世帯47人が入居した。

 口永良部島の住民は、島に戻る見通しが立たない中、コミュニティの維持や避難先での仕事の確保など住民の生活をどう支えていくかが課題となっている。

 避難生活の長期化に不安を抱えながら、島民たちは新たな暮らしをスタートさせている。

 島の新岳は6月にも噴火し、火山性地震も続く。気象庁の噴火警戒レベルは5(避難)のままだ。

 先々月29日の爆発的噴火の後、島の見どころや施設の情報を紹介してきた「口永良部島ポータルサイトひょうたん島」

 (http://kuchi-erabu.org/index.html)のトップページに、島の高齢者ボランティアグループ「えらぶ年寄り組」の7人のメンバーが、

 噴火当日、空を覆い尽くした噴煙の写真をサイトに載せた。「再び新岳が噴火しました!」。そして島の魅力を伝えるサイト本来の役割を変更し、

 島民同士の情報交換の場として活用すると宣言。先月2日には避難者向けの住宅対策などをサイトで紹介した。

 「一日も早い全員での帰島に向けて、島民が団結する懸け橋にしたい」。

 必要な情報が伝わりにくいと、屋久島の避難所で暮らす住民らは、「えらぶ避難所ニュース」をほぼ毎日発行。「一日も早く全員が

 島に帰るためには、受け取る情報に差があってはいけない」との思いを込め、インターネットで公開している。

 ニュースを発行するのは、ボランティアサークル「えらぶ年寄り組」。5月29日の噴火後は島民向けの情報に切り替え、サイトに掲載。

 印刷したニュースを屋久島に3カ所ある避難所に張り出した。家族と避難所に身を寄せる代表の山口英昌さん(72)は、公営住宅の

 入居見通しや見舞金の申請方法などをまとめ、メンバーと協力してニュースに掲載している。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
哀しみは 島わたる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
        1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 520人が亡くなった1985年の日航ジャンボ機事故から30年。

