サンマ初水揚げ 量少なく高値に 釧路

 2015年、文月、7月9日。石川県内は、雨時々曇り。金沢の最高気温は26度。

 朝の散歩は、生ごみ捨てのコースで、バス停の方向へ。

 先客ありだが、シートしっかりかけていなかったので、広げてきた。右折したアパートの階段、若い男が座って煙草を吸っていたので「お早うございます」に

 頭をさげた。左折してコンビニ方向へ。京堂さんち前から左折して、みすぎ公園を一回りした。入口には町内で育てているのだろう、鉢植えの

 サルビアが鮮やかだ。旧ため池跡から旧道、在所の中へ。ノーゼンカズラが美しい庭も通り過ぎた。途中の玄関先、薄い土色の朝顔が目に入った。

 なかの公園近くの交差点を過ぎたが、宇野さんはまだのようだ。前方の西さんちの四つ角、きりっとした柴犬連れの奥さんが行く。徳田さんの畑、

 ネギ苗が植えられてあった。舘山への四つ角の畑では、かぼちぁのツルが見事に伸びていた。右折して坂道へ。和田さんちの玄関先では、

 鉢のサルビアにアサガオがいい。バス通りの歩道では、傘をさした小学生が行く。またリックを背負った辰巳の先生の姿が目に入った。

 体育館を過ぎて、配水池の下の寺津用水、ゴミはないけれど、流れは緩やかだ。

 この後は、小屋に入って、緑茶を、一杯戴いた後、朝飯。後に豆を挽いて、カフェを4、5杯分を点てた。

 時間を見てゆっくり飲む時が至福のひとときだ。

 日本列島。大型で強い台風9号は、沖ノ鳥島近海を北寄りに進んだ。

 けふ9日から明日10日にかけて沖縄地方に接近する見込みで、気象庁は沖縄・奄美での暴風や高波、大雨に警戒を呼び掛けている。

 北の大地。道東の沖合で、きのふ解禁されたサンマ漁は、今朝、初水揚げが行われたが、水揚げ量は去年の半分以下にとどまり、

 競りでは1キロ当たり1万5500円の高値がついた。日本のサンマ漁は、きのふ北海道東部の沖合で解禁された小型船の流し網漁から始まり、

 今朝は釧路港と十勝港で初水揚げがあった。このうち釧路港では午前4時ごろ4隻の漁船が戻ったが、ここ数年の漁の不振を受けて出漁を

 見合わせる漁船が多かったことなどから、初水揚げは200キロ余りと、不振だった去年の初日の半分以下にとどまった。

 このため競りでは、1キロ当たり1万5500円と、去年より6600円高い値がついた。価格はここ数年で最も高いということで、

 釧路市漁協では「この水揚げ量だと漁の先行きが不安だ。これからの漁に期待したい」。

 鹿児島。口永良部島の噴火で、住民全員が島を離れる「全島避難」が始まってから、先月の29日で1か月経った。

 「一日も早く島に帰れますように」、屋久島町小瀬田の屋久島空港ロビーに設けられた七夕飾りに、口永良部島の新岳爆発で避難している住民が

 願いを込めた短冊がつるされている。

 噴火による全島避難が続く口永良部島の住民65人が、一時帰島したが、火山性地震が観測されたため、中断した。

 一行は、一昨日町営フェリーと漁船に分かれて屋久島を出発し、午前8時半ごろに上陸した。電力施設や火山観測機器のメンテナンス作業も実施していた。

 ところが、火山性地震が観測されたため、2時間の予定だった口永良部島での作業を1時間で切り上げた。

 午後1時過ぎ、宮之浦港へ戻った。台風に備えて大半の住宅は雨戸を閉め、漁船やマイカーの一部を屋久島に運んだ。

 ただ、時間が足りず、小中学校の校舎内に流れ込んだ土砂を取り除く作業は終わらず、家畜の一部は状態を確認できなかった。

 一時帰島した住民の中には、5月29日の全島避難以降、初めて島に入った人もいた。

 参加した畠善人さん(57)は屋久島に戻った後、「家の雨戸を閉めたり、ごみを捨てたりしたが、カビがすごくて掃除はできなかった。

 時間があまりなくて焦った」。5月末の噴火以降、口永良部島の新岳の噴火警戒レベルは最高の5(避難)が続いている。

 屋久島町の町長荒木耕治は、「悔いは残るが、命が大事で安全が第一なので、やむをえない。住民には梅雨が明けたらまた一時帰島をすると説明したい」。

 町長の荒木は出航前、一行に「帰島の思いが通じて天気が良くなった。気を付けて行ってください」と激励していた。

 鹿児島市に避難している漁師、渡辺幸弘さん(72)は「漁ができず寂しいが、一時帰島はうれしい」。大塚義人さん(65)は

 「台風の準備をして、車を持ってくる」と。滞在中の安全を確保するため、これまで同様、国交省のヘリコプターや海上保安庁の巡視船などが出動していた。

 先月29日の爆発的噴火の後、島の見どころや施設の情報を紹介してきた「口永良部島ポータルサイトひょうたん島」

 (http://kuchi-erabu.org/index.html)のトップページに、島の高齢者ボランティアグループ「えらぶ年寄り組」の7人のメンバーが、

 噴火当日、空を覆い尽くした噴煙の写真をサイトに載せた。「再び新岳が噴火しました!」。そして島の魅力を伝えるサイト本来の役割を変更し、

 島民同士の情報交換の場として活用すると宣言。2日には避難者向けの住宅対策などをサイトで紹介した。

 「一日も早い全員での帰島に向けて、島民が団結する懸け橋にしたい」。

 必要な情報が伝わりにくいと、屋久島の避難所で暮らす住民らは、「えらぶ避難所ニュース」をほぼ毎日発行。「一日も早く全員が

 島に帰るためには、受け取る情報に差があってはいけない」との思いを込め、インターネットで公開している。

 ニュースを発行するのは、ボランティアサークル「えらぶ年寄り組」。5月29日の噴火後は島民向けの情報に切り替え、サイトに掲載。

 印刷したニュースを屋久島に3カ所ある避難所に張り出した。家族と避難所に身を寄せる代表の山口英昌さん(72)は、公営住宅の

 入居見通しや見舞金の申請方法などをまとめ、メンバーと協力してニュースに掲載している。

 ♪でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た
哀しみは 島わたる 波のよう 哀しみは 島わたる 波のよう

 ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ 島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙

