新基地集中協議 決裂なら承認取り消しを 沖縄・辺野古

 2015年、葉月、8月5日。石川県内は、曇り後晴れ。金沢の最高気温は34度。

 朝の散歩は、何時ものコースで、寺の方向へ。辰巳の町会からやってくる親父さんに会い「お早うございます、涼しくていいね」。

 次いで、永安町からプードル連れの叔母さんに会い「お早うございます」。けふもむし暑くなってくる気配だ。寺の境内からピッピィの野鳥の鳴き声に

 ミンミン蝉の合唱。坂道を登ってバス通りを越えたら、薔薇のハウスの市建さんが水溶液をやっていたので「お早うございます、早いね」。

 坂道を下って行くと屋根まで伸びた朝顔がいい。舘山の在所から、竹塀の紙谷さんち、表では竹製の手作りの扉に感心。もう、ベランダ作りの準備がされていた。

 西さんちの四つ角では、車が停まって、寺脇さんらが畑仕事中で「お早うございます」。一回りすると徳田さんは、田んぼに水入れ中で、

 「お早うございます」、「昨夜、飲み会あり、水をいれなかったので…」という。そこへ、湯原さんが軽4で通り過ぎた。右奥、型枠工場から犬が吠えていた。

 Dr小坂、宇野さんはまだだ。なかの公園手前の四つ角では、前方に足の不自由な奥さんと旦那が介添えで散歩中で「お早うございます、どうされましたか」

 「脳出血にやられましてね…」、「御大事に」。神社の方向へ。軽4でエンジンをかけたところの田畑さんに「お早うございます」、「煙草買に、コンビニへ」。

 更に行くと、花魁草が咲いていた。畑から帰ってこられた湯原さんに会い「お早うございます」、「きのう、友達が遊びに来て(家に居て)