 遺族らは群馬県上野村の墜落現場「御巣鷹の尾根」を目指し、早朝から慰霊登山を始めた。

 鹿児島県姶良市の黒仁田幸子さん(67)は、亡くなった川上和子さん(当時39)の妹。奇跡的に助かった和子さんの長女・慶子さん(42)の叔母にあたる。

 七回忌以来、24年ぶりに登った。「姉ちゃん、千春と慶子は幸せに暮らしているよ。良いパートナーと子どもに恵まれているので、安心してね」。

 幸子さんは、和子さんとその夫・英治さん(当時41)、次女・咲子さん(同7)の3人の墓標に語りかけ、肩をふるわせながら、木肌をなでた。

 慶子さんが、自衛隊のヘリコプターでつり上げられて救助された斜面で、「ずっとここに来たかった。胸のつかえがとれた」と表情を緩めた。

 墜落した御巣鷹の尾根のふもとで、昨夜、遺族らが灯籠流しをした。「忘れない」、「空の安全を」と書かれた大小300個の灯籠が

 川面に浮かび、離れた地でも遺族が家族をしのんだ。

 東京都大田区の滝下政則さん(75)、妻の史代さん(72)は「家族仲良く元気でいられるように見守って下さい」と書いた灯籠をそっと川面に浮かべた。

 事故で次男の裕史君(当時11)を失った。運動会で応援団長を務めた一方、史代さんのひざの上でテレビを見る甘えん坊。プロ野球選手が

 夢で、兵庫県の親戚宅に一人旅で向かう前に「甲子園で高校野球を見たい」と話していた。事故から9日目、見慣れたうなじを残した頭部の一部が見つかった。

 毎週、遺体安置所に通い、赤いスニーカーをはいた足が2カ月後、腕が4カ月後に見つかった。「これで大好きな野球が出来るね」。

 軽い骨つぼを手に2人で涙した。年3回、慰霊登山を続けてきた。コーラやオレンジジュースだったお供えは成人するはずの年、缶ビールに変わった。

 「どんな大人になったか想像するけど、ずっと顔は11歳のままなんです」と史代さん。政則さんは心筋梗塞を患い、慰霊登山は今年で最後かもしれないと思う。

 だが、車で登山口までは行き続けるつもりだ。「少しでもそばにいてあげたい」。

 横浜市栄区の吉田公子さん(81)は「いつも見守っていて下さい」と書いた灯籠を流した。事故で宝塚歌劇団出身の女優だった長女の由美子さん(当時24)を亡くした。

 自宅2階の娘の部屋はベッド、本棚、大好きなスヌーピーのぬいぐるみも、あの日のままにしていた。4年前に夫に先立たれ、体力の衰えも感じる。

 今年、初めて部屋の整理を始めた。「娘の遺品は自分で送り出したい」。

 先にも触れたが、島根県出雲市の川上千春さん(44)は、旅行帰りの両親と妹2人が事故機に乗っていた。父英治さん(当時41)、母和子さん(同39)、

 下の妹の咲子さん(同7)は亡くなったが、上の妹の慶子さん(42)が救出された。あの日。中学の部活動を終えて祖母と夕食を済ますと、

 テレビに緊急速報が流れた。現地に急ぐ途中、慶子さんの救出を知った。病室で横たわる妹に「よう生きとってくれた」。慶子さんは救出までの記憶を

 「だんだん家族の声が聞こえなくなった」と話した。5人の親子が2人になった。「奇跡の生還」と慶子さんはカメラに追われ、「家を守る」と

 気負った千春さんも、親の支えがなくなった無力感から進学先の高校を不登校になった。

 「なぜ両親と妹は死に、自分は生きているのか」。悩んだ末、大学で心理学を学んだ。保健師だった母と同じ福祉の道へ。いま在宅介護施設で

 ケアマネジャーを務める。自分は大切な人の死に寄り添えなかった。だから、余命の少ない患者にはケアより家族との時間を大切にしてもらう。

 慶子さんは看護師になり、3児の母となった。千春さんも3人の子どもがいる父親。「家族がいっぺんに亡くなった。にぎやかな方がいい」。

 一昨年、慶子さんが数年ぶりに子連れで帰った。かつて両親と遊んだ庭先の桜の下を、自分の子どもたちが駆け回った。

 千春さんと慶子さんは両親の年齢を超えた。千春さんの長男は今年、亡き妹の年齢を迎える。「子どもが一人前になるまで、そばにいてやりたい」。

 けふ12日は地元で墓参りし、親子で元気な姿を見せるつもりだ。

 長野。57人が死亡するなど戦後最大の犠牲者を出した去年9月の御嶽山(3067m)の噴火から、9カ月過ぎた。

 捜索活動は区切りを迎えたが、麓では観光再生への課題が残されている。

 噴火の影響で入山規制されている御嶽山で、一昨日山頂まで登らず木曽町三岳の登山道を散策する名古屋市からの日帰りツアーがあり、参加した女性たちが自然を満喫した。

 名古屋市の登山用品販売店と町観光協会などの共同企画。昨年までは、登山初心者女性向けツアーとして、山頂まで登っていた。

 今年は入山規制により、7〜4合目の森林散策を楽しんでもらうツアーに変更し、15人が参加した。

 参加者たちは、御岳ロープウェイに設置してある献花台で、噴火災害の犠牲者に花を手向けた後、ゴンドラに乗り、7合目にある飯森高原駅(2150m)に到着。

 木曽ヒノキなどが立ち並ぶ緑豊かな油木美林やこもれびの滝などを巡り、4合目まで7キロの下りコースの散策を楽しんだ。

 名古屋市中区の会社員大竹くみ子さん(32)は下りコースなので甘く見ていたが「思ったよりきつかった。ヒノキの良い香りがして、

 滝が涼しく気持ち良かった。頂上に行かなくても満足です」と喜んでいた。

 気象庁は6月に御嶽山の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げ、警戒範囲を火口2キロ圏(8合目)から

 1キロ圏(9合目)に縮小した。しかし、7月29日〜8月6日まで行われた噴火災害の行方不明者の再捜索に配慮し、木曽町は入山規制を

 8合目までの範囲で維持している。

 ♪卯の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

 さみだれの、そそぐ山田に 早乙女が、裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗植うる、夏は来ぬ

 橘の、薫るのきばの 窓近く、蛍飛びかい おこたり諌むる、夏は来ぬ

 楝(おうち)ちる、川べの宿の 門遠く、水鶏(くいな)声して 夕月すずしき、夏は来ぬ

 五月やみ、蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて 早苗植えわたす、夏は来ぬ
        明治29年 夏は来ぬ 作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

 鹿児島。国内の原発として1年11か月ぶりに再稼働した川内原発1号機は、昨夜に核分裂反応が連続する「臨界」の状態になり、

 14日に発電を始める計画。原発の再稼働を巡っては国民の理解が十分得られておらず、国や九州電力には説明責任と安全対策の向上が求められる。

 川内原発1号機は、きのふ午前10時半、中央制御室で運転員が核分裂反応を抑える「制御棒」を原子炉から引き抜くレバーを操作して原子炉を起動し、再稼働させた。

 その後、核分裂反応の調整が行われ、昨夜11時に核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態になった。原発が稼働するのは一昨年9月に