 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
ウージの森で 歌った友よ ウージの下で 八千代に別れ

 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
海よ 宇宙よ 神よ 命よ このまま永遠に夕凪を

 島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私(わくぬ)の涙(なだば)
島唄は 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄は 風に乗り 届けてたもれ 私の愛を
        1992年 島唄  THA BOOM 作詞作曲:宮沢和史

 長野。57人が死亡するなど戦後最大の犠牲者を出した去年9月の御嶽山(3067m)の噴火から、9カ月になる。

 対策本部では梅雨明け後の今月下旬にも本格的な捜索を再開する。

 気象庁が噴火警戒レベルを「レベル2」に引き下げるとともに、警戒が必要な範囲を火口から1キロ程度に縮小するのにあわせて、

 入山規制についても段階的に1キロ程度に縮小する。具体的には木曽町の黒沢口の登山道は山開きが行われた1日から当面は、

 火口から2キロ程度の8合目の山小屋「女人堂」まで入山を許可する。そして、今後、予定されている行方不明者の捜索が

 終わり次第、登山道の安全確認などを行った上で、火口から1キロ程度の9合目にある山小屋「二ノ池本館」まで入山できるようにする。

 王滝村の王滝口登山道は、田の原遥拝所まで規制が解除されているが、村は登山者の安全を確保する施設や情報伝達する手段がないため、

 今シーズンは田の原遥拝所より上部への規制は解除しない。

 気象庁は先月26日、噴火警戒レベルを「3(入山規制)」から「2(火口周辺規制)」に引き下げ、警戒範囲も火口から半径2キロ圏内から

 1キロ圏内になった。しかし、地元では行方不明者の再捜索が終了するまでは今回の規制解除以上は行わないことにしている。

 遥拝所にはヘルメットのほか、避難所を示す看板などを取り付けたほか、その先の登山道には入れないように立ち入り禁止の看板を立てた。

 登山道近くにある田の原自然公園の遊歩道も一部が開放され、展望台も利用可能になった。

 9合目(2800m)にある岐阜市有の山小屋「五の池小屋」は、3月に噴火警戒範囲が火口から半径2キロに縮小されて範囲外になったのを受けて、

 一日から営業を再開している。

 松本。全国的に珍しい山岳保険の自動販売機が、北アルプス上高地玄関口に登場し、今季から本格的に稼働している。

 一人500円で加入できて、万一の時の救助費用などを補償する。利用の際は領収書を登山計画書に添付する必要があり、計画書提出を促す狙いもある。

 保険はアルピコ交通(本社 松本市)が代行して取り扱っている。社は上高地の路線バスチケット売り場で10年以上前から保険を販売していたが、

 手続きが面倒で加入者は少なかった。山岳保険は、500円のうち450円が救助費用や死亡・後遺障害見舞金に充てられ、残りは県に寄付され遭難対策に活用する。

 一般的に救助費用は、救助隊員一人当たり3万円の日当が発生し、捜索日数や態勢によっては高額になることもある。

 北ア南部地区遭難防止対策協会の担当者は「車の任意保険と同じで山岳保険に入ってより安全に登山を楽しんでほしい」と語った。

 ♪卯の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

 さみだれの、そそぐ山田に 早乙女が、裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗植うる、夏は来ぬ

 橘の、薫るのきばの 窓近く、蛍飛びかい おこたり諌むる、夏は来ぬ

 楝(おうち)ちる、川べの宿の 門遠く、水鶏(くいな)声して 夕月すずしき、夏は来ぬ

 五月やみ、蛍飛びかい 水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて 早苗植えわたす、夏は来ぬ
        明治29年 夏は来ぬ 作詞:佐々木信綱 作曲:小山作之助

 イエメン。内戦状態のイエメンで6日、隣国サウジアラビア軍などの空爆や地上での戦闘により、兵士や民間人ら170人以上が死亡した。

 ロイター通信が7日、住民や、武装組織が支配するメディアの情報として伝えた。3月にサウジなどによる軍事介入が始まって以来、

 イエメンでの1日の死者数としては最大。イスラム教シーア派系の武装組織「フーシ派」が支配する国営サバ通信は、サウジ軍などが市場にも空爆し、

 市民30人が死亡したと報じた。イエメンでは、フーシ派とハディ暫定大統領派との内戦状態が深刻化し、ハディ派を支援するサウジなどが

 フーシ派を標的に3月から空爆を続けている。これまでに市民を含め3千人近くが死亡した。

 フランス。ギリシャは8日、ユーロ圏に対して新たな金融支援を要請したが、EU=ヨーロッパ連合の大国のうち、ギリシャのユーロ圏残留を

 より強く支持してきたフランスでも、財政緊縮策に消極的なギリシャに対して、厳しい声が強まっている。

 フランスでは8日、議会下院でギリシャへの支援を巡る審議が行われ、首相バルスは「ギリシャ政府が出した支援要請は重要な一歩だ。

 ギリシャをユーロ圏に留めるために、あらゆる手を尽くす」と述べ、ギリシャ側と合意点を見いだすよう努めていく姿勢を示した。

 これに対し、議員からは「これまでのギリシャ政府の対応は無責任だ」とか「債務の削減には一切応じられない」など厳しい意見が相次いだ。

 また地元の新聞「パリジャン」がギリシャの国民投票のあとに行った世論調査では、「ギリシャはユーロ圏から離脱したほうが望ましい」と答えた人が

 50%と、1か月前に比べ11ポイント増え、「ユーロ圏にとどまったほうが望ましい」と答えた人と、ほぼきっ抗するようになっている。

 EUの大国のうち、ドイツでは、ギリシャが緊縮策などに消極的である限り支援するべきではないという世論が強くあるが、これまで

 ギリシャのユーロ圏残留をより強く支持してきたフランスでも、国民投票の結果を受けて、ギリシャに対する厳しい声が強まってきている。

 ♪白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙ってうつむいてた お下げ髪
悲しかった あの時の あの 白い花だよ

 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら 木霊がさよならと 呼んでいた
淋しかった あの時の あの 白い雲だよ

 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立に さよならと 云ったら 泪の眸でじっと 見つめてた
悲しかった あの時の あの 白い月だよ
     昭和25年 白い花の咲く頃 作詞:寺尾智沙 作曲:田村しげる