 熱中症にやられて、腕が青くなっていた、気をつけんなん」と。柴犬連れの高瀬さんに会い「お早うございます」。プードルの雑種連れの奥さんに会い

 「お早うございます、どちらからですか」、「階段を上って、遊歩道経由の涌波からです」。みすぎ公園を一回りした。畑には清水の御婆さんが居て

 「お早うございます」。「ミニトマト食べてみんか」というお言葉に甘えて、二、三口にしたらうまかった。京堂さんが畑におられて「お早うございます」、

 「久し振りですね」、「でっかいけど…、きうりもっていかんか」と五、六本もいでくれたので深謝。これはあんかけだ。

 ラジオ体操に行く子供たちに会い「お早う」。コンビニの裏通りを歩いて、北さんちの畑、夕顔の花が咲いていた。左前方の畑には松本先生が目に入った。

 畑におられた小林さんに「お早うございます、ご苦労様」。本田さんちの庭では、夾竹桃はひときわ目立つ。

 この後は、小屋に入って、緑茶を、一杯戴いた後、朝飯。後に、カフェを4、5杯分を点てた。

 時間を見てゆっくり飲む時が至福のひとときだ。

 日本列島。けふも引き続き広く高気圧に覆われて全国的に厳しい暑さとなった。

 最高気温は、群馬県館林市で39度8分、福島県伊達市で39度7分と40度近い猛烈な暑さ。また、北海道でも、池田町で37度1分、

 帯広空港で35度8分など、観測を始めてから最も高い記録的な暑さとなった。さらに東京の都心でも35度2分と6日連続の猛暑日となり、

 140年前の明治8年に統計を取り始めてからとなる猛暑日の連続日数の記録を4日に続いて更新した。

 気象庁によると、今夜から明日6日の明け方にかけては西日本や東日本を中心に、25度を下回らない熱帯夜が予想されている。

 鹿児島。口永良部島の噴火で、住民全員が島を離れる「全島避難」が始まってから、先月の29日で2カ月になった。

 屋久島町は、口永良部島・新岳の噴火で全島避難している住民がきのふ予定していた一時帰島を延期した。新岳周辺で火山性地震が

 増えており、安全確保が難しいと判断した。火山の活動状況や気象条件を考慮し、あらためて日程を調整する。

 屋久島町議会は、きのふ臨時会を開き、口永良部島の住民への支援策強化を国に求める意見書案を全会一致で可決した。

 島の町立金岳(かながたけ)小・中学校の仮設校舎を屋久島に整備するための経費5460万円を盛り込んだ一般会計補正予算案も可決した。

 意見書では「帰島や生業再開の見通しが立たず、島民の先行きに対する不安は計り知れない」と指摘。火山活動の監視・観測体制の強化、

 現行法の弾力的な運用、新たな立法措置などを求めている。

 一方、町は仮設校舎を屋久島の宮之浦地区にある町立中央中学校の敷地内に整備する。プレハブ2階建てで、校長室、職員室、保健室なども備える。

 10〜11月頃、完成した校舎での授業開始を目指すという。

 口永良部島・新岳で5月29日に爆発的噴火が起きて以降、町への「ふるさと納税」が急増している。

 4月の3件(25万5000円)、5月のゼロに対し、6月は351件(485万9800円)、7月は高額寄付もあって362件(5647万7000円)が寄せられた。

 首都圏からの寄付(納税)が多く、「一日も早い復興を」といったメッセージが添えられた寄付もあるという。

 ふるさと納税は、故郷や応援したい自治体に寄付をすると、居住地の自治体に納める所得税や個人住民税が軽減される仕組み。町企画調整課によると、

 昨年度は1年間で44件(783万5000円)だった。

 町は寄付額に応じ、地元の芋焼酎「三岳(みたけ)」や、屋久杉を使った万年筆など13種類の特典を用意してきた。寄付の急増に伴い、

 三岳は品切れの状態となっており、現在は特典の対象から外しているという。

 新岳では1日も火口から300mの高さまで噴煙が上がった。

 仮設住宅に入居した住民たちは、避難生活の長期化をにらみ、情報共有やコミュニティーの維持を目的に、自治会の設立を準備している。

 口永良部島では5月29日に起きた爆発的な噴火で137人の住民全員が島外に避難し、公営住宅や親戚の家に移った人を除いて、

 あわせて21世帯35人が避難所での生活を余儀なくされた。仮設住宅には避難所などで避難生活を送っていた27世帯47人が入居した。

 口永良部島の住民は、島に戻る見通しが立たない中、コミュニティの維持や避難先での仕事の確保など住民の生活をどう支えていくかが課題となっている。

 避難生活の長期化に不安を抱えながら、島民たちは新たな暮らしをスタートさせている。

 島の新岳は6月にも噴火し、火山性地震も続く。気象庁の噴火警戒レベルは5(避難)のままだ。

 先月29日の爆発的噴火の後、島の見どころや施設の情報を紹介してきた「口永良部島ポータルサイトひょうたん島」

 (http://kuchi-erabu.org/index.html)のトップページに、島の高齢者ボランティアグループ「えらぶ年寄り組」の7人のメンバーが、

 噴火当日、空を覆い尽くした噴煙の写真をサイトに載せた。「再び新岳が噴火しました!」。そして島の魅力を伝えるサイト本来の役割を変更し、

 島民同士の情報交換の場として活用すると宣言。先月2日には避難者向けの住宅対策などをサイトで紹介した。

 「一日も早い全員での帰島に向けて、島民が団結する懸け橋にしたい」。

 必要な情報が伝わりにくいと、屋久島の避難所で暮らす住民らは、「えらぶ避難所ニュース」をほぼ毎日発行。「一日も早く全員が

 島に帰るためには、受け取る情報に差があってはいけない」との思いを込め、インターネットで公開している。

 ニュースを発行するのは、ボランティアサークル「えらぶ年寄り組」。5月29日の噴火後は島民向けの情報に切り替え、サイトに掲載。

 印刷したニュースを屋久島に3カ所ある避難所に張り出した。家族と避難所に身を寄せる代表の山口英昌さん(72)は、公営住宅の

 入居見通しや見舞金の申請方法などをまとめ、メンバーと協力してニュースに掲載している。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
哀しみは 島わたる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
        1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 長野。57人が死亡するなど戦後最大の犠牲者を出した去年9月の御嶽山(3067m)の噴火から、9カ月過ぎた。

 昨年9月の御嶽山(長野・岐阜県境、3067m)の噴火で行方不明になった6人の再捜索。

 長野県の対策本部は、きのふ、切り立った岩場など危険を伴うエリアで捜索を進めた。隊員は「一刻も早く、家族の元に行方不明の方を戻してあげたい」との

 思いを胸に、命綱を着けて活動した。絶壁の岩場になっている剣ケ峰北東側では、県警山岳救助隊員や機動隊員ら山岳救助のプロ6人が

 登山用ロープを使って懸垂下降した。スコップや熊手を片手に、岩の間の火山灰を掘り起こした。

 機動隊兼山岳安全対策課の巡査藤沢周平(24)は「岩の上にも灰がたまり、足場が不安定。落石も起こりやすい状態だった」と現場の状況を説明した。

 ロープの支点となる場所を探すのに苦労したが、山頂にある神社の石柱を支柱にして25m降下した。藤沢さんは「また明日、必ず見つけるという気持ちで

 全力で取り組む」と力を込めた。山頂東側の急斜面では、隊員が岩の間をライトで照らしながら念入りに確認した。担当した諏訪消防署の

 消防司令補竹内賢太郎(36)は「私にも家族がいる。行方不明者の家族の方の気持ちを胸に、任務を全うすることを心掛けたい」。

 御嶽山は昨年9月27日に噴火し、現在の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)で、小規模な噴火の可能性がある。