 福井県の大飯原発が停止して以来1年11か月ぶりで、4年前の福島第一原発の事故を受けて作られた新しい規制基準のもとでは初めて。

 九州電力は、けふ12日から一部の制御棒を動かして、核分裂反応を十分に制御できるかを確認する検査などを行い、問題がなければ14日に発電を始め、

 その後、徐々に原子炉の出力を高め、来月上旬に営業運転に入る。

 「九電は命を軽んじている」、「福島を忘れるな」。

 川内原発の正門前には、きのふは早朝から市民ら200人が集まり、順番にマイクを握った。再稼働した午前10時半、抗議の声はひときわ大きくなった。

 「悔しい」と涙ぐむ女性もいた。周辺では200人以上の警察官や警備員が警戒。夕方まで緊張感に包まれた。

 鹿児島県姶良市の公務員の女性(48)は高校生と中学生の娘と一緒に参加した。「放射能が漏れれば命が脅かされる。私たちの声が無視されるなんて不合理だ」。

 一方で薩摩川内市内の飲食店などからは、歓迎の声も多く聞かれた。宿泊施設を経営する40代の男は「見学客も全国から来る。期待します」。

 薩摩川内市の市長岩切秀雄は「安全であれば原発は地域振興のために必要だと思う」と語った。

 全国各地の原発立地自治体でも、再稼働に弾みがつくとの期待が高まる。関西電力高浜原発がある福井県高浜町の町長野瀬豊は「原発の一つが

 現実に動いたことを評価したい」、Jパワー大間原発の建設が進む青森県大間町の町長金沢満春も「うれしく思います」とコメントした。

 脱原発を目指す市民らの抗議活動は各地であった。

 名古屋駅前では市民団体のメンバーら30人が「再稼働反対!」と書かれた横断幕を掲げた。まとめ役の藤原葉月さん(44)は

 「酷暑の夏だが、電力は足りている。再稼働は必要ない。市民が訴えて、次々と原発が動かされていくことを止めなければ」と道行く人に訴えた。

 原発の再稼働を巡っては、国民の理解が十分に得られておらず、国営放送NHKが今月行った世論調査でも、「賛成」と答えた人が17%、

 「反対」が48%、「どちらともいえない」が28%と、反対が賛成を大きく上回った。

 国や九州電力には、説明を尽くすとともに、安全対策や防災対策を向上させることが求められる。

 鹿児島県の知事伊藤祐一郎は、きのふ川内原発の再稼働を受け、重大事故を想定した住民参加の避難訓練について「多くの方に参加していただく体制を

 構築した上で、年内には何らかの形で実施したい」との考えを示した。避難訓練?何を今更という感がする。そんなことは、再稼働の前にすることではないか。

 あまりにも住民を無視したずさんな県政ではないか。伊藤は元自治省(現 総務省)の官僚で、石川県の地方課長をしていたことがある。

 民主党の幹事長枝野幸男は、きのふ国会内で、九州電力川内原発1号機の再稼働について「避難に関する備えが十分でないことははっきりしている。

 無理に急いで再稼働する必要性があるとは思えない」と述べた。

 また、維新の党の参院議員会長片山虎之助はこの日の会見で「(高レベル放射性廃棄物を処理する)最終処分場が定かではない。

 避難計画の話もできていない」と指摘した。

 福島第一原発事故で避難生活を余儀なくされている福島県の住民からは「福島の深刻さを分かっていない」と事故再発を懸念する声が相次いだ。

 「再稼働という事実だけでも胸が痛むのに、なぜあえて(震災の月命日の)11日を選んだのか。怒りや悲しみ、失望の感情が渦巻いている」と

 話すのは、町の全域が避難区域となっている浪江町から避難し福島市で暮らす主婦金井春子さん(66)。病気がちの夫を支えながらの

 避難生活は4年以上が経過したが、「心身ともに限界。他の人には同じ苦しみを味わってほしくない」と訴えた。

 浪江町の町長馬場有は「福島の教訓が生かされておらず、残念だ」と語った。浪江町は第一原発が立地する双葉町に隣接し、事故当時、

 情報が十分に伝えられず、住民が無用に被ばくした。町長は「事故があれば、影響は周辺自治体にも及ぶ。避難者の受け入れについて

 自治体間で協定を結ぶなど、われわれの経験を踏まえた議論がされたのか」。

 そのうえで馬場は、「私たちは着の身着のままで避難したが、これだけ長期間、しかも全国に避難するようなことがあってはならない。

 川内原発で万が一のことが起きた際に、速やかに大規模な避難ができるのか疑問だし、避難のための道路が整備されているのかという問題もある。