 うちなー。月桃の花咲く島に軍用トラックふさわしくないヘリ基地反対
                         大阪府 道浦母都子

 「いったい何の勉強か」。「沖縄の二つの新聞社をつぶさないといけない」など作家の百田尚樹(59)らが言いたい放題だった自民党の若手勉強会。

 地元の沖縄では「報道規制が敷かれた戦前への回帰だ」などと批判が相次ぎ、反発が収まる気配はない。早期に幕引きを図ろうとする自民党の姿勢にも

「ご都合主義だ」と怒りの声が上がっている。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先の名護市辺野古沿岸部で、防衛省沖縄防衛局が、事前の環境影響評価(アセスメント)の報告書に記載がない

 大量の石材や大型ブロックの海中投下を、埋め立て区域の外側に計画していることが、分かった。

 石材400トンを使って海底を平らにしたり、50トン超を含むコンクリートブロック200個以上を設置したりする。自然保護団体は

 「水の流れや海草の生育などに影響する恐れがある。アセスで影響評価を示さずに工事を進めるのは問題だ」と批判している。

 「市民不在だ」、「自衛隊誘致に対する権限など与えていない」、きのふ8日に行われた宮古市議会6月定例会最終本会議で、自衛隊誘致を求める

 陳情書が賛成多数で採択されると、傍聴席に詰め掛けた配備反対派の住民は抗議のプラカードを示し、怒号とヤジが飛び交い一時議場は騒然となり混乱した。

 結局、議長真栄城徳彦が傍聴者3人に退場を命じる事態に発展した。抗議の声を上げる傍聴者に、プラカード掲げる行為や賛否を表明する行為は

 禁止されてていることを議長が説明しても反対派の怒りは収まらないことから、協力に応じない傍聴者3人に退場を命令した。

 退場命令を受けた宮古平和運動連絡協議会の共同代表清水早子さんは、今回の議会判断を「恥ずべき行為」と糾弾。「市民不在で市民の声を無視した行為。

 良識も見識もない人たちによる『採決ありき』の議会だった。宮古島にとって汚点となる1日になった。これからさらに大きな反対の運動を展開していきたい」と述べた。

 同じく退場となった「止めよう『「自衛隊配備』宮古郡民の会」の共同代表下地朝夫も「怒りでいっぱい。総務財政委員長はまともに野党の質問に答えていないし、

 市民の声を聞こうとしていない。与党議員はまるで市長に任命されたかのような人たちでさまざまな問題を含むこの問題をこんなに簡単に決めてしまう

 議会に怒りがいっぱい」と。一方で、自衛隊誘致賛成派の市民も傍聴に訪れ、今回の議会判断を評価した。

 自衛隊配備促進協議会の会長野津武彦は、提案した陳情書が採択されたことを評価した上で「自衛隊の配備は経済の活性化、災害復旧、急患搬送など

 宮古にとってメリットしかない。住民説明会については市が実施する分には歓迎だが住民投票については宮古島への配備に向けた防衛省の

 予算措置のタイムリミットが8月末となっており時間がないので必要ないと考えている」と述べた。

 自衛隊配備の必要性を強く訴える「宮古島の未来を考える会」の宮城隆さんは「国防の問題は地域主権では解決できない」と訴えた上で

 「この問題については住民説明会はやってもいいが、自衛隊配備は最終的に国防の問題であり、住民投票は必要ない。市民は国際情勢が

 どういう流れか見極めることが必要」との見解を示した。

 今回の議会判断を受けて、40代の女性は「どうせ何を言っても自衛隊は配備されると思っていた。反対か賛成かと言われれば正直何がどうなるのか

 分からないので何とも言えない。人口が増えることで経済がよくなるのであればそれはそれで歓迎したい」と述べた。

 50代の男は「自衛隊の配備は容認しても良いかなと思っていたが、いきなりミサイルも配備される話になり、どんどん話が大きくなっている中で、

 説明もないまま進んでいることが怖い」と配備内容に対する不安を述べた。

 きのふの県議会米軍基地関係特別委員会で、知事公室長町田優は、名護市辺野古の新基地建設作業に関連し、沖縄防衛局が県の岩礁破砕許可に違反して

 サンゴ礁を破壊した可能性が高いとして、4カ月以上にわたり米軍キャンプ・シュワブ沖の立ち入り潜水調査を求めている件について、

 調査許可が出ない場合は破砕許可を取り消す可能性に言及した。玉城義和(県民ネット)の質問に答えた。

 町田は、今後も米軍が臨時制限区域への県の調査を許可しない場合、違反の有無が確認できないとの理由で、岩礁破砕許可を取り消すかについて

 「法律的な事項はもちろん、政治的、あるいはタイミングを勘案して知事と相談している。適切な時期に適切な対応を取る」と述べた。

 また、仲宗根悟(社民護憲)が、米軍基地返還跡地の沖縄市サッカー場から汚染物質を含むドラム缶100本以上が発見された問題について、

 質したのに対して、町田は、県が2013年の問題発覚以降、米側に返還前の土地の使用履歴を提供するよう求めてきたものの「まだ回答は来ていない」と明らかにした。

 県によると、14年2月に元米兵が同サッカー場について「非公式なごみ捨て場だった」などと証言した際にも米側に事実確認を求めた。

 委員会はこの日、陳情61件(継続48件、新規13件)を審議。うち嘉手納町議会議長提出の「相次ぐ外来機飛来による騒音激化に関する陳情」など4件を採択した。

 宮古島への陸上自衛隊警備部隊配備に向けた作業工程が、分かった。

 防衛省は2018年度末に部隊を新編整備する予定で、駐屯地の建設を進め、本年度から用地取得を開始する考え。関係者によると、

 駐屯地について、18年度末は「最小限必要な施設」が整備され、徐々に機能を拡充させる。防衛省は駐屯地と併せて、訓練場の用地取得も

 早ければ本年度に着手する。宮古島市議会で自衛隊誘致を求める要請書が採択されたことを受け、防衛省は今後、作業を加速化させる構えだ。

 関係者によると、部隊配備の候補地として挙げられている宮古島市の「大福牧場周辺」と「千代田カントリークラブ周辺」のうち、大福牧場に

 駐屯地を建設することを想定している。防衛省は当初から大福牧場を駐屯地の「最適地」として評価しているが、宮古島市長下地敏彦が

 千代田カントリークラブの活用も要望しているため、双方とも自衛隊用地として活用する方向で調整が進められている。

 駐屯地は本年度中に用地取得を完了させ、次年度には造成工事に着手する考えと聞く。

 ♪白樺 青空 南風 こぶし咲くあの丘 北国の ああ 北国の春 季節が都会ではわからないだろうと届いたおふくろの小さな包み あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 雪どけ せせらぎ 丸木橋 落葉松の芽がふく 北国の ああ 北国の春  好きだとおたがいに言いだせないまま別れてもう五年 あの娘はどうしてる  あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな

 山吹 朝霧 水車小屋 わらべ唄聞こえる 北国の ああ 北国の春  兄貴も親父似で無口なふたりがたまには酒でも飲んでるだろか あの故郷へ帰ろかな 帰ろかな
         1977年 北国の春 作詞:いではく 作曲:遠藤実

 解散総選挙。安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選は、去年暮れ12月の14日に投開票された。

 「景気回復、この道しかない」――。解散総選挙で安倍自民党が掲げた景気浮揚策は日本に「格差」という負の側面をもたらしている。

 戦後最低のわずか52%という投票率に象徴されるように、今度の衆院選をしらけさせた大きな責任が野党第1党の民主党にもあったのは

 今さら言うまでもない。

 去年、一番痛快だったのは、先の沖縄県知事選挙で、普天間基地の辺野古移設に反対する前那覇市長翁長が当選したことだ。

 敗戦から70年となる年が明けている。

 日本は焼け跡から奇跡の高度成長を達成したが、バブル崩壊を経てデフレに陥り、少子高齢化という大きな転機に立っている。

 「戦争を知らない世代」が大半を占め、体験を聞く機会はどんどん減ってゆく。外に目を向ければ、東アジアはもちろん世界の環境も大きく変わった。

 くしくも、「戦後レジームからの脱却」を信条とする安倍が、衆院選の勝利を受けて新しい年へ踏みだしている。

 参院文教科学委員会は、20年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場問題を審議した。

 総工費が2520億円に膨張したことに野党から「国民の理解を得られない」などと批判が相次ぎ、文科相下村博文は「理解を得るため、

 (財源確保で)いろいろな工夫の仕方を考える」と答弁した。

 維新の党の柴田巧は「巨額の総工費の見切り発車だ」と国民への説明が不十分だと指摘。下村は、コスト増の一因となった新競技場のデザインも

 「東京五輪招致を勝ち取るセールスポイントの一つだった」と釈明し、命名権販売や寄付募集で総工費の一部を賄う考えをあらためて示した。

 自民党は、きのふ参院選の「1票の格差」是正に向け、定数の「6増6減」に「島根・鳥取」と「高知・徳島」の2合区を組み合わせた

 野党4党の10増10減案を受け入れる方針を固めた。

 けふ9日の参院議員総会で決定した。自民と野党4党を合わせた議席数は衆参とも過半数になるため、同案を反映した公選法改正案が

 今国会で成立する可能性が高い。九州では福岡の改選数が2から3に増え、定数6となる。

 岩手県議会は、きのふ国会で審議中の安全保障関連法案の「廃案」を求める意見書を賛成多数で可決した。

 廃案の意見書を可決した都道府県議会は初めてだ。

 意見書は「他国の軍隊等への後方支援活動について、自衛隊が活動できる地域が拡大され、武力行使の一体化になりかねない内容が盛り込まれている」と指摘。

 「憲法上集団的自衛権の行使は許されないとしてきた歴代の政府見解を一内閣で変更することは立憲主義に反するものと言わざるを得ない」としている。

 議長を除く43人で採決した結果、自民系と公明などの14人が反対したが、岩手県に地盤がある小沢一郎が代表の生活の党系会派や、

 民主、共産の県議ら29人が賛成した。議長会などによると、三重、長野、鳥取の各県議会は「慎重審議」を求める意見書を可決している。

 国会で審議中の安全保障関連法案に反対する大阪府内の医師らが、きのふ白衣姿で大阪・淀屋橋の街頭で抗議活動をした。

 「命を守る医療従事者として、二度と戦争で白衣を血に染めさせない」とアピールし、法案を廃案にするよう訴えた。

 府保険医協会、府歯科保険医協会の主催。医師と歯科医13人がマイクを手に法案への反対意見を述べ、「法案が成立すれば『時の政府の判断』で

 医療従事者が戦争に参加・協力させられる。廃案を強く求める」とするアピール文入りのティッシュを配った。今後、賛同する医師・歯科医

 1000人分を目標に署名活動も始める。自身も大阪市城東区内で診療所を経営する府保険医協会理事長高本英司は「私たちが一人の患者さんを助けるために

 どれだけ時間をかけても、戦争になれば一瞬でたくさんの人の命が奪われる。今回の法案は、戦争に一歩も二歩も近づく内容で、絶対に反対だ」と話した。

 両協会には府内の開業医の7割に当たる1万人が加入している。

 ♪泣けた こらえきれずに 泣けたっけ あの娘と別れた 哀しさに
山のかけすも 鳴いていた 一本杉の 石の地蔵さんのよ 村はずれ

 遠い 遠い 想い出しても 遠い空 必ず東京へ ついたなら
便りおくれと 云った娘(ひと)りんごのような 赤いほっぺたのよ あの泪(なみだ)

 呼んで 呼んで そっと月夜にゃ 呼んでみた 嫁にもゆかずに この俺の
帰りひたすら 待っている あの娘はいくつ とうに二十はよ 過ぎたろに
    昭和30年 別れの一本杉  作詞:高野 公男 作曲:船村徹