 長野、岐阜両県はこれまで、山頂の雪解けや火山灰の様子を確認する調査隊を6月に派遣。7月には具体的な捜索手法を検討するための先遣隊を送っていた。

 気象庁が噴火警戒レベルを「レベル2」に引き下げるとともに、警戒が必要な範囲を火口から1キロ程度に縮小するのにあわせて、

 入山規制についても段階的に1キロ程度に縮小。具体的には木曽町の黒沢口の登山道は山開きが行われた先月1日から当面は、

 火口から2キロ程度の8合目の山小屋「女人堂」まで入山を許可。そして、今後、予定されている行方不明者の捜索が終わり次第、

 登山道の安全確認などを行った上で、火口から1キロ程度の9合目にある山小屋「二ノ池本館」まで入山できるようにする。

 気象庁は先月26日、噴火警戒レベルを「3(入山規制)」から「2(火口周辺規制)」に引き下げ、警戒範囲も火口から半径2キロ圏内から

 1キロ圏内になった。しかし、地元では行方不明者の再捜索が終了するまでは今回の規制解除以上は行わないことにしている。

 遥拝所にはヘルメットのほか、避難所を示す看板などを取り付けたほか、その先の登山道には入れないように立ち入り禁止の看板を立てた。

 登山道近くにある田の原自然公園の遊歩道も一部が開放され、展望台も利用可能になった。

 9合目(2800m)にある岐阜市有の山小屋「五の池小屋」は、3月に噴火警戒範囲が火口から半径2キロに縮小されて範囲外になったのを受けて、

 先月一日から営業を再開している。木曽町の開田口登山道の入山規制が緩和され、三ノ池周辺まで登れるようになった。

 ♪卯の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

 さみだれの、そそぐ山田に 早乙女が、裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗植うる、夏は来ぬ

 橘の、薫るのきばの 窓近く、蛍飛びかい おこたり諌むる、夏は来ぬ

 楝(おうち)ちる、川べの宿の 門遠く、水鶏(くいな)声して 夕月すずしき、夏は来ぬ

 五月やみ、蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて 早苗植えわたす、夏は来ぬ
        明治29年 夏は来ぬ 作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

 福島第一原発2号機では、溶け落ちた核燃料の状態を調べるため、この秋にも「ミューオン」と呼ばれる素粒子を使って、建屋内の原子炉を

 透視する調査が計画されていた。ミューオンを使った調査は今年2月から1号機で行われているが、国と東京電力は2号機での調査に向けて

 より解像度の高い新しい装置の開発を進めていて、これまでに5億円以上が投じられたという。

 しかし、調査には縦横が8mある大型の装置が2台必要で、現場に設置するには、ほかの設備の撤去や除染を行って場所を確保しなければならず、

 廃炉作業の支障になるうえ、設置するだけで開発費の倍以上の費用がかかるおそれがあることから、調査を実施するめどが立っていないことが分かった。

 2号機を巡っては、今月に予定していたロボットによる溶け落ちた核燃料の調査も、準備作業の難航から延期を余儀なくされている。

 このため、国と東京電力は、原子炉などの調査をいち早く進めるため、1号機で実績のある装置を2号機に転用し、早ければ年内にも先行して

 調査を行うことを決め、その結果によっては、新たな装置による調査を断念する可能性が出ている。

 「ミューオン」を使って原子炉の内部を透視する調査には2つの方法がある。一つは「透過法」と呼ばれる方法で、ミューオンが密度の高い物質に

 ぶつかると吸収されたり弱められたりする性質を利用し、レントゲン写真のように建屋の中を透視する。高エネルギー加速器研究機構などが

 1億円かけて装置を開発し、装置は比較的小型で済むという利点があるが、解像度は1m四方で、細かい様子を見ることまではできない。

 福島第一原発1号機では、今年2月からこの方法で調査を行った結果、ほとんどの核燃料が原子炉の底を突き破って下に落ちた可能性が高まっている。

 一方、この秋にも2号機で行うことになっていた調査は「散乱法」と呼ばれ、「ミューオン」が物質とぶつかった際、相手の重さによって

 進路が曲がる性質を利用してより複雑な分析を行う。東芝などが5億円以上かけて装置の開発を担当し、解像度は30センチ四方と大幅に上がるが、

 大型の検出器が2つ必要になり、装置の設置などが課題となっていた。

 福島第一原発2号機は、事故の際、1号機や3号機と同じように核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」を起こした。水素爆発はしなかったが、

 原子炉を覆う「格納容器」と呼ばれる設備の内部の圧力を下げる「ベント」と呼ばれる操作ができずに破損し、放射性物質の大量放出につながったとみられている。

 このため2号機は、建屋内の汚染が激しく、高い放射線量が調査を阻む一因となっていて、東京電力は、溶け落ちた核燃料の状況を把握するため、

 遠隔操作で動くロボットを格納容器の中に投入する調査や、「ミューオン」を使って原子炉などを透視する調査を計画している。

 しかし、今月に予定していたロボットによる調査は準備作業が難航しているために、今年12月以降に延期される可能性があるほか、

 秋に計画していたミューオンによる調査も、当初の計画どおりに進めるめどが立たない状況となっている。

   ♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの 白い花だよ

 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら 木霊がさよならと 呼んでいた
淋しかった あの時の あの 白い雲だよ

 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 云ったら 泪の眸でじっと 見つめてた
悲しかった あの時の あの 白い月だよ
     昭和25年 白い花の咲く頃 作詞:寺尾智沙 作曲:田村しげる

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設問題をめぐり、建設阻止を訴える県内議員や市民ら150人が米軍キャンプ・シュワブゲート前に集まった。

 午前11時現在、工事関係車両はゲートを通過しておらず、市民らは引き続きゲート前で抗議行動を行った。

 市民らは午前6時半ごろからゲート前で座り込みを開始。議員らが次々あいさつし、「作業が一カ月中断することになった。その間に、

 新基地阻止に向けた世論の広がりを推し進めよう」などと呼び掛けた。海上での抗議行動は波が高いため、行わなかった。

 想定された工事関係車両の基地内進入は確認されていないが、別の2カ所のゲートではライフル銃を携行した米兵士や軍用犬が警戒に当たるなど、

 物々しい雰囲気も見られた。市民らが午前9時半ごろ、日よけとして一時的にゲート横の歩道でテント設置を始めると、沖縄防衛局と総合事務局の

 職員が基地内外から「フェンスにブルーシートを張る行為をやめえてください」と撤去を求めた。設置の間、現場は騒然としたが、テントは撤去されることなく設置された。

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画について、政府と県は、きのふまでに、今月10日から9月9日までの1カ月、移設計画に関する