 こうしたことを踏まえないまま再稼働して、万が一、福島のような事象が起きたら目も当てられない」。更に、馬場は再稼働が震災と原発事故から

 4年5か月の月命日と重なったことについて、「悲しい出来事だ。月命日に再稼働するのは悔しい」と。

 国民合意がないまま再稼働を既成事実化することは許されない。多くの問題が放置されている。

 福島第1原発の事故は、暴走した原発が周囲と後世にどんな深刻な影響を与えるのか、浮き彫りにした。事故発生から4年以上が経過しても、

 福島県の人たちは10万人以上が避難したままだ。最も放射線量が高い「帰還困難区域」は、避難指示の解除時期のめどすら立っていない。

 原発の事故は、影響が広範囲に及び、長期間にわたって残り続ける。ここに特殊性がある。

 「想定外」の事態が起きても、事故を封じ込める対策と、周辺住民が安全に避難できる態勢が不可欠だ。川内原発はいずれの面でも不安が残る。

   ♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの 白い花だよ

 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら 木霊がさよならと 呼んでいた
淋しかった あの時の あの 白い雲だよ

 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 云ったら 泪の眸でじっと 見つめてた
悲しかった あの時の あの 白い月だよ
     昭和25年 白い花の咲く頃 作詞:寺尾智沙 作曲:田村しげる

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 官房長官菅は午後、沖縄県庁で知事翁長と会談し、米軍普天間基地(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸への移設をめぐる1カ月間の集中協議の初会合を開いた。

 菅は冒頭に「静かな中で沖縄県と私や政府の間で、きたんのない意見交換をさせていただいて、お互いに理解に深めたい」と呼びかけた。

 翁長は政府が辺野古への移設作業を一時中断して集中協議に応じたことに謝意を示した。そのうえで、けふ午後に米軍嘉手納基地(嘉手納町など)付近の

 沖縄本島沖の海上に米軍ヘリコプターが墜落したことに触れ「基地のそばに住んでいる人は大変なことがある」と強調した。

 米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設計画で、けふ午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では計画に反対する市民ら

 130人が座り込み行動を展開した。海上では警戒船数隻が見られたが、作業船は確認されていない。

   来県中の官房長官菅が知事翁長らと移設計画に関する集中協議をすることについて、抗議行動に参加した當山佐代子さん(70)は

 「反対派の意見を聞きに辺野古まで来てほしい。なぜ新基地が必要なのか説明をするべきだ」と話した。

 官房長官菅は、今朝、那覇市内のホテルで、自民党参院議員島尻安伊子の後援会主催の朝食会に参加し、県内経済界の関係者と意見交換した。

 島尻によると、菅は経済団体関係者らに来年夏の参院選への協力を呼び掛けた。米軍キャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区(宜野湾市)に隣接する

 インダストリアル・コリドー地区の本年度内の返還合意に向け、米側に強く要請しているとの話もあったという。

   朝食会後、島尻は「皆さんに対して『次の(島尻の)選挙もよろしく』という言葉を長官からいただいた。(那覇空港の)2本目の滑走路については

 引き続き後押ししたいと話していた」と説明した。朝食会に先立ち、菅は前知事仲井真弘多とも会談した。会談後、仲井真は会談の内容について

 「ノーコメント」と語った。菅はこのほか午前中、糸満市の平和祈念公園を視察した。午後は本部町の海洋博公園ほか西普天間住宅地区、

 インダストリアル・コリドー地区、牧港補給地区などの米軍基地を視察し、その後に米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐって、