 茨城。18歳の長女を知人に誘拐させ、自分の父親に身代金を要求したとして、茨城県警土浦署は、きのふ母親と知人夫婦の3人を営利目的誘拐の容疑で逮捕した。

 3人はいずれも容疑を否認しているという。2日間軟禁された長女は無事保護された。逮捕されたのは、土浦市の派遣社員、伊藤美智子(46)と、

 知人でかすみがうら市の自称、スポーツインストラクター飯島誠太郎(49)と妻の自称派遣社員、真紀(47)。

 逮捕容疑は、5日から7日にかけ、飯島とその妻の2人はかすみがうら市の自宅で、伊藤の長女で会社員の女性(18)を2日間にわたって軟禁し、

 伊藤の父親(75)に対して現金2000万円を要求した疑い。飯島夫妻は5日午前10時半ごろ、伊藤の自宅を訪れ、ひとりで室内に居た

 長女に「お母さんが拉致された。あなたも危ないからかくまってあげる」とうそを言って連れ出し、飯島の自宅に、一昨日の午前10時半ごろまで軟禁していたという。

 伊藤は6日夜、土浦市内の自分の父親宅を訪れて、「娘が誘拐されて現金2000万円を要求されている。警察に通報したら殺すと脅されている」などと

 説明し現金の用意を頼んでいた。7日午前、父親が土浦署に届け出て事件が発覚。伊藤が長女の勤務先に「体調が悪いために休ませる」と連絡していたことや

 伊藤の供述に不審な点が多かったことから、3人が営利目的で長女を誘拐した疑いが強まったという。詳しい経緯と動機を調べている。

 長女は7日午前、土浦市の自宅付近で解放され、けがなどはない。軟禁中は携帯電話を取り上げられて、外部と連絡が取れない状況だったという。

 母親と2人暮らしの長女は、飯島の娘と小・中学の同級生だった。

 ♪背のびして見る 海峡を 今日も汽笛が 遠ざかる あなたにあげた 夜をかえして 港 港 函館 通り雨

 流す涙で 割る酒は だました男の 味がする あなたの影を ひきずりながら 港 宮古 釜石 気仙沼

 出船 入船 別れ船 あなた乗せない 帰り船 うしろ姿も 他人のそら似港 三崎 焼津に 御前崎
     昭和44年 港町ブルース  作詞:深津武志 補作:なかにし礼 作曲:猪俣公章

 北の大地。東京都内のIT関連会社「ブレーン」から福島町内に支店を開設する際に便宜を図るよう依頼され、現金100万円を受け取ったとして、

 道警捜査2課は、きのふ福島町長の佐藤卓也(53)を事前収賄容疑で逮捕した。ブレーン社支店長の小鹿昭義(62)も贈賄容疑で逮捕した。

 佐藤は12年8月に投開票された町長選の直前の8月13日頃、自身の後援会事務所で、町長就任後に社が支店を開設する際、町の助成金を

 受けやすくなる条例を制定するよう依頼され、小鹿から見返りとして現金100万円を受け取った疑い。道警は2人の認否を明らかにしていない。

 佐藤は当選後の13年7月、助成金の交付対象となる業種を拡大させて、町に新たに進出した企業に助成金を出す町企業立地促進条例を議会に提案したが、

 議員の反発を受け、採決前に撤回した。9月には従来の町企業誘致条例の一部改正案を提案したが否決された。社の支店は13年7月に開設された。

 ♪波の背の背に 揺られて揺れて 月の潮路の かえり船
霞む故国よ 小島の沖に 夢もわびしく よみがえる

 捨てた未練が 未練となって 今も昔の せつなさよ
瞼あわせりゃ 瞼ににじむ 霧の波止場の 銅鑼の音

 熱いなみだも 故国に着けば うれし涙と 変わるだろう
鴎ゆくなら 男のこころ  せめてあの娘に つたえてよ
     昭和21年 帰り船 作詞:清水みのる 作曲:倉若晴生

 福島。東京電力福島第1原発事故で避難した浪江町の五十崎喜一さん(当時 67)の自殺をめぐり、東電に2700万円の賠償を命じた

 福島地裁判決を受け、東電は、控訴しない方針を明らかにした。東電は13日に遺族の自宅を訪れ、謝罪する。

 東電福島原子力補償相談室の室長近藤通隆は、控訴しない理由を「判決内容が妥当なものであり、いたずらに訴訟を長引かせる必要はないと判断した」と説明。

 遺族側も既に控訴しない方針を決めており、原発事故と自殺の因果関係を認め、東電に賠償を命じた2例目の判決が確定する。

 川崎。今年5月、川崎市川崎区で簡易宿泊所2棟が全焼し10人が死亡した火災で、警察は火元の宿泊所が木造で3階建ての吹き抜けの構造となっていたため、

 短時間に燃え広がったとみている。建築基準法で昭和39年以降に新築、または改築した3階建て以上の簡易宿泊所については、燃えにくい

 鉄筋コンクリート造りにすることなどが義務づけられている。火元の宿泊所の改築時期は川崎市が調査しているが、市は市内のほかの簡易宿泊所

 49棟について問題がないか調査した結果、21棟が木造のまま3階建ての構造に改築されるなどしていて、3棟は木造ではないものの、

 壁や柱を燃えにくくするなどの対策が取られておらず、合わせて24棟が建築基準法に違反していることが、分かった。

 川崎市は今後、違反が見つかった宿泊所の所有者に対し、3階以上の使用の停止を求めるとともに、多額の費用がかかる改築についても対応を求める。

 ♪何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬ ことばかり 右を向いても 左を見ても 馬鹿と阿呆の 絡み合い どこに男の 夢がある

 好いた惚れたとけだものごっこが罷(まか)り通る世の中でございます。好いた惚れたはもともと「こころ」が決めるもの…

 こんなことを申し上げる私もやっぱり古い人間でござんしょうかねえ。

 一つの心に 重なる心 それが恋なら それもよし しょせんこの世は 男と女 意地に裂かれる 恋もあり 夢に消される 意地もある

 なんだかんだとお説教じみたことを申して参りましたが、そういう私も日陰育ちのひねくれ者、お天道様に背中を向けて歩く、馬鹿な人間でございます。
       昭和46年 傷だらけの人生 作詞:藤田まさと 作曲:吉田正