 一切の工事を停止し、移設問題について集中的に協議することで合意した。

 期間中、県が求めてきた米軍キャンプ・シュワブ沿岸域の臨時制限区域への立ち入り調査も認められる予定だ。また、県は期間中、

 第三者委員会の報告書を受けた承認取り消しなどの行政・法的手続きを行わないことを表明した。

 双方が作業を止めて、集中的に協議することで一致点を見いだせないか模索していく。政府関係者によると、菅は11日から来県し、翁長と会談する方向で調整に入った。

 両者の合意事項は(1)8月10日から9月9日までの間、移設問題について断続的に協議する(2)期間中、政府は移設作業や事前協議書に関する

 対応を全面的に停止する(3)期間中、県は承認取り消しなどの法的、行政的な手続きを一切行わない(4)期間中、県が岩礁破砕立ち入り調査を実施するの4点。

 国と県との協議期間が設定されたことで、早ければ「この夏」(防衛相中谷元)としていた埋め立て本体工事の着手は10月以降にずれ込む公算が

 大きくなった。協議期間中、菅と翁長が会談するほか、並行して事務方が双方の考え方を話し合うとしている。

 県が求めている臨時制限区域に立ち入っての岩礁破砕の調査について、外務省は、きのふ県に対し「県が要望している内容に沿って許可する方向だ」と説明したという。

 今後、在沖米軍と沖縄防衛局、県の三者で「現地実施協定」を締結し、調査に入っていく。

 菅は会見で「普天間の危険性除去と辺野古移設に関する政府の考え方や沖縄県の負担軽減を目に見える形で実現したいという取り組みを

 あらためて丁寧に説明したい」と述べた。

 ここにきて政府が協議の場を設けたのは、知事が埋め立て承認取り消しを検討していることを恐れたからにほかならない。

 知事が承認を取り消した後、9月の国連人権理事会本会議で新基地建設の不条理を世界に訴えることは、政府として避けたいということが背景にあろう。

 政治的な思惑で県との協議を利用することは許されない。政府は協議の場で県と真摯に向き合い、民意を直視すべきだ。

 考えの異なる者同士の協議では、双方が互いの意見に耳を傾け、妥協点を見いだして結論を出すことが求められる。だが、政府にそのような考えはないようだ。

 官房長官は「普天間の危険除去と辺野古移設に関する政府の考え方や、沖縄県の負担軽減を目に見える形で実現したいという政府の取り組みを

 あらためて丁寧に説明したい」と述べている。「辺野古が唯一の解決策」との考えに何ら変わりはないということだ。

 普天間飛行場は沖縄戦のさなか、住民を収容所に押し込めている間に米軍が無断で建設した。その経緯からしても「新基地は造らせない」とする

 県に正当性がある。県がこの点で妥協する必要は一切ない。政府が新基地建設を断念するのが筋である。

 安倍政権はこの間、「地元に丁寧に説明し、理解を求めながら進める」、「沖縄に寄り添う」などと述べてきた。だが、県の工事停止要求や

 協議呼び掛けを無視し続けてきた。政府がその姿勢を変化させたのは、県と協議することで強権的なイメージを薄めたいとの思惑があろう。

 安保法案の強硬姿勢で低下した内閣支持率が、新基地本体工事強行でさらに低下することを避ける狙いが透けて見える。

 新基地建設問題を打開することを主眼に据えているとはとてもいえない。沖縄はこの時期、台風接近が続くことが予想され、もともと工事は

 できなくなる。その間を利用して県と協議し、丁寧に説明したとの形を残すことだけが目的だろう。

 一方で、政府が工事を一時停止し、県と協議せざるを得ない状況に追い込まれたのは、沖縄の強固な民意の存在がある。

 県民大会などを通して新基地建設の理不尽さを訴えて国民世論を喚起したことが、政府を立ち止まらせる結果につながったともいえる。

 知事は協議の場で「普天間飛行場を辺野古に移設することは不可能であるということをあらためて申し上げたい」と述べている。

 政府は新基地建設を押し付けるとみられ、協議は平行線をたどることが予想される。前知事の埋め立て承認について検証した第三者委員会は、

 承認手続きに「瑕疵が認められる」とする報告書を長知事に提出している。たとえ協議が決裂したとしても、知事は粛々と埋め立て承認取り消しといった

 次の段階に進めばいいだけだ。官房長官は県が求めているキャンプ・シュワブ沿岸域の臨時制限区域への立ち入り調査を認める方針を示した。  県は2月から調査を求めてきたが、米軍が拒否し、政府もその調整に積極的に協力しなかったため、実現できなかった。