 知事翁長らとの集中協議の初会合に臨んだ。

 これを前に、知事は、昨夜、沖縄入りした官房長官と那覇市内のホテルで夕食を取りながら1時間半にわたり会談した。このあと、知事は、

 「沖縄県民の気持ちには大変な飢餓感があり、それに気づき、理解できなければ、問題の解決は難しい」と述べ、移設計画への反対を伝えたことを明らかにした。

 これに対し、官房長官菅は、「溝を埋めなければ難しいのはわかるが、辺野古への移設を進め問題を解決したい」と、普天間基地の危険性の

 除去のために計画への理解を求めたという。

 初会合では、今後、話し合うべきテーマや協議の進め方について整理することにしていて、協議は、事務レベルも含め5回程度行われることになっている。

 協議は、難航することが予想されるが、双方が歩み寄るための知恵を出しあえるかどうかが注目される。

 政府と沖縄県の集中的な協議の初会合を前に、県議会の与党5会派や市民団体が、きのふ那覇市の県庁前の広場に180人が集まって抗議集会が開かれた。

 集会では、各団体の代表者があいさつしたあと参加者全員で、「政府は基地建設を直ちに断念せよ」とか「政府は県民の声を聞け」などとシュプレヒコールをあげて、

 移設計画の反対を訴えた。那覇市の40代の女性は「結論ありきで行われる今回の協議には期待はもてませんが、知事には県民の声をしっかりと

 政府に伝えてもらいたい」。また、浦添市の80代の男は、「今回の協議を通じて、政府には普天間基地の辺野古への移設を中止するという

 方向にかじをきってもらいたい」。

 ♪白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松の芽がふく 北国の ああ 北国の春  好きだとおたがいに言いだせないまま別れてもう五年 あの娘はどうしてる  あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の ああ 北国の春  兄貴も親父似で無口なふたりがたまには酒でも飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
         1977年 北国の春 作詞:いではく 作曲:遠藤実

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、去年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率に象徴されるように、今度の衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党にもあったのは

 今さら言うまでもない。

 防衛省が安全保障関連法案の成立を前提に、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)部隊に法案に基づく「駆け付け警護」の新たな任務を付与する

 検討を始めたことが、防衛省の内部資料で分かった。

 来年2月末以降に新たな法制に基づく部隊運用を始める日程も示されていたが、成立が当初の想定より遅れており、現地の治安情勢を見極めて最終判断する。

 資料は共産党の政策委員長小池晃が入手し、きのふの参院平和安全法制特別委員会に提出した。

 防衛相中谷元は資料の存在を認める一方で、具体的な内容の確認は避けたが、防衛省幹部は内部資料と認めた。

 広島。庄原市選出の自民党関の県議と、市議の有志19人が中心となって結成した「ストップ・ザ・安保法制」庄原市民の会主催の市民集会が

 一昨日10日、市民会館であった。市民900人が参加。安全保障関連法案の反対を訴え、決議案を採択した。

 会長を務める県議(自民議連)小林秀矩(63)が「国の平安が一内閣によって覆されようとしている。おかしいことはおかしいと言える

 国民でいよう」とあいさつ。賛同する市民4人が戦時中の体験を話したり、子供を持つ母親の心境を語ったりした。

 最後に「安倍政権の行為は、憲法を中心とする法的安定性を一方的に覆す暴挙であり、断じて許せない」との決議案を採択した。

 元中国新聞社論説委員の大平泰の講演もあった。会は7月31日に発足。市民や市民団体の入会を募りながら、同法案に反対する署名活動を続けている。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 ナイジェリア。西アフリカのナイジェリアの市場で爆発が起きて、これまでに47人が死亡し、イスラム過激派組織ボコ・ハラムによる爆弾テロとみられている。

 ナイジェリア北東部のボルノ州にある市場で11日、突然大きな爆発が起きた。この爆発でこれまでに47人が死亡し、50人がけがをしたという。

 爆発が起きたとき市場は住民でにぎわっていて、爆発の手口などからイスラム過激派組織ボコ・ハラムによる爆弾テロの疑いが強まっている。

 過激派組織IS=イスラミックステートに忠誠を誓うボコ・ハラムは、ボルノ州を中心に支配地域の拡大を図ってきたが、政府軍や周辺国の

 軍隊による掃討作戦で弱体化したとみられていた。ところが、最近になって再び爆弾テロや襲撃を繰り返していて、ボコ・ハラムの壊滅を

 公約に掲げて今年5月にブハリ新政権が誕生したあとも、600人以上がテロの犠牲になっているとみられ、テロ対策が喫緊の課題となっている。

 ♪背のびして見る 海峡を 今日も汽笛が 遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港 港 函館 通り雨

 流す涙で 割る酒は だました男の 味がする あなたの影を ひきずりながら 港 宮古 釜石 気仙沼

 出船 入船 別れ船 あなた乗せない 帰り船 うしろ姿も 他人のそら似港 三崎 焼津に 御前崎
     昭和44年 港町ブルース  作詞:深津武志 補作:なかにし礼 作曲:猪俣公章

 新国立競技場。政府は、東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新しい国立競技場の整備計画の策定に向けて、