 きのふの午後、東京都庁の知事室がある7階の会議室。

 新聞朝日によると、知事舛添は「長年の友人」という五輪担当相遠藤利明をにこやかに出迎えた。新国立競技場をめぐり、国は東京都に

 500億円程度の負担を求める。五輪相遠藤が費用負担を切り出すと、舛添はこう応じた。「200(億)になるか、300になるか、800になるか分からない。

 とりあえず事務方で、都と政府で協議を始めましょう」。5月18日、同じ会議室で文科相下村博文と対面した知事は怒っていた。

 「楽観的に、すべてうまくいく情報しか上がっていない。大日本帝国の陸軍と変わらない」「(五輪後に)マイナスの遺産を残さない配慮が必要だ」。

 全てを公開した場で、矢継ぎ早に大臣に迫っていた。この間、およそ1カ月半。なぜ態度は一変したのか。

 2020年五輪・パラリンピック組織委員会の事務局で、新国立競技場の速やかな建設を望む会長森喜朗と会ったのは6月18日だった。

 「これを食べて、甘くなりなさい」。森が故郷・石川のハチミツを渡すと、知事は満面の笑みを浮かべた。

 だがこの直前の非公開の会談の中で、森は厳しい口調で舛添をたしなめたという。組織委幹部は言う。「森さんに釘を刺され、知事は焦っていた」。

 会談の2日前まで5週連続で続いていた自身のウェブマガジンでの批判も、これ以降ぴたりとやんだ。

 そして迎えた一昨日7月7日、日本スポーツ振興センター(JSC)の有識者会議。「五輪やラグビーW杯だけ考えると高くなるが、

 今後50年先も象徴になるものを造ってほしい」と述べた会長森の次に発言を求められた知事舛添は、事務方が用意した文案を淡々と読んだ。

 「私は建築の専門家ではない。文科省やJSCの責任で、間に合うように造ってほしい」。計画の見直しを迫る最後のチャンスが消えた。

 きのふ8日の五輪相遠藤との会談で、舛添は都の費用負担についての正式な回答は保留したが、事務レベルで協議を始めることは決定。事態は動き出した。

 500億円の費用負担を都に求める文科省と、「現行法のもとで、都が負担できるのは50億円」と言い続けてきた知事舛添との溝はそれでもなお深い。

 「都民を納得させる理由が必要だ」、そう繰り返す知事に、7日の有識者会議で「知事、合わせ技一本ですよ」と自民党の衆院議員馳浩が話しかけた。

 レスリングで1984年ロサンゼルス五輪に出た経験があり、20年東京五輪の招致にも携わったベテラン議員は、大好きだという柔道用語になぞらえて言った。

 馳が引き合いに出したのは、都がJSCなどと4月に覚書を交わした「神宮外苑地区のスポーツクラスター(集積地)」計画。「新国立競技場単体ではなく、

 周辺の新宿、渋谷、港区の神宮外苑を一体で考えないといけない。スポーツ文化の発信エリアとして再開発すべきだ」。有識者会議でもこう訴えた。

 新国立競技場を中核とした国家戦略特区構想を見据えた周辺一帯の街づくり。防災や緑化計画、産業育成などを複合的に進めることで、

 都民の利益にも直結させる。これが、「合わせ技一本」の真意だった。

 今後、都との仕切り直しの交渉が待つ文科省も、似た構想を練る。念頭にあるのは、兵庫県南西部の大型放射光実験施設(スプリング8)だ。

 一帯が国の国際戦略総合特区に指定されているこの施設を所有する理化学研究所(理研)などに、兵庫県は140ヘクタールの土地を無償出資している。

 県内の先端技術産業や、地場産業に寄与することを目指したこのプロジェクトを、新国立競技場周辺の再開発構想にも当てはめ、都の費用負担を

 求めていく検討が進む。ただ、新国立競技場周辺一帯は明治神宮などが地権者で都有地ではなく、この手法にはなお課題も残る。

 ♪白い夜霧の灯りに濡れて 別れ切ないプラットホーム ベルが鳴る ベルが鳴る
さらばと告げて手を振る君は 赤いランプの終列車

 涙かくして 微笑み合(お)うて 窓に残した心の温み あの人は あの人は
いつまた逢える旅路の人か 赤いランプの終列車

 遠い汽笛に うすれる影に 一人たたずむプラットホーム さようなら さようなら
瞼の奥に哀しく消える 赤いランプの終列車
        昭和27年 赤いランプの終列車 作詞:大倉芳郎 作曲:江口夜詩