 工事停止や協議開始、立ち入り調査など県の要求に対し、政府は全て後ろ向きな対応に終始している。今ごろ、調査が認められたからといって

 政府に感謝するわけにはいかない。ともあれ県はサンゴ破壊の状況を詳細に記録し、政府に問題点を突き付けるべきだ。

 県には政府を新基地建設断念に追い込むぐらいの決意でやってもらいたいし、民意実現は県政の責務である。

 ♪白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松の芽がふく 北国の ああ 北国の春  好きだとおたがいに言いだせないまま別れてもう五年 あの娘はどうしてる  あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の ああ 北国の春  兄貴も親父似で無口なふたりがたまには酒でも飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
         1977年 北国の春 作詞:いではく 作曲:遠藤実

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、去年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率に象徴されるように、今度の衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党にもあったのは

 今さら言うまでもない。

 自民党は、きのふ大筋合意に至らなかった米ハワイでの環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の閣僚会合に関する議員説明会を党本部で開いた。

 出席した議員からは、TPP交渉で日本が米国産のコメに対する無関税輸入枠の創設などを検討していることについて「譲歩しすぎではないか」、

 「交渉で農産品について利益があるのか」といった不満の声が相次いだ。

 これに対し、TPP担当相甘利明は、コメや牛・豚肉など重要農産品5分野の関税交渉について「結論から言うと決まったものはない」と強調した。

 ただ「物品の交渉は連立方程式で、最後のピースがはまって完成する」と述べるに止め、交渉の詳細については言及しなかった。

 交渉の見通しについては「事前調整を徹底的にやり、閣僚会合を開く意味があるとの状況になれば決着する」と述べ、8月中にも再度、

 閣僚会合を開き大筋合意を目指す考えを示した。

 北陸新幹線の敦賀以西ルートを協議する与党検討委員会の初会合が明日6日開かれる。

 金沢〜敦賀間の開業が2022年度に見込まれる中、未着工の敦賀〜新大阪間のルート選定を巡る本格協議が始まる。

 敦賀以西のルートは、国の整備計画で定められた福井県小浜市を通って新大阪まで結ぶ「小浜ルート」のほか、滋賀県米原市で東海道新幹線に合流する

 「米原ルート」、琵琶湖の西岸を通る湖西線に沿って京都市に出る「湖西ルート」が候補に挙がる。検討委では、ルートの選定状況や経済効果などについて協議する。

 建設費などを試算した関西の府県や政令市で作る関西広域連合が「費用対効果が最も高い」と主張しているのは米原ルートだが、JR東海は

 「今の列車密度では(乗り入れは)困難」との認識を示している。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 スペイン。国宝級とされるピカソの絵画が、外国への持ち出しを禁じられているにもかかわらず、フランスの港に停泊した船の中から見つかって押収された。

 この絵画は、ピカソが1906年に描いた「若い女性の肖像」という作品で、この作品を所有するスペイン有数の富豪の男が、3年前、

 外国のオークションにかけるため輸出の許可を求めたが、スペイン政府は許可を出さず、今年5月には、裁判所が「国宝級の作品だ」として

 外国への持ち出しを禁じていた。ところが、先月31日、フランスのコルシカ島の港で、現地の税関当局が男の関連企業の所有する船に乗り込んだところ、

 この作品を見つけて押収したという。捜索が行われたとき、船に男はおらず、通関の書類にも男の名前は記されていなかったということで、

 税関当局やスペインの警察が詳しいいきさつを調べている。この作品は、仮にオークションにかけられれば、2500万ユーロ(日本円で34億円)以上の

 値がついたとみられていて、貴重な絵画があやうく難を逃れたなどと、スペインのメディアが大きく伝えた。

   ♪背のびして見る 海峡を 今日も汽笛が 遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港 港 函館 通り雨

 流す涙で 割る酒は だました男の 味がする あなたの影を ひきずりながら 港 宮古 釜石 気仙沼

 出船 入船 別れ船 あなた乗せない 帰り船 うしろ姿も 他人のそら似港 三崎 焼津に 御前崎
     昭和44年 港町ブルース  作詞:深津武志 補作:なかにし礼 作曲:猪俣公章

 広島。原水爆禁止日本国民会議(原水禁)系と、原水爆禁止日本協議会(原水協)系の原水爆禁止世界大会広島大会が、きのふ広島市でそれぞれ始まった。

 原爆投下から70年の節目の年に、出席者は「核兵器廃絶は人類の緊急の課題だ」とアピール。安全保障関連法案に反対する声も次々に上がった。

 原水協系の大会では日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員坪井直が「90歳になり、病気もあるが、命ある限り一生懸命頑張りたい」と力強く語った。

 その後、同じ会場で始まった原水禁系の大会では、議長川野浩一が「強い信念で、核も戦争もない21世紀を目指して闘おう」と呼び掛けた。

 東京都議会は、2014年度分の政務活動費の収支報告書と領収書の写しを公開した。

 交付総額9億1080万円の94%に当たる8億5906万円が使われ、残りが剰余金として返還された。

 業界団体や地元団体との会合に出席した際の費用などを計上した「会費」は2641万円で、前年度より618万円増えた。

 このうち自民が1947万円、公明が574万円を支出し、両会派で95%を占めた。大半は1〜2月の新年会の費用で、1日に複数の会合への支出も多数あった。

 支出の内訳で最も多いのは、職員給与などの「人件費」で2億9573万円。次に「広報紙発行費」の2億8313万円。

 ♪波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船
霞む故国よ 小島の沖に 夢もわびしく よみがえる

 捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ
瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音

 熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう
鴎ゆくなら 男のこころ  せめてあの娘に つたえてよ
     昭和21年 帰り船 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

 北の大地。一昨日、音更町(おとふけちょう)柳町のアパートで、1人暮らしをしていた美容師の金野恵里香さん(31)が刃物で刺されるなどして

 殺害されているのが見つかり、警察は、同じアパートに住む19歳の会社員の少年を殺人の疑いで逮捕した。少年は容疑を認め、「人を殺して

 みたかった」という趣旨の供述をしているという。

 その後の調べで、金野さんの首や胸に刃物による刺し傷などが合わせて10か所以上あり、なかには致命傷になったとみられる深い傷も複数あることが

 分かった。警察は、少年が強い殺意をもって金野さんを襲ったとみて、5日、身柄を検察庁に送り、詳しい動機や事件のいきさつをさらに調べる。

 苫小牧市沖で火災を起こした商船三井フェリーのカーフェリー「さんふらわあ だいせつ」(1万1401トン)は、函館湾に向けて曳航された。

 船は鎮火しておらず、到着後、二酸化炭素を船内に充満させる方法などで鎮火させる。第1管区海上保安本部(小樽市)によると、船は

 昨夜7時45分、苫小牧港の南38キロの海域を出発。午後1時ごろ、函館湾内の目的地に到着した。

 また1管は、司法解剖の結果、船内から遺体で見つかった東広島市の2等航海士織田邦彦さん(44)の死因が一酸化炭素中毒と判明したと発表した。

 鳥取。きのふも触れたが、鳥取自動車道で軽乗用車と乗用車が衝突した事故で、鳥取県警は、きのふ意識不明の重体だった乗用車の男児2人と

 男の死亡を確認した。県警によると、一家は家族旅行で鳥取に向かっていた。

 死亡したのは、助手席にいた京都市中京区、龍谷大教授中山薫二さん(52)と、後部座席にいた小学3年の長男(8)、小学1年の次男(6)。

 運転していた妻(40)は胸を強く打って重傷、軽乗用車を運転していた鳥取市の会社員(27)は軽傷を負った。乗用車は中央分離帯を越えて止まっており、

 県警は左側面に軽乗用車の前方が衝突したとみて事故原因を調べている。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
       昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 中国・インド・ミャンマー。中国内陸部や東南アジアは大雨で洪水や土砂崩れが相次ぎ、死傷者が出ている。

   中国・山西省では2日、この数十年で最も激しい雨が降り、川沿いの道路が車ごと崩落した。青海省では土石流などで2人が死亡、5人が行方不明となっている。

 陝西省では洪水で旅行客9人が流され、うち5人が死亡するなど各地で被害が相次いでいる。一方、雨期を迎えているインドでも洪水や土砂崩れが

 相次いでいて、AP通信によると、これまでに100人以上が死亡、20万人以上が避難している。また、ミャンマーでも46人の死亡が確認されているが、

 被害の全容が明らかになっておらず、犠牲者はさらに増える恐れがある。

 韓国。元大統領金大中(キムデジュン)夫人の李姫鎬(イヒホ)(92)が、北朝鮮を訪問するため民間のチャーター機でソウルの金浦空港を出発した。

 8日まで滞在し、産院や児童養護施設を訪れて医薬品などを届ける予定だが、第1書記金正恩(キムジョンウン)との面会が実現するかどうか注目されている。

 李は2011年に総書記金正日(キムジョンイル)の弔問で訪朝した際、第1書記金と言葉を交わしたことがある。

 李は出発前、「対話と交流の契機となることを願う」との談話を発表した。ただ、今回の訪朝は「個人の資格」で行われるもので、韓国政府は

 北朝鮮側への親書を託していないという。

 ♪白い夜霧の灯りに濡れて 別れ切ないプラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る
さらばと告げて手を振る君は 赤いランプの終列車

 涙かくして 微笑み合(お)うて 窓に残した心の温み あの人は あの人は
いつまた逢える旅路の人か 赤いランプの終列車

 遠い汽笛に うすれる影に 一人たたずむプラットホーム さようなら さようなら
瞼の奥に哀しく消える 赤いランプの終列車
        昭和27年 赤いランプの終列車 作詞:大倉芳郎 作曲:江口夜詩