 アスリートや競技団体などから意見を聴取している。

 こうした中、政府は、新しい国立競技場について、コストの抑制を図るため施設の機能は原則としてスポーツ競技用のものに限定し、

 屋根は観客席の上部だけとするとともに、大会後の運営は民間に委託する方針を固めた。

 また、2020年春までに完成させるため、今月中にも競技場の機能、コストの上限などを盛り込んだ新たな整備計画を策定し、9月はじめ頃に

 業者などから企画案を募る。更に、整備事業を確実に進めるため、事業主体のJSC=日本スポーツ振興センターによる整備の進ちょく状況を

 点検するとともに、専門家による審査体制も整える。政府は、整備計画の策定に向けて設置した関係閣僚会議を14日に開き、こうした方針を

 盛り込んだ整備計画の「基本的考え方」を決定する。

 ♪波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船
霞む故国よ 小島の沖に 夢もわびしく よみがえる

 捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ
瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音

 熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう
鴎ゆくなら 男のこころ  せめてあの娘に つたえてよ
     昭和21年 帰り船 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

 オランダ。昨年7月のマレーシア航空機撃墜をめぐり、オランダ検察当局は11日、オランダ安全委員会がウクライナ東部で機体などを回収した際に

 ロシア製の地対空ミサイル「ブク」の可能性がある破片を発見し、撃墜との関連を調べていると発表した。

 事件ではオランダ人を含む乗客乗員298人が死亡。欧米やウクライナは、ウクライナ東部の親ロシア派支配地域から発射された同ミサイルにより

 同機が撃墜されたとの見方を示しているが、親ロシア派を支援するロシアはウクライナが戦闘機か地対空ミサイルで攻撃したと反論している。

 米軍と海上自衛隊が共同使用する厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)の騒音被害を巡り、周辺住民らが、国に米軍機と自衛隊機の飛行差し止めや

 損害賠償などを求めた第4次訴訟で、住民側は、きのふ米軍機の飛行差し止めを認めなかった東京高裁判決の敗訴部分を不服として上告した。

 国側も上告する方針。二審・東京高裁は先月30日の判決で、自衛隊機について2016年末まで夜間・早朝(午後10時〜翌午前6時)の

 飛行差し止めを高裁として初めて命じたが、米軍機については「基地の使用許可という存在しない行政処分の差し止めを求めるもので、

 不適法」として住民側の請求を退けた。

 損害賠償請求では、基地騒音訴訟で初めて将来分の騒音被害に対する賠償を認め、国に94億円の支払いを命じた。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
       昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 埼玉。9日投開票の埼玉県知事選で4選を果たした知事上田清司は、きのふ会見し、自身の任期が3期を超えないよう努力義務を課す

 「多選自粛条例」の改廃を検討する意向を示した。自民党県議団は同条例に関する問題を引き続き追及する姿勢を示す一方、積極的に

 政策提案する考えも示した。多選自粛条例を巡る上田県政4期目の駆け引きが早くも始まっている。

 一方、民主党県連が支援した現職の上田が自民党県連の推薦候補に大差をつけて4選したことに対し、与党は危機感を募らせている。

 官房長官菅は10日の会見で、「県民が様々な問題の中から、上田を選択したのだろう」と述べるにとどめた。ただ、地方選の敗北が

 国政に影響することを懸念する声が与党から出ている。自民党は、昨年以降、沖縄、佐賀両県知事選など首長選での敗北が目立っている。

 岩手県知事選(20日告示、9月6日投開票)では、自民、公明両党が支援する参院議員平野達男が7日に立候補を取りやめたばかりだった。

 埼玉県知事選に関しては、「多選批判が一部にあっても、現職が優勢」との見方があったが、党県連が元総務省消防庁審議官の新人を擁立した。

 岩手県知事選に出馬表明していた参院議員平野が立候補を取りやめたことを受け、平野支援していた自民党の幹事長谷垣が一昨日、

 盛岡市を訪れ、平野を推薦していた業界団体などを「おわび行脚」した。午前の新幹線でJR盛岡駅に到着した谷垣は、県連の幹事長工藤らとともに

 県建設業協会、県漁連、県医師連盟など9団体を回った。複数の関係者によると、谷垣は「党として平野が戦える態勢を作れず、申し訳なかった」などと謝罪。

 業界団体側からは「選挙をしないまま終わるのは驚き。怒りを感じる」、「みんなで期待をかけたのに残念」などの声が出たという。

 平野の出馬取りやめを巡っては、知事選と平野辞職に伴う参院補選での「連敗」を恐れた自民党が平野に出馬辞退を促していたが、

 こうした経緯について説明はなかったという。谷垣は「どういう説明をしたのか」などと質問されても答えず、無言を貫いた。

 県連の幹事長工藤は、有権者に向けたコメントがなかったことを指摘されると、「何をどうしたらいいか全然見当がつかない。まだ報告の

 段階でない」と困惑した表情。

 ♪白い夜霧の灯りに濡れて 別れ切ないプラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る
さらばと告げて手を振る君は 赤いランプの終列車