 山梨。富士山の山梨県側での山開きから一昨日の7日までの1週間に、いわゆる「入山料」を支払ったのは登山者の半分ほどで、235万円が集まった。

 協力した人の割合は、去年に比べ20ポイント余り低くなっている。富士山では、環境保全などに役立てるため登山者から任意で1人1000円を

 集める「富士山保全協力金」、いわゆる入山料を去年から導入した。山梨県によると、今月1日の山梨県側での山開きから7日までの1週間に、

 山梨県側の登山道では去年の同じ時期に比べ420万円余り少ない235万円が集まった。場所ごとでは、5合目が最も多く215万円余り、

 次いで6合目が19万円余りとなっている。また、協力したのは登山者の48.7%に当たる2838人で、協力した人の割合は、去年の同じ時期に比べ

 20ポイント余り低くなっている。協力した人の割合が低くなった理由について、山梨県は悪天候が続いたため、受付場所をツアー客が

 支払いやすい5合目のロータリーではなく、総合管理センターの建物の中に設置したためだと分析している。山梨県は「今週末からは

 入山料の受付場所の5合目のロータリーに雨風に強いコンテナを設置して協力を呼びかけたい」としている。

 ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの よしや うらぶれて異土の乞食となるとても

 帰るところにあるまじや ひとり都のゆふぐれに ふるさとおもひ涙ぐむ そのこころもて

 遠きみやこにかへらばや 遠きみやこにかへらばや
            犀星  抒情小曲集から

 富山。4月のネパール地震前に現地の子どもたちが描いた壁の落書きをテーマにしたチャリティー写真展が、高岡市駅南5丁目の「ギャラリーVenere」で開かれている。

 壁の崩落で失われた子どもたちの「作品」を、その表情を写した写真に重ねる形で表現し、被災地支援を呼び掛けている。

 写真展は「米田昌功展―太陽と月のために―ネパールのこどもたち、壁の落書き、そして風景―」。富山市の日本画家米田昌功さん(49)が、

 写真に落書きを重ねた30点と小型キャンバスに復元した数十点の「落書き」を展示している。米田さんは2005年、仏教絵画を学ぶため

 ネパールに留学。首都カトマンズ近郊の古都パタン市で1年を過ごした。紙が貴重なため、子どもたちはレンガ造りの家々の壁に思い思いの落書きを描いており、

 米田さんは、白墨で描かれた落書きを時間の許す限り撮影した。雨で消えるたびに重ね書きされて抽象画のようになり、「表現の原点を感じさせた」。

 まちで見かける子どもたちの生き生きした表情も撮影。次々と描かれては消えてゆく落書きを「一期一会の作品」ととらえ、現地で撮影した写真に

 白く浮きたたせる形で重ねて30点を展示した。落書きは300点集めたという。パタン市は、仏像の彫金の音が響く工芸都市で、地震では

 家屋の倒壊など大きな被害があったという。現地と連絡を取った米田さんは「知り合いは無事だったが停電や食料不足なども続き、復興には

 10年はかかると言われた。作品販売の収益を役立てたい」。写真展は12日まで。

 福井。福井市春山二の「お菓子処 丸岡家」では夏の定番「わらび餅」の生産が最盛期を迎えている。

 福井産と京都産をブレンドしたきな粉を滑らかな生地にまぶした「黄金わらび餅」と弾力ある九州産のわらび粉を練った生地に、じっくりと

 二度あぶりした焦がしきな粉をまぶした「黒わらび餅」の二種類を用意。一箱18個入りで750円(消費税込み)。

 保存料は使わず、素材にこだわった逸品を求めて足しげく通う常連客も多いという。

 三代目の竹内健人さん(45)は「常温でも冷やしてもおいしい。一度食べてもらうと、おいしさが分かっていただける」と自信をのぞかせる。

 販売は10月ごろまで続く。

 ♪ささの葉 さらさら のきばに ゆれる お星さま きらきら きん ぎん 砂子

 五しきの たんざく わたしが かいた お星さま きらきら 空から 見てる
昭和16年 たなばたさま 作詞/権藤はなよ 補作詞/林柳波 作曲/下総皖一

 能登。富来領家町区(志賀町)は、富来地域で最大の高さ8・5mを誇る区のキリコを10年ぶりに一新した。

 8月29、30日のキリコ祭り「冨木八朔祭礼」を前に、傷んでいた「浮き字」を修復した。区の青年会員10人が、このほど富来領家町の

 住吉神社で、キリコの枠に新調した浮き字を取り付けた。照明を白熱電球から発光ダイオード(LED)に切り替え、軽量化も図った。

 金沢。人気観光スポット、ひがし茶屋街への新たな出店をめぐる問題は業者、住民側双方の考えが、対立し溝が深まっている。

 業者側が7日に営業を開始したのに対し、住民側がきのふの8日、店の前で出店の取り止めを訴える事態となった。

 観光客でにぎわう金沢のひがし茶屋街を「出店絶対反対」という看板を掲げて、赤色のタスキをつけて、デモ行進した。観光地での

 異様な光景に、訪れた観光客は、いぶかしげな表情を浮かべていた。訴えたのは「金沢東山・ひがしの街並みと文化を守る会」のメンバーら40人。

 住民らは金沢の健康食品製造販売会社「熊坂ノ庄スッポン堂商事」が7日、ひがし茶屋街に店をオープンしたことに対し、抗議の姿勢を示した 。

 出店をめぐっては、金沢市のまちづくり協定のもと地域のルールをつくる住民側が、合意がないのにひがし茶屋街に出店したとして業者側と真っ向から対立。

 「熊坂ノ庄スッポン堂商事」は7日から、ひがし茶屋街で営業を始めた。出店について、社長の墨屋敬一は7日夜の会見で「開店までの手続きや

 法的な問題はない」としている。住民側は「金沢市と地域のルールを無視している」と出店の取りやめを求め、対する業者側は「なんら問題なく

 粛々と営業するだけ」と話し合いは平行線のまま。住民側、業者側ともに訴訟を視野に弁護士を立てて争う姿勢を見せるなど、金沢の顔とも言える

 観光地ひがし茶屋街は、対立だけが際立った。

 2014年度に金沢市議に交付された政務活動費(一人当たり月18万円)で、11人の計360万円が使われずに残ったことが、

 市民オンブズマン石川の情報公開請求で分かった。残額は返還されるため市の財政上は無駄にならないが、議員の政策研究の質を高める

 支援制度を生かし切っていない側面も浮かび上がる。市議会(定数38)は今春の統一選前は40十議席。政活費は議員一人当たり年216万円交付され、

 14年度は総額8600万円交付された。公開された収支報告書などによると、途中で辞職した議員などを含めた42人のうち4分の1以上に残額があった。

 金額は最大73万円、最小2万5千円。11人のうち8人が10万円を超え、60万円台が1人、50万円も2人いた。

 報酬とは別に交付される政活費は、議員が政策研究の調査活動を十分できるように生かすことが期待されており、制度を有効活用していない議員が一定割合いた。

 一方、支出項目別では、議員活動を多くの人に知らせる「広報費」が全体の28%の2400万円で最大。

 次いで調査研究費が15%の1300万円、事務所費が13%の1100万円だった。全体の半分を広報費に充てたり、3分の1以上を事務所費や

 人件費など経費的支出に充てたりする議員もいた。項目内訳を見ても、必ずしも調査研究自体に活用されていない実態も明らかに。

 市議会の月18万円は現在、全国に45ある中核市のうち最多の金額。市議会は検討会を設け交付額や交付方法などを見直す作業を始めた。

 オンブズはこうした状況を見守りつつ、14年度の支出内容についても収支報告書に添付された領収書などを精査し、違法な事例がないかなどを調べる。

 一方、石川県が、来賓をもてなしたり、打ち合わせや情報交換を行ったりするため開く公費を使った懇談会が、2014年度は前年度と同じ

 19回開かれたことが、市民オンブズマン石川の情報公開請求で分かった。経費総額は310万円で前年度より16万円多かった。

 部署別の回数では、国際交流課が7回(計16万5700円)で最多。次いで企画課が4回(3万3900円)、人事課が3回(268万円)、

 農業政策課が2回(5万5700円)、産業政策課が2回(2万8600円)、男女共同参画課が1回(14万円)だった。