 三重。一昨年、「式年遷宮」でにぎわった伊勢神宮の地元、伊勢市の観光関連の業者ら30社が、国税局の税務調査で、2億円余りの所得隠しを指摘されていた。

 所得隠しを指摘されたのは、伊勢市の伊勢神宮の周辺にある飲食業者のほか、鳥羽市内のホテルや民宿など合わせて32の業者。

 これらの業者は、一昨伊勢神宮で行われた20年に一度の式年遷宮の影響で売り上げを伸ばしたが、売り上げ伝票を破棄するなどして、

 名古屋国税局から7年間に、所得税と法人税合わせて2億円余りの所得隠しを指摘されたという。このほか、経理ミスなども含めて指摘された

 申告漏れは、合わせて2億8000万円となり、追徴税額は重加算税を含め5000万円に上ったという。

 1000万円の所得隠しを指摘された伊勢市内の飲食業者は、「式年遷宮で売り上げが増えたのは事実で、店舗の改装費などに充てた。

 故意に隠したつもりはなく指摘を受けて納税した」とコメントしている。

 一昨年、伊勢神宮では社殿や宝物などを20年に一度造り替える式年遷宮が行われ、三重県は参拝客のほか、かつてない観光客でにぎわった。

 この年、伊勢志摩地域を訪れた人は前の年より、350万人多い1200万人を超えて、地元の観光関連の業者は大きく売り上げを伸ばした。

 横浜。昨夜7時過ぎ、横浜市のJR京浜東北線の桜木町駅付近で架線が切れ、京浜東北線をはじめ、東海道線や横浜線など首都圏のJRで

 運転の見合わせが相次ぎ、ダイヤの乱れは終日続いた。

 この影響で桜木町駅の付近など3か所で電車が止まり、停電した車内に取り残された人たちが線路に降りて歩いて駅に向かうなど、帰宅途中の

 乗客ら35万人に影響が出た。JR東日本は、架線の仮復旧を進めた結果、今朝1時半過ぎまでにいったん各線の運転を再開したが、

 今朝も京浜東北線と横浜線の一部の区間で始発から運転を見合わせて復旧作業を行った。その結果、午前5時半すぎまでにすべての作業が終わり、

 京浜東北線と横浜線はいずれも運転を再開した。

   ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても

 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて

 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや
            犀星  抒情小曲集から

 富山。首都圏の若者が農林業を体験する「とやま農山漁村インターンシップ」が今月から、南砺市利賀村などで開かれている。

 きのふは相模女子大(相模原市)の学生5人が、地元住民とともに野菜収穫やまき割りに汗を流した。

 都市部の視点から農村の課題解決の糸口を探るため、県とNPO法人グリーンツーリズムとやまが初めて企画した。朝日町でも別大学の学生が

 2〜8日に蛭谷(びるだん)和紙づくりなどに取り組み、活動後に地域の活性化策を提案する。

 利賀村の五人は1〜7日に滞在し、この日は「民宿いなくぼ」でジャガイモ収穫などを体験。慣れない農作業にも、住民に教わりながら土を掘り返した。

 三年の張替美樹さん(20)は村おこしのアイデアとして「坂道が多い地形と特産のそばで、流しそばの催しをやったら面白いのでは」と話していた。

 インターンシップは今月中に利賀村と朝日町で再度あり、来月は氷見市でも開く。

 福井。関西電力高浜原子力発電所3号機の工事計画が、きのふ原子力規制委員会に認可された。

 これにより再稼働への重要な手続きを一つクリアした。しかし、原発には福井地裁が運転を認めないとする仮処分命令を出している。

 再稼働に向けた準備が進む一方、結審時期未定で異議申し立ての審尋も続く。今冬前の再稼働が不透明な状況は変わらない。

 今後関電は、実際の設備が計画内容に適合しているかを確認する適合性確認検査を実施。並行して原子力規制庁が使用前検査、定期安全管理審査を進める。

 関電は現時点で11月の再稼働目標を変えていない。仮処分命令が有効である限り原子炉の起動はできないが、燃料装荷を含めて起動準備は可能としており、

 速やかに検査段階を進めていく方針だ。工事計画は安全対策の詳細設計を記したもの。大震災時の原発事故を踏まえ、災害や重大事故対策を

 盛り込んだ新規制基準に基づく認可は、九州電力の川内原発1、2号機(鹿児島県)に次ぐ2カ所目。

 能登。スイカ農家の藤木正範さん(71)が、きのふ内灘町湖西で経営する藤木農園で、スイカの原産地・アフリカ南部で食べられている「スイカ鍋」を振る舞った。

 藤木農園など河北潟干拓地で多く栽培されているスイカを一風変わった食べ方でアピールしようと企画し、友人らを招いた。

 藤木さんによると、スイカ鍋はアフリカ南部のカラハリ砂漠などで食べられ、塩味のスープでスイカを煮込んだシンプルな料理。

 この日は藤木さんが栽培したスイカを材料に、スープにみそを、具に豚肉を加えるなど一工夫して仕上げた。

 試食した友人らは「意外においしい。あっさりしている」と話しながら、少し赤みがかったスープを口に運んだ。

 金沢。今月2日から3日にかけて金沢市内のガソリンスタンドで一部に水分が混入した軽油が販売され、道路上で車両が停止するなどの不具合が相次いだ。

 水分の混入が判明したのは金沢市戸板西1丁目のガソリンスタンド「ENEOS金沢西インター店」で、運営会社のENEOSウィングによると、

 このガソリンスタンドで、2日午前0時から3日の午後4時40分にかけて給油された軽油に水分が混入していたという。

 給油された軽油85件のうち、75件で車両の状況を確認し、これまでに「道路上で車両が停止した」などの車両不具合が4件発生している。