 涙かくして 微笑み合(お)うて 窓に残した心の温み あの人は あの人は
いつまた逢える旅路の人か 赤いランプの終列車

 遠い汽笛に うすれる影に 一人たたずむプラットホーム さようなら さようなら
瞼の奥に哀しく消える 赤いランプの終列車
        昭和27年 赤いランプの終列車 作詞:大倉芳郎 作曲:江口夜詩

 ネパール。今年4月に起きた大地震と、その後の余震では、周辺国も合わせて9000人以上が死亡し、90万棟の建物に被害が出た。

 現地では最も被害が大きかった山間部への支援物資の搬送が課題となっていて、国連は、地震直後に国際社会から資金を募り、6機のヘリコプターを使って

 食料などを届けてきた。しかし、今年10月までのヘリコプターの借り上げなどに必要な22億円余りのうち、これまでに集まったのは

 およそ半分の11億円にとどまっていて、国連は10日、ヘリコプターによる支援物資の搬送を、資金不足のため今月末で中止せざるをえないと発表した。

 被災地は雨期に入っていて、土砂崩れなどで140の集落が孤立していることから、ヘリコプターによる搬送が中止されれば、14万6000人の

 被災者に影響が及ぶという。国連は「ヘリコプターがなければ、地震で大きな被害を受けた地域に支援を届けることが不可能になる」としたうえで、

 国際社会の支援を改めて呼びかけている。

 ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても

 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて

 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや
            犀星  抒情小曲集から

 富山。東京芸術大大学院教授で日本画家、宮廻(みやさこ)正明さん(64)による原画を基にした壁画「富山市夜遊図(やゆうず)〜宮廻正明」が

 きのふ、富山駅東西自由通路にお目見えした。在来線の高架化工事期間の2年間飾られる。

 幅7・3m、高さ3・5m。カエルが富山の薬売りの姿をしていたり、ウサギが「おわら風の盆」を踊っていたりする様子を描いている。

 手描きの原画をコンピューター処理し、拡大するなどアナログとデジタルを融合した300億画素の高精細壁画。

 東京芸大と宮廻さんの共同特許技術を使い、国内で初めて制作した。和紙でできた壁画は、岩絵の具の凹凸感を再現し、触って楽しめる。

 この日の除幕式で、宮廻さんは「富山の発展を願って、鳥獣戯画をベースに作った。触って質感を楽しんでほしい」とあいさつした。

 福井。九州電力川内原発1号機(薩摩川内市)がきのふ再稼働した。

 だが、同原発に次いで新規制基準に適合した高浜町の関西電力高浜原発3、4号機の再稼働時期は不透明だ。関電は11月を想定するが、

 福井地裁が決定した運転差し止めの仮処分が覆らない限り、再稼働はできない。防潮堤の液状化対策や地元同意のハードルも控える。

 原子力規制委員会による手続きは最終段階を迎えている。3号機は工事計画が認可され、今月17日にも計画通り工事を終えたか調べる

 「使用前検査」が始まる見通しだ。関電は「最も順調なケース」として、11月上旬に再稼働して最終検査に臨み、12月上旬に営業運転に移る想定を描く。

 そこに立ちはだかるのが、運転差し止めの仮処分決定。異議審の日程は9月3日、10月8日、11月13日。

 関電は11月を「予備日」と位置付け、10月に結審して決定が覆ることを期待する。しかし、仮処分申立人の事務局長松田正は「裁判所は

 細かい点まで理解しようとしている」と結果が出るのは来春以降で、関電の異議が却下されるとみる。関電の思惑通り進むとは限らない。

 4号機に至っては、まだ工事計画が認可されていない。津波から原発を守る「防潮堤」を支える地盤が液状化する恐れを規制委から指摘されたためだ。

 防潮堤は共用設備で、対策が済まないと3号機の再稼働もできないが、地盤改良工事の完了時期は未定だ。

 このほか、3、4号機ともに、運転管理の方法を定めた保安規定の認可も必要となる。

 再稼働には地元同意も欠かせないが、現時点で同意したのは高浜町議会のみ。高浜町長野瀬豊、県議会、知事西川一誠の判断はこれからだ。

 知事は、再稼働の前提として、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地に向けた国の積極的な関与など五条件を掲げ、特に原発の必要性や