 額は人事課が突出したが、春と秋の2回の叙勲・褒章受章者お祝いの会は知事が出席し出席者も84人、95人と多く、残る1回も

 永年勤続退職者知事感謝状贈呈式懇談会で出席者が121人と多かった。

 県の支出基準「事務連絡費の執行基準」では、参加一人当たり単価上限は8千円だが、関係部局長以上が出席する場合で目的などを勘案し

 やむを得ない事情がある場合は単価1万円までと規定。さらに、叙勲などのお祝いの会、企業誘致など重要施策のため特に重要な意見交換などで

 知事か副知事が出席する場合などは1万円を超えることができる、と例外規定もある。14年度で単価1万円を超えたのは叙勲などのお祝いの会2件だけで、

 いずれも基準内だった。

 石川県が開発した高級ブドウ「ルビーロマン」が、金沢市中央卸売市場で今季の初競りにかけられ、出荷された31房のうち1房が

 これまでで最も高額の100万円で競り落とされた。過去最高額だった昨年の1房55万円を大きく上回った。

 検査に合格し出荷された31房は、いずれも1房600グラム前後の重さがある。JAの担当者は「今年も粒が大きく色も鮮やかで、良い出来」と話している。

 ルビーロマンは、県が農村活性化につなげようと、14年かけて開発した品種。18度以上の糖度があり、重さ350グラム以上の基準を満たし、

 果肉と皮の赤みが強いのが特徴だ。競り落としたのはホテル日航金沢で、ホテルでは、今夜のディナーメニューとして提供するという。

 ルビーロマンは8月上旬頃から出荷のピークを迎え、去年より3千房多い1万8千房の出荷を予定している。

 加賀。小松短期大学とこまつ看護学校が統合し、公立4年制大学へ移行する動きが本格化し、小松市は2018年春の開学を目指して

 文科省と協議を始めている。少子高齢化や短大離れが進む中、生き残りをかけて質の高い専門教育を提供し、地域の産業や医療を支える人材の輩出を目指す。

 小松短大では、学内の議論を経て学識経験者10人による「公立4年制大学設立協議会」(座長 石田寛人)が3月、公立4年制大学に向けての

 基本構想を市に答申した。基本構想では、地域医療、ものづくり、国際ビジネスの3分野で人材を育成する。看護分野は、現行の3年制から

 4年制に移行することで、高度医療への対応を図る。加賀地区は県内でも企業集積が進んでいることから、ものづくり産業で即戦力となる人材や、

 留学制度を活用した「グローカル人材」の育成を目指す。定員は1学年240人を想定し、JR小松駅西口の旧大和小松店跡地に

 建設する複合ビル内に、1〜2年生が教養科目を学ぶキャンパスを設置する計画だ。駅前という好立地に加え、学生による駅前の活性化も期待している。

 公立大への移行で、私学助成金を上回る多額の運営費交付金が国から市へ交付されることもメリットで、小松短大は「年間の授業料を

 4〜5割ほど安く設定できるのではないか」とみている。短大が置かれている状況は全国的に厳しさを増している。文科省によると、

 全国の短大は1996年の598校をピークに、2014年には353校まで減少。高校生の進学先が4年制大学と専門学校に二分化していることなどが要因で、

 13年には7校が募集を停止し、4校が4年制大学に切り替わった。

 小松短大は、今年度の入学者数は定員120人に対し74人だった。1997年以降は慢性的に定員割れとなり、厳しい経営環境にあるが、

 財務体質を改め、2009年度から黒字を維持している。日本私立短期大学協会によると、魅力的なカリキュラムや、学生と就職先を確保する

 しっかりとした計画がなければ、文科省からは設置を認められない。4年制大学は年々増加して競争が激化しており、協会は「大学間で

 激しい学生の奪い合いとなっている。単に4年制化するだけでは選んでもらえない」と指摘する。市は、カリキュラムの作成で、

 地元企業や医療機関との連携を重視し、他大学との差別化を目指す。

 白山瀬名高原の玄関口にある白山市瀬戸の「道の駅瀬女」で、白山麓で採れるトチの実を使った「トチの実パフェ」が販売されている。

 バニラソフトにトチの実ペーストを混ぜ込んだソフトクリームに、市内で製造されているくずきりやきな粉、トチの実せんべい、ポン菓子など

 7種類を一緒にトッピングした。控えめな甘さに、トッピングの味がよく合う。

 トチの実は地元の人が持ち寄り、白峰のトチ餅製造販売「かんこの家」がペーストにする。試作段階ではトチの実の風味を損なわないよう、

 さまざまな種類のバニラソフトを試したという。初めて訪れたという女性は「パフェというと果物のイメージがあったが、くずきりも入っていて

 和風な感じがいい。味のバランスも良くておいしい」と笑顔。

 道の駅支配人の山下宗光さん(46)は、パフェに白山麓の食材を入れることで、魅力を発信していきたいという。「これからも商品開発を

 していきたい」と意気込んでいる。1個450円、秋ごろまでの販売を予定しているが、材料に限りがあり、なくなり次第終了する。

 道の駅瀬女の営業は午前9時〜午後5時半。

 Do it!(ともかくやりなさい)
 Go against!(風に向かって走れ)
                  熊川哲也

 朝の来ない夜はない 春の来ない冬もない 人生万事地球と同じ春夏秋冬 花も咲けば雨も降る。

 往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし
            酒井雄哉 高倉健の座右の銘

 他人から「どう思われるか」より、他人のために「何ができるか」。

 冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、競わず、争わず、もって大事をなすべし
                                    高倉健

 「出合いこそ力」と訴えていたのは作家の故高橋治。

 回光返照(えこう へんしょう)
 自らの光を外へ向けるのではなく、 内なる自分へ向けて、心の中を照らし出し、自分自身を省みること。

 人に愛 花に水
 People love to water the flowers

 風薫る皐月も今や、文月(ふみづき、ふづき)、今年の後半7月入りして9日。

 月日の経つのは、何とも早い。

 空は曇天で、小止みの雨は、今にも降りそうだ。

 午後は野暮用あり、山側環状経由で窪へ。帰路同期の浜ちゃんのところへ寄り道して帰還す。富山に居る兄貴さん、クモ膜化と肺炎になったが

 幸い、助かったという。彼は元気そうで、「訃報など入ってくるが、互いに気を付けようと」話して、帰路に着いた。

 玄関先で咲いていたキキョウの一輪が印象に残る。長坂あたりで、11日から15日にかけて、お盆の墓参りで混雑する、迂回路を利用するようにとの

 立て看板が目に付いた。遅くなったので、夕方の散歩は取りやめと思ったが軽くいつもコースを歩いた。

 バス通り横の畑で、谷口のおばあさんに会い「ご苦労様、しばらくです、御元気でしたか」に「農協の旅行で、小型のバス3台で、7日〜8日

 片山津温泉へ行っていました」、「それは良かったね」、「(3食付いていたので)何もしなくて楽やった」という。「これからも、無理しないで

 (誘われたら)どこでも行ったらいいかいね」、「この間も転んでね」、「あらら…」。橋本さんちの小路から、松本先生の四つ角、

 道心建材の四つ角経由で帰還した。片付けたのか、清水さんちの七夕飾りはもうなかった。

 「みるく世(ゆ)がやゆら(今は平和でしょうか)」
            沖縄・与勝高校三年 知念捷

 聞き流すことも処世や心太(ところてん)
             箕面 藤堂
 薔薇美しき 真紅のバラの就中
             (々)
 自由さに慣れて不自由 懐手
             (々)

 trust me.
 I Have a Dream

                 2015 文月、7月9日(ふ)
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