 また、軽油に水分が混入した原因は分からず調査が続けられている。ENEOSウィングでは「信頼を損ねたことを深くお詫びします」と謝罪するとともに

 連絡がとれていない利用者の車両の確認作業をすすめている。

 この夏2回目となる土用の丑の日。

 厳しい暑さの中、金沢市の近江町市場ではウナギを買い求める多くの客で賑わった。近江町市場の専門店では、この夏2回目となる土用の丑の日、

 「二の丑」に合わせて、普段より1時間早く店を開けた。今年はウナギの蒲焼きの売れ行きが高値にもかかわらず、例年に比べ好調だということで、

 けふは普段の倍近い量のウナギを準備した。買い物客の財布の紐は固いと思いきや、元気に夏を乗り切ろうと、次々とウナギを買い求める姿が見られた。

 加賀野菜のたけのこと打木赤皮甘栗かぼちゃを原料に使用した焼酎が完成し、けふ金沢市内の百貨店などで発売された。

 加賀野菜を使った焼酎は、五郎島金時、加賀れんこん、源助だいこんに続き、全5種類となった。

 原料を供給するJA金沢市は今後、5本の焼酎をセットにした商品の販売も検討。ブランド野菜として認知度が上がっている加賀野菜の

 新たな楽しみ方としてPRしていく。たけのこ焼酎、かぼちゃ焼酎とも一年以上熟成させており、まろやかですっきりとした味わいに仕上がっている。

 アルコール度数は30度で、720ミリリットル入り3240円(税込み)。大和香林坊店、めいてつ・エムザ、JA金沢市の農産物直売所などで販売された。

 たけのこ焼酎が500本、かぼちゃ焼酎が600本販売された。2006年に五郎島金時、13年に加賀れんこんを原料に使った焼酎が発売され、

 今年春には、第三弾として源助だいこんを使った焼酎が発売された。今回の二種類もこれまでと同様、そのままでは販売に向かない規格外品を活用している。

 JA金沢市の組合長上坂英善は「小さな瓶で5本セットにした商品などを検討したい」と今後の意気込みを語った。かぼちゃ生産者の松中政哉さんは

 「かぼちゃが販売できる期間は短いが、焼酎になれば年間通じてアピールができる」と、PR効果を歓迎する。

 加賀。市外在住の19〜22歳を対象に、加賀市は夏休みと春休みに合わせて山代、片山津、山中の3温泉の共同浴場「総湯」の入浴を無料にする。

 中高年の客が大半を占める加賀温泉郷で、「湯の街」の象徴である総湯に親しむ若いファンを増やし、将来の宿泊客の獲得を目指す。

 一部の旅館は若者限定の宿泊プランも設け、観光客数の底上げを図る。

 「タダ湯めぐり」と銘打った取り組みで、夏休みは旧盆終了後の今月21日〜9月30日、春休みは来年2月12日〜3月31日に、

 市内4カ所の総湯で実施される。番台で運転免許証や学生証などを提示し、必要事項を記入すれば1回440円(山代温泉古総湯は500円)の入浴料を徴収しない。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは白山麓ゆかり、作家の故高橋治。

 回光返照(えこう へんしょう)
 自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること。

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 風薫る皐月も今や、葉月、8月入りしている。

 葉月、8月5日だ。月日の経つのは、何とも早い。

 次第にむし暑くなってきた。

 水回り修理専門の野々市押野の徳田君から、暑くて仕事大変ですわ!近いうちにでも寄ります、なんてSMSで寄せてきた。

 午後は蝉しぐれだ。時折、ジッと移動する鳴き声がする。

 夕方の散歩はいつものコースで、たかみ公園からは(体育館横のコートから)テニスのラケットの音がした。バス通りを越えて、歩道を歩く。

 洋菓子屋さんの横の小路から旧道へ。在所へ入り、神社の横では田畑さんが居て「コンニチワ」、「(いつも行っているので)一度来ないか」と

 誘われた。徳田さんちの角から旧ため池の前へ。角家の爺さんが水やりされていたので「ご苦労様」。京堂さんち前のバス通りを渡って、

 コンビニ裏の通りへ。松浦さんが用水を止めて、里芋に水を引いていた。そこへ、シュナイダー連れの井上さんがやってきて「コンニチワ」。

 「お座り、臥せ、お手」とさせて、トマトやキウリを与えていた。やがて、水やりに畑へやってきた松本先生にお会いして「コンニチワ」、

 「暫くぶりです…、お体の具合いよくなかったのですか」、「目のあたりが血が巡り過ぎて、薬が強すぎて心臓に悪いと…しばらく医者が良いしていました」。

 「(京大の鮎の博士)宮地伝三郎先生の娘さんの(朝日の)記事読みましたか」、「ハイ、(鎌倉に居る)家子さんのはなしでょう」と、しばし

 立ち話。道心の四つ角では、田んぼの見回りを終えた車の徳田さんに会い「ご苦労様」。奥村さんちの白の百日紅の花も見事だ。

 安保法案協力した公明党の行動は、万死に値する。
            元公明党副委員長 二見伸明(80)

 「みるく世(ゆ)がやゆら(今は平和でしょうか)」
            沖縄・与勝高校三年 知念捷

 笹鳴(ささなき)や馬込は垣もまだらにて
       犀星 昭和3年「馬込日記」 「萬福寺」(東京・大田区南馬込)境内の石碑

 聞き流すことも処世や心太(ところてん)
             箕面 藤堂
 薔薇美しき 真紅のバラの就中
             (々)
 自由さに慣れて不自由 懐手
             (々)

 trust me.
 I Have a Dream

                 2015 葉月、8月5日(ふ)
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