 重要性に対する国民理解を重視する。

 だが、共同通信が先月中旬に行った世論調査では、再稼働反対が56・7%と賛成の34・4%を大きく上回った。知事も「まだまだ(理解が)足りない」と指摘している。

 能登。門前町(輪島市)皆月で10、11の両日、豊漁と海の安全を祈願する「山王祭」があった。

 竹や五色の吹き流しで飾られた舟形の山車とみこしが町内を練り歩いた。昨年は台風の影響で二日間とも、山車などの巡行は中止になった。

 今年は2年ぶりの開催。一昨日の宵祭りは、午後5時すぎ、皆月日吉神社で祈願した後、鉦や太鼓、笛の音に合わせ、白装束に白足袋、

 わらじ履きの若衆らが「エンヤー」「エンヤー」の掛け声に合わせて、山車をゆっくりと進めた。吹き流しは潮風を受け、大きくなびいていた。

 本祭りのきのふは、午後2時過ぎに、多目的集会所近くの御仮屋から山車とみこしが出発し、集落の中心部を練り、神社に向かった。

 金沢。夏の甲子園、大会7日目の第2試合で、3年ぶり6回目の出場の遊学館は、5対3で熊本の九州学院を破り初戦を突破、3回戦に進出した。

 加賀。地域の活性化に結びつける「世界ジオパーク」への認定に向け、きのふから白山手取川ジオパークの国内推薦を申請するための現地審査が始まった。

 現地審査は一昨年に続いて2回目で、日本ジオパーク委員会の審査員3人が、2日間の日程で白山から手取川に沿って地形や文化財などを審査する。

 白峰(白山市)の県立白山ろく民俗資料館では、館長の山口一男さんから白峰地区特有の出作りと呼ばれる家屋や、養蚕の歴史について説明を受けたほか、

 地元の小学生による体験学習を視察し、山麓に伝わる生活文化に触れた。今回の現地審査の結果は、来月上旬に発表される。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓ゆかり、作家の故高橋治。

 回光返照(えこう へんしょう)
 自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること。

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 風薫る皐月も今や、葉月、8月入りしている。

 葉月、8月12日だ。月日の経つのは、何とも早い。

 横浜の佐藤君から。暑い夏と毎日闘っています。もうどうにもならないくらい暑い日が続いています。体が衰退するのがわかります。

 先輩は元気とのこと何よりです。運動は大事ですね。はやく夏が去るのを待つのみです。上田さんは4選を果たしました。この12年腐敗しないで、

 ひたすら県政のために頑張っていましたから、その姿勢と実践記を有権者は見ています。上田さんは前任の知事の腐敗による不信を他山の石とし

、  在任中はしっかりと政治責任である結果を出しています。政治家として、見事に真骨頂を発揮しています。公示日の出陣式を浦和駅まで

 心配で見に行きましたが、安心しました。さすが上田さん、泰然と自らの出馬の意思を明確に述べました。見事でした。結果も見事、

 当選の弁もよし、公のために一貫して奉仕していくという信念の言葉は荻田ゼミ、荒木先生のいう公共、地方自治の精神をとらえたもので

 志を実践する真っ黒に日焼けし県民に自分をさらけ出す上田さんに感動しました。ということで上田さんは遠い存在になっていきますが、

 祝勝としていつか一杯やりたいものですね。その機会を待ちながら、先輩の健康維持を祈念しています、なんて便り。

 時折、ジッと移動する鳴き声がする。

 蝉しぐれ。夕方の散歩は、ラケットの音がするたかみ公園横から、バス通りを渡っての何時ものコースを歩いた。

 安保法案協力した公明党の行動は、万死に値する。
            元公明党副委員長 二見伸明(80)

 枯れ芝よ団結をして春を待つ
             鶴彬

 笹鳴(ささなき)や馬込は垣もまだらにて
       犀星 昭和3年「馬込日記」 「萬福寺」(東京・大田区南馬込)境内の石碑

 聞き流すことも処世や心太(ところてん)
             箕面 藤堂
 薔薇美しき 真紅のバラの就中
             (々)
   trust me.
 I Have a Dream

                 2015 葉月、8月12日(ふ)
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